声の真似
2019年02月13日 水曜日
電車を待っている時の光景です。
1歳児くらいの子を抱っこしたお父さんとお母さんが私の近くにいました。
その子が「あっ」「あっ」と声を出し、その声がホーム上に響いていました。
響くのが面白かったようで、何度も繰り返し声を出していると、いつの間にかこだまのように聞こえてきました。
よく聞いていると、こだまではなく離れたところから「あっ」という声がしていました。
同じホームに同じような年頃の子がいたようです。
こちらで声を出している子と同じように「あっ」「あっ」と続きます。
姿は見えませんが声で楽しさを察知したのでしょう。
響くことを感じ取ったのでしょう。
子ども同士の声のやり取りに思わず微笑んでしまいました。
見て真似る場面はよく見かけますが、声に反応して真似、楽しもうとする子どもの持つ力の素晴らしさを感じた場面でした。
副園長 高野
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