◆3月29日(金)の子どもたち
2019年03月29日 金曜日
◆最後のつぼみぐみ (つぼみ)

今日はつぼみぐみ最後の日。広いお部屋を伸び伸び使うのも今日でおしまいです。今日も朝から、おひさま広場で、すべり台をしたりお遊戯をしたり走り回ったりして身体を動かし、広いお部屋を満喫していました。
そして、園長先生、長く勤められた育子園を辞められます。今日はホールへ行き、園長先生とのお別れ会に参加しました。行くよーの声に、お外へ行くと思い、窓際へ行く△ちゃん。ホールへ行くことがわかると、みんなニタニタうれしそうでした。サンタなどでホール嫌いだった〇ちゃんも、涙をこらえながらも式に参加することが出来ました。いよいよ園長先生とのお別れ、園長先生がお話をしていると、バイバイと手を振る◎くん。空気を察したようです。代表のお友だちが園長先生にお花を渡してくれました。握手、ぎゅっとハグしてもらいました。
その後、園庭で遊びました。赤いすべり台をスイスイ滑っていたり、どうぞと言って砂で見立てた食べ物をくれたり、一年間で心身共に本当に大きく成長しました。来週からまたたくさんのお友だちがきます。またどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。一年間本当にありがとうございました。また来年度もよろしくお願いいたします。(T.Y)


◆様々な「お別れ」を経て… (ふじ1)

3月29日。年度最後の日を迎えました。一年前のことが昨日のようですが、子どもたちの姿は全く違います。背が伸びた子、おしゃべりが上手になった子、食べられるものが増えた子…、それぞれに違うその子その子の成長を改めて噛みしめながら、今日一日も大切に過ごしたいと思います。
「今日でお別れ」がたくさんありました。年長さんとのお別れ、退園するお友だちとのお別れ、園長先生とのお別れ。朝の集まりでは、お別れの話とともに、来週からみんな本当に「きくぐみ」になるということを伝えました。進級の話やお別れの話は、少し難しい話でまだわからないかもしれませんが…子どもたちはとっても真剣に静かにお話を聞いていました。
10時からホールで園長せんせいとのお別れ会があり、参加しました。代表で、二人の子にお花を渡してもらいました。朝のうちに、「園長先生にお花を渡してくれる?」と話すと、「うん。」とうなづいてくれた○くん。ホールに行くと、園長先生のことをじーっと見ていて、お花を渡す番になると、しっかりとお花を持ち、園長先生に渡してくれました。
●ちゃんは、代表ではありませんでしたが、園長先生の前に行き、そばにぴったりとくっついていました。
△ちゃんは、最後お見送りの場面になると、園長先生が本当に最後にホールから出ていくまで、ずーっと手を振り続けていました。
会が終わって部屋に戻ってから、テーブルにお絵かきコーナーを用意しました。お絵かきしたいと集まってきた子たちに、「園長先生にお手紙を書いてみようか。」と提案してみました。「園長先生のお顔、描けるかな?」と言ってみると、まだまだ顔にはなっていませんが、紙にそれぞれ好きな絵を描き、「これ、えんちょうせんせい。」などと言っています。描き終った絵に「えんちょうせんせいへ」、それぞれの名前も書きました。お手紙の完成です。「園長先生に渡しに行こうか。」と言うと、「うん!」と手紙を持ち、はりきって立ち上がりました。事務室にいた園長先生にお手紙を「はい!と渡しました。思わず涙の園長先生…。何より一人ひとりの満面の笑顔が最高のプレゼントになったのかもしれません。
ふじぐみみんなで廊下やきくぐみのお部屋を使って遊びました。50センチほどの高い台からも上手にジャンプ出来る子がいます。ロフトの中でも、子ども同士でじゃれ合ったり、声を掛け合ったり。保育士はほとんど見守っているだけです。今までの成長を振り返るとともに、これからの成長、どんな姿を見せてくれるのかを思い、楽しみになりました。
来週から担任は変わりますが、これからも「みんなでみんなを見守っていく」という思いを忘れずに、それぞれの場所からその成長を見守っていきたいと思います。一年間、本当にありがとうございました。
(T.M)

◆こんなに大きくなりました! (きく・たんぽぽ)

今日できく・たんぽぽ組としての生活が最後の日となりました。
そして、園長先生とのお別れの日でもあります。
ホールでの園長先生のお別れ会にも参加しました。まだお別れということに実感はないかもしれませんが、今までの感謝の気持ちを伝え、きく組・たんぽぽ組からも、代表2名ずつ前に出て花束を渡しました。
園長先生と一緒に集合写真を撮り、そのあとは皆で発祥の地へ、一年間元気に楽しく過ごせたことへの感謝を込めてご挨拶に行ってきました。
「こんなに大きくなりました!」「ごはんいっぱい食べられるようになりました!」「トイレも行けるようになりました!」いろんな報告がたくさんです。
皆の元気な声をみ仏様に届けることができました。
この移行期間で最初は人の多さや環境の変化に目をぱちくりドキドキ…。お兄さんお姉さんの遊び方や展開の仕方、新しい玩具に目をキラキラさせていたりといろんな刺激を受けながら、好きな遊び、やりたいことを見つけてきました。
そして大好きなお友だちと共に新しい環境での生活の流れや、幼児組のお部屋でのお約束を少しずつ身につけていこうとする子どもたちの順応性の高さには本当に驚き、感心することばかりでした。
そして来週からはいよいよもも組です。
「きく組さ〜ん!」「はーい!!」
「たんぽぽ組さ〜ん!」「はーい!!」
「もも組さ〜ん!」「…?はぁい」
まだまだ慣れない響きです。
ですが心待ちにしていた幼児組。
みんなが幼児組でも楽しく過ごせるよう、引き続きサポートしていけたらと思っております。
一緒に過ごした日々、たくさん笑ってキラキラした毎日でした。
子どもたちの成長をそばで見守ることができたこと、本当に嬉しく思います。
一年間、本当にありがとうございました。
S.S


◆お別れの季節 (うみグループ)

今日で今年度が終わるという日。
そして、お別れの日ということもあり、今日は本日で退職される園長先生のお別れ会がありました。
朝の会でも「今日は最後の日。今日でお別れしてしまう人はだれか知っているかな」と子どもたちになげかけると「園長先生」「年長さん」「●ちゃん」「うみグループの先生たち」などとたくさんの答えがかえってきました。
「今日の10時からホールで園長先生とのお別れ会があります。今までみんなの事を見守ってきてくれた園長先生にありがとうの気持ちを込めて参加しに行きましょう。」と保育士が話すと「はーい」とお返事をしてくれました。
また、今日はお片付けの日ということもあり、朝の会が始まる前に自分のロッカーの片づけをし、「先生、これ発表したい」と作品を持って朝の会に参加していたので、発表の時間を設けると「これは〇〇です。▲君と一緒に作りました。おしまいです。」と自分の作品についての説明をして発表となりました。そんな姿を真剣に見ている新もも組さん。朝の会が始まる前に「先生、僕も発表したい」と言ってくれた★くんがいたので「もも組さんも発表したいものがあったら持ってきて、前に並んでください」というと自分たちの作品を取りに行き、お兄さんお姉さんたちが発表した時の姿を思い出しながら発表をはじめました。細かな説明はまだできませんでしたが、すごく嬉しそうに発表をしていました。これから発表の仕方が変わっていくのが楽しみですね。
お別れ会では、園長先生にきらりきらりの歌と代表の子達からの花束のプレゼント。園長先生から最後の話があり、園長先生の目にも涙が浮かんでくると少し心配そうにその表情を見ている子がいました。いつも笑顔の先生が涙を浮かべていると心配になるのは自然なことですが、園長先生と子どもたちの絆をみた瞬間でもありました。
園長先生が退場される時にはバックミュージックとして「さよならぼくたちのいくじえん」を年長さんを中心に歌い、子どもと握手をしながら退場されました。今までありがとうという気持ちでみんなで見送りました。
お別れ会が終わった後、「なんと、あの(いくじえんで)有名なマジシャンのチョモランマ・三世が育子園に来ることになったそうです。でも、飛行機が遅れているそうなので、少し遅くなってしまうようなので、観たいお友達は残って見て行ってもいいし、園庭に出たいお友達は準備をしに行こう。自分たちでどっちにするか決めてください」というと圧倒的にチョモランマ・三世人気が、そこにはありました。
見終わった子ども達に「どうだった」と行くと「あのね、声が出てこなくなって、他の先生の声が聞こえてきたんだよ。でも、先生の名前が思いだせないんだ。」と話をしてくれました。ですが、すごく楽しかったようです。
園庭でも変わらず砂遊びやボール遊びなど普段と変わらない姿がありましたが、来週からは新しい環境になり、また子どもたちの姿も変化してくると思います。子どもたちの興味関心が今どんなことなのかを日々見守っていきながらその姿にあった環境を提供していきたいと思います。
今日一日、子ども達ひとりひとりが「寂しかったけど、楽しかった」と思える日でありますように。
(K.H)

◆別れと出会いの季節(にじグループ)

今日は30年度最後の日です。
朝の集まりで、今日で1つ大きいクラスになる練習はおしまいになること、園長先生とももぐみの〇ちゃん、年長が最後であることを話しました。
みんなには、「ありがとうの気持ちを込めて、いっぱい遊ぼうね」と話すと、「は~い!!」と元気な返事が返ってきました。
午前中は、みんなで園長先生を送る会をしました。
みんなで歌を歌って、園長先生への感謝の気持ちを届け、園長先生が退場する際は、列の間をとおってくれたので、ハイタッチや握手をしてもらい大興奮。
お部屋に戻る際、ゆり組の◇くんが「園長先生、後でにじグループ来るかな?」と話していたので、理由を聞くと、「一緒に写真撮ったらいいんじゃない!」とのこと。
その事を保育室に戻ってから他の子にも話すと、皆賛同してくれたので、写真を撮る準備をして園長先生を迎えました。
みんなでいい顔で写真を撮ろうとカメラを向けましたが、全員のカメラ目線をもらうのは、なかなか難しかったです。
〇ちゃんとは、やはり同じもも組の女の子が沢山話しかけ、園庭遊びがあまり好きではない〇ちゃんに「園庭も最後だよ!一緒に行こう!!」と誘ってくれ、室内だけでなく、園庭でも遊ぶことが出来ました。
改めて、子ども同士の力はすごいなと感じました。
お別れは寂しいですが、4月には、新しいにじグループがスタートし、新しい出会いも待っています。
そこで、お絵描きをして新しいお友達をお迎えする準備もすることにしました。
模造紙3枚にお花など春らしい絵や人と名前を描いて自己紹介、美味しい給食など、色々な絵を描き、真ん中には「にじグループへようこそ!」など、メッセージも付け、保育室に貼りました。
「新しいお友達、喜んでくれるかな?」と描いた子はワクワク・ドキドキのようです。
30年度のにじグループも今日で最後になります。
保護者の皆様には、沢山のご協力を頂き、本当にありがとうございました。
この1年で、子どもたちは心も身体も大きく成長し、その成長を共有できたことを本当にうれしく思います。
まだまだ成長する子ども達をこれからも見守っていけたらと思います。(E.Y)

◆1年間ありがとうございました。 (そらグループ)

ついに今日が今年度最終日となりました。
子どもたちもそれを理解しているようで「今日でひまわり組さんや先生たちとバイバイでしょう?」「でもまた来週から会えるお友だちや先生もいるんだよね」と話す子たちがいました。
また、園長先生とのお別れ会もありました。「バイバイするのいやだ」と子どもたち。
しかし、ホールへ行くと、大きな拍手を送り、『きらりきらり』を大きな声で歌ったりと、子どもたちが精一杯園長先生を見送ろうとしている事が感じられます。涙を流す子もいました。
最後は一緒に記念撮影をし、その時には笑顔がたくさん溢れていました。
給食では年長児がランチルームに来てくれました。久々のグループ内での再会に笑顔が弾けます。「また会いに来てね」と言葉を交わす嬉しそうな笑顔に、これまで築き上げてきた子どもたちの絆が感じられました。
この1年、1人ひとりの成長をたくさん感じ、素敵な姿を見る事ができました。
何かが出来るようになる事だけでなく、やさしさや思いやり等、心の成長が1番大きかったように思います。そんな子どもたちと過ごした1年間は私たちにとって宝物です。
これからも子どもたちの成長を見守り、笑顔や笑い声が溢れるよう大切に触れ合っていきたいです。1年間ありがとうございました。
O・Y

◆今までありがとう (ひまわり)

ついに育子園最後の登園日となりました。
登園してきた子どもたちは、いつもと変わらず元気いっぱいの笑顔を見せてくれました。
最後の朝の会。今まで育子園で過ごしてきた思い出をみんなで振り返りました。
「お泊り保育が楽しかった」
「お化け屋敷のクッキーが怖かった」
「○○先生のおてて絵本が楽しかった」など沢山の出来事を振り返る中で一人ひとりがとても良い表情をしていたのが印象的でした。
今日はひまわり組と共に育子園最後の先生がいます。
毎日子どもたちを温かく見守り優しく寄り添ってくれた園長先生です。ホールで全園児、職員が集まり、園長先生のお別れ会がありました。
各グループの代表児が、園長先生へ感謝の気持ちを込めてお花を贈りました。
「ありがとうの気持ちを込めて渡す」「さみしい気持ち」と代表児は少し恥ずかしそうにしながらも園長先生にお花を渡すことができました。
お別れ会の後は、子どもたちが楽しみにしていた『チョモ・ランマ三世』の時間がやってきました。昨日『あした みなさんを まほうのせいかへ ごしょうたい』という手紙が届いていました。マジックブック、魔法の水、スプーン曲げなど沢山のマジックを見せてくれました。子どもたちは「うわぁ~すごーい」と拍手でチョモ・ランマ三世にマジックパワーを送っていました。「楽しかった~」「マジック全部すごかった」と興奮気味な子どもたちでした。
今日の給食は、各グループに行き食べました。「ひまわり組だけで食べたい」という声もあったので、おやつは、ひまわり組だけで食べようと思います。
最終日までも盛り沢山な1日。
嬉しいとき、楽しいとき、悲しいとき、苦しいとき、同じ時間を過ごす中で、私たち職員も子どもたちと一緒に成長できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
保護者の皆様、そしてひまわり組の子どもたち今まで本当にありがとうございました。
明日からの新しい未来が、子どもたちにとって笑顔輝く未来となることを願い、これからも陰ながら見守らせいていただきたいと思います。ありがとうございました。(O.Y)


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