佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆3月30日(土)の子どもたち

2019年03月30日 土曜日

◆お部屋でのんびり元気よく(つぼみ・ふじ)

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 おひさま広場で元気に遊びました。

 

 

 今日は、お部屋で遊びました。おひさま広場も開放して肋木やすべり台、ボールも出して遊びました。つぼみさんも上手に肋木を登ってすべり台を滑ったりボールを両手で持ってポ~ンと投げてみたり転がしてみたりしていました。

 〇くんはボールを投げるのがとても上手で片手で持って力強く上から腕を振って投げていました。

 おひさま広場以外でもお部屋に戻ってパズルや自分の好きな玩具を出して楽しく遊んでいました。

 ふじ組さんもおひさま広場で元気に遊びました。思いきり走ってみたり肋木も1番上まで登ってぶら下がってみたりボールを投げたりと元気に楽しく遊びました。ブルドーザーの好きな☆くんはブルドーザーの載っている絵本を見て楽しんだりお部屋に戻って車の玩具を走らせたりして楽しく過ごしていました。

 肋木でぶら下がっていた子はぶら下がることの楽しさに目覚めたのかおひさま広場のぶら下がれる所にぶら下がってニコニコで遊んでいました。

 30年度の保育も明日が日曜日なので本当に今日が最後になります。最後の土曜保育も子ど達はみんな元気にニコニコで過ごしていました。

1年間ありがとうございました。来年度もよろしくお願い致します。(y.n)

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 お部屋でも楽しく遊びました。
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 ぶら~んぶら~ん仲良く上手にぶら下がっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆魔法の粉(きく・たんぽぽ/幼児)

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今年度最後の保育の日となりました。
子どもたちはいつも通り元気よく登園します。
肌寒い日となり窓を開けると「さむいよ」といいます。

2・3・4・5歳児の子どもたちとうみグループで過ごしました。
「ぬりえをする」「ちびブロック」「ラキューをする」「紐で回すコマやりたい」「パズルしたい」それぞれの中で流行っている遊びがあります。

パズルをする2歳児。それを見守る4歳児。
苦戦しながらも確実に一つ一つのピースを埋めていく様子に見守る側は安心しているようでした。
そこに5歳児登場。
ここだよ、といいながらやってみせてくれました。
それをみた見守っていた側は「やっちゃだめだよ」と少し怒りました。
心配する5歳児の気持ちもわかります。見守る4歳児の気持ちもわかります。
パズルをやる2歳児は真剣に自分のペースでピースを埋めていくのでした。

園庭では昨日年長児が砂場で大きな山と川を作っていました。
その跡が残っており、引き継ぐ形で砂場遊びをしました。
「魔法の粉」と砂を見せてくれます。
砂場の砂と色が違っていたり、泥団子を作るのに適している砂とサラサラ砂をブレンドした砂を『魔法の粉』という名称で教えてくれました。

今日で最後の年長児。
紐で回すコマをホール生活中、お友達からの刺激もあったり、やってみたい、回してみたいという気持ちからたくさん練習してきましたが、中々うまく回せないでいました。
しかし、今日綺麗に回すことができました。
本人はもちろん、みている子どもたちも大喜びになった瞬間でした。
(A,y)

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Posted in 園のこだわり

◆3月29日(金)の子どもたち

2019年03月29日 金曜日

◆最後のつぼみぐみ (つぼみ)

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~ひっくりかえってだんごーむし~

 

 

 今日はつぼみぐみ最後の日。広いお部屋を伸び伸び使うのも今日でおしまいです。今日も朝から、おひさま広場で、すべり台をしたりお遊戯をしたり走り回ったりして身体を動かし、広いお部屋を満喫していました。
 そして、園長先生、長く勤められた育子園を辞められます。今日はホールへ行き、園長先生とのお別れ会に参加しました。行くよーの声に、お外へ行くと思い、窓際へ行く△ちゃん。ホールへ行くことがわかると、みんなニタニタうれしそうでした。サンタなどでホール嫌いだった〇ちゃんも、涙をこらえながらも式に参加することが出来ました。いよいよ園長先生とのお別れ、園長先生がお話をしていると、バイバイと手を振る◎くん。空気を察したようです。代表のお友だちが園長先生にお花を渡してくれました。握手、ぎゅっとハグしてもらいました。
 その後、園庭で遊びました。赤いすべり台をスイスイ滑っていたり、どうぞと言って砂で見立てた食べ物をくれたり、一年間で心身共に本当に大きく成長しました。来週からまたたくさんのお友だちがきます。またどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。一年間本当にありがとうございました。また来年度もよろしくお願いいたします。(T.Y)

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えんちょうせんせい、ありがとう
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最後のつぼみぐみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆様々な「お別れ」を経て… (ふじ1)

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ふじぐみ最後の一日。全員そろいました。指で「2」を作って、ポーズ!

 

 

3月29日。年度最後の日を迎えました。一年前のことが昨日のようですが、子どもたちの姿は全く違います。背が伸びた子、おしゃべりが上手になった子、食べられるものが増えた子…、それぞれに違うその子その子の成長を改めて噛みしめながら、今日一日も大切に過ごしたいと思います。


「今日でお別れ」がたくさんありました。年長さんとのお別れ、退園するお友だちとのお別れ、園長先生とのお別れ。朝の集まりでは、お別れの話とともに、来週からみんな本当に「きくぐみ」になるということを伝えました。進級の話やお別れの話は、少し難しい話でまだわからないかもしれませんが…子どもたちはとっても真剣に静かにお話を聞いていました。


10時からホールで園長せんせいとのお別れ会があり、参加しました。代表で、二人の子にお花を渡してもらいました。朝のうちに、「園長先生にお花を渡してくれる?」と話すと、「うん。」とうなづいてくれた○くん。ホールに行くと、園長先生のことをじーっと見ていて、お花を渡す番になると、しっかりとお花を持ち、園長先生に渡してくれました。

●ちゃんは、代表ではありませんでしたが、園長先生の前に行き、そばにぴったりとくっついていました。

△ちゃんは、最後お見送りの場面になると、園長先生が本当に最後にホールから出ていくまで、ずーっと手を振り続けていました。

会が終わって部屋に戻ってから、テーブルにお絵かきコーナーを用意しました。お絵かきしたいと集まってきた子たちに、「園長先生にお手紙を書いてみようか。」と提案してみました。「園長先生のお顔、描けるかな?」と言ってみると、まだまだ顔にはなっていませんが、紙にそれぞれ好きな絵を描き、「これ、えんちょうせんせい。」などと言っています。描き終った絵に「えんちょうせんせいへ」、それぞれの名前も書きました。お手紙の完成です。「園長先生に渡しに行こうか。」と言うと、「うん!」と手紙を持ち、はりきって立ち上がりました。事務室にいた園長先生にお手紙を「はい!と渡しました。思わず涙の園長先生…。何より一人ひとりの満面の笑顔が最高のプレゼントになったのかもしれません。


ふじぐみみんなで廊下やきくぐみのお部屋を使って遊びました。50センチほどの高い台からも上手にジャンプ出来る子がいます。ロフトの中でも、子ども同士でじゃれ合ったり、声を掛け合ったり。保育士はほとんど見守っているだけです。今までの成長を振り返るとともに、これからの成長、どんな姿を見せてくれるのかを思い、楽しみになりました。

来週から担任は変わりますが、これからも「みんなでみんなを見守っていく」という思いを忘れずに、それぞれの場所からその成長を見守っていきたいと思います。一年間、本当にありがとうございました。
(T.M)

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園長先生にお花を。みんなの代表で渡してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆こんなに大きくなりました! (きく・たんぽぽ)

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今日できく・たんぽぽ組としての生活が最後の日となりました。
そして、園長先生とのお別れの日でもあります。
ホールでの園長先生のお別れ会にも参加しました。まだお別れということに実感はないかもしれませんが、今までの感謝の気持ちを伝え、きく組・たんぽぽ組からも、代表2名ずつ前に出て花束を渡しました。
園長先生と一緒に集合写真を撮り、そのあとは皆で発祥の地へ、一年間元気に楽しく過ごせたことへの感謝を込めてご挨拶に行ってきました。

「こんなに大きくなりました!」「ごはんいっぱい食べられるようになりました!」「トイレも行けるようになりました!」いろんな報告がたくさんです。
皆の元気な声をみ仏様に届けることができました。


この移行期間で最初は人の多さや環境の変化に目をぱちくりドキドキ…。お兄さんお姉さんの遊び方や展開の仕方、新しい玩具に目をキラキラさせていたりといろんな刺激を受けながら、好きな遊び、やりたいことを見つけてきました。
そして大好きなお友だちと共に新しい環境での生活の流れや、幼児組のお部屋でのお約束を少しずつ身につけていこうとする子どもたちの順応性の高さには本当に驚き、感心することばかりでした。

そして来週からはいよいよもも組です。
「きく組さ〜ん!」「はーい!!」
「たんぽぽ組さ〜ん!」「はーい!!」
「もも組さ〜ん!」「…?はぁい」
まだまだ慣れない響きです。
ですが心待ちにしていた幼児組。
みんなが幼児組でも楽しく過ごせるよう、引き続きサポートしていけたらと思っております。
一緒に過ごした日々、たくさん笑ってキラキラした毎日でした。
子どもたちの成長をそばで見守ることができたこと、本当に嬉しく思います。
一年間、本当にありがとうございました。
S.S

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◆お別れの季節 (うみグループ)

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園長先生ありがとう

 

 

今日で今年度が終わるという日。
そして、お別れの日ということもあり、今日は本日で退職される園長先生のお別れ会がありました。
朝の会でも「今日は最後の日。今日でお別れしてしまう人はだれか知っているかな」と子どもたちになげかけると「園長先生」「年長さん」「●ちゃん」「うみグループの先生たち」などとたくさんの答えがかえってきました。
「今日の10時からホールで園長先生とのお別れ会があります。今までみんなの事を見守ってきてくれた園長先生にありがとうの気持ちを込めて参加しに行きましょう。」と保育士が話すと「はーい」とお返事をしてくれました。
また、今日はお片付けの日ということもあり、朝の会が始まる前に自分のロッカーの片づけをし、「先生、これ発表したい」と作品を持って朝の会に参加していたので、発表の時間を設けると「これは〇〇です。▲君と一緒に作りました。おしまいです。」と自分の作品についての説明をして発表となりました。そんな姿を真剣に見ている新もも組さん。朝の会が始まる前に「先生、僕も発表したい」と言ってくれた★くんがいたので「もも組さんも発表したいものがあったら持ってきて、前に並んでください」というと自分たちの作品を取りに行き、お兄さんお姉さんたちが発表した時の姿を思い出しながら発表をはじめました。細かな説明はまだできませんでしたが、すごく嬉しそうに発表をしていました。これから発表の仕方が変わっていくのが楽しみですね。

お別れ会では、園長先生にきらりきらりの歌と代表の子達からの花束のプレゼント。園長先生から最後の話があり、園長先生の目にも涙が浮かんでくると少し心配そうにその表情を見ている子がいました。いつも笑顔の先生が涙を浮かべていると心配になるのは自然なことですが、園長先生と子どもたちの絆をみた瞬間でもありました。
園長先生が退場される時にはバックミュージックとして「さよならぼくたちのいくじえん」を年長さんを中心に歌い、子どもと握手をしながら退場されました。今までありがとうという気持ちでみんなで見送りました。

お別れ会が終わった後、「なんと、あの(いくじえんで)有名なマジシャンのチョモランマ・三世が育子園に来ることになったそうです。でも、飛行機が遅れているそうなので、少し遅くなってしまうようなので、観たいお友達は残って見て行ってもいいし、園庭に出たいお友達は準備をしに行こう。自分たちでどっちにするか決めてください」というと圧倒的にチョモランマ・三世人気が、そこにはありました。
見終わった子ども達に「どうだった」と行くと「あのね、声が出てこなくなって、他の先生の声が聞こえてきたんだよ。でも、先生の名前が思いだせないんだ。」と話をしてくれました。ですが、すごく楽しかったようです。

園庭でも変わらず砂遊びやボール遊びなど普段と変わらない姿がありましたが、来週からは新しい環境になり、また子どもたちの姿も変化してくると思います。子どもたちの興味関心が今どんなことなのかを日々見守っていきながらその姿にあった環境を提供していきたいと思います。

今日一日、子ども達ひとりひとりが「寂しかったけど、楽しかった」と思える日でありますように。

(K.H)

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今年度もありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆別れと出会いの季節(にじグループ)

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今日は30年度最後の日です。
朝の集まりで、今日で1つ大きいクラスになる練習はおしまいになること、園長先生とももぐみの〇ちゃん、年長が最後であることを話しました。
みんなには、「ありがとうの気持ちを込めて、いっぱい遊ぼうね」と話すと、「は~い!!」と元気な返事が返ってきました。

午前中は、みんなで園長先生を送る会をしました。
みんなで歌を歌って、園長先生への感謝の気持ちを届け、園長先生が退場する際は、列の間をとおってくれたので、ハイタッチや握手をしてもらい大興奮。
お部屋に戻る際、ゆり組の◇くんが「園長先生、後でにじグループ来るかな?」と話していたので、理由を聞くと、「一緒に写真撮ったらいいんじゃない!」とのこと。
その事を保育室に戻ってから他の子にも話すと、皆賛同してくれたので、写真を撮る準備をして園長先生を迎えました。
みんなでいい顔で写真を撮ろうとカメラを向けましたが、全員のカメラ目線をもらうのは、なかなか難しかったです。

〇ちゃんとは、やはり同じもも組の女の子が沢山話しかけ、園庭遊びがあまり好きではない〇ちゃんに「園庭も最後だよ!一緒に行こう!!」と誘ってくれ、室内だけでなく、園庭でも遊ぶことが出来ました。
改めて、子ども同士の力はすごいなと感じました。

お別れは寂しいですが、4月には、新しいにじグループがスタートし、新しい出会いも待っています。
そこで、お絵描きをして新しいお友達をお迎えする準備もすることにしました。
模造紙3枚にお花など春らしい絵や人と名前を描いて自己紹介、美味しい給食など、色々な絵を描き、真ん中には「にじグループへようこそ!」など、メッセージも付け、保育室に貼りました。
「新しいお友達、喜んでくれるかな?」と描いた子はワクワク・ドキドキのようです。

30年度のにじグループも今日で最後になります。
保護者の皆様には、沢山のご協力を頂き、本当にありがとうございました。
この1年で、子どもたちは心も身体も大きく成長し、その成長を共有できたことを本当にうれしく思います。
まだまだ成長する子ども達をこれからも見守っていけたらと思います。(E.Y)

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◆1年間ありがとうございました。 (そらグループ)

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ついに今日が今年度最終日となりました。
子どもたちもそれを理解しているようで「今日でひまわり組さんや先生たちとバイバイでしょう?」「でもまた来週から会えるお友だちや先生もいるんだよね」と話す子たちがいました。
また、園長先生とのお別れ会もありました。「バイバイするのいやだ」と子どもたち。
しかし、ホールへ行くと、大きな拍手を送り、『きらりきらり』を大きな声で歌ったりと、子どもたちが精一杯園長先生を見送ろうとしている事が感じられます。涙を流す子もいました。
最後は一緒に記念撮影をし、その時には笑顔がたくさん溢れていました。

給食では年長児がランチルームに来てくれました。久々のグループ内での再会に笑顔が弾けます。「また会いに来てね」と言葉を交わす嬉しそうな笑顔に、これまで築き上げてきた子どもたちの絆が感じられました。

この1年、1人ひとりの成長をたくさん感じ、素敵な姿を見る事ができました。
何かが出来るようになる事だけでなく、やさしさや思いやり等、心の成長が1番大きかったように思います。そんな子どもたちと過ごした1年間は私たちにとって宝物です。
これからも子どもたちの成長を見守り、笑顔や笑い声が溢れるよう大切に触れ合っていきたいです。1年間ありがとうございました。

O・Y

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◆今までありがとう  (ひまわり)

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園長先生ありがとう

 

 

ついに育子園最後の登園日となりました。
登園してきた子どもたちは、いつもと変わらず元気いっぱいの笑顔を見せてくれました。

最後の朝の会。今まで育子園で過ごしてきた思い出をみんなで振り返りました。
「お泊り保育が楽しかった」
「お化け屋敷のクッキーが怖かった」
「○○先生のおてて絵本が楽しかった」など沢山の出来事を振り返る中で一人ひとりがとても良い表情をしていたのが印象的でした。

今日はひまわり組と共に育子園最後の先生がいます。
毎日子どもたちを温かく見守り優しく寄り添ってくれた園長先生です。ホールで全園児、職員が集まり、園長先生のお別れ会がありました。
各グループの代表児が、園長先生へ感謝の気持ちを込めてお花を贈りました。
「ありがとうの気持ちを込めて渡す」「さみしい気持ち」と代表児は少し恥ずかしそうにしながらも園長先生にお花を渡すことができました。

お別れ会の後は、子どもたちが楽しみにしていた『チョモ・ランマ三世』の時間がやってきました。昨日『あした みなさんを まほうのせいかへ ごしょうたい』という手紙が届いていました。マジックブック、魔法の水、スプーン曲げなど沢山のマジックを見せてくれました。子どもたちは「うわぁ~すごーい」と拍手でチョモ・ランマ三世にマジックパワーを送っていました。「楽しかった~」「マジック全部すごかった」と興奮気味な子どもたちでした。

今日の給食は、各グループに行き食べました。「ひまわり組だけで食べたい」という声もあったので、おやつは、ひまわり組だけで食べようと思います。

最終日までも盛り沢山な1日。
嬉しいとき、楽しいとき、悲しいとき、苦しいとき、同じ時間を過ごす中で、私たち職員も子どもたちと一緒に成長できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
保護者の皆様、そしてひまわり組の子どもたち今まで本当にありがとうございました。
明日からの新しい未来が、子どもたちにとって笑顔輝く未来となることを願い、これからも陰ながら見守らせいていただきたいと思います。ありがとうございました。(O.Y)

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チョモ・ランマ三世のマジックに大喜びな子どもたちでした
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育子園で食べる最後のおやつ。ひまわり組のみんなで輪になって食べました

Posted in 園のこだわり

◆3月28日(木)の子どもたち

2019年03月28日 木曜日

◆ほのぼの園庭遊び(つぼみ)

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園庭にでてすぐサイレンがなり避難訓練が始まりました。築山に登りパトカーに手を振っていた男の子たちは「あれ?」「なに?」とすぐに反応して保育士と一緒にすばやく築山を下りて園庭の中央に避難しました。〇くんはちょっぴりサイレンに驚いたようでフエ~ンとなってしまいましたがそれでもみんなの所に行くと安心して訓練に参加することが出来ました。

園庭遊びを再開すると砂場が大人気。砂場のほとんどが黄緑帽子で埋め尽くされていました。
砂場遊びは大得意な▽くん。自分でカップとシャベルを取りに行きせっせと砂をカップに詰め込みログハウスの中に持って行きお店屋さんのようにどうぞと差し出してくれました。
△ちゃんはバケツに半分くらい砂を入れシャベルでサクサクするのが楽しいようで、色々な場所に持って歩きながらサクサクかき混ぜていました。

幼児組が音楽を流しダンスを始めました。その音に反応し集まってくる□ちゃんと◇ちゃん。知っている曲だけではないのにリズムを上手にとって身体を揺らし、幼児組の並んでいる真ん中を陣取り、幼児組を引き連れるようにダンスに参加していました。その姿に幼児組のダンスを見ていた子も保育士たちもメロメロになってしまいました。

給食の準備が整い子ども達も順番に保育室に戻っている時ふじ組の子と◎君が柵越しに顔を見合わせ微笑み合い「バッ」と柵の上に顔を出し、いないいないばーをして遊んでいる姿、なんと微笑ましい姿でしょう。
3月の終わりほのぼのとした園庭遊びでした。

K☆H

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◆次から次へとチャレンジ(ふじ1)

 

 今日は今年度最後の火災訓練がありました。慌てることなく保育者の周りに集まり、防災頭巾が出てくると自分で受け取りに行く子もいました。ベランダからの避難も初めてでしたが頑張っていました。

 園庭に出ると一か所に集合しようとしましたがいつもと同じように遊びに行こうと走り出す子もいましたが避難場所にみんなで固まって避難が解除されるまで頑張って待っていました。

 避難訓練が終わりました。2階に移動しての初めての訓練へのチャレンジとても落ち着いて頑張って参加していました。

その後、園庭で遊びました。ウォールクライミングに最初に登れるようになった〇くんが登り方を忘れてしまったようで苦戦していましたが手伝う訳にはいきません。足の置き場所や手のつかむ位置などのヒントを伝えながら何とか頑張っていました。上には既に登っていた△くんがいました。先日〇くんが応援してあげて登っていた△くんです。〇くんの様子を見ながら応援していました。〇くんも一生懸命です。保育者も一度降りてもう一度登りなおしてみたらと提案しましたが頑張ってしがみ付いています。そのうち、ふとした瞬間に少し〇くんの位置が下がると、違う場所に足や手が行き登り方を思い出したようでスイスイと登ってしまいました。

 上で待っていた△くんと一緒に喜んでいました。先日とはお互い逆の立場でしたがお互いに励まし合ういい仲間同士といった感じでした。

 △くんはまた戻ってきてウォールクライミングにチャレンジしていました。それを見ていた☆くんもチャレンジしてみました。なかなか上手く行かず、涙をながす姿も。
少しヒントとタイミングを教えてあげるとあともう少しという所まで登ることが出来ました。悔し泣きする程のやる気。☆くんも登れる日が近いなと感じました。

 さまざまな事にチャレンジする姿にとても成長を感じました。4月からはきく組さん。
いろいろな所できく組さんの新たなチャレンジが見れることを楽しみにしています。そしてそのいろいろな場面で関われることや見守ることも楽しみにしています。(y.n)

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☆くんのチャレンジお友だちの姿を見て
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お料理作りも頑張っていました。ハンバーグ、アイス、ふりかけ作り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パーティー!(ふじ2)

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みんなで輪になって座りました

 

 

今日は11名のふじ2組。少ない人数ですが、みんな元気いっぱいです。
テーブルをいつもと違う形にレイアウトし、ちょっとしたパーティー気分を味わってみました。子どもたちも「パーティー!」と盛り上っていました。みんなで顔を合わせて、「おはようございます」と元気にご挨拶しました。「みんなのお顔が見えるね。見えるって楽しいね」と言うと、子どもたちも見合わせてにっこり笑顔を見せてくれました。

今日も園庭へ遊びに行こうと支度をしていると、突然サイレンが鳴りだしました。避難訓練です。みんな落ち着いて部屋の真ん中へ集まってくれました。ちゃんと今までの訓練が身についています。園庭への避難も無事上手に出来ました。ふじ2組での最後の避難訓練、バッチリでした。

ふじ2組はそのまま園庭で遊びましたが、幼児組は訓練の大切なお話を聞いています。
〇ちゃんも自分にお話ししてもらっているかのように、一緒に並んでお話を聞いていました。その表情があまりにも真剣だったので、思わず笑ってしまいました。

園庭では太鼓橋に挑戦する児が続々いました。
先日登れるようになった△君ももちろんいます。今日も快調に登れて満足し、次の遊びへと向かって行きました。◇ちゃんも挑戦しています。体は小さいものの、その小さな指で木の間をギュッとつかむなど、◇ちゃんなりに工夫して登ろうとしているのが分かりました。◇ちゃんが登れる日も近いかもしれません。

園庭の真ん中では、久しぶりに幼児組がダンスをしていました。
子どもたちも楽しそうな音楽に引き寄せられるように集まってきました。
聞いたことのある曲もそうでない曲もお兄さんお姉さんの踊りを真似て、手や足を動かします。そのうち自然に手を繋ぎはじめ、皆で輪になってピョンピョン飛び跳ねて踊りました。
踊りは分からないけれど、お友だちと一緒に同じ動きをしてみたり、同じ時間を共有できたことがとても楽しかったようです。「きゃはは」と笑い声をあげながら楽しむ姿がとても微笑ましく感じました。

いっぱい遊んだ後は、またパーティーのようにみんなで顔を合わせて美味しい給食をいただきました。みんなで食べるのもあとわずかです…。
I・Y

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園庭でダンスダンス
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太鼓橋、頑張ってます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明日、また (うみグループ/きく・たんぽぽ)

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年長女児は、花踊りの顔合わせでした。

 

 

今日は、避難訓練がありました。
うGでは初めての避難訓練となった新もも組の子ども達は、防災音を聞いてすぐさま机に潜っていました。でも火事です。

朝の集まりではピアノの音が聞こえると自然と歌い出す子ども達がいます。次は○の歌だと、弾いてもいないのに歌い出すのが印象的です。この時期の子ども達の新しいものの吸収力は凄まじいと感じます。移行期間も残りわずかとなり、朝の集まりでの子ども達の落ち着きが当初と比べて落ち着きを見せ、意欲的になってきました。この時間はこんな事するんだな、紙芝居楽しみだな、手遊び歌楽しみだなと目的を持って参加している子どももいます。新ゆり、新ひまわり組の子ども達は流石はお兄さんお姉さんです。座り方や見本となる聞き方を見せてくれます。
ちょっとした事でも褒めて貰える新もも組の子ども達を見て、そんな事でチャンピオンなの?楽だね。それだけでチャンピオンなんて…そういうと思ってたし別に良いけどね。など、自分達が小さい頃を思い出す余裕はまだ無いようですが、しょうがないじゃん、まだ小さいんだからという○ちゃんもいます。

避難後には室内で遊びの続きを行いました。
最近の流行りは貝殻アートです。
サンゴや貝殻に絵の具を塗って幻想的な作品が出来上がっています。子ども達は混ざり合う色の中でこの色は綺麗、こうするともっと綺麗かもしれないと浮かび上がる色に興味を持っていました。並べで見るととても綺麗で、台紙となった広告や青い紙が貝殻のコントラストを最大限に引き出し、落ちている絵の具が更にアート感を醸し出していました。

先生、光に当てて写真撮ると良いよ。とっても綺麗だからと光が当たる貝殻の色を教えてくれました。これ見てーと、いくつもの出来上がった作品を室内にディスプレイしてありますので是非お時間ある際にごらんください。

また、新もも組にも人気の魚釣りが流行っています。今日も竿作りから始まる子ども達。一体何本の竿を作っていたのか無数の竿が立ち並びます。テープの貼り方や、ハサミの使い方、竿の原理など制作遊びを通してその難しさを痛感しているようです。出来上がった竿を使うのは簡単ですが、オリジナルの竿が欲しいという思いがすでに向上心が溢れており子どものエネルギーを実感します。今日も糸が短くて魚が釣れない子ども、絡まってお友達とトラブルになる子どもなど、失敗やトラブルも沢山ありますが今日も学びの一日となっています。

園庭では泥遊びや砂遊び、遊具など自分の好きな場所で自由に遊びます。園庭遊びを選択した子ども達ばかりで洋服を泥だらけにしてニコニコで帰ってくる姿はいつ見ても素敵だなと感じます。その洋服を洗濯する保護者の皆様はもっと素敵だなと感じます。

明日はいよいよ移行最終日です。
子ども達にとっては普通の一日です。
来週は新年度スタートです。
子ども達にとってはいつもの月曜日です。

大人と同じように寂しさや期待を抱く子どももいます。

全ての思いを大切に今日も明日も過ごしていきたいと思います。


k★y

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噂の貝殻。並べ方も几帳面に並べる子ども達がいます。どう並べると綺麗かをわかっている様です。
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園庭に撒かれた水を辿って、線路に見立てたりと全てが遊びに繋がっています。その途中に見つけた木の枝を拾い、違う遊び。室内でもそうです。その為に玩具の混合や片付け忘れ?の様な姿も沢山あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆実感(にじグループ/きく・たんぽぽ)

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朝、ブレーメンの音楽隊のオペレッタの曲を流すと自然と子ども達が集まってきます。
きく・たんぽぽ組の児も歌を覚えて口ずさんだり、もも・ゆり組の児の動きや表情などを見ながら真似して表現する姿が見られます。

ゆり組の子どもたちは、来月初めに行われる降誕会のお花踊りや奉献に向けて年長になって初めてのお役目があり、取り組みが少しずつスタートしています。
移行期間中は、まだ年長児との関わりがあったり、特に年長児としての取り組みはなかったものの、「もうすぐ…」という期待を持って過ごす姿が見られましたが、実際に年長児としての取り組みが始まると、話を聞いている視線からワクワクした気持ちが伝わってきました。

環境が大きく変化したきく・たんぽぽ組の児は、楽しい反面、緊張があるとは思いますが、朝登園してくると名前を覚えてくれて「〇〇ちゃん、おはよう」と声をかけて手を引いてくれるもも・ゆり組の姿があり、緊張感をほどいてくれるような子ども同士の温かい関わりが見られて嬉しく思います。
そのような関わりから、刺激を受けて成長していく姿を見守っていきたいなと思います。
(B・K)

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率先して本の整理をしてくれていました。
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パプリカの音楽が流れると一斉に集まり、ノリノリで踊っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やってあげたい・やってあげるね(そらグループ/きく・たんぽぽ)

朝の会で日付の確認をしました。ゆりぐみの〇くんが気合いを入れて『8がつー!』と答えてくれ『もう夏がきちゃったじゃん』と、みんな笑顔になる場面が起こりました。その後、じゃあ本当は何日だ?と確かめ合う中で明日でひまわりぐみさんが保育園にくるのが最後だという話題になりました。もも・ゆりぐみの子ども達は『え…』と一瞬で表情が変わり、ひまわりぐみの存在の大きさ、そして一緒に過ごした日々の深さを感じることができました。

朝の会で紙芝居を読まずにいると子ども達から『紙芝居見たかったなー』というリクエストがあったので朝の会の後に紙芝居を読みました。いつも通り保育士が前で読みます。物語が終わると『あ~見れて良かったー!』と嬉しそうに言ってくれ、読んで良かったなと感じているときく・たんぽぽぐみの子ども達からもう一回見たいと更にリクエストがきました。それを聞いていたゆりぐみの△くんが『次、ぼくが読みたい』と先程まで保育士が読んでいた紙芝居を手にしたので「ありがとう、じゃあよろしくね。あと、みんなに聞こえるような声の大きさで読んでくれると嬉しいな」とお願いすると『え、恥ずかしいな~』とハニカミながらも『紙芝居が始まります!』と物語が進んで行きました。読み手も聞き手も真剣…しかし、時折お互い何か照れるものがあるようで笑顔になる場面もちらほら。なんだか楽しそす。

また、給食当番になった3人の男の子達が気合を入れて準備をしています。ゆりぐみの◇くんは、ももぐみの☆くんのバンダナを結んであげ、ももぐみの●くんは二人にマスクを渡してあげています。受け取った二人もありがとうとしっかり伝えていました。

相手の為にやってあげる、やってあげたい、素敵な気持ちがしっかりと育まれている…そんな、そらグループの子ども達でした。
K・E

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そらグループに来て初めての避難訓練。防災頭巾が大きくなりました。『どうやって被るの〜?』と何事も一生懸命です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆なんでも笑いに (ひまわり)

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育子園最後、という日を迎える子どもたちが各グループに1人ずつおり、子どもたちも残りの日にちを意識しているようです。
今日は避難訓練がありました。
育子園で行う最後の訓練です。

集まり・訓練と話を聞くことが長く続きましたが、聞くことを頑張ります。
長かった、と問うと「長かった」と素直に答えてくれました。
今後、小学校ではもっと長い授業が待っていますが、このように、場面に応じ主体的に働きかけていくのだなと楽しみでもあります。

集まり後は園庭に出ました。
「ダンスをしたい」という声にホールではなく園庭で音楽をかけてダンスを何曲か行いました。
音楽を流すと自然に集まる子どもたち。
色とりどりの帽子がひまわり組をみて、踊りを見よう見まねで踊ってみたり、『パプリカ』はどの学年も上手です。

砂場では昨日に引き続き大きな川、年長児がたっても崩れない島を作っては大盛り上がりを見せていました。
初めはもも・ゆり・ひまわり組でトンネルを作っていたことが始まりです。
協力し合い、子どもたちで穴を掘る人、水を運ぶ人、固めていく人と分かれて行なっていました。
もも・ゆり組の子どもたちが部屋に入る時間になり給食の時間まで必死になっていました。
服が汚れないように気をつけている姿は年長児ならではと感じます。

給食は風も止んでいたため園庭で食べました。
時折雨が降っては太陽が顔を出し、と不思議な天気になりました。
子どもたちは園庭で食べたいから降らないでというように祈っている姿や、「◯ちゃんがお水ちょっとこぼしたから神さまが雨降らせた」といい、「急いでふかなきゃ」と笑い合う姿も見られました。

少し雨が降ってきても大丈夫、これくらいの雨なら平気、というように子どもたちの会話や笑い声が響く園庭での給食の時間。
その後の園庭遊びでもたくさん笑いました。
(a.y)

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お祈り中
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葉っぱや花びらをたくさん拾って画用紙に貼りたい、と素敵な作品を制作中。

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◆3月26日(火)の子どもたち

2019年03月26日 火曜日

◆たくさんの選択肢 (つぼみ)

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ねんどってむずかしい

 

 

朝の集まりのあと外へ出ようとしたら、パラパラっと雨が。今日はお部屋で過ごしました。廊下には遊動車、おひさま広場には滑り台、ボール、おままごとゾーンも設置してお部屋も開放し自由に遊びました。絵本の好きな〇ちゃん。廊下の絵本ゾーンの絵本を手にして遊動車のいすのところに入れようとしたり、ずっと持ち歩いていました。ボールの好きな◎くん。スナップがよく効いて、勢いよくボールを上手に投げていました。
 テーブルに粘土を用意、あまりそのことに気付いていない子がほとんどで、それに気付いた3人のお子が見つけて遊んでいました。粘土遊びといっても、まだあまり力が出ないため、箱から粘土を出したり入れたり、粘土をつついたり。大人が粘土を丸めて見せてみました。それを見て△ちゃんが「ぎゅ、ぎゅ」と言いながら粘土を手で一生懸命挟んでいました。細長くすると今度はそれを指先でちぎることが出来、粘土遊びらしくなってきました。
 たくさんの選択肢の中から、好きなことを選んで遊ぶ姿がたくさん見られました。
(T.Y)

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こんなところも気になる~
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上に何がある?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やる気スイッチオン! (ふじ1)

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友だちに見守られて、上まで!

 

 

昨日、ちょうど園庭から帰る時間に、ウォールクライミングに挑戦していた●くん。上まで登ることが出来ました。今年度のふじぐみでは初めての快挙に、思わず保育士も大喜びしてしまいました。昨日は時間がなかったので、そこで終わってしまいましたが、今日は昨日の続きができるかなと楽しみです。お部屋を出る前に、「そういえば、昨日●くんがね…」とお友だちにもそのことを話し、「ぜひ見てね。」と言うと、園庭に降りて早速●くんがチャレンジし始めると、周りに集まってきました。足やお尻を支えようとしたり、「がんばって!」と応援する声も聞こえます。時々、足の置く場所のヒントをあげたりして、まもなく上まで登る事ができました。「おー!」「やったー!」と見守っていた子たちから、歓声があがります。みんなの前で登ることが出来、●くんもとっても嬉しそうです。

当然、見ていた子たちの「やりたい!」「自分も!」コールが始まりました。手や足をかけますが、まだどうしていいかわからない子がほとんど。「できない~、できない~。」と今度は、涙に変わります。保育士の方を見て手伝ってと言うかのように泣いていた△くん、上にいる●くんを見て、どうしてもやりたくて、自分でチャレンジし始めました。手の力はしっかりしていて、一度つかんだら離さないということはできているので、頑張れそうです。足をかける場所なども本当は自分で考えて見つけていくのが良いのですが、△くんの頑張る思いに負けて、やはり少しヒントを与えてしまいました。そして…とうとう登ることが出来ました。

その後も何度もチャレンジしていた2人。だんだんと自分で考えて、足や手を掛ける場所を見つけられるようになってきました。ここに手をかけてやっぱり登れなくて、別のところにかけ、また別のところ…、一回下に降りて、また登って…と繰り返す中で、自分にとって登りやすい場所を見つけていきます。

先に登れるようになった●くんも、友達と一緒にできることのほうがうれしいようで、上から△くんのことを一生懸命応援し、△くんができたときは、2人でうれしそうにつり橋を渡っていきました。

子どものやる気を引き出すきっかけは色んなところにありますが、日々過ごしている友達から受けるパワーは本当に大きいきっかけになります。あの子がやったから、ボクもやってみたい、あの子と一緒にやりたい、そんな気持ちがパワーとなって、やる気につながっていく場面を園ではたくさん見ることができます。オムツを立って履いている子を見て、立って履くことにチャレンジする子が増えてきたのも最近の姿です。
子ども同士の刺激をたくさん受けることができる保育園の特性を生かし、これからも子どもたちの関わり合いの中での成長、たくさんの「できた!」を見守っていきたいです。
(T.M)

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今度は上からの声援で、チャレンジ!
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身の周りのことも、友達の刺激を受け、やろうという気持ちが育っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみたいけどできない。まだ道のりは長いです(ふじ2)

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登りきる友達をじっと観察し、見事初めて一人で登りきりました。

 

 

今日も園庭に出て遊びました。
太鼓橋が登れる〇ちゃんは、クラスの中で憧れの眼差しを向けられています。

そんな中、「やってみたい」と張り切ってやってくる子たちがいます。
〇ちゃんが登って行く姿をじっと見つめ観察している子もいます。
自分の番になると、「一人でやってみるんだよね」と言っては、ロープを握って引っ張ると足を踏ん張り登りはじめます。

しかし、登りはじめはバランスがとりにくく自分の身体を支えるのも一苦労なようです。
踏ん張っても落ちてしまいそのたびに悔しそうにしている子たちが続出です。

〇ちゃんが登る姿に熱い視線を向けていた△くんの番になると「△ちゃんやるね」と張り切っています。

他の子たちと同じように登りはじめに苦戦するものの膝をつきロープを握り、バランスを取りながら一歩一歩と工夫しながら前に進んでいきます。

途中、落ちそうになりながらもやりきりたいと思う強い気持ちが感じられ、その気持ちが伝わるのか順番待ちする子たちから「△くん頑張れ!」「△ちゃんあと少し」と応援を受け、初めて一人で登りきることができました。

やり遂げた表情は、嬉しさと恥ずかしい気持ちなのか何とも言えないような表情です。
ローラーすべり台で下りてくると「もう一回やる」と出来た喜びから再チャレンジしていましたが…。次は、うまくいかず苦戦していました。

まだ、コツをつかむには時間がかかりそうです。
しかし、やればできるという気持ちは、次へのステップにつながる大きな力となる…。△くんの表情から感じ取れました。

また、〇ちゃんは、ふじ1組の子たちがウォールクライミングをしている姿を見つけると「やりたい」と訴えてきました。

順番待ちをしながらどうやって登るか見ていました。
〇ちゃんの番になり、手や足をかけ上に行こうとしますが、その先に手足を進めることができません。「こわい」「出来ないよ」と訴えてきます。

「ここに置いてみたら」などとアドバイスするもののうまく進めず断念しました。

太鼓橋は、完全に登れるようになり、皆の憧れの的であります、次のチャレンジする遊具は、ウォールクライミングです。

やってみたいけどできない歯がゆい気持ちを胸にこれからも何回もチャレンジしていくのではないでしょうか…。
たんぽぽ組に進級する間際に大きな成長を見せてくれた〇ちゃんや△くん。他の子たちのこんな気持ちになりチャレンジする気持ちを大切に見守りながら応援していきたいと思います。
(N,Y)

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真剣な表情です。
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靴の履き方も個性豊かでやりやすい方法を自ら考案し履いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆弾けました(きく・たんぽぽ)

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独楽、回している風

 

 

現幼児組がみんなでお散歩に行くということで、きく・たんぽぽも集合することになりました。
元々今週で最後なので、一緒にお散歩などお楽しみを考えていたのですが、今日はおまけの一日です。

午前中は思いのほか外が寒く…「他のお部屋体験」をしてみようという事になりました。
どこのお部屋にしようかと相談して、今日のお楽しみは「そらG」
そらGで移行中の子はつまんないって言うかな?いえいえそんな事はありません。
みんなと一緒だからです。
覚えたての知識で、おもちゃの場所、片付け、トイレ等々親切に教えています。
早速人気のあったゾーンはおままごととオシャレゾーン。
ドレスを着て可愛いです。
祭りだーと法被を着ている子はかつらと覆面までつけています。
男の子もドレス…楽しいからいいのです。久しぶりのみんなだから。


メロディオンももう覚えました。
お兄さんたちが盛んに回している独楽にも挑戦です。
独楽のあたまに紐をひっかけて下の突起にかませながらくるくるくると紐を巻きつけていきます。が、まだまだうまくいきません。
こんな感じかな…と、やってる風を楽しみました。

かるた大会も盛り上がりました。
周りで見ていた子もいつの間にか参加しているものだから、始めた時と終わった時では人数がずいぶん増えている、そんなかるた大会です。

棚の上にはレゴブロックの作品が並んでいました。
わー。すごーい。と思わずレゴの世界に入ってしまいました。
よく見ると、まだ途中です。というしるしがついています。
あ…やっちゃった。そうだった。あとで続きの時は顔の写真をのせるんだった…

失敗もしましたが、移行期間でそれぞれがしっかりルールを覚えて考えて生活しています。

皆であそぶとほっとしました。
皆で遊ぶとたのしかった。
皆で遊んで弾けました(N・S)

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どんどん増えるかるた大会
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大きくなったでしょ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆それぞれの楽しみ方(うみグループ)

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今日はうみグループで本五ふれあい公園に行ってきました。
年長児が育子園にいるのも残り3日になってしまいました…。
新うみグループの朝の集まりでもも組、ゆり組に「今日は小学生になるお友だちと一緒にお散歩に行きます。」と伝えると「やったー!」と大盛り上がりの子ども達。年長児と一緒にお散歩に行けることがとってもうれしそうでした。

公園に着くと「どろけいする人集まって」と年長児の☆くん。警察と泥棒にわかれてどろけいのはじまりです。なかなか見つからない木の陰で警察が来るのを見張っていたり、ベンチに座って警察を見ながらくつろいだり、楽しみ方は様々です。

「名探偵○○○ごっこやる!」と年少女児の2人。芝生の中の石を見つけたり、花びらを探したり、2人で楽しんでいました。

ボールを持って行ったため、ドッジボールも年長児中心に楽しみました。

キャッチボールをしているお兄さん2人を見つけると駆け寄る子ども達。子ども達にも優しく対応して下さり、野球ボールを転がして子どもたちもキャッチボールを楽しんでいました。お兄さんの前には長い列…。最後は「遊んでくれてありがとう!」と子ども達もお礼を言って帰ってきました。

「桜咲いてるね」と年長女児の○ちゃん。「桜の花びら降るころはー」と帰り道でさよならぼくたちのほいくえんを歌っている児もいました。年長児と過ごせるのもあと3日となってしまい、寂しい気持ちもありますが、笑顔で送り出せるようにうみグループで過ごせる時間を大切にしていきたいと思います。

(K.Y)

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◆にじグループ大好き (にじグループ)

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今日の集まりはゆり組の子どもたちに手遊びをやってもらいました。
自然と子どもたちも集まります。
お山座りも上手になりました。
ご挨拶もピアノの音に合わせて立ち、上手に行います。
ピアノを押す真似をすると、立たずに笑っている余裕さえも伺えます。

今週で年長児が育子園からいなくなってしまうこと、もも・ゆり組の子どもたちに伝えました。
にじグループの年長児の○くんは明日が最後とのことも伝え、たくさん遊ぼうと声をかけました。
「○くんにたくさんラキュー教えてもらった」「僕、ラキュー上手になったよ」と、たくさんの学びがあったことを子どもたちから教えてもらいました。

普段ホールで遊んでいる年長児ですが、今日は特別。
うみ・そらグループは年長児含めてのお散歩のためにじグループの年長児が遊びにくる、と伝えると大喜びです。
そのタイミングで来てくれた年長児に笑顔が絶えません。
年長児の子どもたちも久々のにじグループに喜んでいる様子です。
お散歩も考えていましたが、体調不良の子どもたちもいたため、明日みんな揃ってお散歩に行きたいと思います。

室内では大きな紙を用意し、クレパスでお絵かきを楽しみました。
『にじグループで楽しかったこと』をテーマに久しぶりの年長児と会話を楽しみながらお絵かきをする姿が見られました。
年長児の△ちゃんにも一緒に描こうと誘いましたが、「やだ」と言われてしまいました。
何をして遊ぶのか追ってみると、ゆり・もも組さんとおままごと。
ホール生活の前、仲良しでたくさんおままごとをして遊んでいたことを思い出しました。

園庭では終始、砂場で穴を掘るもも・ゆり・ひまわりの子どもたち。
お部屋に戻る音楽とともに、「できた」という声が響きました。
穴を掘り、反対側からも掘り、トンネルが開通しました。
音楽はなったもののとても真剣でかつとても楽しそうです。
「じゃお水もってきて」「はい」「はい」といい返事です。
しばらくすると、うみ・そらグループが戻ってきました。
年長児はホールへ、もも・ゆり組もそろそろ戻ろうと伝え、部屋に戻るのは離れ離れとなりましたが、みんな笑顔でいたことが印象的です。

(A,Y)

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◆やっぱり、みんな一緒は嬉しい、楽しい(そらグループ)

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大好きな大聖堂の屋上

 

 

ひまわり組の最後の日まで、今日を入れて残り4日となりました。
「もう少し一緒に」という気持ちと「新しい場所って…」「新しいそらグループのお友だちと」という気持ち。
さみしいと楽しみ。色々な気持ちが入り混じる中、今日はそらグループみんなで1年最後のご挨拶として発祥の地、そして大聖堂まで行ってきました。
行きは、もも組とひまわり組。ゆり組同士。
帰りは、ゆり組とひまわり組。もも組同士で手を繋ぎました。
年長児がホールに行って少し離れているせいでしょうか。ひまわり組と手を繋ぐとわかると「やったぁ」という歓声が上がります。
歩き始めてすぐの道で、さっともも組の児を道の内側にするひまわり組の〇君。それを見ていたひまわり組の子ども達。あっという間に全員が外側になりました。
小さい児を思う優しい気持ち、何も言われなくても自分で考えて行動する力。
異年齢で過ごす中で自然に育っている姿なのかと嬉しさを感じました。

歩く足取りもみんな軽やかです。
恒例の坂道での「よーいどん」もしました。
1年最後のご挨拶もしっかりできました。ひまわり組は、もうなかなか大きなみ仏様には会えないかもしれない。ももゆり組の児も一年の最後なので…としばらくみ仏様の顔をじっと眺める時間を作りました。
ご挨拶をするまではザワザワしていた子どもたちが、一言もしゃべらず、しーんとしています。1.2分だったでしょうか。み仏様を見つめたまま静かに心を落ち着けた子どもたちの表情がとても穏やかになっていました。
場所の雰囲気を感じ取り、気持ちを切り替える事も少しずつ出来るようになっているのも感じました。

最後はやっぱり屋上。ピンク、オレンジ、水色の帽子が入り混じりながら楽しそうな笑い声が響いていました。
この1年同じ空間で一緒に過ごしてきた子ども達。楽しい事、悲しい事、嫌な事、嬉しい事。沢山の気持ちを一緒に感じながら過ごしてきた子ども達。
これからも、それぞれの場所でもまたこんな姿を見せてくれるのではないかと楽しみです。(M.C)

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恒例の坂道ダッシュ~男の子~
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~女の子~

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◆3月25日(月)の子どもたち

2019年03月25日 月曜日

◆園庭遊び(つぼみ)

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3月もあと1週間となりました。0歳児クラスが1歳児クラスになり仲間がたくさん入ってくるのが楽しみです。どのような反応を見せてくれるのでしょうか。
今日は園庭であそびました。
なぜかプールの裏に大集合のつぼみ組。あそこが楽しいということにいつ気が付いたのでしょ。みんなで走り回りプールとプールの間の細くなっている所を器用に歩いて通ったり。遊びの開拓者です。

花壇やプランターに色とりどりな花が咲き吸い寄せられるように花の前に座る〇ちゃん。初めは眺めていたのですが少しずつ花びらをすりすりして手で感触を楽しみ、ポンポン叩いてみたりと感触と視覚と嗅覚で春の訪れを感じていました。

▽ちゃんは花壇でアリを見つけました。「あっあっ」と指さして動きを追っていたのですが見つけたアリがとても小さくすぐに見失ってしまいどこに行ったのかなと必死で探していました。ありさんいなくなっちゃったねと保育士が声を掛けると「ありさん」と少しさみしそうに花壇を見つめる▽ちゃんでした。

0歳児クラスで一番月齢が低い□ちゃん。園庭に出るのもイヤイヤしていたのに今では一人で砂場横にある手すりのある山をハイハイで登りおしりで滑り降りてきたりウッドデッキにつかまり立ちをしてアクティブに遊ぶ姿が見られるようになりました。
1年はあっという間、子ども達の成長もあっという間。1つ1つ大切な成長です。
                   (K☆H)

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◆小さい春みいつけた(ふじ1)

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さくらみいつけた!

 

 

 新年度まで残り1週間となりました。1日1日が本当にあっという間です。
そんな1日で沢山の子ども達の成長を感じながら過ごしていきたいです。

 金曜日にふじ1組の集合写真を撮りましたが、少し暗かったのでもう一度チャレンジ。
朝の集まりでみんなにお話しします。いい顔見せてとお願いするとニコ~っと自分の思い描くいい顔をしてくれました。
 ベランダにベンチを置いて座って撮ります。少ししたらバラバラ・・・となってしまいますが何とかみんなの気を引いて撮りきりました。。

 その後は園庭へ。
〇くんと一緒に園庭を散策していると、桜の花を見つけました。
「あれがさくらだよ」と言って抱っこをしてみせるとツンツンと触って感触を楽しんでいました。目で見て触って、顔を近づけてにおいを嗅いで・・五感で春を感じていました。

 また、◇くんはれんが畳の所でアリを見つけました。暖かくなり虫たちも動き出す時期になったんだなぁと改めて感じました。「あり!あり!」と言いながら捕まえようとしますが難しいようでなかなか捕まえられず。保育者が捕まえカップに入れると嬉しそうに、大事そうに手にしていました。その嬉しさを他の人にも教えてあげたかったのか、すれ違う保育者・子ども達に見せていました。逃げてしまった時に自分の力で捕まえられた達成感を味わったからか、逃がしてまた捕まえる遊びに変わり何度もしていました。
捕まえられず、「あっ、、あっ、、」と苦戦していると年中のお姉さんがサッと捕まえてくれカップに入れてくれました。その後も、どこからかありを捕まえてきて◇くんにあげていました。
 ◇くんはもともと入れていたカップが小さいと感じたのか大きい容器に移し替えアリを集めていきました。◇くんなりに考えて工夫しながら遊んでいるなと感じました。


 育子園の園庭にも春がやってきました。暖かい陽気やお花のような大きな春からアリや蝶々のような小さな春まで沢山の春を見つけていけたらなと思います。
日々、見つけた新しい春を子ども達と一緒に感じて楽しみながら過ごしていきたいです。
(I・K)

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ありさんみいつけた!
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お兄さんの「いらっしゃいませ~」の声につられ「これください」とおかいもの!葉っぱでお会計です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆あ、ちょうちょう!(ふじ2)

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ありさんだ

 

 

ふじ2組として過ごす最後の週になりました。あっという間の一年間。残りわずかの日々を大切に過ごしていきたいと思います。

週末、楽しく過ごした児が、少しずつお話してくれるようになってきました。
「〇ちゃんと遊んだよ」「〇〇したのー」など・・。片言でも楽しかったことを思い出して一生懸命喋ってくれる姿は何とも可愛らしいです。

今日も良い天気だったので、園庭へ遊びに行きました。
支度を終え、階段を降りていきます。初めは緊張していた階段、今では笑顔で降りれるようになってきました。

砂場や太鼓橋など、思い思いの場所へ向かって遊びに行きました。
でも一人ではありません。友だちを誘ったり、一緒に仲間に入ったりし、集団で遊ぶ姿が多くなりました。

追いかけっこをしていると、蝶々が一羽ひらひら飛んでいました。春の訪れを知らせに育子園にやって来てくれたようです。「あ、蝶々だよ」と保育士が伝えると、「まてまてー」と蝶々を追いかけようと子どもたちも張り切ります。でも蝶々の方が早く逃げてしまい、あっという間に行ってしまいました。「どこいったかなー?」と蝶々を探します。プランターの花の中、大きな丸太の穴の中(?)、花壇の中などあれこれ探していると、「てんとう虫もいるかな?」と〇ちゃんが呟きました。先日てんとう虫を見つけたお兄さんが〇ちゃんに見せてくれたことを思い出したようです。数日前の出来事を思い出して会話できるようになった〇ちゃんの成長が伺えて、とても嬉しく感じました。
そうして探していると、足元にはアリがお散歩をしていました。今度は「あ、アリだー」とアリの追いかけっこ。今日はいろんな探索や追いかけっこが出来ました。

これから春本番。春らしいいろんな遊びを楽しんでいきたいと思います。
I・Y

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「めしあがれー」
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かいだんもスムーズになってきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆慕い慕われ (うみグループ/きく・たんぽぽ)

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一緒に行こう

 

 

「今日は何月何日かわかる人?」と保育士が言うと新ひまわり組の☆くんが「3月25日」と答えてくれました。「じゃあ、曜日は」「月曜日」「お天気は」「晴れ」と全問正解。「さすがひまわり組さんになる☆くんはちがうね」と保育士が言うと☆君は照れたように笑います。

さて、天気が良いので園庭に出る前の出来事。
お部屋では、新もも組の●くんが新ひまわり組の▲ちゃんにチビブロックでトランシーバーを作ってもらい、嬉しそうに保育士に見せに来てくれて、その後も▲ちゃんが動くたびに後を追ったり、手をつないで一緒に遊びたいアピールをしていました。ですが、他にも遊びたいものやお友達がいるのに笑顔で慕ってきてくれる●くんを見てなかなか「今は一緒に遊べない」ということが難しく、▲ちゃんの顔がだんだんと「どうしようかな」と困った表情に変化してきました。保育士がそっと「他に遊びたいこともあるでしょ。●くんに伝えてごらん」というと保育士も間に入って●くんに伝えてみることになりました。●くんからしたら「なんで。一緒にあそびたいのに」という気持ちで泣いていましたが、少し時間はかかりましたが、▲ちゃんの気持ちを受け止めてくれました。他の遊びをしていると、また▲ちゃんが近くに来て「一緒に遊ぼう」と言ってくれているかのように感じたのかスッと●くんが▲ちゃんの手を取り、また一緒に遊びはじめました。園庭に行く時も二人は手をつないでいきます。相手の気持ちを考える良い時間になった思います。

これからそんな経験をたくさんして一つまた一つと大きく成長していく子どもたちの姿を日々見守っていきたいと思います。
(K.H)

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楽しいね
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きく・たんぽぽぐみさんの関わりも増えています。『これどうやるのー?』『これはこっちだよ!』『あ、ほんとだ!すごいね~』と会話も楽しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆進級まであと一週間(にじグループ/きく・たんぽぽ)

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年長児とのお別れ、そして進級まで残り一週間となりました。
朝保育の時間、年長児が作ったコースターの真似をしてスズランテープでコースター作りをするゆり組の女児2人。
段ボールも自分で用意して、そこに色とりどりのスズランテープをぐるぐる巻いていき、そこに波のように編んでいました。
9時の時点でほぼ完成しており驚きました。
聞いてみると、「年長さんのコースター見て、お家でもつくったことあるんだ」と話してくれました。
ひまわり組への憧れの気持ちが感じられ、「今度は毛糸で本物作ろうね」と話すと嬉しそうな表情を浮かべていました。

園庭では、もうすぐお別れの年長児と一緒に虫探しをするもも組の子ども達がいました。
にじグループの室内で一緒に過ごしていた時間は、子ども達の絆を深め、生活する場所が変わっても変わらないのだなと温かい気持ちになりました。
子ども達の成長や関わる姿から、一日一日を大切にしていきたいなと改めて感じました。(B・K)

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それぞれ好きな遊びを見つけ、やりたいことを言葉にしながらイメージを形にする楽しさを感じています。絵本コーナーではお兄さんに教えてもらいながら図鑑に熱中する子たちもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆優しい心(そらグループ/きく・たんぽぽ)

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今年度も残すところ後1週間になりました。移行期間も3週目に入り、新しい環境やお友だちとの生活も少しずつ慣れてきているようです。
今朝の集まりの時間では、クイズをしました。きく、たんぽぽ組の子どもたちの名前をもも、ゆり組の子があてるというクイズです。
「この子は誰だかわかるかな?」
という保育士の問いかけに張り切って手を挙げていました。自信満々にフルネームで答えるお兄さんお姉さんをみて、きく、たんぽぽ組の子ども達は嬉しそうです。

今日はダンスをしたいという声が挙がりBGMを流すと沢山集まってきました。
異年齢で集まり、特に会話をすることはありませんが、皆が知っている曲をみんなで踊ると笑顔になり楽しそうな姿が見られました。ゆり組の子が自然とお手本となり踊る様子を見て真似ていました。きく、たんぽぽ組の子ども達にとってお兄さんお姉さんの名前はまだ覚えられてはいませんが、同じ空間で一緒に過ごすことで少しずつ繋がりを持てるようになってきています。

また、お兄さんお姉さんの存在を頼もしく感じるようになってきています。ジャンパーが上手く着られない時の手助け、給食の際食器の片付けで順番を譲ってくれる、午睡前手を繋いでトイレへ連れて行ってくれるなどちょっと困ったと言う時さっと手を差し伸べてくれる存在が心強く感じていると思います。

温かい触れ合いを通して安心して過ごしていけるよう保育士も一緒に子ども達の気持ちに寄り添いながら楽しく過ごしていきたいと思います。T.Y

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◆残り一週間(ひまわり)

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今日はステージで発表と、園庭で宝探しゲームを行ないました。
園庭の桜を見つけたり、虫や蜂を見つけたりと春の訪れが分かる園庭遊びは子ども達に自然と季節の変化を知らせてくれる素敵な場所と時間だと感じました。

宝探しゲームでは、見つけた子どもが隠すのはどう?と子ども達が自らルールを決めていったりとさすがは小学生になる子ども達。遊びが大集団になっても大人の介入は不必要です。

今日で最後の登園となる子どももおりました。
一番楽しかった思い出は、お泊り保育と教えてくれました。
次に年長リレーが思い出と言っていました。

子ども一人ひとりに思い出があるようです。
良い思い出もそうでない思い出もこれから先の楽しい思い出で塗り替えていってほしいと願います。

k☆y

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成長を感じる出来事 【保育士体験保護者コメント】

2019年03月25日 月曜日

保育士体験をすると、先生方がいかに子どもたちに気を配ってくださっているのかを実感します。いつもありがとうございます。

 

今回は、息子の成長を感じる出来事がありました。昨年までは、私がほかの子と遊ぶとプンプン怒っていたのですが、今年は一緒に遊ぶことができたのです。

 

もも組さんもいるし、ゆり組さんのプライドでしょうか。お兄さんになったと嬉しく思いました。

 

また、勉強させられる点も・・・。朝の会で先生の話を聞く子、聞かない子がいました。先生は聞かない子を注意するだけでなく、きちんと聞いている子の態度をほめていらっしゃいました。

 

「人の目を見て話を聞くのは、とても素敵なこと」その言葉を聞いて、他の子も先生の目をきちんと見ていたことが印象に残っています。

 

普段息子に注意することが多いので、ほめることの大切さを改めて感じさせられた出来事でした。息子は、素敵な先生方、お友達に囲まれとても幸せですね。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

そらグループ保護者:S

 


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◆3月23日(土)の子どもたち

2019年03月23日 土曜日

◆遊びを選択できる環境 (つぼみ・ふじ)

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集まり。後ろで伏せている子たちは、今さなぎになっているところです。

 

 

9時40分ごろにミッキー体操がかかると、いつも以上にうれしそうに反応する子どもたち。いつもと違う土曜保育という環境の中で、いつもと同じミッキー体操は子どもたちにとって、安心できるものの一つなのかもしれません。元気に楽しそうに踊っていました。

体操が終わると、「あつまって~♪」と言いながら、テーブルのほうに移動しようとする〇くん。いつもの習慣で朝の集まりをしようと思ったようです。土曜は、あまり集まりをしないのですが、せっかくなので今日は絵本コーナーのマットの上に集まって、絵本を読みました。△くんリクエストの「はらぺこあおむし」を読んだあとは、ひとりずつお名前を呼びます。「はーい」と声や、手を挙げてお返事してくれ、楽しい集まりができました。


昨日までとはうってかわって寒い一日になりました。1階を広く使って、のんびりと過ごしました。広場には滑り台やジャンプ台、廊下には車を用意しました。やはり車が人気で、ほとんどの子が廊下に出ていく中、一人お部屋に残り、のーんびりとおままごとを楽しむ□ちゃん。自分の隣に赤ちゃんの人形を座らせて食べ物を丁寧に口に運んだり、上着を着てみたり、自分のペースでじっくり楽しんでいます。

一方で、広場では、「オオカミだぞー。」と言いながら、追いかけっこ。思いきり走り回って、おともだちと交流を持ちながら遊んでいます。ひと休みしたくなると、保育士の所にやってきてお膝でひと休み。保育士も、子どもを取り巻く環境の一つです。おままごとをしていた□ちゃんも、しばらくすると広場にやってきて、今度は身体を動かす遊びを楽しんでいました。

遊び、やりたいことを選択できる環境があるからこそ、じっくりと自分のやりたいことを楽しめるのだということを、改めて感じた一日でした。
(T.M)

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給食のワゴンを見ると食べたくなり、泣いて訴える※くん。エプロンを用意して、椅子に一人座り、待っていました。ようやく準備ができると、ニコニコで食べ始めました。
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ゆったり、存分に一人ままごとを楽しんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜日保育(幼児グループ)

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今日は室内遊びを行いました。
小学生になるひまわり組の子ども達がいることに嬉しそうにしているゆり、もも組の子ども達でした。
一緒に遊ぼうと試みるのですが、ひまわり組の子ども達は同年齢の子ども達と集まり、トランプやゲーム遊びを行なっていました。
それでも一緒にLaQや、ブロックを通し一緒にいる時間を楽しんでいました。
おままごとでは貝殻をお皿に広げ「これアンモナイトじゃない?」と渦巻き貝を持ち大発見のように喜びあっていました。
「宝探ししよう」とおままごと遊びが変化します。
追いかけっこが始まり、鬼ごっこがしたいと子ども達が言い出します。
「そらGでかくれんぼしたいよ」と「お化け屋敷鬼ごっこしよう」と気分は大盛り上がりです。
ランチタイムになりご飯食べようかと声をかけると「今日も保育園楽しかった」と聞こえました。
家庭の延長は大切ですが、家では出来ない遊びを今日も保育園で出来れば良いなと常々感じます。

k★y

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◆3月22日(金)の子どもたち

2019年03月22日 金曜日

◆どこまで(つぼみ)

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桜の開花もしてもうすっかり春。今日はとてもいい天気になりました。

道路側の水道に〇ちゃんがいました。手を洗いたいのかなと思い水を出してあげると、近くにいた△くんや□ちゃんが「何か楽しそうなことをしているな」というように近づいてきました。
始めはチョロチョロと出ていた水も、加減がまだ分からない子どもが蛇口をひねれば、ドバーッと滝のように出てしまい、子ども達にとっては大興奮もの。
めったに見る事のない光景に興味深々だったので様子を見ていると、たまたま持っていた木の枝を水に通し濡らしてみていました。水を止めてみると「あ、」と△くん。「お水ないね~」と△くんは何度も保育者の顔を見ていました。隣にいた□ちゃんは、どうにか水を出そうと蛇口に枝を入れてみたり頑張りましたが、なかなか出せなかったのでもう一度出してあげると、◇くんは「あ~(でた~)」と反応し、再び□ちゃんと枝をぬらし始めていました。△くんは濡れた枝の先を一瞬ペロッと舐めていました。水の味?を確かめていたようなのですが、その顔は絶妙な表情でした。
たくさん子ども達が集まってきて、水を掴もうとしたり、とにかく流れてくる水を触って楽しむ。バケツを持ってくると、バケツにたまった水を手を思いっきり入れ触る、混ぜる。落ちている葉っぱを入れたり、木の枝で混ぜる。
そんなこんなで夢中になっていた子ども達は上も下もびしょ濡れです。

遊びの止め時を考えましたが、興味を持った時の子ども達の表情と、濡れても真剣に取り組む姿、楽しんでいる姿を見ていたら、なんだかこちらまで楽しくなってきました。
普段家庭でできない事を保育園で出来るのも楽しみの一つではないか…。そして、そこできっといろんなことを学んでいるのではないかと思うと、そういった経験をたくさんし、いろんなことを感じて欲しいなと感じました。
暖かくなったこの季節ももっと楽しんでほしいなと思います。
そして、今の12人だけで過ごすのもあと一週間になりました。新しい環境でも楽しいことをどんどん増やしていってほしいなと感じました。

 (K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭(ふじ1)

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集合写真上手に座っていました。

 

 

 今日は全員元気に登園してくれたので集合写真を撮りました。全員お誕生日を迎えて2歳になりました。2歳さんのお写真です。3階に行く階段の所に座って撮りました。なかなか全員が正面を向いて撮影するのは難しかったですが座って待ってる時間はだいぶ集中して待てるようになったと感じました。

 撮影後に園庭に出て遊びました。準備をして靴を履いてベランダに出ます。準備の出来た子から外階段の方に行きますがきちんと外階段の脇の所で座って待っていました。しっかりとどうしたら良いのかを覚えていて待っている姿に感動しました。

 園庭に出てみると幼児組さんの保育者が何かの準備をしています。大きな紙をウッドデッキにの上に広げると瓶に入れてある絵の具を並べ始めました。透明な瓶に入っている絵の具は太陽の光が当たるとキラキラと光ってまぶしく見えました。以前から幼児組さんの行動が気になっている〇くんは、少し離れたところから保育者とその様子を見ていたようで入りたそうにしていました。

 手には木の枝をしっかりと持っています。幼児組さんの保育者が筆の代わりに木の枝などを使っていたのをよく見ていたようでマイペンを用意していたようです。なかなか恥ずかしくて近くには行きますが「いれて」が言えず周りから様子を見ていました。一緒にいた保育者の力をかりてやっとお絵描きの仲間に入りましたが、少し描くと満足したようで次の遊びに移っていきました。

 絵の具遊びは続いていたので興味を持った子ども達がどんどん仲間に入れてもらっていました。☆ちゃんと◇ちゃんは紙に描くよりは、自分の手に色々な色が付いていくのが楽しかったようでたくさん塗っていました。お部屋に入る前に手の絵の具が他に移らないようにと☆ちゃんの手をティッシュで拭いてあげると今度は、テッシュに色が移る様子を楽しんでいました。

 子どもの探求する力、楽しむ力や集中力にはいつも驚かされてしまいます。(y.n)

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仲よくカレーライス作り。さまざまなカレーライスを「めしわがれ」とご馳走になりました。
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仲よく並んで絵の具遊び。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちとの関係は、日々深まり中。(ふじ2)

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遊びの場面でも言葉でのやりとりは、欠かせなくなってきました。

 

 

たんぽぽ組の保育室になり、みんなのお気に入りになったミニカー(トミカ)を出してほしいとしっかり伝えてくる子がいると、遊びながらも、そのやり取りをしっかりチェックしている子たちから順番に「車貸して」と言ってきます。

どれにしようかと選ぶと思い思いに遊びはじめます。マットや玩具棚上。床を走らせるなど友だちの遊び方を意識しながら楽しんでいます。

遊びながらも、ふっと違うものに変えたくなった子たちが違うものに変えに来ます。
数に限りがあるミニカー。「使うのは、一つずつ。」という約束でみんなで遊んでいます。

数回のやり取りで分かってくれたようです。

そんな朝の室内遊びでの一コマです。

〇ちゃんの泣き声が聞こえてきました。

泣いている〇ちゃんが悲しい気持ちを何とか伝えようとしていますが、他の子たちも集まってくると「どうしたの?」「痛いの?」と話しかけたり頭を撫でてくれています。
そのやり取りを見ていた△ちゃんが「△がやったの」と自己申告してきました。
事の様子を聞いていると、そのそばで遊んでいた◇くんが「△ちゃんやってないよ」と教えてくれました。

友だちを想う気持ちやいたわる気持ちからの対応。また見ていたことを伝えてくれる姿など、この短いトラブルの中で大きな成長を感じるひと時でした。


生活の流れも何となくわかってきたように感じる子どもたち。「ジャンバー着ないんだよね」「これは、どうするの?など確認してくれる言葉も出てきており、意識を持ってくれる子が少しずつ出てきたようです。

その後は、園庭に出ました。

砂場や固定車、築山など思い思いに遊んでいるようでやはり遊びが気になる子たちが集まり、一緒に遊ぶ姿が見られます。

遊びながらも場所の取り合いや思いが伝わらない場面でも解決が難しいものの、仲裁役のような子が出てきたりと子どもたち同士のやり取りも盛んに見えます。

保育者によるやり取りの代弁は、必須ではありますが子どもたち同士の関わりが強くなってきていることが感じられる場面が多くみられるため今後も楽しみにしていきます。


(N.Y)

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築山の途中でおもてなしごっこをしていました。
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サルさん(置物)にご飯をごちそう中。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆失敗は成功のもと (うみグループ/きく・たんぽぽ)

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前に出てやってみたい子は、みんなの前に出て手遊びを披露しました。みんな一緒にやってくれるので、楽しさも倍増しているようです。

 

今日はとても天気が良く気持ちの良い気候だった為、子ども達のやりたい遊びを園庭で行なっていきました。

朝の集まり前には金曜日だからお片づけだよね?と子ども達が自発的に片付けをしたり、し終わっていたりしました。新もも組の子ども達は普段と変わらず遊んでおり、新ゆり、新ひまわりの子ども達が率先してお片づけをしていました。遊んでいる新もも組の子ども達はその姿を見て、僕も一緒に片付けると張り切っている子どももおりました。

朝の集まりでは、『降誕会』の歌や『先生とお友達』の歌などピアノの音に喜び歌う子どもがいました。この歌知ってるという子どもはピアノに合わせ口ずさんで楽しんでいます。最近では手遊び歌も行います。新もも組の子ども達は手遊び歌が大好きです。1人が前で披露すると僕も私もと殆どの新もも組の子ども達が前に出て発表をしてくれました。

新ゆり新ひまわり組の子ども達はその姿を優しく見守り歌を歌ってあげたり盛り上げてくれました。お兄さんお姉さんだからこそレベルを落として合わせられる強みがあります。レベルを上げるよりも落とす方がお兄さんお姉さんらしさを実感できるのかもしれません。新ゆり、新ひまわり組の子ども達には春の陽気について話をし園庭での遊びはどんな事をめがけて遊ぶのか聞いて見ました。

絵の具遊びをしたい。
と絵の具セットの前でどれを使おうかな?
と○ちゃん。

天気が良い事もあり園庭で、画用紙を広げ絵の具遊びを行いました。自然物を使って描く、三原色のお絵かきでした。

そこには小さい子ども達が集まりだし、幼児グループの子ども達は数人でした。

筆で描く事に慣れている幼児グループの子ども達にとって今日の絵の具遊びは物足りなさを感じたようです。

もっとたくさんの色が欲しかった。
もっと大きな紙が良かった。
筆を使いたかった。
など沢山の思いが出ていたのかもしれません。

低年齢の子ども達がそこを占領し遠くから見ていた○ちゃんがいました。

そこに自分の作ったピカピカ団子に色を塗る○君が現れ、地球のような作品が出来上がりました。

園庭で遊ばなかった子ども達は室内でLaQや折り紙遊びをしていました。

先生、これ○ちゃんが僕に折り紙のヒコーキ作ってくれたんだよ?だから僕はLaQでキリン作ってあげるんだ。

と言っていました。

先生、○君が僕の壊した。
だって○君だって壊したじゃん。

と言っていました。

どちらも同じ事を相手に返した行動です。

やられたらやり返す、やってもらったからやってあげる。

どちらも同じ様で同じではないです。
伝え方によっては解釈が紙一重になってしまうことかもしれません。

大人の言葉は1%。
失敗体験は99%。

実体験の方が理解度の高さは明らかだと感じます。
だからこそ、我々保育者は声かけの大切さと丁寧さを忘れず、子ども達から沢山の失敗や成功、快や不快を奪わず、それを糧に成長して欲しいと感じます。

k★y

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身体測定ごっこです。「うみグループ ひまわりぐみ ◯です」と名前もしっかり言っています。
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布団の片づけなども積極的に手伝ってくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆てんとう虫お久しぶりです。 (にじグループ/きく・たんぽぽ)

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みてみて!羽出したよ!

 

 

「せんせい、みて」と真剣な表情で見せてくれたのはてんとう虫でした。
挨拶代わりにとても元気な様子が伺えます。
暖かい日が続き虫の種類が増えていきます。
以前、図鑑をみていたもも組の子どもたちが「てんとうむしまだかな」と呟いていました。

朝の集まりで早速発表です。
「朝保育園にくるとき捕まえた」ということから園庭にもいるのではないか、わくわくな子どもたち。
「でもたくさん卵を産んだらどうするの」「なにをたべるの」と疑問が出ます。
そこで虫大好きな子どもたちが読みつくしてボロボロになった虫図鑑にてんとう虫のことが載っていました。
「ボロボロなのにすごいね」よくみてくれている証拠です。

10個〜20個の黄色い卵を産むこと、アブラムシという小さな虫を食べるということ、がわかりました。

その後は園庭で遊んでも怪我をしないようにみんなでミッキー体操。
きく・たんぽぽ組の子どもたちもミッキー体操は上手です。
ミッキー体操中に面白い発見をしたもも組。
「あっ僕とズボン一緒じゃん」「あっほんとだね」きく・たんぽぽ組の子ともも組の子のズボンが一緒でした。
「でも僕は100センチだからね」と大きさの違いをアピール。

集まりでてんとう虫の話をしたためか、園庭の時間が待ち遠しいと感じる子どもたちがちらほら。
「時間僕ちゃんとみてるからね」と遊びながらも時計を気にかけるゆり組。

時間になると元気よく飛び出し、3匹ほど新たなてんとう虫を発見。
虫探しでじっとしていても、暖かい日となりました。
うみグループの子どもたちはウッドデッキの上で絵の具を楽しんでいました。
仲間に入れてもらい、木の枝、葉っぱを筆代わりにして楽しむ姿も見受けられました。

(a.y)

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給食後、突然の集まりを子どもたちで行なっていました。手遊び中の姿です。
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園庭に出るとお兄さんたちが絵の具遊びを始めました。ビンにカラフルな絵の具は魅力的、落ちていた枝や葉っぱで大きな紙に描きました。筆とは違う線がきれいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆発見 (そらグループ/きく・たんぽぽ)

 

休み明けですが子どもたちは元気いっぱい。泣いて登園した子も気持ちをすぐに切り替え、好きな遊びを楽しんでいました。

子どもたちから弾き絵がしたいと声が上がり、大きな画用紙を使い自由に描いていきました。
これまで取り組んできた事を覚えており、「白いクレパスで絵を描いて絵の具を塗ると、絵が浮き出てくるんだよね」「絵の具は付け過ぎないようにしないと弾かなくなっちゃうよね」との声が聞こえてきます。

絵の具を塗っていくと、「ジャックオーランタンが出てきた」「雲を描いたから青い絵の具で塗ろう」と思いおもいに楽しみます。
そして、「あ、青とオレンジが混ざった」「なんか茶色くなってきたよ」「お水を足そう」と、途中から弾き絵そのものより絵の具の混ざり具や色の変化に興味を持っていました。

その後も、水が少ないと塗った時にどんな色になるか、水がいっぱいの時の色は?と、実験状態に。
一味違った弾き絵となりました。

また、園庭・室内共に「2歳の○ちゃんは?」「お姉さんたちはどこ?」とお互いを探す姿も見られ、同じグループ同士という意識が少しずつ芽生えてきたかなと感じます。

今後の関係性の変化も見守っていきたいです。

O・Y

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今日はメロディオンに挑戦です。吹くこと、鍵盤を押すことを二つ同時にすることが始めは難しそうでしたが、音がなるととても嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「はじめてできた!」(ひまわり)

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今日は本五ふれあい公園に行ってきました。
朝の集まりでお散歩に行くことを子どもたちに伝えると「よっしゃ!」と男の子たちの声が響き、集まりを聞く姿勢もピシッとなりました。昨日誕生日だった○くんと今日誕生日の●ちゃんの誕生日をお祝いし、すぐに園を出発しました。

本五ふれあい公園に到着すると「どろけいやる人集まって!」「しゃぼんだま貸してください」「縄跳び貸してください」と、それぞれ好きな遊びに向かいました。

どろけいでは、時間を5分間に決め、警察が泥棒を捕まえに行きます。5分間で警察が泥棒を全員捕まえられたら警察の勝利、一人でも泥棒が警察から逃げきれたら泥棒の勝利です。何回かどろけいをやりましたが、すべて警察の勝利。泥棒が警察の人数の倍いても、誰が警察でも警察の勝利でした。

どろけいの後は3グループに分かれてリレーをしました。土がガタガタしているところもあり、思うように走れない児もいましたが、全力で走っている姿を見てファミリースポーツデイを思い出しました。「★くんがんばれ!」「☆ちゃーん!」とファミリースポーツデイのときと変わらない声援が聞こえてきます。久しぶりに子どもたちのリレーの様子を見ましたが、夏よりも身体も大きくなり、走るスピードも速くなったように感じました。

園庭での給食を終え、園庭遊びの時間になると、木のぼりに挑戦する女児たちの姿がありました。「先生見て!初めてこんなに登れたよ!」と何人も報告してくれました。今まで木登りをする姿をあまり目にしませんでしたが「はじめてできた!」という喜びと達成感に満ち溢れた表情を見ると私もうれしくなりました。朝の集まりで育子園でやり残したことがないように、やりたいことをたくさんやってほしいという話をしました。残り少ない時間の中でも新しいことにチャレンジし、たくさんの経験をしてほしいと思います。

年長児と過ごせる時間は残り1週間となってしまいましたが、子どもたちが最後まで「楽しかった」と思えるように、子どもたちとの時間を大切にしていきたいと思います。
(K.Y)

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◆3月20日(水)の子どもたち

2019年03月20日 水曜日

◆アリさんと(つぼみ)

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アリさんいっぱい

 

 

今日は園庭で遊びました。日陰は涼しいのですが日なたは日差しが暑く、温度差が激しく感じます。みんなは、好きな遊びを選び、自由によく遊んでいました。

門の前の花壇の所には、アリがたくさんいました。アリさんいるよと話しかけると、みんな地面を見つめ始めました。穴の中にかくれたり出てきたり、忙しく動くアリを追いかけ、「あ、あ~しゃん、いた」などとお話しもしていました。

〇ちゃんは、「しぇんしぇい、いっぱい」と、大人を呼んで、たくさんアリがいるところを教えてくれました。手にアリをのせると、嫌がる子、アリを見るだけで遠くへ逃げようとする◎ちゃん。△くんは、手にのせられても、全く平気でした。

 花や草が咲いてきて、触ったりつんだりして楽しむ時期になりました。日なたで暑くなってか、靴、靴下を脱ぎだす◎くんもいました。少しづつ春の訪れを感じあそんでいます。(T.Y)

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お砂場にいっぱい
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しまったり出したり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆優しさ満開のお散歩 (ふじ1)

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友だちを待っている間にだんだんとくつろいでいく子どもたち・・・

 

 

今日はとってもいいお天気。散歩に行く事にしました。

朝、「今日は、ジャンバーは・・・いりませーん!」と言うと、身軽でうれしいのか、気持ちよさそうに軽やかに外に出て行きました。靴を先に履いた子に、何気なく「座って待っててくれる?」と声をかけると、階段の手前でちゃんと座って待っていてくれたのには驚きました。座っていても日差しが気持ち良いようで、一人二人・・、ごろんごろんと寝転がっていきます。「あったかいねえ。気持ちいいねえ。ジャンバーいりませーんだね。」と言うと、腕を胸の前でバッテンして、「いりませーん」と保育士の真似をしていました。「お山座りしよーっと。」と保育士が膝を三角にして、両手で膝を抱え座ってみせると、子どもたちも真似っこ。まだ短い(小さい?)足と腕を使っての、小さなお山座りが可愛らしいです。


本五ふれあい公園に行きました。前回行ったときに、「電車したい。」と●ちゃんが言っていたのを思い出し(さらにその前に行ったときに、縄跳びで電車ごっこをしたのを覚えていたのです)、今日は「縄跳び持ったからね~。」と言うと、●ちゃんも「でんしゃする。」と張り切っています。公園に着くと、さっそく「でんしゃする!」と言って、お客さんを乗せて出発しました。広い公園で、お友だちと一緒に電車ごっこをするのは、また園庭とは違った楽しさ、気持ち良さがあるようで、あちこち歩き回っていました。
途中から先頭になった△ちゃんも、公園内を電車を走らせて楽しみます。時々、後ろに乗っている子がつまづいてしまったりすると、ぱっと止まって、後ろを振り向き、立ち上がるまで待っていてあげるところに、△ちゃんの優しさが出ていました。


1歳くらいの子がお母さんと一緒に遊びに来ていたのですが、気づくと数人が周りに集まり、その子に小石を次から次にあげたり、頭を撫でたりしていました。お姉さんがいるというその子は、とってもうれしそうにニコニコ。お母さんもニコニコしてその様子を見ていたのが、うれしかったのか、その後もしばらく一緒に遊んでいました。園にいるときより、年下の子への関心、思いやる気持ちが出ていたのは、お母さんが一緒にいることで、より「赤ちゃん」というイメージが子どもたちの中に沸いたからでしょうか。
今日も色々な姿が見られた散歩。次は、桜の花が満開の頃にまた行きたいと思います。
(T.M)

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お山座り。
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広い公園での電車ごっこはまた一味違って楽しいのです。お散歩中のおじさんにも「どこ行くの?」と話しかけられていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆久々の再会をみんなで喜びました(ふじ2)

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あれ。見つけたよ。

 

 

長くお休みしていた〇くんが久々に登園してきました。

久々の対面にみな喜び「〇ちゃん。」と呼んでいたり顔をくっつけ笑っていたりと様々な形で再会を喜んでいました。

〇くんも恥ずかしいような嬉しいような新しい環境に緊張したような表情をしていましたが〇くんも再会を楽しんでいてくれているかのようです。

今日は、天気が良かったので本五ふれあい公園を目指し、お散歩カーに乗る子と歩く子に分かれ出発しました。「歩く!」ブームのふじ2組。「歩きたい」とリクエストしてくれる子がたくさんいます。

公園までの道のりが長く目に入るものすべてが気になり、道の端や電柱の隙間、置いてあるものすべてに興味津々です。

お店の前に鎮座していたシーサーの置物に気付いた△くんと◇ちゃんは、「何これ?」と保育者に聞いてきました。
お店を守ってくれるシーサーだね」と保育者が伝えると「シーサー。ふーん。なむ~」と置物の前で合掌し、お題目を唱えてました。

み仏様と同じ扱いなのか二人は、得意げにやり終えると足取り軽く前に進んでいきます。
すると◇ちゃんが上を見上げると「あっ洗濯物干してる~」と発見した喜びを伝えてきました。
◇ちゃんの目に映るすべてのものが気になり、不思議だな、面白いなという感情がどんどんわいてくることが感じられます。

公園では、大きな木の周りをクルクル回り始めた子たちが「トーマス」「アンパンマン」「ドキンちゃん」「バイキンマン」「ダイナソー」など自分たちが好きな役名を伝えと手で角を作ったり歩き方を似せてみたり、本人たちなりに役になりきり始めました。

ただ、歩いていていたはずの子たちが「あっアンパンマンの顔が汚れてる」「新しい顔を焼こうと」ジャムおじさんにり、新しい顔を焼く真似を始めました。「アンパンマン新しい顔だよ」というセリフも出てきました。

テレビなどで見ている一コマをイメージしてごっこ遊びを楽しんでいました。

少し前までは、役名を言って歩いていただけが、今は、場面の再現をしようとするなど見ていてほのぼのします。

様々な場面での子どもたちの発想に驚かされます。
保育者も子どもたちのような発想が持てるように過ごしていきたいと思います。

                                     (N.Y)

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バイキンマンだぞ~。
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靴下を履かせてあげるね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ループ&ループ (うみぐるーぷ/きく・たんぽぽ)

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僕は三角(ピック)作った。

 

 

今日は簡単な手遊びと紙芝居、遊びの紹介を新もも組の子ども達と一緒に朝の集まりで行いました。

ミッキー体操も新もも組の援助についている保育者が3人前に出て踊っていました。

幼児グループの生活では現担当が朝の集まりを行なっているため違う職員が前に立つ事が子ども達にとっても新鮮のようです。

○先生だ〜。

と嬉しそうに見ている新もも組の子ども達と、少し照れ臭そうに見ている新ゆり、新ひまわりの子ども達がいます。

朝の集まり後の室内遊びでは、ギターを作りたいとティッシュ箱を持って制作を行う子どもがおりました。

弦の部分をゴムで作成しており、実際にギターの弦を数えて、ゴム(弦)が6個だったよと教えてくれました。

1人では上手くテープが繋げられない姿が見られました。その時、隣にいたいつも仲良しの○君が僕が持っててあげる、切ってあげると手伝っていました。

徐々に形になると、すごーいと歓声があがり、僕も私もと制作が行われました。

僕はラーメンギターだよ。
僕のはカメラギター。
私バイオリン作ったよ。

と個性あふれる作品があります。
絵を描く子どもや、シールでおしゃれにする子ども…沢山のギターが生まれました。

新もも組の子ども達も制作を行っていました。きっとお兄さんお姉さんに触発されたのだと思います。

園庭では泥遊びと泥団子作りが行われました。

この二大勢力が子ども達を二つに分けています。

ピカピカにする為に葉っぱで1時間こする子ども達。

一から始める子ども達。

日々エンドレスで、日々ループです。

ここで擦ると気持ちいいよ。と好きな場所、好きな体勢を見つける子ども達。

このお団子、たこ焼きみたい、お団子みたい、縁日に色々使えるんじゃない?となにかと縁日です。

午後も頑張ると意気込む子ども達は、ミートソースのパスタを勢いよく頬張り、口元をオレンジ色に染めていました。

k★y

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集まりの時間にて。「もちもちおもち」と言う二人一組で行うと手遊びをしました。とても楽しそうな笑顔です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなで発表会(にじグループ/きく・たんぽぽ)

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アナ雪、熱唱中!!

 

 

朝の集まりが終わり、みんなが遊びのスペースへ移動する中、2歳児の女の子が「こっちで遊んでもいいの?」と集まりをした場所で声をかけてきました。
「いいよ。」と返事をすると、喜んで二人でダンスのようなものを始めました。

その様子を近くで見ていると、今度は「ねぇ、パプリカかけて!」とリクエストがありました。
そのため保育士が準備をしていると、「ぼくも踊る!」「私、お客さん!」といいながら、3歳児・4歳児も集まってきました。
「なんか、発表会みたいだね」と話すと、お客さん役の子の拍手で発表会がスタート。
まずは、一番にリクエストをくれた『パプリカ』が流れると、いつの間にか全員で踊りだし、盛り上がっていきます。
その後も、ブレーメンの音楽隊のオペレッタやラーメン体操・エイサーと続き、最後は『アナと雪の女王』の主題歌をみんなで熱唱して、本日の発表会は終了となりました。

移行が始まって2週間。
今日のミニ発表会は2歳児からの発信でスタートしました。
少しずつ、にじグループの環境に慣れてきた証拠かもしれません。
これからの遊びの発展や子ども同士の関わりがとても楽しみになりました。(E.Y)

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ゆり組さんに教えてもらって、エイサーを踊ってます!
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好きな遊びにつられて、お兄さんたちの仲間入りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆同じ空間で・・・(そらグループ/きく・たんぽぽ)

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「ここならゆっくりできるよ」葉っぱでそっと磨きます

 

 

ブロックや積み木を使い、家や動物園などイメージを膨らませて遊ぶもも組の子どもたち数名。自分のイメージしたものとお友だちのイメージしているものを上手く組み合わせながら、「できたよ」と嬉しそうに見せてくれます。同じ空間で同じことをしていても、それぞれの思いがあってという平行遊びの時期から、友だちと同じような思いで同じことを楽しんでという姿に変わってきているのを感じる光景でした。
「このまま飾っておきたい」と継続した遊びをするようにもなっていることにも成長を感じます。

園庭では、最近年長児の間でブームになっている泥団子作りに夢中の年中児の姿がありました。年長児が行う姿を良く見ていたのだと思います。「昨日、〇くん(ひまわり組)はこんな風にやってたよ。この砂をかければ固まっていくよ」と小さな手でギュッギュッと一生懸命握っていました。やや歪な形ですが気持ちがこもっています。気が付けば泥団子を持っている児は6名。「葉っぱで磨くときれいになるんだよ」と女児は、そっと磨きます。
「僕のみて」と両手には収まりきらない程の大きな泥団子を持っている△くんの姿もありました。みんな大事に大事に部屋に持ち帰り、続きをするそうです。この先が楽しみです。
(M.C)

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ひとつのバケツを取り合いになることなく、同じものを一緒に作り楽しんでいます。
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お姉さんがメロディオンをやっているのを見て「やりたい」と言い出し、どこにあるのかを教えてもらいお姉さんのを見ながら準備しました。同じようにしているのに音が出ません。息を吹きながら弾くことを知りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いい天気だけど少し暑い(ひまわり)

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やっと着いたー

 

 

今日は昨日よりも気温が上がり、とてもいい天気になりました。
絶好のお散歩日和という事で、朝の会も早々に切り上げ、蚕糸の森公園へ向かうことになりました。
お散歩と聞いて大喜びの子ども達。気持ちが高ぶり、行く準備の時にはトイレに向かう時に走ってしまったり、スキップしたりしていました。
そんな気持ちを少し押さえながら、御仏様にご挨拶して出発です。

道中、お友だちと一緒に会話を楽しみながら「見つけた」と素敵な拾い物をした子がいました。風か雨で落ちてしまった綺麗な花を見つけました。
綺麗な花を見つけて自然と笑顔になります。
「綺麗だね」と言いながら手に持って蚕糸の森公園へ向かいます。着くと川へ花を落とし、くるくる回って流れていくもまた綺麗でした。

蚕糸の森公園では定番で、まず川の生き物の観察を始めます。
でも、「あれ、前に来た時よりも川が綺麗になっている」と保育士が気付くと、すぐさま「この前、川の水を抜いたんだって」「先週来たときお水がなかったんだよ」と教えてくれました。子どもたちのほうが情報通です。そのおかげか川に住んでいる鯉、鴨、ザリガニちも心地よさそうに水の中に入っていて、子どもたちから「気持ちよさそう」という言葉が出てきて、その言葉がとても似合う光景でした。

一般の方たちも川の中に入ったりして水遊びを楽しんでいるので、もちろん年長さんたちもやりたい気持ちはありましたが、「びしょびしょになったら帰れないかな」「着替え持ってきてないしな」ということも気にしながら、石と石をジャンプして渡ったり、手を水につけて、岩のところに手形スタンプをしたりすることで気持ちを抑えていました。

自己コントロールする力が身についてきた子どもたち。小学校1年生になる準備が少しずつできてきました。卒園するその日まで子どもたちの成長を間近で見守っていきたいと思います。

(K.H)

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ジャンプ出来るかなー?
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気持ちいいねー

 

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◆3月19日(火)の子どもたち

2019年03月19日 火曜日

◆自然物にふれて(つぼみ)

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本五ふれあい公園へいきました。ぽかぽか陽気で他の園もたくさん来ていました。
花のつぼみもちらほら咲き始めていました。
保育士と手を繋いで歩きたがる子が日に日に増え保育士の手は争奪戦になっています。
順番で手を繋いで歩けるようにしているのですが疲れた事に気づいていない子はまだ歩くーと訴えてきて帰りの散歩カーの中ではウトウトしてしまっています。
よーいどんでかけて行った子どもたち。今日は岩場の方へ吸い寄せられていきました。
〇君は岩場をするする登りロッククライミングをしているかのような岩場のぼりで端から端まで制覇していました。その姿をみた子もあとからついて行こうとしています。
途中の斜面のある岩の所にきた▽ちゃん。体の向きをかえすべり台のように岩場の斜面を降りて行きました。岩登りをしていた子ども達は急にできたすべり台に興味がそそられ、後に続けと挑戦。日々成長していることを感じさせられます。
岩場のくぼみにスッポリはまる所を見つけた☆ちゃん。落ち着くのか、しばらくくぼみにはまりながら石観察をしていました。その姿が微笑ましかったです。
岩を太鼓に見立てカエルのうたを合唱して遊ぶ◎ちゃん。岩の上で石を集めて観察する◇ちゃん。自然物にふれ沢山遊ぶことが出来ました。
(K☆H)

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◆「アイス」(ふじ1)

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 園庭に着きました。

 

 

 今日は園庭で遊びました。外階段の降り口に行く頃には陽射しも出ていて子ども達もまぶしそうにニコニコと笑顔で階段のドアやベランダを元気に走っていました。

 準備が整い階段を降りていきます。だいぶ慣れたようで手すりを持ってゆっくり降りていました。園庭に出ると挨拶がわりなのかお猿さんの置き物の頭に砂をのせてあげたり掛けてあげていました。とても暖かかったので子ども達も気持ちよさそうにしていました。

 〇ちゃんは、ウッドデッキの上にあがって元気に走ってみたり、メダカの池を覗いてみたり。動いたものがいたので保育者が「なにかいるね」と声をかけると、〇ちゃんも「なにかいるね」と嬉しそうに答えていました。

 砂場に行ってみると☆くんが砂を掘り返している保育者の真似をしているようで大きなシャベルで砂を掘っていました。今度は掘り返した砂を使って砂場を囲っている丸太の断面部分をテーブルの様に使いお料理をしていました。出来上がると両手でどうぞとばかりに保育者にごちそうしてくれました。カップの中身を聞いてみると「あいす」でした。近くで砂遊びをしていた◇くんも自分の作っていたものを持ってきてくれました。聞いてみると「あいす」でした。とても嬉しそうに持ってきてくれました。2人のアイスを美味しそうに食べた真似をすると2人とも喜んでくれました。

 近くで同じように砂を使ってお料理作りをしていた△ちゃんもバケツを持ってきてくれました。何を作ったのか聞いてみると「ふりかけごはん」と答えてくれました。よく見るとバケツの上にはふるいが乗っていてその上に砂が山盛りに盛ってありました。確かにふりかけご飯の様に見えてとても美味しそうでした。枝でスプーンのようなものを保育者が作って砂をすくい食べる真似をしみると△ちゃんもそのスープンを使ってまたふりかけご飯をの材料を集めに行っていました。

自分のしたいことや考えたことを言葉で伝えれることがますます増えてきたと感じました。
(y.n)

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 アイスをごちそうしてくれました。
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 お兄さん達のダンゴ作りに興味津々

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆少しずつ成長して…(ふじ2)

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「いくよー」「おいでー」

 

 

今日は10名と少なく、静かな朝の始まりでした。
昨日から遊び始めたミニカーにみんな夢中でした。「一人一台ずつ」という約束の中、どれにしようか選ぶ子どもたちの表情は真剣です。決まると、部屋中を走らせミニカーの気持ちになるかのよう会話を交わしながら走らせて、とても楽しそうな時間でした。
朝の集まりの時間になり、女児たちはさっと片づけて「みんなで座ろう」と言うかのように一つのテーブルに集まって座っていました。みんな仲良しで和気あいあいといった雰囲気でした。和やかに朝の集まりを行いました。

今日も良い天気だったので、園庭へあそびに行くことにしました。
久しぶりにしゃぼん玉を吹いてみると、それに気づいた児たちが明るい表情で集まってきました。
風も吹いてきたので、風に乗って飛んでいくしゃぼん玉。
「きゃー」と嬉しそうに追いかけて行きました。
以前しゃぼん玉が苦手だった〇くんも、今日は笑顔で見つめ、楽しむ姿が見られて、また一つ成長を感じました。

しばらく遊ぶと、日差しの暖かさを感じて、△ちゃんが上着を脱ぎ始めました。それを見て◇ちゃんも「あつーい」と言いながら上着を脱ぎ始めていました。
暑さを感じる△ちゃん、友だちの様子を見て判断する◇ちゃん、二人ともお姉さんになったなと感じる一コマでした。

☆くんがウッドデッキに座り、バケツの砂を少しずつ少しずつ出していました。「なにしてるの?」と尋ねると、「うーん、橋をなおしているんだよ」という返事。その表情が真剣そのものです。イメージしながら遊びを楽しんでいる様子がよく分かります。そこへ、☆くんと一緒に遊びたい女児が二人お料理を持ってやってきました。
女児「いっしょにたべよー」
☆くん「だめだよ」
女児「なんでー?」
☆くん「はし、なおしてるから。…」
その後女児たちは☆くんの気持ちを汲むように、その場から離れていきました。
ちゃんと言葉でのやり取りで、気持ちや考えを伝えあっていることと、急にお兄さん・お姉さんらしい会話のやり取りを聞くことができて、何だか微笑ましいような頼もしいような…。素敵なシーンが見られました。

今日も子どもたちの成長が感じられるシーンがいくつも見られました。
どんどん成長していくふじ2組の子どもたち。
たんぽぽ組になるのが楽しみです。
I・Y

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脱ぐのを手伝ってくれていました
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〇くん、しゃぼん玉を見て喜んでくれていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆はじめての音楽クラブ  (きく・たんぽぽ)

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「きく・たんぽぽさ~ん」「は~い」元気にお返事しました。

 

 

今日は、音楽クラブがありました。

幼児組になると月に1~2回火曜日に音楽の先生が来てくれて行います。

はじめてで何がはじまるんだろう?とドキドキしていましたが、ピアノの音が流れると自然と笑顔に。

ピアノの音に合わせて、くまやうさぎ、ちょうちょやりす、へび、さかな、うまなど、たくさんの動物になりきってリズムに合わせて身体を動かしていきました。

くまは、おおきな音でどすんどすん。

ちょうちょは、ひらひら。チューリップの花にとまります。
ちょうちょのうた・チューリップのうたを歌ってなりきっていました。

かわいいうさぎがぴょんぴょん。
するとかわいいピアノの音から急に低音に。
おおかみがきたー
この低音がきこえたらおおかみからにげるために小さくなってかくれよう。
と、リズムの切り替えも楽しみました。

一人ひとりに鈴をもらい音やピアノに合わせリズムも楽しみました。

最後にみんなで大きな円になり、最初に挨拶でもやったタンバリンをたたいていきました。

今日やったことを振り返り、「またみんな会おうね~」と先生とお別れしおしまいです。

「たのしかったねー」
「汗かいちゃったー」とみんな顔を赤らめにこにこ笑顔。

お水を飲んで、園庭に行きました。

今日はもりだくさんの音楽クラブを楽しみ、園庭でおもいっきり遊びました。

「またやりたい」と4月からの音楽クラブも楽しみの子どもたち。
楽しんでいる子どもたちを見て安心し、かわいらしい姿にほっこりした音楽クラブでした。

t*s

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まずはピアノの音に合わせ動いてみました。笑顔が輝いています。
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お話しもしっかり聞いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ(もも)

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今日はゆり組として音楽クラブに参加しました。
最初はお友だちと手を繋いだり、腕を組んだり、肩を組んだり、抱っこしたり、おんぶしたり…音楽に合わせて動きました。「腕を組む」ということに?が浮かんでいる子ども達。腕を組むという状況がほとんどないため、腕を組んでと言われても手を繋いでいたり、どうしていいかわからず困っている様子の児もいました。腕の組み方を教えてもらうと、2人で腕を組み、顔を合わせてうれしそうにする子ども達。また1つ新しくできることが増えました。

2人組での活動が終わるとみんなで表現遊びを行いました。
おじいさんとうさぎに分かれ、猟師から逃げてきたうさぎがおじいさんの家に逃げ込みます。お家の中ではおじいさんが料理を作ってくれたり、布団を敷いて寝る準備をしてくれたりしました。「何か食べ物ありますか?」と聞かれると「おやつならあるよ!」とおじいさん役の★くん。クッキーを焼いてきてくれてみんなで食べました。みんなが寝ると「トントントン」とドアの音…。「何の音?」とみんなで聞くと「風の音」「雨の音」そして最後は「おばけだぞー」とおばけがやってきました。「きゃー」と一斉に奥の方に逃げていく子ども達。「寝ていれば大丈夫」と言われるとすぐに眠っていました。
新しいゆり組として初めての音楽クラブでしたが、みんなで楽しみながら参加することができました。
(K.Y)

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◆にじグループで音楽クラブ(ゆり)

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今日の音楽クラブは、2歳、もも組、ゆり組の3学年が行いました。
集まる時間も今までとは異なり、来年度からの年長児の時間からのスタートでした。
年長児がホールで生活をしている為、にじグループでの活動となり、いつもとは違った雰囲気の中で楽しみました。

初めは「ど・れ・み・ふぁ・そ・ら・し・ど」のカードを見ながら、ピアノの音に耳を傾けて、子ども達が何の音か答えていきました。
かるたのようなゲーム形式でも行い、耳に手をやって真剣な様子が見られました。
その後はリズムを聞いて、音符当てもしました。
「くろ・しろ・しろてん・スキップ」の四つのリズムを聞いて、音符カードの場所に向かっていきました。
ゆり組での音楽クラブは今日で最後、にじグループでの特別感も少し味わうことができたかなと思います。

来月からは年長児としての音楽クラブがスタートします。
3年目になる子ども達の成長が今から楽しみです。(B・K)

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◆泥ダンゴムシ (ひまわり)

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今日は、以前から子ども達がやりたいと豪語していた、ダンスや歌を披露する時間を設けました。

ステージ照明と音楽で一気に雰囲気が出来上がり、パプリカを踊る子ども達がおりました。お客さんになっている子ども達は手拍子や拍手をして盛り上げてくれました。ダンスを行う子ども達はまるで自分達がfoorin(アーティスト)に成りきっており、表情や動きが表現力豊かでした。

次に二人組のデュオで、パプリカのカラオケをマイクを使い歌ってくれました。
緊張しながら、音を取りながら、ワンフレーズで交代をしながら…自分達で一生懸命歌い上げました。いつもならもっと綺麗に歌えるんだけど…と笑いながら言っていた○君でした。

次に2グループに分かれて、コマ披露を行う子ども達がおりました。
いつもは上手なのに上手く回せない○君や、個性的な回し方(ダンス回し)で盛大に失敗する○君など、沢山盛り上げてくれました。

次はフラフープ披露の子ども達です。
あれ?あれ?と緊張の為上手く回せず悔しがる○君。披露後に見せてくれたリラックス状態でのフラフープはとても上手に回っていました。これが本当の僕の力だからと言う姿に思わず笑ってしまいました。

最後にカラオケとダンスのEXILE styleで披露した子ども達。観客までその場で踊っており、正にエンターテイメントでした。

今日は誕生日の子どももおりました。
ステージに上がり、バースデーソングがかかる中お祝いをしてもらいました。
好きなケーキはチョコレートケーキです。三角でも丸でもどっちでも嬉しいと言っていました。

園庭では泥団子作りに火がつき、午前も午後もしゃがみこんで水と土に触れていました。
保育者も負けじと泥団子の作り方を教えてもらい作りました。

作り方が分からない子ども達に教えてあげる子ども、水を運んでくれる子ども、砂をふるいにかけてくれる子ども、一から教えてあげる子ども、アドバイスしながらやらせて見守る子ども、大きなサイズを作る子ども、小さなサイズを作る子ども、土をミックスさせる子ども、人気な場所だからと何個も作り皆にプレゼントすると沢山作る子ども、友達の泥団子を壊す子ども、落として壊してしまう子ども、教えてもらったら違う子どもに今度は教えてあげる子ども、自分は作らずアドバイスだけする子ども、どうやったらそうなるのか?今やってるこのやり方は合ってるか?と何度も聞く子ども、葉っぱで必死に磨く子ども、ひび割れをこれは失敗じゃなくてデザインだと言う子ども、ひび割れにめげない子ども、ひび割れを修復し過ぎて岩のようになった子ども、葉っぱの上に泥団子を乗せお洒落な泥団子と言う子ども…沢山の子どもの姿があり感動しました。

え?それ何?

と光る泥団子を見て驚く子どもが沢山います。自分のと見比べ首を傾げます。羨ましがります。

交換する?とわざと言うと皆が全員、しばらく考えて、首を振りまた作業を続けていました。この姿から沢山の子どもの思いや背景が汲み取れます。

1人の子どもが言いました。
先生、私このお団子に名前つけたい。そうだな、ミルクって名前にする。
と言いました。この行動にも沢山の子どもの思いと背景があります。
正に愛着が湧いた結果です。
湧くまでの苦労は計り知れないものだと思います。

先生のお団子の名前は?と言われたので、しばらく考えポテトにすると答えました。

一生懸命擦って光ってきた団子を落とし、悲しい思いを堪えて気丈に振る舞う○君がいました。

○君は、これ壊していいから。見て。これアーマーだよ。アーマーになってたから守ってたんだよ。中身を。でも壊れた。だから落とすよ?見てて。
と言いました。

壊す前に皆んなに見せてあげたら?と言うと、しばらく考えて、いや、良い。と言い、落としましたが壊れませんでした。
そしてその泥団子をもう一度拾いどこかへ歩いていきました。

今日の出来事で○君の心の中には沢山の思いが溢れたのではないかと感じます。

こんなに広い園庭でほとんどの子ども達が砂場周りの築山に群がりしゃがみこんでいました。まるで日向ぼっこをしているダンゴムシの様に丸くなり黙々と土をかけ、足が痛くなった…と立ちあがりまたしゃがみこんで作業に取り組んでいます。時間を忘れる程没頭し、友達同士で会話をし助け合い、アドバイスをし合い受け入れたり自分のやり方を選んだり素晴らしい時間となったのではないかと感じます。

友達にアドバイスを受けたり促したり協力しながら泥団子を作り、第1行程が終わるまで忍耐力で我慢をし、割れては直しの繰り返しの中、時には不慮の事故もある中で気持ちをコントロールしながら堪えていき、ひたすらに目標となるピカピカ団子を目指して没頭する姿。

これらの姿が今、この乳幼児期に培っていかなければならない非認知能力、I.Qでは計れない力であり育子園生活の中で育っていると実感した瞬間でした。
k★y

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