◆3月13日(水)の子どもたち
2019年03月13日 水曜日
◆真似っこ(つぼみ)

今日は全員集合で、天気も良かったので本五ふれあい公園へ行きました。暖かくなってきて上着のいらないような一日。
今日も石集めから、公園内をぐるっと一周探索したり、長く伸びた草を見つけ「うんとこしょ、どっこいしょ」と大きなかぶの1フレーズを一緒にやってみたりしていました。
それから、ランニングゾーンのような色が変わっている地面があるのですが、そこに何故か一人が行くと、続いて1人、2人、3人と増えていき、ライン上に座り始める子ども達。
次に見つけたのは、暖かくなって顔を出してきた草花たち。あっという間に子ども達も集まってきて、あちこち探索が活発なつぼみぐみでした。
散歩に来ていた犬にも「わんわーん」と大興奮でした。
色んなものに興味を示して反応するようになんたのだと感心しました。
(K.E)


◆「抱っこする」(ふじ1)

今日もお天気に恵まれたので庭に出て遊びました。長い階段も上手に降りていました。階段を降りるとすぐに走って思い思いの場所に遊びに行きました。走るのがとても速くなりました。〇ちゃんはあっという間にコンビネーションの太鼓橋まで行ってロープを掴んで登ってニコニコと笑顔を見せていました。
△くんは交番の横にパトカーを発見すると「ぱとかー」と言って素早く走り出しフェンス越しに見に行きました。植木が邪魔をしているのでパトカーが見える場所に真直ぐに行こうとして一度と止まってから植木を迂回してフェンスまで辿り着きパトカーの観察に入っている姿を見て成長を感じることが出来たりしました。
築山の上からの方が見やすかったので声を掛けるとパトカー見学に来て見ていましたが、築山を登るのも楽し遊びになる△くん。築山にうつ伏せになりしがみ付くように登ってきてパトカーを嬉しそうに見ていました。
◇ちゃんはコンビネーションのマットの上に寝転んでとても気持ちよさそうです。近くの築山で子ども達とパトカーを見ていて保育者にも「あたたかいよ」と誘いに来てくれました。日差しが当たってマットはほっかほっかになっていてとても居心地がよかったです。
今日から登園して来た子もいましたが周りのお友だちが少しずつ慣れてきているのでいつも通りに過ごしせているようでした。
環境が変わったことに不安を抱いているようなところがあり泣いていた☆ちゃん。しばらく様子を見たりお話したりしていると「抱っこする」と自分の気持ちを言ってきてくれたので抱っこしてあげるとすぐに元気になって砂場でお友だちと遊び始めました。
慣れ始めは楽しい事もありますが不安になる事もあります。この移行期になるべく子ども達の気持ちが落ち着いて4月を迎えられるように子ども達の気持ちに寄り添って安心して楽しく過ごせるようにしていきたいと思いました。(y.n)


◆きょうも元気 (ふじ2)

移行期間3日目となりました。朝、好みの玩具、遊びが見つかり3日目にして、ようやく落ち着き始めたなという感じがします。新らしい教室にきて、初めてに近くミッキー体操を、する姿が見られました。とんとんぴ♪を連呼して、足を上げて、みな張り切ってました。
今日も春の陽気の気持ちのいい天気。「外に出たいひと」と聞くと「はーい」と元気な返事が聞こえてきました。準備を始めると、◎ちゃんは泣いているお友達に、帽子を渡して届けてあげたり、その児が困っているとわかると、さっと優しさを届けてくれる姿がありました。いつも、さりげない優しさを持って周りの友達に接してくれます。
整えてから、今日も階段を慎重にドキドキ顔で降りて、園庭に出て遊びました。
先に降り立った子ども達は、砂場遊具がしまってある倉庫前で「おもちゃだしてー」と言って待っていました。遊具のワゴンの周りには、ふじ1・2組の何人かが協力して「わっしょい、わっしょい」と押して引いてくれました。到着すると、早速○君は、かごの中をお目当ての遊具を、ここにもない、ここにもない。という風に必死に探していました。
しまいには、かごをひっくり返して全部出してしまう程でした。お目当ての遊具に近い物は見つかりました。○君は,手にひとつ持ったまま、遊びに行ってしまいました。
○君の、ひとつの物への愛着心が深い児なのだと感じました。大事だと思い続ける気持ち大切にしていきたいです。
大型遊具の下にある、薄暗い空間の中には何人か入って遊んでいました。壁をドンドン叩いて、三匹の子豚のシーンである、部分を再現してみました。そうすると、中から、暗闇の中で聞こえる、音に反応して、歓喜に近いキャーという声が聞こえてきました。
「拭きばしてやる!ふ、ふのふー」と言うと、またまたキャーと元気な声が返ってきました。
ここまで終えると、「もういっかい」とアピール。このシーンは、何度やっても盛り上がるようです。昨日に続いて、今日も良い泥が園庭にはできていて、何人か遊び靴が泥でびったり付いて、遊んでいました。S・A


◆自己紹介(うみグループ/きく・たんぽぽ)

新しいうみグループになり、3日が経ちました。朝の集まりで「もうみんなのお名前覚えられたかな?」と聞いてみると「覚えた!」「まだちょっと覚えてない…」「わかんない子もいる」といろいろな答えが返ってきました。そこで新もも組の子どもたちにみんなの前に出てきてもらい、1列に並んで自己紹介をお願いしました。
「お名前教えてください」と保育士が声をかけると「○○○○です」と名字から名前までしっかりと言える新もも組の子どもたち。とても素敵です。「素敵だね」「かっこいいね」「すごい」とみんなから言われると少し照れながらもうれしそうにしていました。最後に新ゆり組・新ひまわり組に「もも組さんの名前覚えられた?」と聞くと「覚えられた!」「完璧!」と自信満々でした。
室内遊びではうみグループの中での異年齢の関わりが増えてきました。新グループになり、年齢ごとに遊ぶ様子が多く見られましたが、新もも組に、おもちゃの遊び方を教えてあげたり、一緒に楽しんだり、新もも組と関わろうとする姿がたくさんあります。
園庭では、自分たちで場所を決めて家族ごっこをしたり、お砂場でケーキやアイスを作ったり、縄跳び、鉄棒の練習をしたり、それぞれ遊びを見つけて楽しんでいました。
鉄棒をがんばっている新ひまわり組の女児たちは、手に豆ができるほど、何度も何度も練習しています。「もう手が痛いけど、洗えば治るかもしれない。お砂をつければ治るかもしれない。」と、色々な方法を試しながら、園庭の時間が終わる間際までがんばっていました。
子ども達の「がんばりたい」と言う気持ちを大切に様々なことにチャレンジできる環境を作っていけたらいいなと思います。
(K.Y)

◆春の訪れ (にじグループ/きく・たんぽぽ)

移行期間3日目に入り、好きな遊びを見つけてきく・たんぽぽ組の子どもたち。
最近あまり使っていなかった玩具を出して遊んでいる姿もあり、にじグループの子ども達も新鮮な雰囲気になります。
朝の集まりでは、「どんな遊びをしたいですか?」と聞いてみると、「きょうりゅうごっこ」と答えるきく・たんぽぽ組の児がいました。
ゆり組の児は「おままごとをしたいです。」と発表してくれて、きく・たんぽぽ組の子も「やりたい」と手をあげてくれていました。
室内でのゾーンごとの遊びや制作なども興味を持って遊び込む児が多く、子ども達の姿から遊びの発展がしやすい環境作りを考えていこうと改めて感じました。
園庭では、引き続き泥んこ遊びを目掛けてもも組の子ども達が自分の靴箱に靴下を置き、ズボンの裾をまくって駆け出していきました。
それを見て、マネする児が沢山いて、泥の感触を楽しんでいました。
「なんかプールみたいだね」「早く夏にならないかな?」「花が咲いてるから春が来てるーー」と暖かい季節にワクワクしている子ども達でした。
水はまだまだ冷たいので、足にお湯のシャワーをかけると「あったまる~」と気持ちよく室内に入っていきました。
全身で自然の心地良さや楽しさを味わう子ども達。様々な感触を確かめながら遊ぶ経験をお友達と共有し、沢山の楽しい会話が聞こえてきました。
子ども同士の言葉のやりとりから、沢山のことを感じたり、発見できたりできる経験ができることは素晴らしいなと感じました。(B・K)


◆新しい関係性 (そらグループ/きく・たんぽぽ)

移行3日目になり、少しずつ新しいお友だちの名前も覚え始めた子どもたち。
「〇ちゃんおはよう」と声をかける場面も見られるようになってきました。
同じ空間で遊んでも別々に楽しんでおり、「まだ一緒には遊んでないんだ」と話す年少組もいます。
2歳児の存在は意識しているけど恥ずかしい・・・そんな気持ちがあるようです。
でもお手本になろうと張り切る姿もあります。
「だって年長さんになるから」「もうすぐゆり組さんになるんだもん」と口々に言い、1つ大きくなる喜びが大きい事が覗えます。
同時に不安になったり甘えたい気持ちも感じられ、抱っこを求める子も増えています。
子どもたちの意欲を認めつつ、安心感を何より大切にし、今後も気持ちを受け止めていきたいと思います。
室内ではゾーン遊びの他、絵の具でのお絵か描きや、にじグループから借りてきたすごろくが人気でした。
すごろくは年中&年少児3人が行い、ルールを話した後は子どもたちだけで楽しんでいました。
サイコロの数をめぐって言い合う場面もありましたが、「じゃあ、もう1度ルールを話してみようよ」「あ、ルール間違えてた」「じゃあやり直そう」と自分たちで解決しており、そんな所にも頼もしさが感じられました。
O・Y


◆予行練習~本番と同じように行なう練習~(ひまわり)

ホールでの生活に少し慣れてきた3日目。
今日は、卒園式の予行練習でした。予行練習とは・・・すべて本番と同じように行う練習であること。今まで少しずつ練習してきたことを、本番通りに行なえるようどれだけ意識を持って参加できるか。事前に話をしてから、会場であるセレニティホールへ向かいました。
意識は持っていたはずですが・・・
広い会場。いつもとは違う雰囲気。フカフカの椅子。誘惑がいっぱいありました。
今日は、その誘惑に負けてしまった児がチラホラいました。
ホールでの練習では言えていたお別れの言葉が出てきません。
歌詞も忘れてしまいました。
そんな緊張感も大事ですが、緊張感というよりも気持ちが大きくなりすぎてふざけてしまうという姿がありました。
失敗も必要ですが、『今、自分は何をするときか』『何をしなければいけないのか』を考えていくことが出来る人になっていってもらえることを願っています。
明日は2回目の予行練習です。
今日以上に一人ひとりが意識を持って参加してもらえるといいなと思っています。
練習を頑張った後は、園庭で思い切り遊び、園庭でご飯を食べ、またまた園庭で遊び、「ホール生活楽しいね」の声も沢山聞かれました。(M.C)


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