たまごの呼び方
2019年03月06日 水曜日
我が家では2月から4月にかけて毎月“HAPPY BIRTHDAY”の日があります。この日は、特別食で夕食を迎えてきました。自分の誕生日以外もこの食事のおかげで嬉しい日となっています。肉料理の日、中華の日、和食の日のスペシャルになります。昨日の3月5日は和食の日となりました。食卓には和の料理とお寿司が上がっていました。
私が独り言のように『やっぱり、寿司は玉(ぎょく)で決まるんだよなぁ』に言うと、『そうなんだお父さん、それならどうぞ!』と息子から“玉ぎょく”が運ばれてきました。続いて妻から『私もどうぞ!』と玉が三つになりました。息子から『このたまごのお寿司は、“ぎょく”と言うよね。玉子の玉の字なんだね』と薀蓄を披露していました。
この“たまご”は漢字で書くと“卵”と書くときと“玉子”と書くときがあります。たとえば、レストランや食堂で“たまご”のついたものは“玉子丼”“厚焼き玉子”と調理したものを言うそうです。ス-パ-で売っている生の“たまご”は漢字にすると“卵”になります。“たまごかけごはん”は生の状態なので“卵かけご飯”になるとのことです。“たまご”も同じ発音でも漢字にしたときに調理をする前とした後では表記を区別し違いが分かるようになっているのが面白いところです。
たまごは調理をすると姿かたちを変えるので、当然誰が見てもその変化が分かります。子どもたちもその変化の大きさから成長していることが明らかに分かります。0歳からの子どもたちを見ていると、身体の発達、言葉の発達、表現の発達、関わりの発達とその成長は一年一年、目を見張るものがあります。
私自身、毎日の出会いが学びであり学びを繰り返しています。学ぶ前と学んだ後では、どんな違いがあるのか朝と晩にふり返っています。
副園長 田中
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