アンパンマンマーチ♪
2019年02月28日 木曜日
先日、中学時代の先輩『佐久間レイさん』の講演会があり参加してきました。
講演会が始まる前の控室に訪ねて行ってみたら、覚えていてくださり、たった数分でしたが懐かしい話で盛り上がりました。
佐久間さんは、「アンパンマン」バタコさん、「魔女の宅急便」ジジ、「NHKきょうの料理ビギナーズ」高木ハツ江おばあちゃんなどの声でお馴染みの声優さんで歌手や脚本家など幅広く活躍されています。
講演テーマは『心のストレッチ』
その中であんぱんまんの作者、やなせたかし先生とのエピソードも話してくださりました。
長年務めていらっしゃるアンパンマンのバタ子さん。
バタ子さんは、行ってらっしゃいと送り出す人で、こういう人がいると勇気が出る。お帰りと言ってくれる人でもあり、言ってくれる人がいると、安心して冒険が出来る。
自分を喜んで自分らしく生きている美しい人。
あんぱんまんは、自分に出来ることを見つけた時に惜しみなく力を発揮する。困った時には「助けて〜」が言える。
誰もが自分が出来る分野をやっているので誰かが無理をすると歪む。
佐久間さんが心が折れそうになった時、やなせ先生から『一寸先は光』という言葉をもらい、一回きりの人生なんだから、きっと10分後は、きっと明日は良いことがあると信じて生きていく方が楽しいと教えられたそう。
そして、「アンパンマンマーチ」は実は歌詞が素晴らしく大人になってから沁みてくるとのことで、しっとりとアダルトバージョンで歌ってくださいました。
♪なんのために 生まれて なにをして 生きるのか
こたえられない なんて そんなのは いやだ!
今を生きる ことで 熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
たとえ 胸の傷が いたんでも
ああアンパンマンやさしい君は
行け!みんなの夢まもる為♪
歌詞をかみしめながら聴いたアンパンマンマーチはとても感動しました。
講演が終わった後には、ほっとし心が軽くなりました。
周りの人の支えがあって生きていることに感謝して、気持ちや想いに正直に心を柔らかくして自分の人生を楽しみたいと思います。
副園長 高野
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