◆2月21日(木)の子どもたち
2019年02月21日 木曜日
◆幼児のお姉さん(つぼみ)

元気いっぱい全員集合のつぼみ組さん。
今日は朝からお部屋でグルグル回ったりキャハハと走ったり気分が上昇していました。
最近幼児組のお姉さん達がつぼみ組を気にかけてくれています。つぼみ組が園庭にでるとベランダから「〇ちゃ~ん」とコールを送ってくれました。まるで80年代のアイドルファンのコールのようです。
園庭に出てくると真っ先に手を繋ぎに来てくれ〇ちゃんは嬉しそうに微笑みを向けていました。一緒にトランポリンへ行き一緒に手を繋いでピョンピョン。周りの子にも楽しそうに見えたようでその子所には自然とつぼみ組が集まりトランポリンの上がお姉さんが先生になっていてまるでつぼみ保育室になっていました。代わる代わるお姉さんに手を繋いでもらい一緒にジャンプ。お部屋まで送ってもらいお姉さんに優しさをたくさんもらったつぼみ組の子どもたちでした。
砂場遊びでは保育士が大きな山を作ると山登りをしたり、保育士の山を作る姿をみて真似してスコップとくまの手を山にトントンして山つくりをする▽くんと◇くん。夢中になっていました。暖かく過ごしやすい陽気に子どもたちのテンションも上がっています。春はもうすぐです。
(K☆H)


◆どうしようかな(ふじ1)

朝のおやつが終わりお部屋での自由遊びが始まると〇くんがパズルコーナーで一生懸命パズルをしています。お友だちのパズルにも興味を持ちながらも一生懸命完成に向けて頑張っていました。
パズルが出来上がると「かんせい」と言ってパズルを持ってきて見せてくれました。とても嬉しそうなお顔でしたが〇くんが「完成」と言う難しい言葉や意味を知っていてびっくりしました。保育者が使っていたのを真似、こうやって言葉も覚えていくのだと思い改めて子どもの吸収力はすごいなと思わさせてもらいました。
園庭に出ると風もあり寒く感じましたが日向は時間が経つにつれ暖かくなってきて子ども達も気持ちよさそうに遊んでいました。お出かけ日和なのでしょう。車の遊具に子ども達も集まってきて車に乗ると「しゅっぱつしんこう」と元気なかけ声と共にどこかへとドライブに出発していました。子どもたちの手には各々お気に入りのおもちゃも手にしているのも印象的でした。(お出かけの準備が整っているようでした)
☆くんはトランポリンの縁に乗ってコンビネーションのトンネルの上にある通路に乗りたくてどうやって登ろうか考えているようでした。目が合うと乗せてくれと言ってるかのように手を出して訴えてきましたが乗せてあげる代わりに登り方を伝えると自分でのぼってしまいました。登った直後の写真を撮っていることに気付いた☆くん写真撮影が大好きなので満面の笑顔を見せてくれました。(登れたこともきっと嬉しかったのだと思います)
そんな中、サイレンの音が聞こえるとパッと振り返ってバス通りの方を見ていました丁度いい高さだったので通りが良く見えました。フェンスの所にはやはりサイレンの音に気付いたふじ組の子ども達が見学に来ていました。
バス通りをサイレンカーは何も通りませんでいたがみんな働く車が大好きなんだなと思いましたので今度は大聖堂の横にある普門館の解体工事にとても大きなクローラークレーンが来ていたのでお散歩の時にでも見に行きたいと思いました。(y.n)


◆お雛様を見てきました(ふじ2)

今日はホールに飾られているひな人形を見に行きました。
「座って見てね」という保育士の声かけに、ちゃんと座って見られる児が多くなりました。
中には近くにあるソファーに腰掛けてゆったりとくつろぎながら鑑賞する児もいましたが・・・。
お雛様をさして「これはだれかな?しってる?」と尋ねると・・・、シーン。やはり難しいようです。「お雛様っていうんだよ」と伝えました。「じゃあ、こちらは?」とお内裏様をさすと、考え込んでいた〇ちゃんが「うーん、ママ!」と答えてくれました。パパでもなく、ママ・・・。〇ちゃんなりに考えて答えてくれた結果なのでしょう。
他にも「おじいちゃん!」「牛さん、しっぽあるー」などなどじっくりと見て楽しむことが出来ました。
「ひなまつり」の歌を歌ったりしながら、一つ一つ紹介し、伝えていきました。が、やはり子ども達の一番気になるものは・・・お供えしてあるお菓子でした。
ひな人形、またお家の方とじっくり見てもらいたいと思います。
その後は、園庭へ遊びに行きました。
今日はそれぞれ遊びたい所へ向かって行きました。
ブランコでは、仲良し二人組の△ちゃんと□ちゃんがいました。
一人が乗って、一人は漕いであげて。そしてまた交代して。
一つしかないブランコですが、2人で役割を決めて、上手に遊んでいました。
△ちゃんは漕いでもらいたくて、□ちゃんはしっかり漕いであげています。逆に□ちゃんは漕がれるのが嫌で、一人で乗りたいので、それが分かっている△ちゃんは側で漕がずに見守っていました。友だちが何をしてほしいか、どこまでしてあげるかを分かり合ってるから上手に遊べるのだなと、改めて二人の関係の良さを確認できました。
幼児組が縄跳びを飛んで遊んでいました。
それに気づいた子ども達も側によって真似していました。
しゃがんで蛇のようにクネクネ揺らすと、ぴょんとお兄さん達が飛んで行ってくれるので、まるでお兄さん達のお手伝いをしているかのような気分を味わえました。
他のふじ組の子たちも集まってきて、一緒に飛んで真似ています。両足とびも上手になりました。ちょっぴりお兄さんお姉さん気分を味わいながら、遊ぶことが出来ました。
風は強いものの、陽に当たるとポカポカしてきます。
自然と身体を動かしてたっぷり遊びました。
最近は給食の時間になると、自分でお部屋に帰ってくる児も多かったのですが、今日は外が心地よかったようです。「もっとあそびたい」という児が多くいました。
また明日も外でたっぷり遊べるといいなと思います。 I・Y


◆大変だけど(きく)

朝、保育室で沢山の積み木を使い、動物園を作っている○ちゃんがいました。
とっても細くて長い建物の中に、動物フィギュアが一列にまっすぐ並んでいます。これを作る過程では、積み木や動物フィギュアが倒れたり、お友だちがぶつかったりしないよう神経を張り巡らせて真剣なまなざしで作っていました。
「できたー!!」と完成までたどり着くと、満足したようで片付けを始めました。
「なんかこんないっぱい片付けるの大変になっちゃうなぁ…。」と積み木を箱に一つひとつ入れながら○ちゃんがぽろっと呟きました。こんなに片づけるのが大変になるくらい、大作をつくれるようになったのです。
○ちゃんに「片付けが大変になっちゃうけど、積み木をいっぱい使って作るのと、大変だからちょっとしか使わないで完成させるのどっちがいい?」
と尋ねてみました。すると、少し考えました。そして
「今度はもっと大きい動物のおうち、お友だちと先生とつくる!!」と応え、目の前の積み木をひとつ残らずきれいに片づけていました。
春に向かっていっていますが、本当に成長したなと感心することが多い日々です。T.Y


◆じっくりつくる・・ (たんぽぽ)

今日は身体測定を行ってから、ひなまつり制作を行いました。
お雛様とお内裏様の着物の絵柄はみんなが素敵に描いてくれたので、今日はその絵をはじき絵にして着物をさらにきれいに仕上げます。
クレヨンでたくさん描いたところは何度スポンジをのせてもきれいには伸びません。はじいてはじいて・・やってみる前と予想と違ったのか、絵の具の量を増やしたり・ぎゅーっとスポンジを押し付けてみたり。いろいろと試しています。
白い部分に絵の具を付けるときれいに色づくのに、クレヨンのところは染まらない・・と凝視していました。不思議がいっぱいのようです。
何色か画用紙上で混ぜてみたり、「こっち女の子にする~こっちは男の子~」とすでに着物のイメージができている子もいました。
完成まであと少し。楽しみにしていてください。
園庭でも思い思いの遊びを楽しんでいます。
おいかけっこチームはわっせわっせと一緒に走る仲間を集めています。
砂場では今日もおもちつきと、動物の型を使ってお料理。
〇くんはスコップを持ち上げたら砂の上に跡がついているのに気づき「わお!」「アイスだ~~」とにんまり。よく見ると棒付きのアイスキャンディーのようです。
何個も何個もアイスを作ると面積も大きくなるのですが、それに気付かずにアイスの上を歩いて行く子も・・嫌な気持ちになるかなぁと思いきや、「おお~足跡が!」と模様がついたことに喜ぶ〇くん。
〇くんの心の広さと柔軟な考え、受け止め方がすてきだなぁと感じました。
S.S


◆はやりもの(うみグループ)

今日も天気が良い日となりました。
朝の会で昨日園庭でやっていた遊びを紹介したところ、「今日もやろう」と意気込む子ども達。園庭に行くと「縄跳び貸してください」「ボール貸してください」と遊具を借りに来る子が多く、園庭の時間が終わるまで楽しんでいる子がほとんどでした。
中でも縄跳びは前跳びや後ろ跳びを練習する子が多く、なぜか練習のかいがあり、前跳びはできないけど後ろ跳びはできる子が出てきました。「先生、今10回跳べたよ」と嬉しそうに話していました。コツをつかむのも早くなってきたようです。
一人跳びようの縄跳びだけでなく、大縄を鉄棒にくくりつけ、順番に回す人を交代しながら遊ぶ中で、子ども達が「ここがレベル1だよ」「クリア、じゃあ次レベル2ね」と今度は回すではなく、高さを変えて上を飛び越えるという遊びに変化し、その高さを飛び越えるためにはどうするべきかを自分たちで考えて、ウッドデッキに立ってジャンプしたりしていました。
飛び越えられない子がいると、今度は通れるところ(縄の上か下か)を決めて通る遊びに変化し、下を通る時には縄が地面に近いところにあると砂まみれになりながらくぐっていました。そんな姿を微笑ましくみんなで見守っている光景が素敵でした。
ボール遊びも変化があり、今まではバウンドという遊びが流行していましたが、片手ボウルを砂場の玩具入れから探してきて、ボールを弾ませてボウルでキャッチするという遊びになりました。なかなかボウルの大きさが小さいので難しいのですが、何度もやっていくうちに上手にボウルでキャッチできるようになり、とても集中して遊んでいました。
遊んでいく中で様々な遊びを展開していく子ども達。保育士もその展開についていくことが大変な時もありますが、子ども達が夢中に遊べるような環境を提供していきたいと思います。
(K.H)

◆
◆ひなまつり制作 (そらグループ)

今日は、ひなまつり制作をしました。
今回は、お花紙、毛糸、絵の具の3パターン用意しました。
この中から、自分が作りたいものを選んで作ります。
昨日から年長の女の子を中心に制作が始まりましたが、今日はもも、ゆり組の子どもたちが『やりたい』と多く集まっていました。
お花紙のものが人気で、楽しそうにお内裏様とお雛様の色を決めて作っていました。お花紙を広げるのは少し難しいようで、大人が傍に付きながら一生懸命に作りました。台紙の周りには、絵を描いたり、型抜きした花びらを貼ったりと自分だけのお内裏様、お雛様を作っています。見本も用意していますが、顔は子どもたち一人ひとりが描いているので、とても個性溢れる素敵な作品が出来上がってきています。順次、お部屋に飾っていきたいと思いますのでお子様と一緒にご覧になってみてください。
園庭にもいきました。
砂場でカップに入れてお友だちのところに運んでいた年長児。
一方では、バケツに水を入れて持ってきていました。「先生、これ入浴剤」といって、バケツの中にカップの砂を入れて水に少しブクブクと溶けていくのを見つめていました。「何が出てくるかな」とあえて砂の中に石を入れているようで、何が出てくるか最後まで楽しみがある入浴剤のようです。子どもたちの発想の面白さに気付かされる瞬間でした。
少しずつ暖かくなってきた今日この頃。昨日は久しぶりに散歩に行きましたが、今年度のそらグループで過ごす時間を大切にしていきたいなと感じました(O.Y)


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