◆3月14日(木)の子どもたち
2019年03月14日 木曜日

今日は園庭で遊びました。
シャベルの新しい使い方を発見した子ども達。砂場用玩具の入っているカートを叩いて鳴らし楽器のようにして遊んでいました。金属音の面白い音がしてお友だちと向き合って顔を見せ合い鳴らしている事も楽しかったようです。
◎君はおさるの置物に話しかけていました。砂をかけてポンポン頭をなでたり最後にはギュッと抱きしめる愛おしさまで感じていたようです。その様子を見ていた周りの子どもたちも一緒になって砂をかけたり引っ張ってみたりおさるの置物と仲良しになっていました。
◇ちゃんはトンネルすべり台にドキドキしているようです。トンネルすべり台をやってみたいけれど怖そう…。と言う気持ちが出ているようでトンネルすべり台の階段の下で指をさし好奇心と恐怖心の間で心が揺れ動いているようでした。今日は恐怖心の方が勝ってしまいましたがあと少しの勇気ですぐ出来てしまいます。
子ども達の日々の成長を見逃さないようにしていきたいです。笑顔いっぱいでトンネルすべり台をすべって遊んでいる姿が見られるのもあと少しのようです。
(K☆H)


◆2歳の仲間入り(ふじ1)

今日も朝から青空が広がりいい天気。
そんな春の陽気に包まれた今日、〇くんが2歳のお誕生日を迎えました。
△ちゃんも今日お誕生日でしたが残念ながら体調不良のためお休みです・・。
みんなに「今日、お誕生日のお友だちがいるんだけど誰かわかる?」と聞いてみると、ん~っとちょっと考えて「●くん」「●●くんだよ」とお友だちの名前を挙げていきます。その中の一つに〇くんの名前が。〇くんの誕生日だという事を伝えて、〇くんを前に呼びました。緊張もあり、なんのことかわかってないのも若干あるような顔で立っていました。「おめでとう」と共に拍手が自然と起こり誕生日がおめでたい日という理解が出来て来たんだなぁと感じました。みんなで「hapy birthday」を歌ってお祝いしました。△ちゃんも誕生日だと伝え、元気に育子園に来た時に「おめでとう」と言おうねとお話ししました。
今日でふじ1組全員が2歳になりました。3歳に向かっている子、今日新たに向かい始めた子、バラバラですが楽しいことがいっぱいの年にして欲しいです。そして、素敵な3歳のお兄さん・お姉さんに成長してくれると嬉しいです。
ぽかぽかの中聖堂の屋上までお散歩に行ってきました。
お散歩カーの中ではおしゃべりが止まりません。
「おじいちゃんの車好きなの」「ママとあっちの公園であそんだよ」
「救急車いないね」「救急車、鬼に食べられちゃったんだよ」
お家の人との思い出だったり、子どもらしい感性がたくさん含まれていて聞いているこちらも楽しい気分になります。
屋上に着くと、一直線に階段の方へ・・。おなじみの遊び方です。
ガシャンガシャンと鳴る金属の板の上でジャンプして音が鳴るのを楽しんでいました。
階段を降りると、「みて~どんぐりあったよ!」「ぼうしもあるの!」と三人の女の子が見せに来てくれました。今の時期になってもどんぐりがある事にビックリだったのですが、手の中にはどんぐりと帽子があり、小さな発見にとても嬉しそうな顔をしていました。
どんぐりを手にした☆ちゃんは近くにいた◎ちゃんと一緒にベンチの方へ。ベンチの方へ。
そこのベンチは日がさしていて暖かい良いスポットです。「ちょっと休憩しよっと」と☆ちゃん。2人でベンチに寝転び「おやすみなさーい」と寝る真似をしていました。「コケコッコー起きる時間ですよ」と声を掛けると「ハッ!(目覚め)朝だ!起きなきゃ!」と言って次は朝ご飯の真似。◎ちゃんは持っていたどんぐりの帽子をコップに見立て「牛乳ちょうだい」と言っていました。まさか、どんぐりの帽子がコップになると思っていなかったので驚きです。
子どもの発想力の豊かさは本当に素晴らしいなと強く感じました。
また、楽しいことを見つける天才だなと感じました。(I・K)


◆新しい環境を満喫中。(ふじ2)

新しい生活になり、見える景色が変わり窓から見える高いクレーン車を嬉しそうに見ていた〇くん。一階では、見えない景色を楽しんでいます。
「今日は、天気がいいからお散歩に行こうか」という会話を〇くんとしていて〇くんも大喜びです。
行き先は、大聖堂の屋上。みんなではりきって出発しました。
すると…。視線の先には、保育室で見つけた高いクレーン車。
「見て~クレーン車!」と嬉しそうに〇くんが教えてくれました。
「お部屋から見えたものだね。大きいね」と保育者に言われるとにっこり笑い共感してもらった喜びを表出していました。
普門館の工事現場に合った大きなクレーン車の間近を通ると〇くんだけでなく、他の子たちも嬉しそうです。
新しい場所での生活を楽しんでいる姿を垣間見る一コマでした。
その後は、屋上に着くと走ってみたり、どんぐり探しや展望スペースのある階段を上っています。
必ず向かうのは、ライトがあるところです。
向かい合わせに並ぶとそこでは、アイスクリーム屋さんとお客さんのやり取りがいくつかの場所で見られます。
△ちゃんと◇ちゃんが一番初めにやり取りを始めるとその姿を見つけた☆ちゃんと*ちゃんもやり取りを始めました。
☆ちゃんがアイスクリーム屋さん。*ちゃんがお客さんになり会話のやりとりを楽しんでいます。
「何アイスにしますか?」「イチゴアイスです。」「ハイお待ちください。」とやり取りしている姿のサバで耳を傾けて聞いていると保育者の存在に気付いた売り子☆ちゃん「先生は、何アイスですか?」と聞いてくれました。「バニラアイスでお願いします。」と言ってみると「ハイ。バニラアイスですね。お待ちください。」というとライトをかこってあるガラスのケースに向かい指で押しています。
まるでタッチパネル押して会計をしているかのような姿です。
日頃から、保護者の方と買い物に行く中で、お店の人と保護者の方とのやり取りを見ているからでしょうか。的確に再現されている姿から☆ちゃんの遊び方のクオリティーの高さを感じます。
身体を動かして楽しむだけでなくあるものを見立て役割を決めて遊べる姿に驚きました。
新しい環境になり、各々が遊び方が変わりはじめ、子ども達同士のやり取りもより盛んになってきています。
今後も子どもたち同士の遊びのやり取りがより活発になるように見守っていきたいと思います。
(N.Y)


◆助け合い(うみグループ/きく・たんぽぽ)

今日は新ひまわり組は卒園式の予行練習に参加し、練習の様子を見学しに行きました。
新ゆり組・新もも組は室内でも園庭でも自分たちの好きな遊びを見つけて楽しんでいました。
新聞紙と毛糸と磁石を使って釣竿を作った★くん。★くんの様子を見て☆くんも釣竿を作り始めました。新聞紙を丸め、毛糸をつけると次に何をすればいいかわからず悩んでいる様子の☆くん。★くんに「この後どうすればいんだっけー」と聞きに行くと「くるくるするんだよ」と★くん。「くるくるする」と言う言葉だけで磁石を毛糸の先につけることがわかったようで「わかったー!」と磁石をとりつけ、釣竿が完成しました。
釣りをするときはロフトの上から毛糸を垂らして、下にある魚を釣ります。★くんの毛糸は少し短かっため、魚に届きません。すると、見ていた◇くんが魚を手に持ち、★くんの釣竿の磁石に魚をつけます。★くんが「釣れたー!」と嬉しそうに釣竿を上にあげると◇くんも嬉しそうに何度も魚を磁石につけてあげる素敵なサービスをしてくれていました。☆くんもロフトの上にあがり、釣竿を上から垂らします。すると磁石が取れてしまったり、毛糸が切れてしまったり、なかなかうまくいきません。☆くんは作り直しを繰り返し、あきらめずに最後は釣りを楽しむことができました。見ていた新もも組の○ちゃんも釣竿を貸してもらい、魚を釣りを楽しんでいました。遊びの中でもみんなで助け合っている様子がわかりました。
ロフトの下のおままごとゾーンでは美容室が開かれていました。トングやおたま、鍋を使って、美容師さんになりきり、服も着せてあげたり、スタイリストのようでした。お客さんも上手に待ち、とっても女の子らしい可愛い様子を見ることができました。
子どもたちが充実した時間を過ごせるように一緒に楽しい遊びの発見をしていきたいと思います。
(K.Y)


◆発見(にじグループ/きく・たんぽぽ)

朝の登園時、にじグループのお部屋にも慣れて遊びに向う児もいれば、環境が変わった事に少しづつ実感がわいてきて不安に感じはじめる2歳児クラスの子もいます。
にじグループの朝は人数が少なく、8時過ぎくらいの時間はゆったりとした雰囲気です。
2歳時クラスの〇ちゃんは、「先生と遊びたい」と塗り絵やかるたを持ってきてくれました。
最初は隣に座って関わりながら、ゆり組の△ちゃんにかるたを読んでくれるか保育士が聞いてみると、快く引き受けてくれました。
△ちゃんにまかせてその場を離れようとすると「先生とがいい」と手をひっぱられたので、しばらく一緒にいましたが、△ちゃんが丁寧に関わってくれて、自然と子ども同士の距離が近づいていき、保育士が隣から離れても気付いていないかのように楽しんでいました。
もも・ゆり組の子どもたちは、2歳時クラスのお友達を赤ちゃんのように優しくしてくれていましたが、一緒に遊んだり、生活をしていると、文字や絵を見ながらかるたの札をとっていたり、着替えを自分でやっている姿を発見し、驚いていました。
「〇〇ちゃん、こんなことできるんだよ」「きく・たんぽぽ組さんも自分でお着替えできるんだね」と保育士に教えてくれる表情は、頼もしく映りました。
移行期間に入ったばかりですが、こんなにも沢山の刺激があり、子ども同士の関わりのすばらしさを実感しています。(B・k)


◆今日はもも組が年長さん?! (そらグループ/きく・たんぽぽ)

今日はゆり組が卒園式の予行練習に同行しました。
そのため、午前中は主にきく・たんぽぽ組ともも組で過ごしました。
保「今日は、ゆり組さんがお出かけしちゃったから、きく・たんぽぽ組さんともも組さんだけなの。一番上のお兄さんお姉さんとしてもも組さん頑張れるかな?」
もも組「うん、頑張れる」「教えてあげる」「お部屋は走らない」「お片付けするんだよ」とお部屋のお約束をしっかりと覚えており、頼もしいもも組のお兄さんお姉さんたちです。
園庭までの時間は、電車あそびやコマ回し、ブロックなどをして遊びました。
もも組の☆くんが、クレヨンを持って紙を貰いに来ました。
それを見ていたもも組のお友だちやきく・たんぽぽ組のお友だちも「やりた~い」と集まってきました。
☆くんがひっかき絵をするために画用紙に色んな色を乗せていると他のお友だちもそれを真似てお絵描き。きく・たんぽぽ組のお友だちにクレヨンを貸してあげるもも組。
「貸してあげる」「ぼくの使っていいよ」と上手に貸し借りをしながらみんなでテーブルを囲んでいる姿が微笑ましく感じました。
移行して数日。きく・たんぽぽ組、もも組、ゆり組が一緒に遊ぶという姿は今はお互いに様子見といったところです。無理なく子ども同士のタイミングでお互いを求めあえる環境になれるようゆっくりじっくりと見守っていきたいと思います。(O.Y)


◆大忙し (ひまわり)

今日も朝から予行練習という事で大忙しなひまわり組。
しかし、昨日よりも気合を入れてセレニティーホールに行く前に練習をすると、ハキハキと大きな声で言えました。それは、「今日はがんばるって決めたんだ」と昨日上手くできなかったことの反省を生かし、●くんが自分から保育士に伝えて、昨日よりも座る姿勢、立つ姿勢も意識したことで周りの子ども達も一緒に意識し、全体がすごく素敵な姿を見せてくれました。
セレニティーホールに行くとそろそろ本番という気持ちになるようで、気持ちが少し高ぶってしまいます。ですが、そんな気持ちを少し押さえて予行練習に挑みました。
もう一度立つ姿勢、座る姿勢、聴く姿勢を意識します。大人も姿勢を正し、長時間座ることは難しいですが、子ども達はゆり組が様子を見に来ている姿を見たり、保育士も一緒に座っている姿を確認しながら崩れた姿勢を整えたりして最後までやりきりました。
育子園に戻ってくると、ちょうどキューピーが鳴り、幼児グループの子どもたちが帰る時間でした。久しぶりに会う年長児の姿をみて「▽ちゃん」と駆け寄っているもも組の子がいて、▽ちゃんもすごく嬉しそうな表情をしていました。本当の姉妹ではないけど、本当の姉妹に見えたのはいうまでもありません。素敵な光景でした。
ホール生活をする中で、年長さんだけが園庭に出る時間が増え、今日はドッチボールをやりました。ルールを教えると前からやっていたバウンドのルールと似ていて少し混乱している様子がありましたが、最初は数人でやっていたものが気がつくと約半数以上のひまわり組が集まってドッチボールを楽しむまでになりました。
ボールを追いかけ、ボールを投げるまでに「☆くんばっかりずるい」「いいなー、まだ一回も投げてない」と様々なドラマがありました。そのままにしておく年長児ではありません。「じゃあ、次★くんに渡すね」「順番に回そう」と自分たちで考えてボールを投げる人を決めていました。
自分たちでどうしたらいいかを考えられる良い機会になりました。そして、自分たちで解決する力がついてきているのを改めて感じ、卒園という文字をより一層感じる日になりました。
(K.H)


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