◆3月6日(水)の子どもたち
2019年03月06日 水曜日
◆やってみようとする気持ち(つぼみ)

いつものようにミッキー体操後は朝の集まりの時間です。
「て~を~たたきましょ~」と歌い始めると、子どもたちも一緒に「パンパン」や足をあげて「トントントン」と上手に動かしていました。
タンバリンでの呼名も、少しまだ恥ずかしさはあるようでしたが、一人ひとりが「パン」と叩いて反応できるようになりました。
いつも通り、集まりが終わると戸外遊びの準備。自分のものは取りに行き、靴下も自分で履こうとする姿は以前から見られるようになっていたのですが、〇ちゃんや□ちゃんがあともう一歩の所まで履くことが出来ていたことにびっくりしました。
子どもたちの様子を見まわしてみると、他にも上着を着ようとしていたり、自分のが出来るとお友だちに上着を渡してあげようという余裕も出てきました。靴を履こうと窓を開くと、靴より水道だった子たちも、自分の靴をとり履こうとしていたり、園庭から帰ってくると、座って自分の靴や靴下を脱いでしまったり、やってみようとする気持ちや出来るようになってきたことが増えてきて成長を感じます。
(K.E)


◆久しぶりのお散歩(ふじ1)

今日のミッキー体操の時の出来事です。
いつもミッキー体操が始まると手を繋ぎ円になって回って楽しんでいます。
その楽しい雰囲気に誘われてつぼみ組の〇くんが入ってきて近くでふじ組のお兄さん・お姉さんが笑っているのを見ていました。そんな〇くんを見つけた△くんが手を伸ばし「てつなごう」と誘っていました。手を繋ぎみんなの仲間入りをした〇くんは楽しそうに音楽に乗っていました。
0・1歳が同じ空間の体制になって3週間ちょっと経ち、お互いを気にしながら、見ながら生活をしているなと感じました。下の子は上の子に憧れを持ち、上の子は下の子の面倒をみたり…幼児グループの関わり方とはまた違うと思いますが、今回の〇くんと△くんの関わりを通して、異年齢保育の良さを感じることの出来た一コマでした。
お天気がもってくれたので、久しぶりに散歩に行きました。行き先は本五ふれあい公園。
着くなり一斉に散らばっていきますが、その後少しずつ塊になりながら3~4人で集まって遊んでいる姿がありました。走る☆くんを追いかける◇ちゃん◎ちゃん。☆くんを捕まえるまで何度も何度も追いかけます。たったこれだけの遊びですが平行遊びから少人数のグループでの遊びに変わったことに成長を感じました。
また、★ちゃんから「おおかみやろうよ」とお誘いがありました。「誰がオオカミになるの」と聞くと「ん~★ちゃん!」と答えました。いつもと違うパターンです。こわーいと怖がる振りをしながら逃げると後ろでケタケタと笑いながら追いかけていました。追いかける子はどんどん増え…捕まると、「ア~ンパンチ!」となぜかブタ役の保育者に…。展開が二転三転しながらも子ども達は満足だったようで良かったです。
(I・K)


◆やさしさや心地よさを感じた水曜日(ふじ2)

朝の一コマです。
おままごとコーナーにいた〇くんに「△くんにご飯を作ってくれる?」と頼んでみました。
〇くんは、頷き、ちゃぶ台に向かっていきました。
ちゃぶ台では、他の子たちが料理を作り、食べる真似をしています。
「ご飯を作ろう」と決めた目の前に友だちが作ったものがあり、それを食べてもらおうと思ったのか、〇くんは、サッと持って行こうとした際に、その子たちに「(持って行かないで)ダメ!」と言われたショックでうつぶせになり泣き出してしまいました。
すると…△くんは、〇くんの側にやってきて頭をなでてあげたり、〇くんの顔を覗き込み心配した表情をしています。
声を出してまるで話しかけているかのようです。
いつもは、〇くんが△くんに優しくしてくれているので大好きな〇くんのピンチには、駆けつけてきたようです。
〇くんもやってあげたい気持ちは、あったものの上手くいかず残念かと思いますが、友だちを慰めるために駆けつけてくれた△くんの優しさに、ほのぼのしながらも心の成長を感じる一コマでした。
その後は、身体測定後に園庭に出ました。
貸し切り状態の園庭でしたが、みんなが目指すのは、砂場。こじんまりと砂場で遊び始めました。
同じ玩具が欲しそうにしている事に気付いた◇ちゃん。さっとその子の隣に駆けつけると「これがほしいの?ここにあるよ」とカゴの中から同じものを出してくれました。
保育者がやっているような関わりをかって出てくれた◇ちゃん。とても頼もしい姿を見せてくれました。
◇ちゃんは、側にいた友だちの遊び方が気になったようで「何してるの?」と聞いて隣にいた☆ちゃんとお料理作りを楽しみ始めました。
友だちとのやりとりを満喫しています。
保育者が入らなくてもやり取りが行える姿にも成長を感じます。
遊びながらも誇らしいような表情を見せてくれます。
各々が遊んでいる時にうみGの年中のお姉さん達に「ふじ2組の子たちのお手伝いがしたい」と言ってもらいました。
園庭から帰り、着替えの手伝いを三人のお姉さんにお願いしました。
優しく声を掛けてもらい様々なお手伝いをしてもらえどの子も嬉しそうにお世話をしてもらっていました。
お姉さんになった姿とお世話をしてもらう心地よさの両方を味わい、幸せいっぱいな表情です。
心地よい時間を手にした姿を間近に見る事ができ、数年後に年下の子たちのお世話をしてくれるかなと楽しみになリました。
(N.Y)


◆きく・たんぽぽ組でのお散歩あと何回行けるかな(きく)

本5ふれあい公園まできく・たんぽぽ組でお散歩に行ってきました。公園に着くと沢山の保育園の子どもたちが遊んでいました。そこで芝生のある方で遊ぶことにしました。芝生のところに行くなり「よ~い、ドン」で走り出しました。広い所を走って、走って「楽しい」と言いながら、疲れも知らずに走り続けていました。むっくりくまさんをやって追いかけっこをするチームと、小さな砂粒を拾って「鬼は、外」と鬼役の保育士を追いかけるチームとそれぞれでしたが、どちらもやっぱり走る、走る。すぐに疲れる保育士に向かって砂粒を拾って「鬼は、外」と言って走らせる子どもたちでした。
サッカーなどのゲームが出来るようにラインが書いてあり、その上を渡ってどこまでも歩いて行く子ども達も楽しそうでした。
「楽しかった。またかけっこしに行こう」という子どもたちの声が聞かれました。あと何回きく組としてお散歩に行けるでしょうか。思い出作りもしながらまたお散歩に行きたいと思います。M.k


◆お散歩、最高!(たんぽぽ)

昨日、子どもたちと話していた通り、今日はお散歩に行くことにしました。
行き先は久しぶりの本五ふれあい公園です。きく組との待ち合わせ時間は「ホール前に10時」これが合言葉です。
短い時間ですが、やることは園庭に出る時と変わりません。ですが、待ち合わせがあるからといつもよりスピーディーに身支度を整えます。
手を繋ぐ相手もパッと誘い合って決めています。準備万端です。
本五ふれあい公園へ行く道は、何度も行ったさくらの坂公園に行く道と途中までは一緒です。
「ここを曲がるとさくらの坂公園だよね~」「前通ったよね~」「でも今日はこっちなんだよね」「まっすぐ行くんだよー」としっかりと場所を記憶しているのが会話からも読み取れます。
公園には他の園のお友だちもたくさん来ていました。芝生の多目的運動場は広いので余裕もありそうです。
今回は初めて運動場の方に行ってみることにしました。
座ってみると、なんだか人工芝生がふかふか。「気持ちいいね」そんな声も聞こえてきました。これなら転んでも痛くなさそうです。
たくさん走るぞーと意気込み、約束事を確認してから早速よーいドンで走り出しました。
運動場には玩具も遊具もありません。
しかし、広い芝生の上をみんなで走る、それだけで目がキラキラしています。
見渡す限り笑顔で溢れていました。そして更においかけっこに磨きがかかっていました。
走り過ぎて思わず「つかれた~」。
芝生の上は寝転んで休憩しても、服が泥だらけになる心配もありません。最高です。
ひとりが寝転ぶと、またひとり・ふたり・さんにんと増えていき、ゴロゴロ~っ。
みんなで一緒にゴロゴロ~ゆらゆら~。「たのしい~!」の声。どれもこれも最高です。
お茶をのんでホッと一息。
今日の給食、手伝いに来てくれるお兄さんお姉さんを心待ちに、園に戻りました。
たんぽぽ組で過ごすのも残り2日。楽しい思い出が子どもたちの中にひとつでも多く残るよう、過ごしていきたいと思います。
S.S


◆誕生会(うみグループ)

今日は、3月の誕生会でした。うみグループはもも組3名、ゆり組1名、ひまわり組1名が3月の誕生児です。もうすぐ次の学年になるということに喜びを感じ「ゆり組さんだから」「ひまわり組さんだから」「小学生になるから」と一つ大きくなることをとても楽しみにしています。誕生会でもみんなにお祝いしてもらうと「ありがとうございました」と一人ひとり大きな声でお礼を言うことができました。
アトラクションでは年長女児3人が「うれしいひなまつり」の歌に合わせた踊りを披露してくれました。室内遊びの時間に○ちゃんと●ちゃんで1番から4番まである歌詞の振付を考え、保育士に見せてくれました。「みんなの前で踊りたい」と言ってくれたため、3月の誕生会のアトラクションでの発表をお願いすると、少し恥ずかしそうに「いいよ」と言ってくれました。朝の集まりでも何回か練習し、そのときにはうみグループ全員が一緒に歌ってくれたため、自信を持って披露していましたが、いざ本番になると緊張している様子でした。
園庭では、縄跳び、鬼ごっこ、お砂場でケーキ作りなど、それぞれ好きな遊びを楽しんでいました。縄跳びでは長縄跳びを使い、引っかからないように跳び越えたり、みんなで一緒に跳んだり、一生懸命頑張っていました。うまくタイミングよく跳ぶことができない★くんに年長児がお手本を見せ、「1回見ててね」「足を見ながら一緒に跳んでみて」となんとか跳べるように教えていました。できないことも決してあきらめず、何度も何度も練習する姿が印象的でした。
(K.Y)


◆誕生会からのチャレンジ!(にじグループ)

今日は、今年度最後の誕生会がありました。
にじグループでは、年長児2名が誕生児として、みんなにお祝いしてもらいました。
朝の集まりで、「新しいクラスになって、ずっとみんなのお祝いをし続けてくれた3月生まれさんだから、沢山お祝いしてあげようね」と伝え、ホールに移動しました。
お祝いする人も、される人も、とても和やかに誕生会に参加し、おおきな声でお祝いの歌も歌えました。
その後は、園庭・室内に分かれて遊びました。
最近、ツリーハウスののぼり棒から登り、ツリーハウスに移動することが、年長女児の中で流行っています。
今日も、〇ちゃんが頑張って挑戦していました。
〇ちゃんは、昨日も挑戦していたのですが、「ちょっと怖いかも…」と途中で断念していたのですが、今日も「やってみる!」とチャレンジしていたので、近くで応援していました。
上まで行くと「やっぱり怖い…」とつぶやいていたので、下からお尻を少しだけ支えてると、ゆっくり動き、慎重に手足の場所を変え、ついに上ることが出来ました。
一回登れてしまえば、すぐにコツをつかんで何度も上ることが出来ていて、子どもの対応力に感心させられ、やり遂げる気持ちの尊さを感じました。
来週から新生活が始まります。
今日の気持ちを忘れず、色々なことにチャレンジしていきたいと思います。(E.Y)


◆誕生会(そらグループ)

3月生まれの子どもたちの待ちに待った日がやってきました。3月生まれの誕生会です。
そらグループでは5名の児が舞台に登り、皆にお祝いしてもらいました。
誕生会の舞台に初めて上がるもも組の〇君、皆にお祝いの歌をうたってもらい「ありがとうございます」ととても大きな声であいさつする事ができました。
年長児4名は「大きくなったら…」という質問に、宇宙飛行士・パティシエなど堂々と答える事ができ、来月からの新しい場所での生活に向けて安心できるような姿を見せてくれました。
これで今年度の誕生会は全て終わりました。みんなが一つ大きくなることの喜び、お祝いしてもらう事の嬉しさを感じる事ができる誕生会。これからも特別な日を大事にしていきたいと思っています。
園庭では、友だちと一緒にという姿が多く見られます。縄跳びの練習を頑張る年中女児2人。保育士との二人跳びも15回・20回できるようになりました。
走りたいと集まってきた年中・年長児10名。チームに分かれてリレーが始まりました。
1回戦 年中対年長。2回戦 じゃんけんで勝ち対負け。3回戦 グーとパーで分かれて。
なかなかの良い勝負になりました。勝つために、転んでも涙をこらえて走る△君。1回戦で抜かされて「もうやめる」と言いながらも悔しいから「やっぱりやる」と頑張る☆君。
友だち同士あそぶ中で関じることのできる気持ちを大事にしていきたいと思いました。
(M.C)


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