◆3月25日(月)の子どもたち
2019年03月25日 月曜日
◆園庭遊び(つぼみ)

3月もあと1週間となりました。0歳児クラスが1歳児クラスになり仲間がたくさん入ってくるのが楽しみです。どのような反応を見せてくれるのでしょうか。
今日は園庭であそびました。
なぜかプールの裏に大集合のつぼみ組。あそこが楽しいということにいつ気が付いたのでしょ。みんなで走り回りプールとプールの間の細くなっている所を器用に歩いて通ったり。遊びの開拓者です。
花壇やプランターに色とりどりな花が咲き吸い寄せられるように花の前に座る〇ちゃん。初めは眺めていたのですが少しずつ花びらをすりすりして手で感触を楽しみ、ポンポン叩いてみたりと感触と視覚と嗅覚で春の訪れを感じていました。
▽ちゃんは花壇でアリを見つけました。「あっあっ」と指さして動きを追っていたのですが見つけたアリがとても小さくすぐに見失ってしまいどこに行ったのかなと必死で探していました。ありさんいなくなっちゃったねと保育士が声を掛けると「ありさん」と少しさみしそうに花壇を見つめる▽ちゃんでした。
0歳児クラスで一番月齢が低い□ちゃん。園庭に出るのもイヤイヤしていたのに今では一人で砂場横にある手すりのある山をハイハイで登りおしりで滑り降りてきたりウッドデッキにつかまり立ちをしてアクティブに遊ぶ姿が見られるようになりました。
1年はあっという間、子ども達の成長もあっという間。1つ1つ大切な成長です。
(K☆H)


◆小さい春みいつけた(ふじ1)

新年度まで残り1週間となりました。1日1日が本当にあっという間です。
そんな1日で沢山の子ども達の成長を感じながら過ごしていきたいです。
金曜日にふじ1組の集合写真を撮りましたが、少し暗かったのでもう一度チャレンジ。
朝の集まりでみんなにお話しします。いい顔見せてとお願いするとニコ~っと自分の思い描くいい顔をしてくれました。
ベランダにベンチを置いて座って撮ります。少ししたらバラバラ・・・となってしまいますが何とかみんなの気を引いて撮りきりました。。
その後は園庭へ。
〇くんと一緒に園庭を散策していると、桜の花を見つけました。
「あれがさくらだよ」と言って抱っこをしてみせるとツンツンと触って感触を楽しんでいました。目で見て触って、顔を近づけてにおいを嗅いで・・五感で春を感じていました。
また、◇くんはれんが畳の所でアリを見つけました。暖かくなり虫たちも動き出す時期になったんだなぁと改めて感じました。「あり!あり!」と言いながら捕まえようとしますが難しいようでなかなか捕まえられず。保育者が捕まえカップに入れると嬉しそうに、大事そうに手にしていました。その嬉しさを他の人にも教えてあげたかったのか、すれ違う保育者・子ども達に見せていました。逃げてしまった時に自分の力で捕まえられた達成感を味わったからか、逃がしてまた捕まえる遊びに変わり何度もしていました。
捕まえられず、「あっ、、あっ、、」と苦戦していると年中のお姉さんがサッと捕まえてくれカップに入れてくれました。その後も、どこからかありを捕まえてきて◇くんにあげていました。
◇くんはもともと入れていたカップが小さいと感じたのか大きい容器に移し替えアリを集めていきました。◇くんなりに考えて工夫しながら遊んでいるなと感じました。
育子園の園庭にも春がやってきました。暖かい陽気やお花のような大きな春からアリや蝶々のような小さな春まで沢山の春を見つけていけたらなと思います。
日々、見つけた新しい春を子ども達と一緒に感じて楽しみながら過ごしていきたいです。
(I・K)


◆あ、ちょうちょう!(ふじ2)

ふじ2組として過ごす最後の週になりました。あっという間の一年間。残りわずかの日々を大切に過ごしていきたいと思います。
週末、楽しく過ごした児が、少しずつお話してくれるようになってきました。
「〇ちゃんと遊んだよ」「〇〇したのー」など・・。片言でも楽しかったことを思い出して一生懸命喋ってくれる姿は何とも可愛らしいです。
今日も良い天気だったので、園庭へ遊びに行きました。
支度を終え、階段を降りていきます。初めは緊張していた階段、今では笑顔で降りれるようになってきました。
砂場や太鼓橋など、思い思いの場所へ向かって遊びに行きました。
でも一人ではありません。友だちを誘ったり、一緒に仲間に入ったりし、集団で遊ぶ姿が多くなりました。
追いかけっこをしていると、蝶々が一羽ひらひら飛んでいました。春の訪れを知らせに育子園にやって来てくれたようです。「あ、蝶々だよ」と保育士が伝えると、「まてまてー」と蝶々を追いかけようと子どもたちも張り切ります。でも蝶々の方が早く逃げてしまい、あっという間に行ってしまいました。「どこいったかなー?」と蝶々を探します。プランターの花の中、大きな丸太の穴の中(?)、花壇の中などあれこれ探していると、「てんとう虫もいるかな?」と〇ちゃんが呟きました。先日てんとう虫を見つけたお兄さんが〇ちゃんに見せてくれたことを思い出したようです。数日前の出来事を思い出して会話できるようになった〇ちゃんの成長が伺えて、とても嬉しく感じました。
そうして探していると、足元にはアリがお散歩をしていました。今度は「あ、アリだー」とアリの追いかけっこ。今日はいろんな探索や追いかけっこが出来ました。
これから春本番。春らしいいろんな遊びを楽しんでいきたいと思います。
I・Y


◆慕い慕われ (うみグループ/きく・たんぽぽ)

「今日は何月何日かわかる人?」と保育士が言うと新ひまわり組の☆くんが「3月25日」と答えてくれました。「じゃあ、曜日は」「月曜日」「お天気は」「晴れ」と全問正解。「さすがひまわり組さんになる☆くんはちがうね」と保育士が言うと☆君は照れたように笑います。
さて、天気が良いので園庭に出る前の出来事。
お部屋では、新もも組の●くんが新ひまわり組の▲ちゃんにチビブロックでトランシーバーを作ってもらい、嬉しそうに保育士に見せに来てくれて、その後も▲ちゃんが動くたびに後を追ったり、手をつないで一緒に遊びたいアピールをしていました。ですが、他にも遊びたいものやお友達がいるのに笑顔で慕ってきてくれる●くんを見てなかなか「今は一緒に遊べない」ということが難しく、▲ちゃんの顔がだんだんと「どうしようかな」と困った表情に変化してきました。保育士がそっと「他に遊びたいこともあるでしょ。●くんに伝えてごらん」というと保育士も間に入って●くんに伝えてみることになりました。●くんからしたら「なんで。一緒にあそびたいのに」という気持ちで泣いていましたが、少し時間はかかりましたが、▲ちゃんの気持ちを受け止めてくれました。他の遊びをしていると、また▲ちゃんが近くに来て「一緒に遊ぼう」と言ってくれているかのように感じたのかスッと●くんが▲ちゃんの手を取り、また一緒に遊びはじめました。園庭に行く時も二人は手をつないでいきます。相手の気持ちを考える良い時間になった思います。
これからそんな経験をたくさんして一つまた一つと大きく成長していく子どもたちの姿を日々見守っていきたいと思います。
(K.H)


◆進級まであと一週間(にじグループ/きく・たんぽぽ)

年長児とのお別れ、そして進級まで残り一週間となりました。
朝保育の時間、年長児が作ったコースターの真似をしてスズランテープでコースター作りをするゆり組の女児2人。
段ボールも自分で用意して、そこに色とりどりのスズランテープをぐるぐる巻いていき、そこに波のように編んでいました。
9時の時点でほぼ完成しており驚きました。
聞いてみると、「年長さんのコースター見て、お家でもつくったことあるんだ」と話してくれました。
ひまわり組への憧れの気持ちが感じられ、「今度は毛糸で本物作ろうね」と話すと嬉しそうな表情を浮かべていました。
園庭では、もうすぐお別れの年長児と一緒に虫探しをするもも組の子ども達がいました。
にじグループの室内で一緒に過ごしていた時間は、子ども達の絆を深め、生活する場所が変わっても変わらないのだなと温かい気持ちになりました。
子ども達の成長や関わる姿から、一日一日を大切にしていきたいなと改めて感じました。(B・K)


◆優しい心(そらグループ/きく・たんぽぽ)

今年度も残すところ後1週間になりました。移行期間も3週目に入り、新しい環境やお友だちとの生活も少しずつ慣れてきているようです。
今朝の集まりの時間では、クイズをしました。きく、たんぽぽ組の子どもたちの名前をもも、ゆり組の子があてるというクイズです。
「この子は誰だかわかるかな?」
という保育士の問いかけに張り切って手を挙げていました。自信満々にフルネームで答えるお兄さんお姉さんをみて、きく、たんぽぽ組の子ども達は嬉しそうです。
今日はダンスをしたいという声が挙がりBGMを流すと沢山集まってきました。
異年齢で集まり、特に会話をすることはありませんが、皆が知っている曲をみんなで踊ると笑顔になり楽しそうな姿が見られました。ゆり組の子が自然とお手本となり踊る様子を見て真似ていました。きく、たんぽぽ組の子ども達にとってお兄さんお姉さんの名前はまだ覚えられてはいませんが、同じ空間で一緒に過ごすことで少しずつ繋がりを持てるようになってきています。
また、お兄さんお姉さんの存在を頼もしく感じるようになってきています。ジャンパーが上手く着られない時の手助け、給食の際食器の片付けで順番を譲ってくれる、午睡前手を繋いでトイレへ連れて行ってくれるなどちょっと困ったと言う時さっと手を差し伸べてくれる存在が心強く感じていると思います。
温かい触れ合いを通して安心して過ごしていけるよう保育士も一緒に子ども達の気持ちに寄り添いながら楽しく過ごしていきたいと思います。T.Y

◆残り一週間(ひまわり)

今日はステージで発表と、園庭で宝探しゲームを行ないました。
園庭の桜を見つけたり、虫や蜂を見つけたりと春の訪れが分かる園庭遊びは子ども達に自然と季節の変化を知らせてくれる素敵な場所と時間だと感じました。
宝探しゲームでは、見つけた子どもが隠すのはどう?と子ども達が自らルールを決めていったりとさすがは小学生になる子ども達。遊びが大集団になっても大人の介入は不必要です。
今日で最後の登園となる子どももおりました。
一番楽しかった思い出は、お泊り保育と教えてくれました。
次に年長リレーが思い出と言っていました。
子ども一人ひとりに思い出があるようです。
良い思い出もそうでない思い出もこれから先の楽しい思い出で塗り替えていってほしいと願います。
k☆y


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