◆2月4日(月)の子どもたち
2019年02月04日 月曜日

『立春』ようやく春のような気候になりました。
ぽかぽか陽気のなか今日は園庭で遊びました。
靴下や靴を自分でやってみようとする気持ちが出てきている子どもたち。意欲的に足を入れてみようとしたりする姿が出てきています。
最近日課のパトカー点検に向かう〇くんと◇くん。「今日も来ているかな?」と築山に登りました。「ないね~」や「アック―(トラック)」「アッス(バス)」と色々お話し。急にサイレンが鳴りいきなりでてきたパトカーに「アッアッア~」と指さしも間に合わないほどの驚きと興奮で呆然とパトカーが目の前を通り過ぎるのをみていました。だいぶ離れたパトカーに「バイバ~イ」と一生懸命手をブンブン振ることが出来ました。すぐ次に空からブブブブブっとヘリコプターが上空に来て空を一斉に見上げゆびさしをしてバイバイと手を振り見上げているうちに、お日さまの光でくしゃみ一つ。かわいく微笑ましい姿でした。
鉄棒にブラ下がって遊んでいると幼児組のお姉さんがお手伝いしてくれました。始めは見本を見せてくれ「こうやって回るんだよ」や「豚の丸焼き~できるよ」と技を見せてくえれましたが、まだつぼみ組が挑戦するには難しいと判断したのかブラ下がれるように抱っこしてくれそれが嬉しかった◎ちゃん。満面の笑みで喜びを表現していました。優しく接してくれるお姉さんに何度も何度もおねだりする◎ちゃんでした。
保育士と一緒に園庭を探検家していた最近1歳になった▽ちゃん。いろいろなことに興味が出
てきていて目移りしながら花壇の方へ。草を見つけてちぎってはポイっとし匂いを嗅いだりしていました。好奇心、探究心、心や感触や嗅覚、視覚などなど毎日めきめきと成長してきている子どたちです。
(K☆H)

◆家にもやってきた!? (ふじ1)

今日のおたより帳には、「家に鬼がやってきて頑張って退治してくれました」や「怖さで固まってしまいました」や「退治した後にパパが帰ってくると大喜びでした」…などなどおうちにも鬼がやってきて「おには、そとー」と頑張ってくれた様子がたくさん書いてありました。
なので、朝の集まりの時にみんなに質問してみました。「お休みの時におうちに鬼が来た人?」。ちょっと顔がこわばってコクリとうなずいた〇くん。怖かったことはその顔を見ればわかりました。「オニは外-って言って何を投げたの?」と聞くと、△ちゃんが小さな声で「まめ」と教えてくれました。それを聞いて◇くんが「パパに投げたよ」とジェスチャーを入れて伝えてくれました。◇くんのおうちではパパが鬼役だったんだなと想像できました。
「ぱぱと〇〇いったよ」「ままときたよ」「電車乗ったの」など昨日の出来事やお休み中の出来事をまだ完璧ではない言葉の中で一生懸命に伝えてくれます。過去の出来事を話せるようになるのも成長を感じました。なのでこれからは子ども達一人ひとりに「今日の朝何たべたの?」「昨日何して遊んだの」など簡単な質問などをして会話を楽しみたいと思います。
今日は立春、暖かい一日となりました。動くとすぐに体もポカポカでジャンバーもいらないほどです。なので途中から脱いで遊びました。数日前までは、寒さで顔が凍っている印象でしたが今日は子ども達の顔も晴れたようでいい顔をしていました。
よーいどんやしっぽとりなど身体もいっぱい動かして遊びました。
おひさまが出てポカポカ暖かいと気分まで明るくなります。いい天気・いい気温は大事だなと感じました。立春を迎え季節も段々と春になっていきます。虫が目覚めたり、花が咲いたり…冬とは違った楽しさがあります。春の良さを感じながら生活できたらいいなと思います。
(I・K)


◆あつい?さむい?(ふじ2)

昨日は2月3日の節分。どのような節分を過ごしたのか、子ども達にも聞いてみました。
「みどりのおに、きたの」
「いろんないろのおにきたのよ」
「……。」(顔がこわばってました)
様々な節分をお家で過ごされたようで、子ども達の思いでの1ページになったようです。
今日はこの季節にしては珍しく、朝から暖かな陽気のようです。
「ニュースであたたかくなるって言ってたので、暑かったら上着は脱いでいいからね」と話しました。みんな一応上着は着たのですが…。
外に出てみると、ポカポカとお日さまが照っています。
「あつーい」と〇ちゃんは暖かさを感じて言ってきました。「上着、脱ぐ?」と聞いてみると「うん」との返事。こちらでも暖かさを感じた△ちゃんが「脱ぐー」と言ってきました。
気温の変化を感じ取る力が養われているようです。
しかし、時折吹く風が寒く感じたようで、〇ちゃんが「あ、さむい」と言って上着を着始めました。その後、「あつい」「さむい」とその時々に感じた感覚を伝えてくれていました。敏感な〇ちゃんの感覚に、驚かされる一日でした。
暖かい日差しの中で、今日は伸び伸びと身体を動かして遊んでいました。
今日は園庭にシートを敷いてみました。水分補給の時に日向ぼっこが出来るといいなと思い、用意してみました。シートにちょこんと座り、日の暖かさを感じながらゆったり飲むと、ちょっぴり落ち着くようで、飲み終わった後も、しばらくシートの上でまったりくつろいでいる児もいました。
水分補給が終わると、また元気に遊び始める子ども達。
縄をしっぽに見立ててしっぽ取りゲームのように追いかけっこを楽しみました。「まてー」と園庭中を元気に走って、気持ち良さそうな表情でした。
門の近くのすべり台では、スイスイと滑っていく子ども達の姿がありました。
下で◇ちゃんと一緒に「次は誰(が滑りますか)」?」と聞くと、上の方から「☆ちゃんでーす」との返事と共に☆ちゃんがスーッと滑って登場。「次は誰ですか?」と聞くと、▽君が「▽でーす」と言って、スーッと登場。次々名前を言って滑ってくるそのやり取りが楽しくて、みんな真っ黒になりながらすべり台を楽しんでいました。
たっぷり遊んだせいか、みんな給食を食べ終え、布団に入るとすぐに眠りにつきました。
I・Y


◆時計さん(きく)

週が明け、節分の事を朝の集まりで振り返ってみました。すると先ほどまで笑顔だった顔に変化が。『もう来ないよー』と余裕の表情を浮かべる子も中にはいましたが『もう来ないで』と懇願する子もいたりと色々な思いが交差しているようでした。しかし、鬼との戦いを乗り越えた子ども達はまた一つ逞しくなったように感じています。
今日はゆっくりお部屋で過ごしてから園庭に行こうと話しました。「何時頃に外に行こうか?」などと話ながら今日は時計の8(40分)の所に赤いハートのシールを貼り、長い針がシールの所に来たらお片づけをしようと伝えました。時計へ興味が持てるよう、そして幼児組さんも自分で時計見ている事を伝え「みんなこれでお兄さんお姉さんにまた近づけちゃうね!」と言ってみると憧れの幼児組さんみたいにと思うと顔が緩み、嬉しそうにしていた子ども達は『分かったー』と気合十分でした。
お部屋での遊びも自分も好きなもの・やってみたいものを見つけるのがとても上手です。『いーれーてー』や『一緒にやらない?』とお友だちに声を掛ける姿も良く見られる光景で、困っている子がいると『どうしたの?』と助けようとする姿も増えています。遊びだけではなく、子ども達の関わりも変化が多いです。
さて、長い針が8の所にやってきました。8に来る前に「今何時だっけ?」や「園庭寒いかな?」等、保育士から時計の存在を思い出せるような言葉がけをしていました。その都度『あ、そうだ!シール!』と言って時計を見たり『まだ大丈夫だよ』とお友だちに伝えたりと少しずつ思い出したり忘れたりといった姿が見られる中で8になると〇ちゃんが『あ!もうシールの所に来てるよー』と保育士に教えてくれました。周りのお友だちにも『もうお片づけだよー』と言って回ってくれ『あぁ、そうだったそうだった』と急いで片付けを始めていたきくぐみです。
『わたしも分かってたよ』『ぼくは忘れてたー』と色々な感想が聞こえてきましたが「大丈夫。また一緒にやっていこうね」と話すと可愛らしい笑顔が返ってきました。これで時計との距離が一つ近くなったように感じます。
K・E


◆自分で意識をしながら。 (たんぽぽ)

先週金曜日、園で行われた節分、その時の鬼の話・おうちで食べたのり巻きの話など朝から話題が豊富です。そして節分についての話の中で、節分の日が来ると、寒い冬からだんだん春になっていく、そんな切り替えの日です、というお話がありました。
まさにその通り、春のようなあたたかい日差しが射しています。
外でたくさん遊ぼうと、時計のクマさんの位置を9→6に変えました。
いつもより早めです。より時計を意識しないと過ぎてしまいそうです。
カルタ・難しいパズル・ドーナツ型カードで神経衰弱・電車などなど
今日もじっくり遊び込んでいたので、あっという間に長い針は「6」に。
ですがまだまだ動き出す気配はなく、大人にとっての15分早まる感覚と、子どもたちの感覚、きっと全く違って、突然早めることは難しかったかな…と思っていると、
神経衰弱を終えた子たちが 「もう一回やる~!」「え!でももう長い針6にきてるよ」「もうお片付けだよ」とサササッと片づけました。
そして片づけているお友だちを見て他の場所で遊んでいた子たちも片付けはじめ、あっという間にお部屋はピカピカに。
子どもたちが朝の会での話をしっかり聞いて、自分たちで考えながらできていたこと、とても頼もしかったです。
そして園庭に出る前に子どもたちに
「今日はあたたかい日、遊んでいて暑くなったら、ジャンパーは脱いで、脱いだら畳んで玄関に置いておいてね。お部屋に帰るときに忘れずに持って帰ってこようね」と伝えました。
外では心地よい風が吹き、子どもたちも気持ちよさそうです。
少しすると子どもたちからは「あついなぁ…」の言葉が。ジャンパーを脱いだ〇ちゃんはウッドデッキの上で丁寧にたたみ、玄関へ。次々にジャンパーを脱ぎにきた子たちも、その場ですぐにたたむ姿がありました。
みんな素敵です。
子どもたちを信じきる大切さを改めて感じました。
S.S


◆頑張る(うみグループ)

「今日鬼くる?」と何人かの子ども達が心配そうな表情で聞きに来ました。「今日は来ないよ」と伝えると「よかったー。」と自分の遊びに戻ります。金曜日の節分会での鬼のインパクトが大きすぎたのか今日も気にしている様子でした。園庭では砂を使って「鬼は外!福は内!」と豆まきをし、まだ気分は節分です。
今日は「ひまわり組ともも組」「ゆり組」にわかれて朝の活動を行いました。
それぞれ年齢ごとに表現遊びの練習に取り組んでいますが、日々子ども達の姿は違い、大人の関わり方が子ども達のモチベーションにつながっていることを実感します。
ゆり組は、2人組、3人組になって手や足を使って丸を作ったり、ハートを作ったり、星を作ったり…いろいろな形を表現する遊びをしました。指だけを使ったり、手の平まで使ったり、みんな違う場所で表現していて面白かったです。オペレッタの練習がはじまると、CDの音が聞こえないくらいの声の大きさで歌をうたい、とても楽しそうに取り組んでいました。「もしかして、お休みの日練習した?」と子ども達に聞いてみると「したよー!ダンスも歌もやったよー!」と練習の報告をしてくれました。いつもなら「もうこれで終わりにする?」と遊ぶことを待ち望んでいる子ども達ですが、今日は「あと1回やろ!もっと大きい声出せる!」「頑張る!」とやる気満々で練習していました。
園庭では、料理を楽しんでいる姿を何度も目にしました。お砂場もウッドデッキもお料理中でした。砂場ではカレー作り、ウッドデッキでは石を使ってごはん作りです。年少児の○ちゃんは、カップケーキを作り、落ちていたお花をトッピングしていました。片付けの音楽が流れ始めると、事務室の前にある給食をチェックし、急いでお部屋に向かいました。
最近は縄跳びに取り組む姿も増えてきました。まだ続けて跳ぶことは難しいですが「○回できたよ!」と必死に練習した成果を見せてくれます。「明日もやる!」と意欲的に取り組んでいます。
表現遊びも室内・園庭遊びでも子ども達が「楽しい」「やりたい」と思えるようにこちらも関わっていきたいと思います。
(K.Y)


◆かわいい、配信中!(にじグループ)

にじグループの造形ゾーンにリボンが仲間入りしました。
女の子たちはすぐに飛びつき、色々なことに使っています。
今日は、朝から、新聞紙をスティック状に細く丸め、その周りや先にリボンをつけている二人の女の子たちがいたので、「魔法のスティック??」と声をかけると、「違うよ。お部屋とかをかわいく飾るもの!」とのこと。
その後も、お腹に巻いたり、髪の毛に巻いたりと、かわいい作りは続きました。
この二人を見て、造形だけでなく、自分自身にもリボンをつけて、かわいくする女の子たちがどんどん出てきました。
「もっと、かわいくなるよ」と、つけたリボンの先をラッピングのように切っていくと、とっても嬉しそうに「見て!」と後ろを向いて見せてくれました。
やっぱり女の子たちは、何歳でもかわいいに敏感なようです。
そんな子どもたちの感性をもっともっと引き出せるような環境づくりを心掛け、にじグループから【かわいい】をたくさん配信していけるようにしたいと思います。(E.Y)

◆もうすぐ本番 (そらグループ)

「お家で豆まきしたよ」
「豆まきでお菓子もらった」とお家での豆まきの話を嬉しそうに教えてくれました。
「みんなの心の中にはどんな鬼がいた」と聞いてみると
「赤鬼」「怒りんぼうの鬼」「ふとっちょ鬼」と色んな鬼が子どもたちの心の中にいたようです。
豆まきも終わり、今日は立春。立春に相応しくとても暖かい陽気に包まれました。
園庭遊びでは、春の陽気の中で、虫探しをしたり、鬼ごっこをしたりと元気に走り回る姿がありました。その中で、「鬼は~外、鬼は~外~」「福は~内、福は~内」と周りにお友だちがいないのを見ながら砂で豆まきをする児もおりました。
懇談会も近くなり、劇の練習にも一段と励んでいる子どもたちです。
今日は、ひまわり組ともも組が劇を披露しました。
ひまわり組は台本を暗記している児も多く、中にはお休みのお友だちの分までも代わりに演じたりと協力する姿が印象的でした。
もも組は手作りの衣装を身に着けると楽しさも倍増するようで一人ひとりが楽しそうに参加する姿が印象的です。今日は劇で使う背景も製作予定でしたが、劇遊びを楽しむ姿がみられたので、明日以降に取り組みたいと思います。
本番が近づいてくる中で、「ママ見に来る~」と保護者の方が来て下さることを楽しみにしている子どもたち。その気持ちを大切に受け止めながら取り組んでいきたいと思います。(O.Y)


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