保育士の目線
2019年03月13日 水曜日
昨日に続き今日もいい天気です。外部会場で行っていた卒園式の予行演習から園に戻ってくると園庭で子どもたちが何人か泥遊びをしているのが見えました。片手にスコップ、もう体中に泥をつけていました。「おー やっているな!」と思ってよく見ると子どもたちの顔は、ニコニコ顔でした。泥遊びは子どもにとって楽しい遊びです。泥がついているのも気にしている様子もありません。よく見ると子どもたちの顔は、ニコニコ顔でした。
事務所に戻って、昨日は休みを頂いていたので子どもたち昨日の様子をホームページで見ていると、泥遊びを大勢の子どもたちが楽しんでいる写真が掲載されていました。ズボンをまくり泥水の中で思い思いに楽しんでいました。泥と水の感触は何とも言えないのが伝わってきました。泥をつかんだ時の“ぐにゅっ”とした感じや、水の中に手を入れた瞬間の“ひゃっ”として感じが気持ちよさそうです。泥遊びは子どもたちの感性を確かに育んでいると感じさせてもらいました。
大人でも泥にまみれになるのは楽しいことです。佐賀県の「ガタリンピック」が有名です。競技が大詰めになるころには、頭からつま先まで泥だらけになっています。見ていても参加したくなるお祭りです。
育子園は杉並区にあり、都会の中で泥遊びができる園であり、子どもにとって生き生きできる場所です。それは保育者さん方がふだんから子どもの目線になっているからこそ泥遊びが展開できるのだと自負しています。
副園長 田中
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