◆4月2日(火)の子どもたち
2019年04月02日 火曜日
◆大合唱の1時間!!(つぼみ)

今日から本格的に慣れ保育がスタートしました。
ママやパパに抱っこされている間は、「昨日、遊んだ場所!」という感覚で保育室に入ってきた子どもたちも、いざ保育士の前に移動してくると、顔色が変わり、大きな口を開けて、目からはポロポロ涙があふれてきました。
次々と登園、子どもたちが増えると、声の大きさは更に増し、まさに、涙の大合唱です。
30分ほどしてくると、少し落ち着く子も出てきて、涙を流しながらも、おもちゃに手を伸ばしたり、午前中のおやつを自分から食べ始めたりして、大合唱の中にも、泣き顔以外を見せてくれる子も出てきました。
ママやパパがお迎えに来るまでの1時間、子どもたちは初めての場所で、初めての大人と過ごし、とても頑張りました。
泣き疲れてしまった子もいましたが、これから、笑顔の子どもたちとたくさん遊べることがとても楽しみです。(E.Y)

◆遊びを通じて(ふじ)

新入児は2日目の今日はお父さんお母さんと離れて過ごしました。まだ2日目なのでおやつを食べられない子もいましたが、保育者と一緒に手を洗い、椅子に腰かけて落ち着いて食べている子もいました。段々と慣れているように関わっていきたいと思いました。
部屋の中でおもちゃで遊んだり絵本を見たり過ごしました。泣いている子もたくさんいましたが、絵本を見たり遊んでいる進級児の姿を見て興味を持って少しずつ遊んでみようと遊びの輪に近づいているようでした。
進級児はお天気が良かったので園庭に遊びに行きました。新入児は今日はまだお迎えが早いのでそのままお部屋で遊びましたが進級児につられて園庭にもとても興味津々、保育者がベランダに誘ってシャボン玉で遊びだすと今まで緊張気味だった子も元気にぴょんぴょんとジャンプして楽しそうにシャボン玉を見たり追いかけていました。
明日は給食までです。少しずつ保育時間も長くなっていきますが楽しく安心して過ごせるようにしていきたいと思います。よろしくお願い致します。
進級児はたくさんの新しいお友だちが増えたので少し緊張していたかもしれませんが、園庭に出るといつも通り元気に遊んでいました。これからは新しいお友だちと過ごしていく時間も段々と長くなっていきます。いろいろな関わりが増えてきてよりたくさんの経験を楽しく出来ていけたらと思っています。(y.n)


◆子どもたちのチカラ (きく)

新年度2日目。新入園の子たちは、今日からお母さんお父さんと離れて過ごします。お母さんが部屋から出ていってしまうと、目には涙がじんわり。。「おせんべい食べる?」と聞いても、首を横に振ります。〇ちゃんに、「じゃあ、遊ぼうか。」と声をかけると、うなづいておままごとコーナーに行きました。でも、行ってはみたものの、他の子たちはまだおやつ。保育士もなかなかそちらには行けず、一人でやはりさみしくなってしまったのか、また涙。。でも、何人かがおやつを終えて遊び始め、保育士がおままごとコーナーから「〇ちゃん、おままごとしようか。」と誘うと、ぱあっと表情が明るくなり、再びおままごとへ。早速冷蔵庫からケーキやピザを出してきました。そこにもう一人新入園の△ちゃんと進級児の※ちゃんが加わり、なんとなく一緒の場で遊び始めました。
※ちゃんは、新しいお友だちの2人を常に気にかけ、お皿を渡してあげたり、コップに飲み物を注いであげる真似をしています。※ちゃんの全開の優しさに、さらに安心したのか2人も楽しく遊べています。
新入園3人目の☆くんは、保育士が遊びに誘っても、まったく遊ぶ気にはなれないようです。それでも、保育士が抱っこしていると、だんだんと落ち着き、周りを見る余裕が出てきました。お友だちがおままごとをする様子や、パズルをする様子をじーっと観察しています。一年前も思ったのですが、このような時に進級児が同じ空間にいてくれることは本当に助かります。初めて会う保育士がいくら関わっても、不安はあまり減りませんが、楽しく遊んだりおしゃべりする子を見ているだけで、子どもの不安が減っていくのを感じることが出来ます。この一年で、相手を思いやる気持ちも育っているので、※ちゃんのような優しい関わりもあり、さらに進級児の存在のありがたさを実感します。
明日は、お昼まで一緒。子どもたちの力を信じ、頼りにしつつ、自分も少しでも不安を取り除けるよう、進級児に対しても、新入園児に対しても、寄り添った関わりを心がけていきたいです。
(T.M)

◆美味しかったたけのこごはん(たんぽぽ)

今日も、18名、元気に登園しました。
新入園の子どもたちは涙を流したり、涙をこらえたり、自分の好きな遊びを見つけて遊びだしたり。様々な姿を見せていました。
進級の子どもたちは、涙を流すお友だちを心配して顔を覗き込んだり、泣き声を全く気にすることなく遊んでいたり、こちらもまた様々な姿を見せてくれました。
全ての子どもたちが、安心して楽しいと感じながら過ごして行けるよう寄り添っていきたいと思っています。
朝の会が終わってすぐに園庭へ。たっぷり1時間以上遊びました。
ボールを2つも抱えて「みて~」と〇ちゃん。その横で「いくよ~」とボールを蹴飛ばす△ちゃん。新しい担任に対しても無邪気な顔をのぞかせてくれています。
子どもたちの言葉にやり取りにも驚かされます。
給食を食べながら「その皮は食べないんだよ」「噛んでるの」「おいしくないのにね」「そうだよ」とオレンジの皮を細かくちぎっていた☆くんと◎ちゃんのやり取りです。
自分の思っていることを相手に伝え、相手の話もしっかり聞いて答える。
まだまだ自分の思いが・・・という時期でもありますが、日々のやり取りの中で『相手の思いを聞く』という部分が少しずつ育っていくといいなと思っています。
食べること大好きな児が多いようです。今日も「おかわりちょうだい」がたくさん聞こえてきました。これからの子どもたちの姿が楽しみです。(M.C)


◆しゃべらない (うみグループ)

今日も天気が良く園庭と室内で遊びました。
室内ではピアノやギターを使って思い思いの曲を演奏して弾き語りをしてみたりと楽しそうな子ども達がいました。園庭でもギターに群がる子ども達。石や枝やボールを弦に当てて音がなるかを実験し楽しんでいました。
ギターの丸の穴の中にはたくさんの砂と石と葉っぱが入っていました。
子ども達が熱心に様々なもので実験した証拠です。散らかりの場面をどのように捉えるかを大切にしていきたいと思います。
また、絵の具遊びも行う子ども達がおり、今日も絵の具を出してお絵描きを楽しみました。大きくなったら画家になるという子どもがおり、絵の具遊びは毎日のように繰り返されています。子ども達の絵はその時の気分や感情で色やデザインが変わってくるのですが、何より何かを描きたいという目的意識がある子どもが多く、桜の木や季節の絵を描く子どももおります。
三歳児の○君は紙に描いている途中に自分の指に絵の具をつけて色を塗っていきました。しばらくするとまた、紙に描いて最終的に描いた紙をハサミで切りました。そしてテープで少しデコレーションをして、完成となったようです。
ただ、絵を描くだけの行動ではなく作品や目的物が完成するまでの過程に絵の具を塗るという工程があったに過ぎない事が分かります。
大人が提供した遊びの盲点となりつつあるポイントだと感じます。
この遊び方はこうあるべき、この遊びはこれがゴールでここでおしまいなどの遊びの設定ではなくあくまでも遊びのきっかけに絵の具遊びがあるものだということを忘れず子ども達の姿に感動していたいと感じます。
そんな絵の具遊びの準備と園庭遊びの準備とが重なった為、室内だけではなく園庭でお絵描きを行いました。
ここでも、何枚も紙を使いいくつもの絵を描いていく中で、余白の大きさが自然と増えていったりもします。
この余白に対して我々大人がどう関わっていくのかが大切な部分でもあります。
もったいないを伝える部分と、伝えない場面や物があるように自由な時と制限がかかっている時の大人のスタンスを使い分けて子どもの表現を全開に出来る環境を用意していきたいと思います。
廊下や、室内に作品と子どもの様子などが書かれた記録がありますのでお時間があるときにご覧下さい。他クラスのブログもご覧下さい。活動や様子は違えど内容は繋がっています。
k★y


◆見て学ぶ(にじグループ)
年少児に新しいクレパスを一人ひとりのお道具箱に入れたことを伝えると、さっそくお道具箱の中をチェックしに行き「お当番カードつくりたい」とクレパスを持ってくる児もいました。年中児・年長児のクレパスもなくなってしまった色を足したり、折れて小さくなってしまったクレパスを入れ替えたりしたことを伝え、一人ずつ手渡ししました。「どうぞ」と保育士が渡すと「ありがとうございます」と満面の笑みでうれしそうに応えてくれました。
綺麗になったクレパスで今日もお当番カードに顔を描きました。鏡で自分の顔を見ながら顔を描く児もいたり、それぞれこだわって似顔絵を描いていました。
年少児も年中児・年長児のお当番カードを描いている様子をみながら、自分たちの好きな色を使って楽しんで描いていました。
園庭に行く前にみんなでお部屋のお片付けをしました。年長児にお部屋がきれいになったか確認するために見回りをお願いすると、落ちていたおもちゃを拾って片づけてくれたり、ごみを拾ってくれたり、最後のチェックをして並びなおしてくれました。年長児に見回りをお願いしましたが、年中児・年少児にもお部屋を見渡す姿がありました。
室内でも園庭でも年長児の様子をよく見ている年中児・年少児。遊び方や片づけ方もよく見ています。お兄さんお姉さんの様子を見ながらたくさんのことを学んでいる子ども達。これからも成長を見守っていきたいと思います。
(K.Y)


◆三匹のこぶた (そらグループ)

今日の集まりではダンスを行いました。
『まじめ忍者』『エビカニックス』『パプリカ』を踊りました。
初めてのダンスも見よう見まねでやってみたり、やらなかったり、しかし聞いたことあるダンスや自信のあるダンスには興味を示します。
また『三匹のこぶた』の表現遊びも子どもたちと行いました。
やってみたい子どもたちはたくさん手を挙げ、みんなの前で堂々と表現する姿がありました。
「もう一回」「ほかのお話でもやってみたい」そんな話も上がりました。
去年から表現遊びを多く取り入れていたそらグループだからこそ参加したいという気持ちが多く上がったように感じます。
もも組の子どもたちも負けじと一生懸命に手を挙げていました。
園庭遊びでは虫探しや砂場遊びが人気です。
じっとしていても太陽のお陰で暖かくなったからかもしれません。
さらさらの砂をスコップですくっては落としてみて、サラサラと落ちる瞬間を楽しむ◯くん。
真剣な表情からなんらかの実験をしているような様子が伺えました。
他に園庭では他グループの子どもたちが絵の具を楽しんでおりました。
その中に参加した子どもたちも何人かおり、そらグループでも絵の具遊びを提供していこうと感じました。
(a、y)

