佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆4月27日(土)の子どもたち

2019年04月27日 土曜日

◆おひさま広場とホール(土曜低年齢)

 

 

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狙って狙って~!

 

 

雨は降りませんでしたが、気温も低くGW初日ということで中でゆっくりと過ごしました。

 まずは、広場でボール遊び。
2歳児にとっては懐かしい場所です。今は土曜保育でしか使えません。そのせいか「きゃ~」と興奮しながら遊んでいます。保育者が丸くくり抜かれたマットを持ち上げると、真っ先に反応したのは2歳児の◎くん。真ん中がくり抜かれたマットの間にボールを投げて入れるゲームのようになりました。そんな◎くんに刺激を受け同じ2歳児の☆ちゃんと△くんも参戦です。順番を守りながら仲よく遊んでいました。しばらくして、△くんが持つ側に。保育者の真似をして「(ボールを)もってきて~」入ると「いぇーい」と声を掛けていました。
皆が大好きな「わ~お!」「パプリカ」も踊りました。

 そんな、△くんが廊下に準備されていたコンビカーを発見。ボール遊びからコンビカーに移動しました。廊下には布団があった為、足をホールまで伸ばしました。保育者の「いっちに!いっちに!」の掛け声とともに出発です。一番乗りは2歳児、車に乗り見事な運転さばきです。1歳児は、乗らずにコンビカーを押してゆっくりと進みます。途中で道草をしながらもやっと到着です。2歳児は早くいって早く遊びたいという感じで1歳児は移動の時も遊びの時間のようです。お部屋からホールまでの短い道のりですが、その移動の一つにしても個性があるなと感じます。
(I・K)

 

 

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「だんごむし~だんごむし~まってまってまってって~♪」

 

 

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まだ自分では動けない▽ちゃん。□ちゃんが押してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

◆歌って踊って (幼児組)

 

 

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今日はダンスをしました。
どのグループの子どもたちもダンスが大好きです。
真似ていたり、見ていたり、リクエストしていたり子どもたちは楽しみます。
特に人気なのがやはりパプリカ。
パプリカがかかると歌って踊り、LaQをやる子どもたちもおままごとをやる子どもたち口ずさみながら遊ぶ姿がありました。

マイクと客席の椅子を用意し、カラオケも行うとダンスでは興味を示さなかった子どもたちも参加します。

興味を示し、歌う友達の前に出たもも組の子どもがおりました。
マイクを貸してもらえず拗ねてしまい、近くにあるパズルをやろうと手を取ると落としてしまいました。
「しかたないね」とひまわり組。
保育者が拾いに向かうとひまわり組の子どもたちも協力し拾ってくれました。

素敵な対応に驚かされます。
一旦歌が終わると、もも組の子どもたちにもマイクを渡し、自分の声が大きくなるスピーカーが面白くて何度も声を出してくれました。
それを見守る子どもたちは笑っていました。

土曜日ならではの人数で特別な時間を過ごす子どもたちです。
(a.y)

 

 

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Posted in 園のこだわり

◆4月26日(金)の子どもたち

2019年04月26日 金曜日

◆室内でのんびりと(つぼみ)

 

 

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沢山のボールに囲まれて楽しそうでした。

 

 

今日は、おひさま広場で遊びました。
つぼみの保育室にはない玩具がたくさんあり、子どもたちも夢中で遊んでいました。
ボールを転がしたり、入れ物に入れたりするたびに、満面の笑みで出来たことをアピールしてくれました。
ふじ組の子どもたちが廊下に出て、コンビカーで遊び出すのを見て、興味を示した〇ちゃんは、自らハイハイで移動しながらコンビカーに近づき、ハンドルを握ったり、クラクションを夢中で鳴らし、乗ったりするのではなく、〇ちゃんなりの楽しみを見つけたようで、「ご飯だよ。」と声を掛けた時には、「まだ遊びたい」というように逃げてしまうほどでした。
同じくコンビカーで遊んでいた◇くんは、保育士にコンビカーを押してもらいご機嫌に遊びはじめていましたが、次第に保育士の手を離れ、ひとりでハンドルを握って全身を揺らしたり、ふじ組の女児に押してもらい、嬉しそうに笑っていました。

初めてのことが多い、つぼみ組の子どもたちだからこそ、毎日がたくさんの刺激となっていると思います。
今日の様に、室内でのんびりと過ごす時間が持てたからこそ、自分なりの楽しみ方を見つけてじっくり遊べたのかもしれません。
こういった空間や時間をこれからも作っていき、子どもたちのいい刺激になればいいなと、改めて感じました。(E.Y)

 

 

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◆好きな遊びを選んで (ふじ)

 

 

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あっという間に一カ月が過ぎようとしています。眠かったりお腹が空いたり、お迎えの時間になるとお家の人を思い出し泣いてしまう子もまだまだいますが、園の生活、空間、保育士などに少しずつ慣れてきたようで、落ち着いて遊ぶ姿がたくさん見られるようになりました。
 今日は朝から雨。今日は一階フロアーふじ、つぼみ組のお部屋、廊下を全部使って、自由に行き来して遊びました。廊下には遊動車、おひさま広場にはボールを転がし、テーブルでは机上遊びとして、プラステンという穴の空いたものを棒にさしていく玩具を置いておき、好きな所へ行き遊びました。遊動車をすいすい走らせる、わくわくの子どもたち、ドライブスルーで車をキープしたまま本を読んでいます。それに対し、ふわふわの子どもたちは、遊動車を押し車にして大股にしてさっそうと嬉しそうに歩いていました。プラステンという玩具。わくわくの子どもたちが見つけると机の方へ寄ってきて遊び始めました。とても真剣な表情。そこへきらきらの子もやってきて真似をし、またまた真剣な表情で遊び始めました。お友達に影響し合いながら遊ぶ姿もみられたり、また進級児も新しいお友だちを少しずつ受け入れ、手をつないだり、かわいいーと言うかのように小さい子の顔に近づいてみるといった関わりが見られてきました。
 ゴールデンウィークに入ります。長いお休みに入りますが、再会、楽しみにしてます。(T.Y)

 

 

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プラステンで遊んでいます

 

 

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◆部屋でも元気いっぱい(きく)

 

 

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紙にペッタン

 

 

今日も雨が降っています。
たんぽぽ組と一緒に部屋を開放して遊ぶことにしました。

部屋では、きく組はたんぽぽ組へ、たんぽぽ組はきく組へ移動する児が多く、いつもとはまた違った雰囲気の中で、遊びを楽しんでいました。

廊下ではロフトや巧技台で身体をめいいっぱい動かして遊びます。
ロフトに登れない児は、出来る児をじっと見つめて学んでいるようです。
手の動かし方、足の動かし方など、良く観察しています。
近いうちに登れるようになると思います。

手型・足型のゾーンでは、スタンプ台を使って紙に型をとりました。
何色かある中で、聞いていくと「ピンク」「青」など、しっかりと意思表示をしてくれていて成長を感じます。
「椅子に座って一人ずつ順番」という約束もきちんと守られていて、順調に行うことが出来ました。
なんでも自分でやってみたい〇くんは、順番が回ってくると張り切っていました。
そっと手を紙に置くようにスタンプすると、きれいな型が出来上がるのですが、あまりの張り切りように何重にも重なった手が出来上がりました。〇くんも出来上がりを見て「あれ?」と感じたようです。再度挑戦。今度は少し力を抜いたようです。ぺたっと紙に手を置いて、きれいな型が出来上がりました。
〇くんも納得のきれいな型が出来て、満足そうな表情が伺えました。
△ちゃんは手型・足型が気に入った様子。何度も行いましたが、もっとやりたかったようです。また時間を見つけて、誘ってみたいと思います。

◇くんは、みんながいなくなった電車ゾーンに残り、たっぷりと電車を繋げて走らせていました。周りに流されず、自分の遊びたい遊びを選択できる◇くんに改めて感心しました。

明日から長い休みに入る方も多いと思います。
休み明け、また元気な子どもたちに合え、いろんなお土産話が聞けるのを楽しみにしたいと思います。
I・Y

 

 

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料理を持ち寄って…

 

 

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足の形、できたー

 

 

 

 

 

 

 

◆じゅんばんだよ(たんぽぽ)

 

 

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「じゅんばんだよ」と言いながら、手も足もまっすぐになってしまいます。

 

 

ミッキー体操が聞こえてきた室内を見渡すと、たくさんのブロックが散らばっています。
「踏んだら痛いから、片付けようかな。」と言う保育者の声を聞いてさっとブロックのカゴを持ってきて拾い始めてくれた○ちゃん。「たすかるな。うれしいな」と言う保育者の声、そして○ちゃんの姿を見て一緒に拾い出してくれた△君。
二人のおかげであっという間にきれいになりました。さりげない二人の優しさを感じました。

朝から雨。今日は、きく・たんぽぽの部屋・廊下を開放して遊びました。
朝の会で、そのことを伝えると「やったぁ」と大喜び。また、遊ぶなかでの約束事をいくつか伝えましたが、楽しみが待っているからでしょうか。よく話を聞いていました。

朝の会が終わると同時にドアに集まる子ども達。好きな場所めがけて出て行きました。
廊下のロフトや巧技台では、体を動かすだけではなく、『順番を待つこと』を学ぶ場でもありました。巧技台に友達が乗っているのに横から無理やり乗ろうとしてみたり、「早くいってよ」と押そうとしてしまったり、並んで待っている児の間から割り込んでしまったり。
「順番ね」を何度伝えたでしょうか。その場にいた子ども達は知らない間に順番に並ぶようになりました。そして、後から来た児に「じゅんばんだよ」と伝えてくれるようになりました。遊びの中での学びは、たくさんあります。

粘土、手形足型スタンプ、パズル、ままごと。好きな場所で好きな遊びを楽しんだ1日でした。(M.C)

 

 

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粘土も楽しみました。

 

 

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さりげなく、手伝ってあげています。

 

 

 

 

 

 

 

◆室内遊びを満喫しました (にじグループ)

 

 

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毎週金曜日は、持ち物を整理整頓する日です。一週間の制作をきれいに片づけて、個々の持ち物を整理整頓する日でもあります。個々の持ち物の整頓が終わった頃に「ゴミを拾ってきれいにしましょう」という保育者の声掛けを聞いて、早速ちりとり、ホウキを持ってきて二人で協力しながらゴミを集める積極的な姿が見られました。それは年長児でした。その姿を見て、ゆり、もも組の児も真似てゴミ拾い、部屋の整頓に張り切っていました。自発的な行動は誰かに言われてする事に比べ、積極性が生まれ、気持ちの成長、清々しい気持ち、様々な良い影響に繋がると感じます。身の回りをきれいに整えて、気持ちのいい一日が始められました。
雨のため、室内で過ごしました。「ソーラン節」などの音楽が聴こえると自然と集まり、身体が動き踊り始めていたゾーンがありました。「ソーラン、ソーラン」と威勢の良い掛け声が聞こえてきます。曲が変わっても、額に汗を掻いて目を輝かし踊る姿は見ているこちらまでも、パワーをもらえそうです。
年齢関係なく、もも組から自由に参加していました。
他にはラキュー、お絵描き、組み立てて遊ぶ、生き物の観察など、個々の遊びが確立され室内遊びを満喫して過ごす、にじグループでした。S・A

 

 

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◆のんびりな金曜日  (うみグループ)

 

 

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エビカニ大好きなもも組です

 

 

今日は、もも組○君の誕生日。「好きな恐竜の色はなんですか」「好きな色はなんですか」「好きな洋服の色はなんですか」など、他児からの誕生日質問に恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに応えていたのが印象的でした。明日から長い休み期間に入りますが、もも組☆ちゃんとゆり組◇ちゃんが誕生日を迎えます。少し早い誕生日のお祝いに嬉しそうに「4歳になります」「5歳になります」と応えてくれました。

朝の会の後は、LaQやチビブロック、おままごとゾーンではアイス屋さんなど、それぞれに遊びを見つけて落ち着いて遊んでいました。ひまわり組は折り紙で鶴づくり。普段は出ていない金や銀色の折り紙も使っています。「ぼく折れるよ」「もう2個折れたから金の折り紙で折っていい?」と枚数の制限はしていませんが、いつもと違う色を使えることの喜びを感じているようでした。今後も少しずつ進めていこうと思います。

今日は雨で園庭あそびが出来なかったので、少しでも身体を動かそうとダンスをしました。
「先生、パプリカ流して」「エビカニがいいな」「ブンバボンも流して」とリクエストが沢山。はじめは、もも組が中心でしたが、流れる曲によってゆり、ひまわり組も参加。ダンススペースはとても賑わっていました。

明日は土曜保育の児もおりますが、明日からのゴールデンウィークを楽しみにしている子どもたち。心も身体も元気にまた子どもたちと会えるのを楽しみにしています。
(O.Y)

 

 

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◆どんな日にしようかな (そらグループ)

 

 

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前回りできるかなー

 

 

「朝の会の前には、部屋をきれいにする」という事が少しずつ子どもたちに浸透してきた今日この頃。保育士の「お片付けしよう」という声掛けが聞こえると、我先に落ちている物は拾い、きれいに並べようとする年長児が増えてきました。「これはここがいいよ」「それはこっちかな」と並べる場所もこだわっています。
「先生、これでお片付けチャンピオンになれるかな?」という声も聞こえます。チャンピオンになるとシールがもらえることになったので、子どもたちは様々なチャンピオンになろうといろいろと考えているようです。
そんな片付けをしていくうちにさらに変化がありました。お片付けの日である今日。お道具箱の片付けをしているときれいにお道具箱の中も整理している☆ちゃんの姿がありました。また一つそらグループがきれいになりました。

今日は朝から雨が降り、朝の会で話をする時に、「今日は園庭では遊べない」と悟っていたそらグループの子どもたち。
「今日は園庭に出れないけど、お部屋でどんなことをして遊びたいかを発表してもらいます。」という保育士の質問にすぐに「はい」と手が挙がりました。
▲ちゃん「お部屋でブロックでお家つくりたい」
〇くん「ラキューで怪獣作る」
★くん「ブロックで長い電車つくる」
◆くん「体育遊びしたい。鉄棒。」
とやりたい遊びを順番に発表してもらうと意外なことにスッと「体育遊び」というワードが出てきていて、去年の雨の日には身体を動かすためにやっていたというのが目に浮かびました。
「雨でお外には出れないけど、自分たちがやりたいことを目一杯一日楽しんでください。」と保育士が言うと「はーい」と元気よく返事をし、椅子を片付けた後、やりたい遊びに向かいました。

体育遊びが出来るようにピアノの前に鉄棒とマットを用意していると、「やったー」「やりたかったんだ」「やっていい」「上履き脱がないと」「ここに並べよう」と自分たちで体育遊びのルールを思い出しながら準備をします。
鉄棒はぶら下がったり、前まわりや足かけまわりをしていました。「あれ、どうやるんだっけ」とお友だちの姿を見たり、自分でやったりしていく中で忘れてしまった技も思い出しながら楽しんで行っていました。一番盛り上がったのはマット運動。少し助走をつけてからやる技は前回り。助走を付けなくてもと思いますが助走が大切なようです。前回りから後ろ周りにも挑戦し、うまく真っ直ぐに転がれなくても「あはは」と子ども達同士笑顔でした。

雨の日も子どもたちがやりたいことを目一杯楽しめる環境を整えて、子どもたちの遊びの幅を広げていってあげたいと感じた一日でした。
明日からゴールデンウィークに入りますが、休み明け元気な姿で会えることを楽しみにしています。

(K.H)

 

 

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年長児が率先してお片づけや整理をしてくれています

 

 

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お絵描きもしました

Posted in 園のこだわり

◆4月25日(木)の子どもたち

2019年04月25日 木曜日

◆初めてのさんぽ(つぼみ)

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朝のおやつが思いのほか早く終わり、子ども達からもゆったりとした表情が伺えたので昨日のリベンジという事で今日は初めての散歩に出掛けました。帽子と靴下の準備はバッチリです。散歩前の点呼やみ仏様へのご挨拶も初めてで、沢山の初めてを経験しました。

目に入って来るものは車や人。動く車に指さして反応を示したりじっと見つめてみたりとそれぞれの楽しみ方で楽しんでいました。向かい合って座っているお友だちの存在に気付いて顔を覗き込んだり触ってみようとしたりと散歩カーの中では子ども達の関わりが繰り広げられていました。

園をぐるっと一周して戻ると午前睡していた子どもたちも目を覚ましていたので園庭で一緒に遊びました。一ヶ月過ごした園庭は心なしか安心するようで地面に降り立つと様々な場所へ動き出して行きました。幼児組の子ども達がさやえんどうの収穫をしている群れに混ざろうと向かったり、最近お気に入りの場所の砂場の横の山を登ってみたり。また、マットの上でのんびり座って過ごしてみたりと子ども達の行動も広がってきたように感じます。

次の散歩はいつになるでしょうか。12人全員で散歩に行ける日が待ち遠しいです。
K・E

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◆木陰の下は安心地帯(ふじ)

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 水たまりでパシャパシャ楽しんでました。

 

 

 今日は朝からどんよりとした曇りでしたが空部屋から見ていると日差しが射してきて明るくなってきました。おひさま広場で紙芝居を見てから園庭に出て遊びました。

 園庭に出ると砂場や滑り台で遊び始めました。砂場は昨日の雨で色が黒くなっています。固そうだったので保育士が大きなスコップで掘り返していると、わくわくの〇くんやきらきらの☆くんが真似をして自分たちもシャベルを持って来て砂を掘っていました。
 
 まだ不安で部屋の中では泣いていた◇ちゃんも外に出てしばらくすると植木鉢の緑の葉っぱが気になったようで引っ張って遊んでいました。とても楽しかったようで自然に笑顔が出てきました。

 昨日の雨で門の所に小さな水たまりも出来ていました。その中に入ってパシャパシャと水たまりの水を鳴らして元気に遊んでいました。段々と空模様が怪しくなり肌で感じるくらいの細かい雨が降ってきました。木の葉の影に入ってしまえば気にならないほどの雨でした。帽子をかぶっている子ども達は全く気にならないよで楽しく遊びを続けていました。

 雨も段々と強くなってきましたがちょうど部屋に入る時間が近づいていました。そんな中、遊びに満足して自分から部屋に向かう子も多くいました。(y.n)

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 ドライブを楽しんでました。
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 観葉植物観察を楽しんでいました。(触れても楽しんでいました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一緒に遊んで、時々ケンカ (きく)

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子どもたち同士で、一生懸命やりとりしています。

 

 

ブロックをしていた男児二人がケンカしていました。相手の作ったものを壊してしまったようです。「だめ!」と繰り返す●くんに対して、△くんは一生懸命何かを指差して「あれ?」と聞いています。ごまかしているようです。●くんがごまかされることなく、「だめ!」と言い続けていると、△くんもイライラとしてきて、ブロックを投げていました。

以前は、保育士が間に入ったり、手が出そうになるのを止めることが多かったのですが、この頃は子どもたちがどうするか、見守ることも増えてきました。相手の歩みよりでまた仲よく遊びだすこともあれば、間に別の子が入って、仲裁とまでは行かなくても、なんとなくケンカが終わる事もあります。

今回、どうするかと見ていたら、2人は自然に離れ、それぞれ別の遊びに移っていきました。謝ったり、仲直りしたりはありませんでしたが、それぞれの中で消化したのかなと感じました。毎回、きちんと解決、うまく仲直りとは限らないですが、繰り返しながら、相手の思いに気付くようになったり、関わり方を自分で学んでいくのかなと思います。


朝の集まりで、大好き(?)なオオカミの出てくるお話「おおかみと7匹のこやぎ」を読みました。最近は、おおかみの出てくる絵本を友達と一緒に見ていたり、おおかみになりきって追いかけっこをするのも流行っていることもあり、ドキドキしながらも笑顔で見ていました。


園庭に出ると、二日連続のぱらぱら雨。その中でも、子どもたちは元気に遊んでいます。一人遊びの多かった◇くんは、最近友達と一緒に遊ぶことが増えました。今日も、2、3人で一緒に車に乗り、「公園に行く!」と言っては車を降り、トンネルを何度もくぐるのを楽しんでいました。


さすがに雨をごまかせなくなり、園内に避難。進級児は久しぶりに、新入園児は初めて、1階廊下で車に乗って遊びました。ふじぐみの保育室を覗こうとしている子もいたので、台を用意しました。※くんは背伸びをして、ようやく見えたお部屋の中をじーっと見ています。「何見ているの?」と聞くと、「赤ちゃん見ているの。」。自分はおにいさんという自覚も少しずつ出ているようです。
雨のおかげで、思いがけない楽しい時間を過ごせて、満足のきくぐみです。
(T.M)

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それぞれ、おおかみの出てくる絵本を持ち寄って見ています。
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車を楽しむ一方で、※くんは、「赤ちゃん、見ているの。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆五感で感じた園庭遊び(たんぽぽ)

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きぬさや収穫しました。

 

 

雨が止んだタイミングに園庭に出て遊んでいると短い時間にパラパラと小雨が舞いますが…心地よさを感じるのか「雨が降ってきたね」と教えてくれますが、嬉しそうに好きな遊びを楽しんでいます。

空を見つめる子。走り回る子。いつものように遊ぶ子といつもと同じような園庭遊びでもいつもと違う感覚を楽しんでいるような姿です。

以前から自由遊びの中で行なっていた園庭の端にある畑に出来ている「きぬさや」の収穫を一緒にさせてもらいました。
「おまめどこにあるかな?」と言いながら葉をかき分けきぬさやを探している子たち。

収穫の仕方を聞くと指先を使いながら苦戦しつつも力任せに引っ張ることなく楽しむ〇ちゃん。〇ちゃんの優しい気持ちが伝わります。

採れるたびに声を上げる子たち。保育者が「じゅうじゅう焼いて食べようか」と伝えたところ…どのように調理されるのかワクワクしたかのような表情を見せていました。

その後、雨が強くなってきたため早めに戻り、たんぽぽになって初めてのお部屋でクッキングを行いました。

きぬさやの筋をとり、洗う姿に熱したフライパンに油を敷き炒める光景と興味津々に見つめていました。
身近で行うクッキング味付けする「塩」を一口もらった子達は、なめてみると顔をゆがめます。「しょっぱいね」と言われるとにっこと笑い「しょっぱい」と発しながら舌と耳で聞いた言葉を合致させるかのようでした。
油で炒める「じゅうじゅう」と言う音にも反応し、「美味しい音」を聞くと関心の気持ちが高まる頃に完成し、給食で食べました。「おまめ美味しいね」「おかわり」と言う声が聞こえるほどです。

収獲し、すぐに食べれる嬉しさを味わえた一日となり、今後も様々な食材に出会い、「美味しい音」「美味しい匂い」「美味しい味」「美味しい感触」「美味しい見た目」と五感で味わう機会を多く持てたらいいな思えました。

                                     (N.Y)

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さっき採ったきぬさやを洗う姿をじっと見つめます。
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美味しいきぬさや炒めのできあがり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆無 (うみグループ)

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鯉を泳がしています。

 

 

年長児は英語教室でした。
音楽に合わせて講師が発する英語を口ずさみ踊ります。塗り絵を貰い、絵を塗って終わりです。室内ではゾーンで遊びました。

アイス作りやお神輿作り、ミサンガ作りが流行っています。看板作りや、色ぬり、新しい編み方を楽しんでいました。もも組の子ども達もアイス作りをしたりお買い物ごっこをしたりと楽しんでいます。
k★y

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看板作りです。サーティーワンじゃなくてサーティートゥーにしたら?という意見を言う○君がいました。
写真
原案見ながら色ぬり。友達と会話し、試行錯誤しながら描きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆自然と一体 (にじグループ)

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今日は、今年度初めての年長児の英語教室がありました。
保育士が準備をしていると、それをすぐに子ども達が察知して「今日英語なの?」と目が輝いて、楽しみに向かっていきました。

英語教室を終えてから、和田公園へお散歩に行きました。
散歩の道中に花屋で虹色の花を見つけたり、つつじの花を見つけて「これ蜜が甘くて、この間いっぱい飲んだんだよ」と年少児の〇くんが年長児△ちゃんに話していました。

公園に着くとすぐに△ちゃんはつつじの花を探していました。
見つけると、〇くんもかけつけて一緒に蜜を吸い、「あまいね」と見つめ合って笑顔が溢れました。

虫探しをしたり、木の根っこを引っ張って「おいもが出てきたらいいな」と言っていたり、少し霧のような小雨が降っていると、「暑いから、雨が気持ちいい」と言う子ども達。
自然と一体になって楽しむことを、いつも子ども達から教えてもらっているように感じます。

季節の変化や自然に目を向けて、子どもと一緒に探求したり、肌で感じることを楽しんでいきたいなと思います。(B・K)

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◆遊びは、学び (そらグループ)

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思い思いの遊びを楽しんでいます

 

 

今日は、室内遊びを行いました。

子どもたちは、朝の集まりが終わると思い思いの遊びを選択し楽しみます。

年少の〇〇くんと年中の△△くんは、電車遊びを始めました。
「僕は、新幹線にする」「僕は、赤い電車にするね」と、二人で線路を組み立てていきます。途中、車両の数や線路をどのような形にするか等をめぐって、互いの気持ちを強く主張し合う場面もありましたが、最終的には、二人笑顔で電車を走らせていました。

このような〇〇くん、△△くんの関わり合いを含め子どもたちの遊び、その過程を見ていると本当に子どもたちは、一つひとつの遊びの中で様々な経験、学びをしているのだなと温かい気持ちにさせられます。

遊びだけではなく様々な場面でもそうですが、結果だけを見るのではなく、そこにいきつくまでの過程…。
子どもの一つひとつの姿、気持ちの背景を大切にしていきたいと感じさせられました。
(T.N)

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年長児は、英語教室がありました

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◆4月24日(水)の子どもたち

2019年04月24日 水曜日

◆お散歩の予定が… (つぼみ)

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今日は、初めての散歩を予定していましたが、散歩カーに乗り込もうとすると、空からポツンポツンと雨が降り出したので中止になってしまいました。
しかし、子ども達は外に出る気満々だったので、屋根の付いたところを散歩カーに乗って往復してみました。
大人からすると、ずっと同じ場所で退屈しないのかなと思っていましたが、乗っている子達は保育士の歌に合わせて体でリズムを取ったりして楽しそうでした。
他の子もテラスにマットを敷いてあったので、保育室とテラスを自由に行き来しながら好きな遊びを楽しんでいました。
しばらくすると、雨も止んできて、他のクラスも出てきて園庭が賑やかになると、つぼみの子ども達もいつもの園庭の雰囲気に安心したのか、自分からテラスを飛び出し、園庭に出て行く子や、幼児組のお姉さんに話しかけてもらって嬉しそうにする子など、更に活発度が増してきました。
日中はご機嫌に遊べるようになったつぼみ組。
今度の晴れの日には、園庭以外の公園にデビューしたいと思います。(E.Y)

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◆お散歩(ふじ)

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ミッキー体操が終わったら、手遊びをしてみました。じっと眺めたり真似してみたりする様子が見られます。紙芝居も興味を持って見たり絵を見て食べる仕草をしたりと集まりに参加してみることが慣れてきました。

今日は園周辺を散歩しました。
皆で散歩カーに乗り、ご挨拶もして「さぁ行こう」という所でポツリポツリと雨が降ってきてしまいました。少しの間木の下で雨宿りしました。

雨が上がったところで、気を取り直して出発です。泣いていた子もお散歩カーの揺れが心地よいのかいつの間にか泣き止んでいました。散歩カーが動きだすと風を切る感じが心地よさそうで周りの景色を眺めていました。
気になる物が沢山あります。自動車や建物、お店…。園庭から見える景色とは違って実際に外へ出てお散歩するのは気分が良いのか楽しそうにしていました。
道中でラーメン屋さんを通りかかりました。ガラス越しでラーメン屋さんが麺を打っていました。子どもも保育士も興味深く見学しました。
散歩カーの中でずっと座っていた○ちゃんもいつの間にか立ち上がりみんなと一緒にじっと見ていました。

雨が強く降ってきたら部屋で遊ぼうかと雨宿りしながら少し諦めかけましたが、無事に散歩から帰ってこれて、その後園庭で遊ぶこともでき充実した時間になりました。t.y

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◆大きなかぶとこいのぼり(きく)

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大きなかぶを抜きます「うんとこしょ どっこいしょ」

 

 

 木で出来たかぶや人形で「大きなかぶ」のお話を見ました。よく話が分かっていておじいさんの次におばあさんが出てくることも分かり、保育士と一緒に「おばあさん」と呼ぶとおばあさんが出てきました。おじいさんやおばあさんと一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ」と掛け声をかけながら、動作もつけてかぶ抜きをしました。抜けないと手を振りながら「抜けません」と言っています。「次は、誰を呼ぶんだったかなあ」と聞くと「いぬ」「ねこ」と、答えが返ってきます。一緒に呼んだり、掛け声をかけたりと楽しくお話に入っていきました。
 「3匹のこぶた」も同じ木の人形で話を見ました。すぐに話の中に入り込み、子ぶたたちと一緒に藁を摘みあげて藁の家を建てたり、トンカチで木を打つしぐさをして木の家を建てたり、煉瓦を摘みあげて煉瓦の家を建てたりと楽しみました。オオカミが家を吹き飛ばすところでは、「フーフーフー」と一緒に息を吸い込み、吹き掛けました。
 どの子も真剣にやる姿にお話の世界に入り込んで楽しめる力を持っていることを知りました。そんな子どもたちとこれからも色々なお話を楽しんでいきたいと思います。

 園庭に出るとこいのぼりのお父さんが木の枝に絡まっているのを見つけた子どもたちは、みんなで見上げて心配そうにしていました。「あ、お父さんが…」と指を差して教えてくれました。初めてこいのぼりを見せた時は「お魚」と答えてくれた子ども達でしたが、こいのぼりの歌や、こいのぼり制作を通し少しずつ関心、親しみがわいてきたように感じます。こいのぼりがしっかりと子どもたちの中に入り込んでいることを知りました。5月5日、もう少しですが、当日を楽しめるように、これからもこいのぼりと親しんでいきたいと思います。 M.K

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あ、お父さんが木に引っ掛かってるよ
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てつぼうでブラブラ、鉄棒満員です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨にも負けず(たんぽぽ)

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屋根の下で雨宿り

 

 

今日は朝からすっきりしない天気でしたが、雨は降っていなかったので園庭に行くことにしました。
準備をし外に出ると「あめだー」「あめふってるね」と靴を履いた◎ちゃん、△ちゃんが手を広げて雨を感じていました。

「きゃー」と屋根の下まで戻ってきます。

△ちゃんと〇くんは雨と聞いて早々切り替えおままごとであそびはじめていました。

しばらくすると雨が止みました。

「園庭ではふってるかな?」と園庭に行ってみることにしました。

「園庭もふってないね」と◇ちゃん。
「あっちはふってるかな?」と違う場所も見に行っていました。



「あっ。こいのぼりが。」見上げる子どもたち。

見るとこいのぼりが木に絡まっていました。

集まった子どもたちは手を広げたり、ジャンプしてみたり。こいのぼりを助けようとがんばっていました。
その姿・優しさに心があたたまります。

しばらくすると、からまりが解け、またおよぎはじめていました。

「あっ、見てー」

それに気づいた☆ちゃん。嬉しそうにながめていました。

こいのぼりのように元気にのびのびと大きな、たんぽぽ組のみんなになってもらいたいです。

t*s

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ぽつぽつ。雨を感じて…。あれ?やんできたね。
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こいのぼりも元気におよいでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆興味 (うみグループ)

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鯉のぼりが風に泳ぎ木に引っかかってしまう時があります。
それを室内から見つけて保育者に伝えてくれる子ども達、朝の登園時に見つけて教えてくれる子ども達がいます。

助けてあげて。

子ども達にとって環境が与える影響力は計り知れないものだと常に感じます。

様々な環境から刺激を受け、放出する姿がさまざまな形で現れます。

やる事がいっぱいで忙しいんだと年長男児が言いました。

年長男児はうみグループのプロジェクトとなった縁日遊びから更に刺激を受け、お神輿作りという形で放出してくれました。

本来は卒園児が卒園間際にお神輿作りを提案し取り組もうとしていた事でしたが、在園児である現年長児に向けて伝承をしてくれていました。

その事もあって、年長児は思い出したかのようにお神輿作らなきゃと言う時があります。
現在、設計図を書いてみたり、ブロックや粘土で作ってみたりと挑戦していましたが上手くいかず滞っていました。

最近では虫探しや畑仕事、カブト虫の幼虫など興味が山の様に出て来て星の数ほど転がっているので目移りという表現だけでは言い換えられない子どもの姿が見られています。

そんな年長児が保育者に、お神輿作りはどうなったかを聞かれた際にこう答えました。

今、僕は畑とカブト虫で忙しいから。

やりたいけどやっている暇がないくらいやりたい事が多過ぎて時間が足りません。

そう言いながらも、室内ではアイス作りを行いながら縁日で売りたいねと話していたり、LaQを使った超大作品を集団で作っていたりと大忙しです。

もも組の子ども達はその様な活動を共有の時間や観察遊びを通して知ります。
興味、探究心のままに動く子どもたちは自然とその場に行き遊びに参加しています。
しかし、周囲の子どもとのレベルの違いを知り抜けたりする事もあります。
やりたいけどやれない子ども、やらない子どももいます。
どう誘ってもやらない子どももいる為、観察遊びを通してその時が来るのを待ちたいと感じます。
今は玩具で黙々と遊ぶ事の方が楽しい様です。

ゆり組は、アイス作りや折り紙を使った制作が楽しい様です。
個性溢れるオリジナルの作品から、思い描いた形に似せる事が出来てきており、創造力を働かせた作品作りが主になっています。

それぞれの遊びが展開されていく中でその遊びから更なる集団に広がっていくのが今後も楽しみです。

k★y

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◆真似してみる(にじグループ)

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昨日の朝「映画やってますよ~、観ませんか~、恐竜も出ますよ~」と年長男児の★くんがみんなに呼びかけていました。にじグループの奥にある狭い場所に大勢の子ども達が集まり、映画館が開かれています。保育士がBGMで音楽を流すと、その音楽に合わせて恐竜のフィギアや自分で作ったLaQの恐竜を動かしてみんなでストーリーを作って楽しんでいました。音楽が止まると「はいCMでーす」と★くん。CMになると「ジュースはいかがですか?」「食べ物もありますよ」とメニューをお客さんに見せ、おままごとの料理を持って届けに行きます。子ども達の発言は思わずこちらが笑ってしまうほど予想外で面白いものばかりです。どこで覚えたのか…と思うような言葉も時々耳にします。年長児を中心に映画を作っていますが、年長児の後ろには年中児、年少児も自分の好きな恐竜を持ってスタンバイしています。お兄さんの様子を見て吸収しているようです。映画の中で恐竜を動かす人、食べ物や飲み物を配る人、席を案内する人など、色々な役割があるようで、それぞれが楽しんでおこなっていました。

「色水遊びしたい」と提案してくれた子がいたので、色水遊びも行いました。
赤・黄・青の絵具を水に溶かし、色を少しずつ混ぜて自分の好きな色を作っていきます。年長児・年中児が色水遊びをはじめると、だんだんとまわりに子どもたちが集まります。年少児は「なにしてるの?」観たことのない光景に興味津々です。「ぼくもやりたい」という年少児の○くんは、年長男児の様子をじっくり見ていたからか、年長児が色水遊び用のカップを貸してくれるとすぐに一人で準備し、満足そうに楽しんでいました。

友だちの様子や保育士の様子を見て真似してみたり、教えてもらったりする中で成長していく子ども達。新しくできることが増え、遊びの幅も広がってきました。
(K.Y)

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◆綺麗にならんでいるクレパス (そらグループ)

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保育園とプール

 

 

今日は雲行きが怪しいお天気でしたが、子どもたちの元気さはすぐに太陽を呼んできてくれそうなぐらいでした。
室内では、マグフォーマー(磁石の玩具)を綺麗に並べている〇ちゃんの姿がありました。
◆くん「(持っていた玩具をプールのような空間に入れようとする)」
〇ちゃん「ねーねー、ここはプールだからそこからは入れないよ」
◆くん「そうなの?じゃあ、こうは?(玩具をジャンプしているように動かしながら)」
〇ちゃん「ジャンプしたら通れるよ」
〇ちゃん「こっちは保育園だからね。私は先生ね。」
と自分たちでルールを決めて遊び続けます。
マグフォーマーでは普段は立体をつくることが殆どですが、平面を活かした表現の仕方が素敵でした。

朝の会では自由画とこいのぼり制作の話をした際に、「もも組さんはまだ自分のクレパスを持っていないので、自由画を描くときに白い紙と一緒に、先生たちからプレゼントをします」という事も話すと年少児たちはニコニコで自分のクレパスが手元に来るのを待っていました。朝の会が終わり、「ももぐみさん。自由画描いてみる?」と聞くと「描くー」「描きたい」と笑顔で言ってくれました。さっそく、使い方のお話の前にクレパスを手渡すとルンルンの表情で開けるのは今か今かとそわそわしているようでした。実際に開けてみて、クレパスが綺麗に並んでいるのをみて描きたいという気持ちが込み上げてきて、すぐに白い紙に描き始めると止まりません。
色々なクレパスを使って書いたり、1つの色を使って描いたりと様々。描き終わった時に、保育士が「何を描いたのかな?」と聞くと「アンパンマン」「ハンバーグとごはん」「わからない」テーマがある子、ない子もいましたが、素敵な作品が出来ました。

遊んでいる子ども達の様子を見てみるとチェーンの玩具を黙々と繋げている子達がいました。繋げたあとは、自分の首や腕、頭に付けたり乗せたりして、自分を着飾っていました。特に女児は「▲ちゃんと同じやつがいい」と言ってこだわりも強くなってきていて、男児が使わないから貸してあげると言ったものも断って黙々と同じパーツを繋げたりしていました。大人は「せっかく貸してくれたんだから使えばいいのに」と思ってしまうこともあるかと思いますが、そのこだわりこそ子ども達の作品や遊びの中で大切なことだと思います。こだわるからこそ新たに素敵な作品が生まれてきます。今の子ども達だからこそ、そのこだわりを認めて、大切に関わっていきたいと思いました。

(K.H)

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チェーンを繋げて何ができるかな?
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みんなでお絵かき中

 

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◆4月23日(火)の子どもたち

2019年04月23日 火曜日

◆行ってみよう(つぼみ)

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園庭遊びはわりと好きな子ども達。保育士と一緒に今日も葉っぱや枝を集めて楽しむ姿が見られました。
近くに保育士がいて安心できると思ったのか、〇くんは自分から保育士の側を離れ動き出し砂場横のお山をよいしょと登り、満面の笑みを見せてくれました。
□くんは保育者と一緒にトランポリンへ。座って少し揺られると「ふふぇ、ふふぇ」と声を出して喜んでいました。
天気がよかったので気持ち良く寝ていた子たちもいました。
他のクラスの保育者にも手を伸ばし抱っこしてもらっていた子もいました。
まだ園での食事に慣れていない△くんは、気分転換がてらテラスで青空ご飯。周りに集まってきたお姉さん達に「おいしいよ、おいしいよ」と繰り返し声を掛けてもらいながら食べました。
遊べる子もいるし、まだ眠い子もいます。それぞれのリズムに合わせて、一日を気持ちよく過ごせるようにしていきたいと思います。

(K.E)

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美味しいよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ポカポカ春遊び(ふじ)

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部屋に子ども達の足型こいのぼりがはためいています。
子どもの日はお休み中なので早めに飾りました。
足型をとるときは個性が出ます。初めての事にいや~と不安な気持ちを表す子、何をするの?と興味を持っている子など様々…。かわいいこいのぼりができました。

部屋では一人がごろんと寝っころがるとその横にごろんとしたり、トントンしてくれたりお友達を意識しています。子どもたちの輪が広がっているようです。

今日は園庭で遊びました。

遊んでいる間に靴が脱げてしまった▽君。そばでその姿を見ていた◇ちゃん。
▽君の顔を覗き込み脱げちゃったの?と話しかけているようです。▽君は自分の靴を見せて片方渡しています。◇ちゃんはそれを受け取り履かせてあげようとしていました。履かせてあげる事は、難しかった様でしたが優しい気持ちにほっこりしました。
水道に行き少し出る雫を手に乗せて嬉しそうにお友だちに見せる〇ちゃん。ポカポカ陽気ですが体調を見ながらあえて水を出さない保育士に子ども達はあきらめずに熱い視線を送ります。遊ばせてあげたいけれど…と保育士は心の格闘をしています。

猿の置物と対話をしたり、サイレンが鳴ったらすぐに見えるところまで走っていったり、蟻探しに夢中になり掴めるようになったりと日々の成長を感じます。
               (K☆H)

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◆大聖堂まで… (きく)

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エレベーターを待ちながら、「ひらけ~、ひらけ~」とドアにおまじないをかけています。

 

 

散歩カーは、つぼみ、ふじぐみがメインで使用するので、進級するとあまり使えないのですが、今日は貸してもらえることになり、大聖堂まで出かける事にしました。

久しぶりの散歩カーに大喜びの子が多い中、数人は「歩きたい!」と手をつないで歩きました。最近、会話の多い●くんは、道中も色々と話してくれます。「ママとね、お豆の種を食べたの。」「バスに乗ったの。タンクローリーに乗ったの?」「え?タンクローリーに乗ったの?」「うん、そうだよ。パパも乗ったの。ママも乗ったの。」など…。実際の話から想像の話まで、話すことが楽しくて仕方ないようです。

「ワンワン、いるかなあ?」「寒いって言ってるかなあ?」と歩きながら話している2人の女児。久しぶりですが、犬のいるお家をちゃんと覚えていたようです。家の前に来ると、じーっと中を見ていましたが、残念ながら今日は出て来ず。期待を次につなげたいと思います。

バス、ごみ収集車、クレーン車、フォークリフトと、働く車盛りだくさんの道中、たくさんの歓声が上がっていました。


大聖堂に到着してまずは、大きなみ仏さまにごあいさつ。「きくぐみになりました。元気にたくさん遊びます。」と手を合わせてきました。2回に分けてエレベーターに乗ったのですが、先に乗った●くんは「△くんは?」と何度も聞いて、置いてきちゃったのかなあと心配しています。しばらく待って、ようやく2度目のエレベーターが来て、中からお友だちが出てくると、ほっとしたように笑い声が起きていました。


その後は、波羅蜜橋で遊びました。「よーいどんしたい。」のリクエストで、何回も走ったり、ベンチの背もたれにまたがって電車ごっこをしたり、ベンチをはさんで向かい合い、「くーださいな。」とお店屋さんになったり…。まぶしい日差しの中、たくさんの笑顔が見られましたが、まだ慣れない暑さに少々ばて気味。「お茶、飲みた~い~」と言葉でしっかり伝えてくれました。

久しぶりの皆で行く散歩はとても楽しかったようです。少しずつ手を繋いで歩く体験も増やし、また行きたいと思います。
(T.M)

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「くださいな。」「どうぞ。」のやりとり。
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皆で一息、お茶タイム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなの中心(たんぽぽ)

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手を繋いでミッキー体操

 

 

ミッキー体操がかかると自然に友達同士手を繋ぎ、踊り始める子ども達。
いつのまにか、3人から4人。5人。6人と増えていきました。
新入園の児もすっかりと馴染んで、『みんなでたんぽぽ組の仲間』と言うのが伝わってきます。今日の朝の会は、みんなで丸くなって足を伸ばし、座って行いました。
みんなで丸くなって…なんだか、ウキウキします。
つい前に進み出て、気が付くと真ん中に座り込んでいる◎君。何度、外側に戻っても気が付くとまた真ん中へ。
みんなの中心でいたいのでしょうか。

今日も気持ちの良い天気だったので、園周辺に手を繋いでの散歩に出掛けることにしました。散歩に行きたい児は、すぐに集まります。誰と手を繋ごうか決めている児もいます。
『先生や友達としっかりと手を繋ぐ』こともわかっています。
前回同様、園の周りを1周。工事をしているところを見たり、給食室の前でおいしい匂いを嗅いだり、コンビニでは何を買うのかおしゃべりで盛り上がったり、あっという間の1周でした。この短い距離の中で、『手をしっかりとつなぐこと』『車などに気を付けながら歩くこと』を少しずつ経験していけたらと思っています。(M.C)

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あっという間の1周でした
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後半組の出発です。散歩が楽しかった△ちゃんは、前半、後半両方いってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆こいのぼり制作  (うみグループ)

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とても立派な幼虫です

 

 

「先生、見て~!」と手に大きな幼虫を見せてくれたひまわり組の☆ちゃんと◇くん。
昨日、名前を付けたサクラちゃんとリンくんの様子を朝から確認していました。虫かごに戻しては次の子が触れ、また次の子へとサクラちゃんとリンくんも朝から大忙しのようでした。

今日もこいのぼり制作をしました。
昨日は、ゆり・ひまわり組が中心だったので今日はもも組が作りました。
既に作り方をマスターしているお兄さんお姉さんたちが先生となり、ハサミやのり、目の付け方、そして絵の具でのデカルコマニーまで丁寧に教えてくれました。

普段から造形セット(のり、ハサミ、テープ)を使い慣れているもも組。上手にハサミも使っていました。絵の具を付けて合わせていると「うわぁ~できた」「きれ~い」と久しぶりの絵の具を楽しんでいました。豪快に絵の具を使う児、少しの量で満足な児とさまざまですが、その児なりに絵の具を楽しんでいました。デカルコマニーは、絵の具を付けて紙を折り合わせてからどんな色合いになっているか楽しみがあります。女児たちは、水玉やハート型を意識して絵の具を付けてみたり、とにかく色の混ざりを楽しみたい男児といったような違いも見れて面白いなと感じました。

今回はデカルコマニーでの制作をおこないましたが、吹き絵や転がし絵などさまざまな絵の具の楽しみを子どもたちと一緒に味わっていきたいなと感じます。(O.Y)

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お兄さんお姉さんたちが進んで教えてくれました
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絵の具の具合も見守ってくれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆許してあげる優しい姿 (そらグループ)

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ブロックゾーンに積み木で作った立体駐車場がありました。
昨日、ゆり組の男児たちが高く高く積み上げていき、隙間にトミカを置いていったことで立体駐車場となりました。
「明日も遊びたい」とのことで壊さずそのまま保管。

朝もしっかり残っていることに安堵の表情でまずは違う遊びを楽しんでいました。
しばらくすると、ガシャーンという大きな音が響き、皆がブロックゾーンに目をやります。
「あーこわした」「わざとやった」という声が聞こえてきます。
壊してしまったのは電車で遊び始めた年少児。
お兄さんから責められたこと、壊してしまったこと、色々と突然のことで「…」。
わざとではないこと、線路を繋げていたことで夢中だったことを伝えながら直すお手伝いをすると、「もも組さんだから許してあげるよ」と優しい言葉が出てきました。

一生懸命に作ったものが壊されたら誰でも嫌な気持ちになります。
壊してしまった側の様子も伝えつつ理解し、優しい言葉を言ってくれた姿にはとても関心させられました。

その後、同じものを作るかと思っていましたが、昨日の仲間が加わり、また違うものに進化をしていました。今度は高さをなくし、壊れにくいよう考えているようです。
ゆり組の子どもたちは壊されてしまった経験が何度かあったので、そういった経験が次につながったのかもしれません。

今日もこいのぼり制作を行いました。
『デカルコマニー』は子どもたちに大人気。
同じ模様が反対側にも映ること、それが綺麗に感じるからかもしれません。

今日も、やってない子どもたちや、もう一度やりたいという子どもたちが集まってくれました。
三原色の絵の具を塗るという方法ではなく、垂らすという方法を伝えました。
垂らすと塗るでは仕上がりが違ってきます。
どちらも素敵です。
片方に垂らし、折ってみると丸い模様ができたりします。

子どもたちも片方に垂らしたり、塗ったり、「いくよ」と開く瞬間の表情は格別素敵です。
「うわぁ、綺麗」「かめみたい」「足跡みたい」「ちょうちょうだ」と様々な絵を想像し楽しんでくれていました。

園庭ではたくさんの絹さやを収穫し、その場で調理。
炒めて塩をふって完成。
そのままの絹さやの味を楽しみました。
昨日収穫したもの、他グループの収穫したものまでたくさんあり、給食前にもかかわらず何度も並び「おいしい」と食べてくれました。
収穫、その場での調理、青空のもとでみんなと食べるという特別感は、野菜嫌い、苦手ということまで忘れさせてくれる不思議な魔法のようでした。

その後の給食もモリモリ食べてくれました。

(a.y)

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大行列です。

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◆4月22日(月)の子どもたち

2019年04月22日 月曜日

◆楽しくなってきたかな(つぼみ)

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お姉さんにもらった赤いシャベルで遊んでいます。

 

 

今日はお休み明けなので沢山泣いているかな~と思いきや、「おはよう」と顔を合わせるとじっと顔を見つめたりニッコリ笑ってくれたりとなんだか少したくましくなっている様に感じました。朝のおやつも少しずつではありますが順番こにみんなが食べ終わるまでの時間が短くなって来ていたりと、日々の生活に子どもたちなりに対応してくれているのが分かります。『いただきます』のポーズをとってくれる姿もあったりと一日の中のほんのわずかな瞬間も子どもたちは見逃さず、自分のものへと習得しているようです。

園庭が好きな子・室内が落ち着く子とそれぞれ分かれます。園庭に出たものの開放的な雰囲気が合わなかったのか早々にお部屋に戻ってきた〇くん。園庭ではずっと涙顔だった表情が嘘のようにお部屋ではスッキリしていて球落としの玩具で夢中になって遊んでいました。「遊べてよかったねー」と声を掛けるとキョトンとしていましたが、気持ちが落ち着いているのが伝わってきました。
園庭が好きな子は沢山います。行きたい所に積極的に向かう姿も多く見られるようになってきました。行動範囲も広がって来ているので様々な人にも出会い、最近『かわいい~お名前なんて言うの?』と幼児組のお姉さん達から聞かれ『△くん(ちゃん)だよ』と教えるのが日課となっています。今日も、にじグループのももぐみ女子達が数人来て『この子□くんだよね?』と答え合わせが始まりました。『□くーん!☆ちゃーん!』と名前を呼ばれたり手を広げられるとつぼみぐみの子ども達も嬉しそうにその腕の中へ入って行きます。お姉さん達が持ってきてくれた赤いシャベルを三人で取り合っていると『ちょっと待っててね』と人数分持ってきてくれて一人一個のシャベルを手にして満足気な様子。お姉さんが持って来てくれると分かった☆ちゃんは欲しいものを指さしてちょうだいと何度も要求していました。『分かったよーちょっと待っててね』と優しいお姉さん達。
沢山の人との触れ合いで更に園生活が楽しいものへと変化していくと嬉しいです。
K・E

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◆自分の足で(ふじ)

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4月4週目に入りました。休み明けでしたが、登園時泣く子が少なくなったように感じます。
朝のミッキー体操の音楽が流れると、『あ、始まった。』というような表情で元気よく飛び跳ねたり、保育士を見ながら真似たりしている姿がありました。

今日は室内と園庭に分かれて遊びました。
ゆりかごスイングを指さすキラキラの二人。乗せて揺らすとニッコリ笑顔でとても嬉しそうです。

わくわくの子ども達は固定車に乗っていました。お出かけでしょうか…。「しゅっぱーつ!」と運転する子と乗る子に分かれると楽しそうです。

ふわふわの○ちゃんは泣いていたのですが、マットの上で音のなる玩具を見つけるとぴたっと泣き止みました。そこからは園庭内をまわり始め、砂に触れたりベンチに座ったりしていました。

子どもたちの行動範囲が広がり、自分の足でいろんなところへ行くようになりました。
保育士に抱っこされることが安心から見守られる中でのびのびと遊べるようになって来ているなと感じます。
体調を崩している子や病み上がりの子もいるので体調面に気をつけながら今週も楽しい一週間を過ごせたらと思います。t.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ちょうちょさん、ばいばーい(きく)

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みんなでちょうちょを見送りました

 

 

先週末、体調が心配になる児が続出しましたが、今週は朝から笑顔で会えて、ホッとしました。
お友だちと会えて、一緒の時間を楽しんでいます。
朝の時間、ゆったりと粘土をしたり、赤ちゃんを背負ってお買い物に行ったり、絵本をじっくり読んだり・・・。それぞれの遊びを楽しんでいました。

そして、きく組にはビッグニュースがありました。
ふじ組の時から見守っていたさなぎが、ちょうちょになったのです。
「はらぺこあおむし」を読んだ後、「じつは・・・、ちょうちょうになったんだよ」と話すと、こどもたちの顔が満面の笑みに変わっていきました。
ちょうちょのカゴをそれぞれのテーブルに見せに行くと、愛おしそうに見ている子ども達。とっても良い表情をしていました。
ちょうちょも羽をバタバタさせて、みんなに「ありがとう」と答えているかのようでした。
「ちょうちょさん、お外にはなしてあげようか」と相談すると、子どもたちもうなずいて賛成してくれました。
園庭で、みんなが見守る中、元気なちょうちょが羽を広げて飛んで行きました。あっという間の出来事でしたが、ちゃんと飛び立っていくのを見送れた子ども達。
「ばいばーい」と手を振って、見えなくなるまで、空を見つめていました。
大きくなったちょうちょ、また園庭へ遊びに来てくれるといなと思います。

ちょうちょを見送った後は、「せんせい、おまめ!」と〇ちゃん。
さやえんどうの成長も気になっていたようです。
見に行ってみると、先に集まっていた子どもたちが何やら話しています。「これ、いいよね」「あ、あかちゃんだ」などなど。そんな会話がやり取りされていて、微笑ましく感じました。
そして、良く見てみると週末の間にすくすくと大きくなったさやえんどうが次々と見つかりました。「これ、おおきいよね」と確認しながら、上手に収穫している△ちゃん、「せんせい、どれー?」と探してもらいたい◇くん。さまざまな姿を見せながら、今日も収穫を楽しませてもらいました。※△ちゃんはその後、お部屋まで大事に大事に持っていました。

アリ探しも上手になり、見つけては追いかけて、逃げられ・・・を繰り返しています。
アリと仲良しな時間を過ごせたようです。

今日も盛り沢山な園庭遊びでした。
I・Y

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ばいばーい
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さやえんどう、大きくなったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆優しい気持ちが少しずつ育っています。(たんぽぽ)

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考えて。手の位置。足の位置。どうやろうかな?

 

 

先週、土台に自由に絵を描いたものでこいのぼりを作成し、廊下に飾りました。
朝、その話をしてみると興味津々でよく聞いてくれた子どもたち。
「おめめがついてる」「〇くんのあったよ」「△ちゃんも~」と見たものを教えてくれました。
見たものを伝えてくれるなど保育者との会話も広がり言語面の成長を感じます。
♪屋根より高いこいのぼり~♪と保育者がこいのぼりの歌を歌っていると歌声に合わせ一緒に歌える子もおり、関心を持ってくれていることが感じられます。

園庭に泳ぐこいのぼりの話もすると「さっきみたよ」「見たいな」と期待を膨らませて園庭に出ると◇ちゃんと*ちゃんがこいのぼりを見つけると「いたよ。お魚。」「こいのぼりおよいでる」と話したことを覚えていて教えてくれます。
「この季節ならでは」を感じとってもらえたらうれしいなと思えた一コマでした。

園庭に出て遊ぶ中で連日ブームは、太鼓橋登りにウォールクライミング。
今日も気になる子が集まり、ウォールクライミングを始めました。
手や足の置き場に苦戦しながら先に進めず苦戦していた☆ちゃん。
「わからないよ」と困っていること必死に伝えてきます。
するとその声を聴いた*ちゃんが「がんばれ!できるよ。」「手はこっち!」と保育者が話しているような口調です。
お尻あたりを支えてあげようと優しさいっぱいなすがたですが等の☆ちゃんは、「一人でやるの。大丈夫」と言っています。
やる側も応援する側にもしっかり気持ちがあり、友だちに伝える姿から言葉で思いを伝ええ合うことが自然とできていることが感じられます。
☆ちゃんの言葉を聞いた*ちゃんは、さっと離れました。
今回のようにやり取りがうまくいくこともありますが、状況によっては、まだ相手の気持ちを受け入れることが難しい場面もあり、涙する子たちもいます。
保育者が間に入り両者の思いを代弁するなど繰り返しの対応をしています。
出来ることが増えてはいますが、ぶつかることもたくさんあるので、その都度丁寧に関わり、みんなの中にある「優しいきもち」が育っていくように関わっていきたいと思います。


                                   (N.Y)

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築山を変え降りる楽しさを知りました。
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きくさんで育てていたさなぎが蝶になり、一緒に見させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆デカルコマニー (うみグループ)

 

 

カブト虫の幼虫を貰いました。
年長児の○さんは、春にタケノコを掘りに山に行き大人はタケノコを見つけて喜び、子どもは幼虫を見つけて喜ぶ恒例行事となっているそうです。
勿論一年前も頂きました。
タケノコではなく幼虫を頂きました。
一年前の今頃は虫カゴに沢山の幼虫がいましたが、今年はいません。その分子ども達の幼虫を見た瞬間の目の輝きや興奮は更なる上をいっていました。

すっごいおっきい。
クロワッサンみたい。
これオス?メス?
クワガタだったらめっちゃかっこいい。
これ大きすぎるからヘラクレスの幼虫じゃない。

観察がてら、室内に新聞紙を敷き、持って来ていただいた虫カゴから園の虫カゴに移し替えました。

10秒で潜っていったから下まで掘らないと出てこないと思うよ。
と共有の時間に子ども達に見せようと掘り続ける保育者にアドバイスをする○さん。
言っていた通り、下の方に潜っていました。

テーブルを回りながら幼虫を手のひらに乗せて見せたのですが、触ろうとする子どもはおらず…。まだ、怖い、気持ち悪いという気持ちの方が勝っているようでした。

そんな大きな幼虫が3匹います。
大中小と個体差もあるので子どもの興味はさらに掻き立てられます。

あのさ、名前つけてないね。
つけてあげなきゃ可哀想じゃない?
と年長男児が言いました。

そこから数人が集まり、カブト虫の幼虫の名前つけが始まります。
リンくんとサクラちゃんです。
ゆり、ひまわり組はどこかで聞いた事ある名前です。
去年のカブト虫の幼虫にも同じ名前を付けました。

今年もリンくんとサクラちゃんと命名し、でも全部男だったらどうしよう…女だったらどうしよう…と考え込んでいました。
そこで○君が、カブト虫になったらまた名前つけてあげれば良いんじゃない?
と提案してくれました。

ねぇ、エサはどうする?昆虫ゼリー早くあげなきゃ。
と気が早い○君もいました。

ねぇ、エサの時間どうする?
長い針が五にしようか?(ちょうど今25分でした)
という○君。

五じゃダメだよ。
給食とおやつの時間にしなきゃ。
という○君も。

そうだね、みんなで食べると美味しいもんね。と○君。

エサの時間はうみグループの給食とおやつの時間となりました。

また、身体測定と鯉のぼり制作を行いました。
個性あふれる作品の見た目と個性溢れる制作への取り組みが見られました。
是非ご覧下さい。

k★y

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◆こいのぼり制作 (にじグループ)

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先週の金曜日にデカルコマニーという技法を使って、自分の好きな色の画用紙に絵具でこいのぼりの模様を描きました。
筆で描く児もいれば、絵の具をそのまま画用紙に垂らして指や手のひらで伸ばして、いろの混ざり方や感触を楽しんだり、各々が選んだやり方がありました。

今日は、その作品にはさみを入れ、のりで目玉をつけてこいのぼりを完成させました。
最近は折り紙ブームの子ども達ですが、こいのぼり制作を通して、久しぶりにはさみやのりを使う児もいました。
普段は自分で想像した作品を作っていますが、線に沿ってはさみを入れるというのもとても上手になり、ももからひまわり組までの子ども達が同じように取り組むことができていました。

白目の中はクレパスで描いたのですが、黒だけでなくピンクや青やオレンジなど、目玉の色だからととらわれずに子ども達の好きな色使いや形を描くと、個性がさらに光り素敵な作品となりました。
出来上がった作品をお友達に自慢し、「いつ持って帰れる?」とお家で飾るのを今から楽しみにしています。(B・K)

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◆好きなものを通して  (そらグループ)

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もうすぐ5月5日の子どもの日です。園庭にある大きなこいのぼりを見て興奮気味の子どもたち。目を輝かせて見つめていました。

朝の集まりでこいのぼりの絵本を読むと、絵本に出てくる折り紙や染めたこいのぼりに興味津々。制作や絵の具が大好きな子たちから「こいのぼり作りたい」との声があがります。

今日は『デカルコマニー』という技法を使ってこいのぼりを作りました。デカルコマニーは先週から遊びの中で取り組んでおり、「どんな模様にしようかな」とワクワクの表情でした。

まずは年長児を中心に行います。赤・青・黄色の3色を使いましたが、ハート型等はっきりとした形を描く子もいれば、自由に筆を滑らせる子、線や模様を描く子等様々です。
自分がイメージした通りになった子もいれば、思いもよらない模様になり、驚きの声をあげる子もいました。

その姿に年中児3人も「やりたい」と参加します。今後の年中・年少組の取り組みではどんな反応が見られるか、楽しみにしたいと思います。

園庭に出ると、真っ先に空中菜園へ。
シャベルで土をならすと「やきいもあるかな?」と年少の〇くん。以前のブログでもお伝えしましたが、何人かの年少児には、畑=やきいもという図式が出来ているようです。
年長児が「土をやわらかくしてからさつまいもを植えるから、まだやきいもはないよ」と教えてあげると「ふーん」と納得したようなしてないような表情を浮かべ、また土を掘っていました。幼虫を見つけた子もいます。嬉しそうに捕まえていました。「潰さないようにそっとね」と声をかける子もいます。
土に触れ、生き物に触れ、作物や生き物を身近に感じる子どもたちの育ちを、大切にしていきたいと改めて思いました。

O・Y

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◆4月20日(土)の子どもたち

2019年04月20日 土曜日

◆土曜保育 (低年齢)

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蟻探し

 

 

今日は、園庭で遊びました。

二歳児クラスの〇ちゃん、一歳児クラスの△ちゃん。
園庭に出て二人が向かったのは、トランポリンです。
笑顔で顔を見合わせながら、トランポリンの揺れを楽しんでいました。

途中、△ちゃんがバランスを崩しお尻をつくと「大丈夫?」と、優しく声を掛けてくれる〇ちゃん。その後、〇ちゃんもバランスを崩し、お尻がついてしまう場面がありましたが、今度は、反対に△ちゃんが「じょぶ?(だいじょうぶ)」と声を掛けていました。
相手の気持ちに寄り添うこと…。思いやりの気持ちなど、このような子ども同士の関わりの中で育まれていくのだなと心温まる瞬間でした。

他にも、園庭に泳いでいる鯉のぼりを掴もうとジャンプする子や「こいのぼりこわいのー」と、ニコニコでクネクネダンスを踊る子、蟻探しをする子など様々…。

少人数という環境でしたが、それぞれが、思い思いの遊びを心ゆくまで楽しんでいました。

何事にも全力、一生懸命な子どもたち…。
これからも、温かく見守っていきたいと思います。

(T.N)

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葉っぱの感触を楽しんでいます
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◆土曜保育 (幼児グループ)

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今日は室内園庭、ベランダ遊びを行いました。
室内では玩具で遊び、ピアノやギターを弾いたり、ダンスを踊りました。
それぞれ遊びのゾーンで過ごしているので音楽が鳴ると持っているブロックを持って踊ったり、おままごとの衣装のままおどりに来たりと自由気ままに過ごしています。
程よい「ルーズ」加減が土曜日保育にもあります。
「ルーズ」というと悪い印象を抱きがちですが、宿泊会社『星野リゾート』もルーズをテーマとした若者向けの施設を近年提供しています。好きな場所で好きなものを食べる、好きな場所で好きな事を選ぶ、過度なサービスを排除し自分で出来る事は自分で等・・・。型にはまらないゆるさも売りのようです。
子ども達にはストレスフリーとまではいかないかもしれませんが、自由気ままに過ごして欲しいと感じます。
そんな自由気ままに過ごすと次第に室内は整理整頓が必要となります。
一人ひとりが責任を持ってその都度各々で片付けをしていれば問題はありませんがそこは子ども達です。
責任が持てるまでの経験値を園でしっかり溜めてスキルの振り分けをしてほしいと感じます。
ベランダでは遊動車遊びから、ジュース屋さんごっこが始まりました。
桜ジュースの方並んでくださいだそうです。しっかり春を感じています。

そんな中、早く畑行きたいな~という子もいました。一人ひとりの思いの違いに寄り添えるような保育が出来ればと感じます。
k☆y

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◆4月19日(金)の子どもたち

2019年04月19日 金曜日

◆はじめての (つぼみ)

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避難できました

 

 

本日、避難訓練がありました。
いつも通り園庭に行く準備をして、園庭へ行ったところでサイレンが鳴り子どもたちは避難車に乗せられ、良かった気分も少し崩れてしましました。何が起きているかわからず、いつも通りの子もいましたが、初めての避難訓練でいろんな姿が見られました。

昨日もお伝えした通り、園庭にも慣れ室内で泣いていた子も園庭に行くとすぐ泣きやみ遊びはじめている姿を見て、3週間の中で慣れてきてくれたんだなと嬉しく思います。
園庭でもたくさんのお兄さんお姉さんが「名前なんて言うの?」「〇〇ちゃん、おはよう」と声を掛けてくれ、様々な関わりも増えてきました。

(K.E)

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ぎゅ~してくれました
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◆はじめての(ふじ)

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 防災訓練に参加しました

 

 

 今日は今年度初の防災訓練がありました。育子園では平成最後の防災訓練となりました。新年号になるまであと1カ月あると思ってたらもう10日ほどでになってしまいました。早いもので新しいふじ組になってからももう20日が過ぎようとしています。

 少しずつ子ども達も落ち着いてきているように見えますが、疲れも溜まっているようでお休みの子も増えています。そんな中今日は防災訓練が行われました。まだ何が起こっているのか分からない様子でしたが子ども達も頑張っていました。

地震の緊急警報には驚いた子もたくさんいましたが、地震のために火災が発生し園庭に避難する訓練は進級児で慣れている子もいたので落ち着いて出来ているように感じました。全園児が園庭に避難してくるまでよく頑張って待機していました。

 避難訓練が終わった後は園庭で遊びました。暖かい少し暑さを感じるくらいの気持ちの良い園庭で元気よく遊びました。
 保育者にずっと抱っこだった〇ちゃんも静かにつぼみさんのマットに入れてもらっていた◇ちゃんも段々と慣れてきて保育者と手をつないで園庭を歩いていました。お互いに信頼できる保育者が同じ保育者なのではた目から見ていると〇ちゃんと◇ちゃんの間にも信頼のような安心できる空間が出来上がっていてとてもいい雰囲気になっていました。

 いろいろな所で信頼関係が出来上がってきていると思いました。子ども達の安心できる空間、環境を作っていけるようにしていきたいと思いました。(y.n)

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 待って待ってとばかりがんばって歩いていました
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 幼児組さんの仲間に入れてもらって元気に遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練に参加しました(きく)

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園庭に避難しました。ウッドデッキに静かに座って待つことが出来ました。

 

 

避難訓練に参加しました。ちょうど、園庭に出ようと帽子をかぶって、靴も履いてベランダに出たところで放送が入りました。地震の訓練だったので、階段の前で座って避難しました。どの子も静かに落ち着いて座っていました。

人数の確認をしているとまた放送が入り、給食室から火事が出たとのこと、園庭に避難になりました。階段を下りて、ウッドデッキの所に座って待ちました。どの子も階段を下りてくると保育士とお友だちのいる所に座りに来るので、なんとスムーズな避難訓練でした。

さすがきく組に進級しただけのことはあると感心しながら子どもたちの顔を見ると、ちょっと緊張している子もいれば、少しずつ遊びだしている子もいました。それがきく組らしくてかわいく思えました。また少しずつ避難訓練の大切さをお話していきたいと思います。

 避難訓練から解放された子どもたちは、早速、アリ探しが始まりました。アリに触れる子が1人2人と増えてきて、自分の手に乗ってきたアリをジーッと見て観察する子も出てきて、逞しくなってきました
。
 園庭にあった赤いコーンが倒れているのを発見した子どもたち、中をのぞいて虫探しが始まりました。指差して見ているからアリがいるのかと思って覗いてみると、何もいません。それでも、とっかえひっかえ子どもたちが覗いて行きました。
 虫への興味、これからもどこまで広がっていくのでしょう。楽しみです。 M.K

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あそこに、いるよ。どこ、どこ、虫どこにいるの
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今日は、暑かったので水分補給。お水、美味しいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆消防車くるかなぁ?(たんぽぽ)

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今日も18人全員です。朝の集まり始まる前にパシャ。

 

 

園庭に出ようとテラスで靴を履いていた時です。

サイレンが鳴り「訓練地震です。」と放送が入り一か所に集まり避難しました。人数確認のため名前を呼ぶと「はい」と返事をしてくれますが、お友だちの方を向いていたり顔が確認できない子もいました。「はい」と手を挙げてこちらを見てお返事をしてねと伝えていきました。
地震がおさまり安全が確保されたかと思ったら次は火事です。

『園庭に避難してください』と指示がありみんなで避難していきました。

園庭の門よりのすぐに避難できるところに集まろと判断し「みんなついてきてね」と声を掛け誘導していきました。
ふじ組の時はお散歩カーにのっていたのでどうなるかな?と思いましたが、
しっかりついてきてちゃんと聞いてくれていることが伝わってきました。

ウットデッキに座りみんなそろったか確認で再度人数確認をしました。今度は「はい」と手を挙げ返事をしてくれました。素早く全員の安全を確保するためにも『お名前呼ぶときは先生にみんなのお顔が見えるようにお返事してね」と繰り返し確認していこうと思います。

みんなの安全が確認されるまで待っている時間があります。「火事が消えたか確認してるから待っててね」と伝えていきます。
遊びたい気持ちもあるなかでしっかり待っているたんぽぽ組NPO法人お休みします。子どもたち。「上手に待ててるね。すごいね」と伝えると得意げな表情です。意識しているんだなと感じました。

「火事きえたかな?消防車くるかな?」と火事が消えるか気にしてる〇くん。
今日は消防車は来なかったのですが消防車が来るのを楽しみにしていきました。


安全が確認され解散になった後、「みんな上手に避難できましたね」とお話しをていきましたが最後まで話しを聞いてくれました。素敵でした。

その後は園庭であそびました。

砂場のツリーハウスではお店屋さんごっこを楽しんでいます。
今日もあったかいので「アイスです」「次はオレンジジュースです」と冷たいものを作っていました。
「おかわりいりますか?」とおかわりまで用意してくれたりお店屋さんは大繁盛です。

日中、暑いくらいで半袖でも良い陽気ですが、朝晩との寒暖差があるため衣服での調節をしながら快適に過ごせていけたらと思います。

t*s

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お店屋さんです。「いらっしゃいませ~」と掛け声も。
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暑いので水分補給もしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆命 (うみグループ)

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男って最高。

 

 

今日は室内と園庭で過ごしました。
金曜日なので玩具の片付けと部屋を綺麗にしていきました。
LaQやblockで作った超大作は二週間飾ると今度は箱の中身のLaQやblockが無くなり、写真におさめて片付けをしました。
僕は使ってない、僕はやってない、私のじゃないという言葉が出てきます。ご家庭でも兄弟がおられる所はその様な言葉を一度は聞いた事があるのではないかと感じます。
皆が片付けをしている中、遊び出す子どもや、遊んでいる子どももいます。
片付けも十分遊びです。寧ろ片付けという遊びを通して発見する事の方が多い時があります。それでも、僕は関係ない、私は関係ないという子ども達には魔法の言葉を言います。

片付けしようではなく、お部屋を綺麗にしていこうと伝えています。

君に出来る綺麗は何かな?

日課として曜日設定されている片付け、全体的な内容であれば特に、自分の片付けと自分に出来る部屋の整理整頓、玩具の整理整頓を見つけてもらっています。

片付けからお部屋を綺麗にしていこうと気持ちを変えるだけで子ども達は部屋の隅々まで、埃や、綻びを見つけて修繕、清掃、整頓していきます。

散らかっているから片付ける、汚いから片付ける、危ないから片付けるというマイナスな言葉ではなく、前向きに自発的に取り組める様な声かけ、綺麗にしていくと気持ちが良いと感じてもらう声かけを意識していきたいと日々考え、反省しながら取り組んでいます。

ある子どもは、ドミノを色別に分けたり、鉛筆の向きを揃えたり、お寿司を並べたり、ロフトを磨いたりします。

全部自分で見つけた、自分のやりたいと思えるやれると感じた内容に対する行動です。

大人はそれを見守り保証していきます。

もちろん、促しの声かけや気づきの声かけを投げかける事もあります。
個々に合わせていく事は絶対に念頭に置いて保育をしています。

室内が綺麗になり、それから朝の集まりです。先日の幼虫の話と、青虫の話をしました。

朝、登園するなり…

幼虫が死んでる。

と叫ぶ○君がいました。

青虫も死んでいました。
餌をあげたのに何でだろう?
どうして死んでしまったのだろう?
寒かったのかな?狭かったのかな?苦しかったのかな?
死んでいるのと生きているのがいるのは何でだろう?
死んだ幼虫はどうしよう?
…etc。

子ども達と共有をしていきました。

楽しみにしていたオオゼキへのお買い物は、子ども達に相談して話を聞いた結果、カブト虫が生まれたら買いに行くというかなり先延ばしの答えが帰ってきました。

そうは言ってもまた変化があるとそれに伴い考えが変わる為、楽しみにしています。

そんな話をした後に畑に行きました。
勿論、幼虫や青虫のお墓を作り弔いました。
ザリガニのお墓に手向けたお花がしおれて散らばっているのを見て、誰がこんなことをやったんだと呟く子どももいました。

畑では、肌着になり農業体験をする子どもがおりました。

その子どもは肌着になっちゃダメだよと年長女児に言われましたが、暑いんだよ。僕はここだけでしかならないからとまた畑仕事に取り組むのでした。先生?良いの?と年長女児が聞いてきたので、畑仕事の人はどうだろうね?先生もTシャツ一枚だし、それでも暑いから良いと思うよと伝えると、お婆ちゃんもそうだったと言う子どもがいました。

おじいちゃんの間違えだと思いたいですが、お婆ちゃんもきっと肌着で畑仕事をしていたんだろうなとその子どもを信じたいと思います。

しばらくすると、肌着の子どもが増えまさに農業を楽しむ子ども達の画が出来上がりました。

勿論、幼虫は出てきます。
ミミズも出てきます。

室内遊びが大好きなあの子も畑に来ています。

子ども達の虫取りに変化が生まれました。

子ども達の虫を入れるバケツにはたっぷりの土が入っていました。

k★y

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虫より土、土より虫、それを行ったり来たりです。
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私たちが来たよ。と言いました。本当その通りだなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆見て触れていく楽しさ (にじ)

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今日は新にじグループになって初めての避難訓練でした。朝の会の途中で、避難の放送を聞いて、机の下に隠れる年長児たちの姿を見て下の児も自然に机の下に隠れて静かに聞いていました。もも組にとって初めての避難訓練でしたが、年上の姿を見て自然と真似て行動する姿は、とても立派でした。私たちも、恥じないような後ろ姿を見せられるようにしていきたいです。

避難訓練の後は園庭で遊びました。天気がとても良く今日も、虫探しに夢中の男児が数人いました。地面に顔を近づけて、食い入るように虫を探す姿は虫博士そのものです。

捕まえた虫をバケツに入れて、溜まっていくのは、どこか満足気で嬉しそうです。生き物に触れて見て触って…の時間は感性が育つ貴重な経験です。

ホッピングをやりたい女児が2人が保育者に持ってもらいながら、直立で飛び跳ねていました。最初手で支えてもらい、跳ぶので精一杯でした。交代で乗れる少しずつ秒数を増やしていくうちに「次はわたしの番」とお互いに張りあうようになりました。

段々と少しの支えでバランスをとれるようになり、更に上手くのれるようになりたい意欲が生まれ、気付けばアスレチックの木の柱に寄りかかって、バランスをとろうと自分で方法を編み出していたのです。自分でやりやすい方法を編み出そうとする意欲にすごいなと、感じました。

自分の希望に近づける為に、どうしたら良いか最善の方法を考えるたくましさ。
見ている私も嬉しい気持ちになりました。ホッピングの楽しそうな姿を見て、また一人、二人と増えていきました。
楽しい雰囲気で周りも誘われていくのは、素敵な事だと感じました。S・A

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◆考える(そらグループ)

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避難完了

 

 

今日は避難訓練があり、放送が流れると部屋には静かな空気が流れていました。避難が解除になったらすぐに集まると、火事が起き、避難が開始になります。まずは防災ずきんを被って、担任の後を追います。自分達で火事の時には口を覆うというのを思い出し、保育士が言わなくても実践している姿があり、話す子もいないので、早く避難することが出来ました。素敵でした。

園庭では、水遊びに花が咲く子ども達の姿がありました。築山に水を流し、流れてくる水をシャベルでキャッチしたり、泥をシャベルで掘って、ベタッと乾いた土の上に乗せたりして、乾くのを観察したりしていました。

園庭を見回すと何故か暑い日なのにジャンパーを着ている□くんと▲くんがいました。
保「暑くない?なんでジャンパー着てるの?」
□くん「だって、着替えるのが面倒くさいから。ジャンパー着てたら着替えなくていいからさ。」
保育「でも、汗かいたら着替えないとダメだよね?」
□くんと▲くん「そうなの?!(驚いた表情で)」
という会話をした後、目一杯遊び込んだ2人。
やはり園庭から帰ってきた□くんと▲くんはびっしょりと汗をかいていたので着替えておりました。策士策に溺れるとはこういう事かもしれません。

空中菜園にはうみグループの子どもたに混ざってそらグループの子ども達も土を掘り起こしていました。
もも組の●くんに「なんで掘ってるの?」と聞くと「焼き芋掘るためにやってるの!」と秋の焼き芋会に向けて子ども達から進んで手伝ってくれているようです。焼き芋会がさらに楽しみになってきました。でも中には土を掘り返していると幼虫やミミズに出会うことがあり、それを目的に土を掘り返している子もいます。

日々の過ごす中で子ども達は色々なことを考えて行動しています。もしかしたら大人にとってはそんな事なのかもしれませんが子ども達にとっては大切なことなのかもしれません。子ども達が考えていることを実現できるような環境をこれからも整えていきたいと改めて思いました。
(K.H)

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ジャンパーを着る理由
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焼き芋できるかなー?

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◆4月18日(木)の子どもたち

2019年04月18日 木曜日

◆園庭にも慣れてきました(つぼみ)

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お姉さんに囲まれちゃった!

 

 

今日もみんなで園庭に繰り出しました。
今までは保育士に抱っこされたり、お散歩カーに乗って楽しんでいたのですが、少しずつ視野も広がり、自由に園庭を移動し、遊べるようになりました。
担任だけでなく、他のクラスの保育士に近づいて遊ぶ姿も多く見られるようになりましたが、今日は、幼児組のお兄さん・お姉さんに遊んでもらう姿も見られました。

お外が大好きで、自分から遊びに出かけていく〇ちゃんは、園庭の奥まで探検に出かけ、幼児組の子のやることが気になり、じっと観察し、子どもたちがいなくなると、同じものを触ってみたり、お姉さんに話しかけられた◇くんは、抱っこをしてもらってご機嫌になると思ったのですが、抱き方がしっくりいかなかったのかグズリ出してしまいました。
しかし、お姉さん達はそんなことは気にせず話しかけたり抱っこをし続けると、気持ちが通じたのか、泣くのをやめ、お姉さんの言葉に耳を傾けていました。
砂場にデビューした子も何人かいて、おもちゃに手を伸ばしたり、砂の上をハイハイで移動してみたりして、新しい遊び場を開拓していきました。

園生活に慣れ、視野も広がったことで、新しい刺激がたくさん受けるようになった子どもたち。
沢山のお兄さん・お姉さんに囲まれて、大きく成長していくのが楽しみです。(E.Y)

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これ使ってたよな…
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砂の上は動きづらい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆あり探し(ふじ)

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お部屋と園庭に分かれて過ごしました。
今日もいいお天気。園庭にでるとまずは園庭探検に出発。
プールの裏のシャワーの所で遊ぶことがブームになっている進級児の子ども達。シャワーのホースを引っ張り蛇口をまわす真似をしてみたりそこにあるベンチに座り休憩したりと色々なあそびを見つけています。〇ちゃんは靴を脱ぎくつろぎタイム。ベンチに腰掛けのんびりしていました。
あり探しをする子はどこかな?と言いながら地面をみながら歩きその姿は子どもたちの方がありの行列になっているようでした。いつもありがいる場所に行くとじっくり観察するためにごろーんと寝っころがり、ありに顔を近づけて観察開始。
ありを見つけると今までは観察するだけでしたが触ってみようと手で追いかけて掴む姿も出てきました。「あっあっ」と保育士に手を見せてくれる◇ちゃん。なになに?と覗き込むとありを掴んでいました。これには驚きです。
トランポリンをして遊んでいた△くんと☆ちゃん、お姉さんお兄さんたちが跳んでトランポリンを揺らしてくれその揺れに合わせ身体を振って飛んでいる風を楽しむ△くん。しばらくすると揺れが心地よくなりウトウト。ポカポカ陽気と心地の良い揺れで☆ちゃんもウトウト。トランポリンを楽しんでいました。
お休みのお子さんが増えています。無理せず身体を休め体調を整えて下さい。
(K☆H)

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◆お部屋でも外でもさやえんどうさん (きく)

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さやえんどうの中身を観察…。小さいお豆を発見!

 

 

朝、お部屋で遊んでいると、「これ、読んで」と絵本を持ってきた●くん。「わたしのワンピースという絵本です。ワンピースが周りの景色に合わせて、模様を変えていくお話しです。じーっと見ていた●くん、「くさのみってとってもいいにおい。」とうさぎが言う場面では、絵本に鼻をくっつけてにおいを嗅いでいます。言葉の発達が進んできて、絵本も内容を理解して、より楽しめるようになっているのを感じます。

昨日の集まりでは「おおきなかぶ」を見ましたが、今日は少し長めの絵本を読んでみることにしました。最近、園庭でさやえんどうに興味を持っていることもあり、「そらまめくんのベッド」にしました。少し長いけど大丈夫かなと言いながら読み始めたのですが、とてもよく集中して見ていて、驚きました。お話しの途中で、みんなも良く知っているアリ、てんとうむし、さやえんどうも出てきました。「昨日はさやえんどうまだ小さかったけど、今日は大きくなったかな」と、園庭に行くことにしました。


園庭に出ると、保育士が何やらテーブルをセッティング。これはもしや…とさやえんどうの近くに行ってみました。「今日もお料理するよー。」と言っています。一緒に、大きくなったさやえんどうを探します。6人ほど集まった子に一人ずつさやえんどうが行きわたりました。自分でへたを取ってから、水で洗います。へたを取っていたつもりが、細かくちぎってしまった子がいました。せっかくなので、さやを開いて中を見てみました。小さなお豆が出てきて、「ちっちゃいねえ。」と言いながら、指でつまんだり触ってみました。

野菜全般が苦手な▽くんも興味を持っています。「食べる子が取ってるんだけど、▽くんはどうかな。」と冗談ぽく言うと、しばらく考えてから「食べる!」と言って、一緒に下準備をしました。果たして食べるかなと楽しみです。

ここからは保育士のクッキングショーとなり、子ども達は周りで見守ります。フライパンの上で、さやえんどうが飛び跳ねる様子に釘づけ。少しだけお塩を振った今日のさやえんどう、どんなお味になるでしょうか。あっという間に出来上がり、少し冷ましてから一個ずつ手に乗せてもらいます。「今日は、あまり採れなかったので、おかわりはなしね。」と保育士が言ったのをしっかり聞いていた※ちゃん、腕をバッテンにして、「おかわり、できませーんなの?」と何度も保育士に確認してきます。ほんとはもっと食べたい気持ちのところを、自分に納得させるように言っているのが可愛いです。

さて、野菜苦手の▽くんはというと…、少し微妙な顔をしながらも、自分で口に恐る恐る入れました。しばらく噛んで口の中に入れていましたが、ごっくん。次回はまた食べるか、もういらないと言うか…楽しみにしたいと思います。
(T.M)

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絵本の中のセリフに合わせて、匂いを嗅いでいます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちの存在(たんぽぽ)

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「カップケーキできたよ」ごちそうしてもらい、「おいしいね」とこの笑顔

 

 

体調を崩してお休みしていた△ちゃんが久しぶりに登園し、18名が元気に揃いました。
そんな朝、ちょっとした事件が起こりました。パズルにじっくりと取り組む児が増えてきたので、しまってあった『電車』『きんぎょがにげた』『プリンセス』のパズルを出してきました。嬉しそうに始めていはずが…
ふと見ると、電車のパズルの1ピースが噛みちぎられていました。
「たいへんなことがね…」と、朝の会で子ども達に話をしました。パズルの遊び方について。1つでもなくなると、完成にならないこと。大事に遊ぶこと。
少しずつでも意識を持っていってくれるといいなと思っています。

園庭では、いくつもの『みつけた』を教えてくれた子ども達。
空を見上げて、「ひこうきだぁ」と〇ちゃん。
しゃがんで下を向いて「ありさんがあるいてるよ」と△ちゃん。
さやえんどうのさやをむいて「おまめだ」と☆ちゃん。
子ども達の目線の先には、小さな発見がたくさんあります。子ども達の『みうけた』に沢山共感しながらともに楽しんでいきたいと思います。

昨日までは、まだまだ涙を見せることの多かった新入園児の◎ちゃんですが、仲良しのお友達ができたことで「〇ちゃん、いっしょにあそぼう」と涙を流すことがぐんと減ってきました。
お友達の存在の大きさを感じます。
これから1年、同じクラスの仲間としてたくさんの楽しいを一緒に味わってほしいと思います。(M.C)

 
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何度撮ってもぶれてしまうほど、元気いっぱいのミッキー体操

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一人ひとりの得意分野を見つける仕事  (うみグループ)

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ここから前には出ない魔法。時間が経つと自然と前に移動してくる魔法。

 

 

ザリガニが天国に行きました。
その一言でどういう事なのか、どんな気持ちになるか、うみグループの子ども達には分かります。

今まで育ててきたザリガニ。
蚕糸の森公園で捕まえたザリガニ。
水換えを一年間行ったザリガニ。
イカや煮干しをあげたり、ミミズを捕まえてあげたりしました。

お兄さん達が見本を見せてくれた一年間、今度は僕たちがやると意気込んだ水換えでした。

昨日、園庭にお墓を作り皆で葬いました。
花を手向けてくれる子ども達。
プランターのパンジーやビオラをちぎって持ってきました。
野草の花をちぎる子どもとそうでない子どもがおりましたが、それぞれの見つけた一番綺麗な花を持ってきてくれたのだと感じます。
プランターの花は…と思いましたが、子どもの純粋な行動が花もザリガニも喜んでいるのではないかと思います。

今日の集まりではそんなザリガニの話もしました。命の話や飼育の話をしました。

最近では園庭遊びというよりも、菜園に出向く事が楽しみで仕方がない子ども達がいます。私自身も楽しみです。

現在、畑を耕す段階まできているのですが、それも子ども達が草をむしったり毎日の様に菜園に目掛けて園庭に出て行ってくれるからこその事です。

新入園児の○君も畑に行こうと約束をし、次の日の登園の際も、気持ちの良いスタートを切れました。畑好きなんだねと、話をしていくと僕はトミカが好きなんだよと言われました。

子ども達が菜園に行く目的はもう草むしりや耕しではありません。

幼虫です。

なんの幼虫か分からない幼虫を見つけるのが楽しい様子です。

一日に何回、幼虫という単語を口にしているかかぞえてみたいものですが、菜園にいる間は無限に誰かしらが幼虫、幼虫と口ずさんでおります。

これはカブト虫、これはクワガタ虫。
そんな訳…と大人は感じるかもしれませんが、全力で喜びを分かち合うと子ども達はとても良い表情をしてくれます。脇で、それはコガネムシだし…という○君の冷ややかな表情もまた良いです。

そんな子ども達が幼虫探しを始めて、菜園だけではなく花壇に目が行き、今度は青虫が見つかりました。

青虫に青い葉っぱをあげると、食べたーと喜んでいます。

そして、部屋に持ち帰り観察します。
午睡の時間があけると、青虫脱走です。

青虫大捜査線が始まりすぐに諦めます。
子ども達は、次がある、次見つけよう、です。
切り替えの早さはピカイチですが、この場面の切り替えの早さは…と少し考えさせられますが、長い未来のある人生のうちのこの瞬間と見ればこれこそが今、育まなきゃいけない前向きに考えていく力、行動力なのかもしれない、命の大切さはまた別の場面と考えていくのも大切だと感じます。

今日も園庭でまた新しい青虫を見つけては、何故か菜園に上がり今度は幼虫を掘ります。

青虫からしてみれば、たまったものではないかもしれませんが子ども達にとって青虫や幼虫は宝物でペットです。土の中から突如現れる大小違った幼虫は、常に出てこない時もあるからこそ出てきた時は大興奮です。宝石を見つけ、愛でる、一攫千金を手にした大人のようです。ペットの域を超えているのかもしれません。青虫は幼虫と違い餌まで食べてくれるので子ども達は目がハートです。
もしかすると、誰かにとっては人生初のペットであり人生初の小さい命、生き物に愛着がわく瞬間なのかもしれません。

そんなに集めて育てられるのか、可愛そう、命の大切さとは?と考える事もありますが、純粋に子どもの表情を見ると今大切なのはそれを伝える事では無いと改めて感じ、伝えるタイミングを見ています。

今日も捕まえられた青虫に緑の葉っぱをあげていました。

年長男児が、今度りんごあげてみない?と言います。

どうして?と聞くと、だって、りんごに穴開けてるのが見たいんだよね。

と言っていました。

答えが分かっている現実的な大人はそんなはずがないでしょう…と感じるかもしれません。

しかし、これこそが子ども達の純粋な思いで、探究心だと感じます。

日常の会話の中には沢山溢れている探究心や謎、謎解き、問いと答えがあり、それらを見つけていけるような環境設定を保育者は大切にしたいと感じます。

明日、りんごを買いに行く予定です。
給食室からもらうのは簡単ですが、どんなりんごが相応しいか子ども達に見定めてもらいたいからです。
そして、青虫には切ってあげるのかそのままあげるのか…。
勿体ないが出てきて、残りは僕たちが食べようと、食育に繋がるのか。
子ども達がどう決めるか既に楽しみです。

もしかしたら、また青虫が脱走して話が無くなるかもしれません。
今度は脱走しないように工夫を凝らす事でしょう。

それも楽しみです。

園庭では絹さやを収穫し、炒めて食べました。青々しい色と匂いが立ち上り、子ども達から歓声が湧き上がります。

今日は沢山採れましたがおかわりはできません。

その分食べる子ども達が倍以上に増えて足りなくなったからです。

一歳児が、保育者と絹さやを収穫し炒めて食べたその次の日、自ら花壇に行き、絹さやを自ら収穫しそれを齧りました。

普段野菜を食べない子どもが絹さやをもらい皆んなで食べ笑顔になりました。

皆が甘い甘いという中、苦い顔をしながら甘い甘いと便乗している子どもがいます。

食育とは何なのか、苦手なものでも食べて見るというその経験する場面のあり方を改めて見つめていきたいと思います。

食育を知っている子どもは今度はゴーヤね、きゅうりね、今度は焼き芋だねとリクエストをしてきます。

先生、料理上手だもんね。という子どもがいました。

そんなあなたは褒め上手だものね。という保育士がいました。

何か出来る事よりも誰かの上手を見つけられる事の方が素敵だと改めて感じるシーンでした。

k★y

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良いなぁ。まだ貰えないのですがこの手を見てください。いかに欲しいかが分かります。
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僕たちの興味は水、土、木。子どもはAKU危ない、汚い、うるさい、ではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆折り鶴(にじグループ)

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最近にじグループでは折り紙ブームが来ています。
自分で考えて形を作ってみたり、説明書を見て作ったり、保育士に作ってもらったもので遊んだりしています。
ロビーに置いてある鶴のことから、「鶴作れるようになったよ」と折ったものをプレゼントしてくれる児がいました。
そこから保育士が一緒に取り組みはじめ、千羽鶴という幸福祈願や平和の象徴となるものもあることを話すと、どんどん鶴を作る輪が広がっていきました。

保護者の方から綺麗な和紙で作った小さな折り鶴をいただき、それにも興味を示して、小さな折り鶴にも挑戦しています。
頂いた折り鶴を子ども達と数えてみると115羽もありました。
小さな袋に沢山入っていましたが、子ども達の想像以上の数に興奮し、「みんなが協力して作ったら千羽鶴になるかもしれない」と喜んでいました。

年長児が中心でしたが、もも・ゆり組の子ども達も年長児に教えてもらったり、保育士と一緒に取り組み、出来上がった達成感を味わうと、何度も挑戦しようとする姿が見られます。
千羽鶴を作るという一つの目標があることで、お友達との輪が繋がっているので、遊びの発展も今後していける関わりをしていきたいと思います。(B・K)

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◆身体測定  (そらグループ)

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『おどるんようび』のダンスを行いました。
日に日に始めて行うダンスが上達していったり、恥ずかしくて見ていたり、ただただ見ていたり、と様々です。

普段椅子を持ってきてもらい、椅子に座っての集まりでしたが、今日はダンススタートの集まりのためお山座りの集まりとなりました。
お山座りも上手にお山を作って座ります。
子どもたちの様子はもちろんのこと、普段の集まりの仕方も時には違ったスタートを切ると気になったり、気にならなかったりします。
様々な角度から提供していけたらと思います。

今日は◯くんの誕生日の日。
ピアノを鳴らすと「僕だ」と前に来てくれました。
4月の誕生児はたくさんいますが、カレンダーに貼ってある誕生バッチを背の高い子は見えるため「◯くんだね、明日は僕だよ」と言ってくれました。
「好きな色は」「黄色」「私も黄色好き」と同じお友達もいて笑顔の◯くんです。

また4月の身体測定も行いました。
もも組の子どもたちから順番に職員室へ。
青い扉は基本大人だけの部屋ですが、身体測定の時は特別。
静かに中へ入り、名前をいいます。
もも組の子どもたちも上手に看護師に伝えます。
お礼も欠かさず伝えてくれていました。
お洋服を脱ぐ際、畳むことにも挑戦。
真似をしてみたり、自分なりに小さくしてみたり。
ゆり組の子どもたちから女の子たちはなにやらもぞもぞとし始めました。
「恥ずかしいよね」と恥じらいが出ていました。
すぐに脱ぎ、終わるとすぐに着ます。

ひまわり組からは男女別で測定します。
女の子たちから恥ずかしながらも準備を始め、「男の子たちきちゃう、きゃーやだ」といいながら着替えをしていました。

男の子たちは「おれの方が大きい」「□くんがやっぱり大きいね」と背や体重のことを比べる様子が伺えました。

園庭では氷鬼をしました。
少し走っただけでも上着が暑かったり、長袖が暑かったり。
水道の周りでは大きな水溜りができており、勢いよくジャンプして入るとたくさん周りに飛び散るのが面白く何度も何度も行っていました。

(A,Y)

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Posted in 園のこだわり

◆4月17日(水)の子どもたち

2019年04月17日 水曜日

◆気になるなぁ(つぼみ)

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ちょっと貸してよ~

 

 

朝おやつが終わってすぐにみんなで園庭へ飛び出しました。保育士が園庭の真ん中にシートを準備していたり立っていると泣きながらも保育士を追いかけてくれる姿が見られ、保育士の存在が子ども達の中で認識され始めているのを感じます。

地面をハイハイや高這い、歩いたりと自ら行動を起こしてくれるようになり同じ場所に留まらない様子も伺えています。気付けば保育士と一緒にさやえんどうの収穫をしている〇ちゃんもいたりと新たな経験をしているようでした。

園庭の真ん中で数人のつぼみぐみの子ども達がお座りして遊んでいます。落ちている葉っぱを拾い集めたり玩具に手を伸ばしている中で、時折、お友だちと同じものに手を伸ばすタイミングが重なることがありました。

最初は玩具に集中しているものですから向かい側からお友だちの手が伸びてきていても気づきません。しかし、玩具を自分の方へ寄せてもなかなか来ないことでやっと目の前にいるお友だちの存在に目を向けました。すると『あー』や『うー』とお互い声を出し合い、『わたしが使うの!』『ちがう。ぼくだよー』とでも話しているかのようなやり取りが長々と続いていました。

他の場所でもお友だちの頬をツンツンしている子や髪の毛を触っている子など、子ども同士の触れ合いがたくさん見られた日となりました。こうやって沢山の人と関わって触れ合う中で絆が生まれてくるのが楽しみです。
K・E

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◆はじめての・・(ふじ)

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あつまって~あつまって~

 

 

先週から朝の集まりを初めています。
朝の集まりは全員参加ではなく、気づいた子から集まってやっています。

 ミッキー体操をし終わるり、「あつまって~あつまって~♪」と歌いながら集まりを促すとまずは進級児が反応し最前列へ。そんな姿を見てか、「トントントントンひげじいさん・・」と楽しそうな手遊びが始まったからか、新入園児も徐々に集まってきます。
初めてやった日は新入園児はほとんどいませんでしたが、日に日に集まる人数も増え周りの様子を感じ取れるほどに落ち着いてきた事を実感します。

 今日は新入園児にとって初めての身体測定の日です。
進級児は、先輩らしく泣かないで行うことが出来ました。・・とはならず、チラホラと泣いてしまった子が・・。新入園児は予想通りに涙、涙の身体測定でした。「はじめてのこと」誰だって緊張するものですがよく頑張りました。

 身体測定が終わった子から外に出ました。
昨日、きぬさやを幼児組に子どもたちと一緒に収穫して食べた〇ちゃんはその出来事が印象的だったのか出た瞬間にきぬさやの所に一直線です。大きくなったのを2つ採ると満足そうな表情です。嬉しかったのか、周りにいた先生に「見て」と言うように手を一生懸命のばして見せていました。

 明日にも残るような体験が出来たことが素晴らしいなと感じました。これから先、思い出せるような楽しい体験をいっぱいしてもらえるよう環境を用意していきたいと思います。(I・K)

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手にはきぬさや。大事に持っています。
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砂遊びを楽しんでいます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭には楽しいことがいっぱい(きく)

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太鼓橋、のぼれたよー

 

 

今日はきく組18名全員出席です。みんなで顔を合わせられるのは嬉しいことです。

朝の集まりでは、大型紙芝居「大きなかぶ」を読みました。みんな知っているお話なので、「うんとこしょ、どっこいしょ」のセリフはバッチリです。みんなでかぶを抜く真似をしながら元気よく掛け声をかけてくれました。あまりに上手なので驚きました。抜いたかぶは・・・みんな一口ずつパクパク食べました。

園庭へ行く前に、昨日は収穫したさやえんどうを食べておいしかった事、〇くんがちょうちょうを見つけた事、△ちゃんが上手にアリを捕まえられた事、ウォールクライミングに登れた◇くんがいた事などなど、今まで園庭で遊んで楽しかったことを振り返ってみました。今日は何を発見できるか、どんなことが起こるか楽しみにしながら園庭へと向かいました。

靴を履くのも上手になり、みんなさっと支度を済ませ、階段の下で座って、まだ来ない児を待っててくれました。
☆ちゃんが「▽くーん」と呼ぶと、後ろから「え、ここだよー」との返事が・・・。「えへ」と笑い合ったりしているうちに、みんなが集まり、いざ園庭へ。

さやえんどうが気になっていた数名が、早速花壇へと向かいました。
「これ、ちっちゃいね」「うん、まだだね」という会話も聞かれました。
ちゃんとした会話がなされていることに改めて驚きます。

昨日収穫したばかりなので、今日はまだ小さいものばかりなようです。美味しかったことを思い出し、食べたくて大きいものを探すのをあきらめない児もいました。
近いうちにまた食べられるといいなぁと思います。

そんな中、アリを探していた数名が、「ごっつんこ、いたよー」と教えてくれました。※「ごっつんこ」とは「おつかいありさん」の歌に出てくるフレーズで、アリのことを言っているようです。
アリを捕まえようと必死な子ども達。アリもすばやく動く中、△ちゃんが今日も上手に捕まえられました。みんなに見せて、△ちゃんも嬉しそうです。

葉っぱや石のお土産を集めて大事にする◎ちゃんは、今日も早速大きな葉を手にしていました。花壇の近くに行くと、きれいなピンクの花びらが落ちていて、手にいっぱい集め始めました。いっぱいになりすぎて困っている様子。ビニール袋を渡すと、袋に集めたものを入れて、大事そうに持っていました。みんなも収集家になり、集めたものを見せ合ったりして楽しんでいました。

そして、アスレチックの上に行きたい児がたくさんいます。
太鼓橋に挑戦してみました。
今まで出来なかった児も今日はあきらめずに挑戦しています。
全身を使う中、腕の力や足の力、力の入れ具合など、個々に工夫をしながら、登ることが出来た児が3人も。「やったー」とアスレチックの上で笑い合っています。嬉しいシーンでした。

これからも、いろんなことに挑戦していく子ども達。
保育士も一緒に成長を見届けていきたいと思います。
I・Y

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アリさんいたよ。・・・誰が捕まえるのかな?
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「うんとこしょ、どっこいしょ」上手でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちと手を繋ぎお散歩(たんぽぽ)

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友だちと手を繋ぎお散歩に出発!!

 

 

昨日、大聖堂にお散歩カーに乗り散歩に行ってきましたが、その際に「歩きたい」というリクエストが多数上がっていたので、今日は、近距離ではありますが、育子園の周りをぐるっと1周友達や保育者と手を繋いで歩いてみました。

園庭に出る前に「お散歩カーを使わず、歩くお散歩だよ」と伝えると「お散歩。歩きたい」と嬉しそうです。

時間を気にせず、のんびり行けるように少人数にしようか、皆が行きたかったら全員で行こうかと保育者同士で話していましたが…。階段を降りると、行きたいと集まったのは、8人。
他の子たちは、園庭の遊具を目指し遊びに行ってしまいました。

その時の気持ちをしっかり通すしっかり者のたんぽぽ組の子どもたち。
初めての体験なため2回に分けて歩いて出発しました。

「お散歩」と足取り軽い子どもたち。ウキウキした気持ちが感じられます。
手を繋ぎ、楽しみながら前に進む子と様々なことに興味津々で行ってみたいところが沢山ある子と各々の楽しみ方を見つけているようでした。

そんな中、初めて歩いて散歩に出かける〇くん。いつも以上に張り切り、手を繋ぐ力が強く感じます。隣にいた△ちゃんに手を繋いでみたらと伝えてみると△ちゃんから手を伸ばし、二人で手を繋ぎ出発しました。
手を放すことなく同じ歩幅で前に進み、二人とも手を繋いで歩くことを楽しんでいます。
コンビネーションは、バッチリです。

他の子たちも会話を楽しむ余裕もあり、会話を楽しんでいました。

いつかは、脱お散歩カーでのお散歩を計画できるように定期的にこのような体験を取り入き、
歩きながら見える世界をみんなで楽しめたらいいなと願い、継続していきます。

今後どのようになるかこうご期待です。

                                   (N.Y)

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歩いてお散歩って楽しいね。
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みんなで揺らしてみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆新しいクレパス  (うみグループ)

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ぽっぽー!@ブンバボーン

 

 

ランチルームを開放して、ダンスで身体を動かしました。
パプリカ、まじめ忍者、エビカニクス、ブンバボーンと流れてくる曲に合わせてみんなでダンス。中には、椅子に座ってダンスを見学する児もおります。水道の鏡を使いながら、動きの確認をしているかのように踊る年長、年中児。とにかく踊るのが楽しい年少児といったように広々とした空間でのダンスを楽しみました。

今日は年少児がクレパスで自由画を描きました。一人ひとり新しいクレパスが配られると「やった~」「先生~開けていいの?」と嬉しくて早くはやくといった気持ちが伝わってきました。まずは、クレパスの使い方を子どもたちと一緒に確認。使い始める時、使い終わった時の約束を確認しました。「○ちゃんのも16(本)ある~」「もう描いていい?」とやる気も伝わってきました。描き始めていくと色んな色を使い楽しそうにダイナミックに描いていました。「アンパンマン描いた」「これはね、おばけと恐竜」「まぐろと太陽描いた」と真っ白な画用紙が子どもたちの手によって温かみのある素敵な作品に変身しました。

園庭にも行きました。だんだん暖かくなってきたこともあり、園庭では色んな虫が顔を出してきたように感じます。「幼虫探ししよう」と年長児は虫かごを片手に幼虫さがし。昨日は、大きなミミズがザリガニのご飯となっていました。
園庭あそびや散歩など戸外遊びの新たな楽しみや発見につながるように子どもたちと一緒に春を探していきたいと思います。(O.Y)

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自由画を描きました
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◆はじめての散歩(にじグループ)

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今日はにじグループではじめて散歩に行ってきました。
朝の集まりでは歩くときのルールを伝え、並ぶ練習をしました。今までは2人組で歩くときには壁側を歩き、お兄さん・お姉さんに守ってもらっていた年長児・年中児も、今は年少児を守る立場になりました。しかし、まだ慣れていないせいか歩いていると、だんだんと白線の外に身体が向き、車道に出てしまいます。保育士が声をかけると年少児の手をひきながら元の位置に戻ってまた歩く、その繰り返しです。外には子どもたちの目を引くようなものがたくさんあり、花びらや葉っぱ、石を拾ってみたり、家や看板を見てみたり、通りかかったトラックを目で追ってみたり、色々なものに興味を持っていることがわかります。

公園では、おにごっこをしたり、虫探しをしたり、花びらや葉っぱを見つけたり、自分の好きなことを見つけて楽しんでいる様子でした。
木の下に集まり、土を少し掘って虫探しを楽しんでいる男児たち。
桜の木の下では散ってくる花びらを追いかけ、走り回っている子もいました。
ダンゴ虫を5匹も捕まえ、手の中に入れて保育士に見せてくれる年少児は、手の中でダンゴ虫が動くのがくすぐったいのか「ああああ」と言いながら静かに見せてくれました。

芝生の上には、金魚のエサのような、滑り止めのゴムがたくさんあります。子どもたちはそのゴムをたくさん拾い、楽しそうに遊びます。「鳩のエサだから鳩にあげる」という子もいれば「スイカとソーセージの種だよ」と夢のような話を繰り広げる女児たちもいます。年長男児は「よーし、鳩のエサ集めごっこだ!」と張り切っていました。

久しぶりの散歩で、子ども達も思う存分身体を動かせたようでした。
気温も温かくなり、春の自然を感じられるいい時間でした。
(K.Y)

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すべり台にして遊んでいます。
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なにかいるかな??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆じっくりと・・・ (そらグループ)

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今日の室内遊びではそれぞれのゾーンで集中して遊ぶ姿が見られました。

絵の具ゾーンでは字や絵を描く事大好きな年中児と年長児が黙々と取り組んでいると、興味を示した年少児も加わります。年少児は色の混ざり具合や筆の感触を楽しんでいました。
その後、ハサミを紙の上に置き、その上から絵の具を付けた歯ブラシを手でこする『スパッタリング』へと発展し、園庭でも葉っぱや木の枝等で楽しんでいました。

箱や折り紙を使った制作も昨日同様人気です。折り紙のカラスを箱に乗せて、カラスの家作りを楽しむ年長児たち。家作りだけではなくストーリーを加え、想像の世界を楽しんでいました。

年長女児2人はロフト下に貼ってある富士山の絵を見ながら、富士山の周りにはどんな町が存在するのかを空想しながら地図を作成しています。
2人は「図鑑で富士山の周りを調べてみる?」「考えた町の方が面白いよ」「じゃあどんな町にしようかな」と、考えたり意見を伝え合って仕上げていました。

その他にも、粘土・ブロック・ラキュー・絵本・ままごと・色水の実験と、じっくり楽しむ光景がありました。
絵の具を使った色水実験でも、色の変化・混ざり具合に驚きの声をあげています。

興味を示したものにじっくり取り組むからこそ、走り回る事なく集中して遊んでいます。
子どもたちの遊びの保障や提供の仕方、環境と大人の関わり方等、常に最適であるかを考えていきたいと思います。

O・Y

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カラスの家作り。
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