寒の入り
2019年01月29日 火曜日
2019年を迎えましたが、暦の上では旧暦、2月3日の節分が過ぎ4日から新しい年となります。
法人本部では大寒の入りから節分まで大聖堂、近隣の教会に参集し法華三部經の読誦修行を行います。
一年を振り返り私も新しい年を迎えるための心を整える準備中ですが、現在こうしていられることは、両親始め今までに出会った諸先輩、多くの人に支えられているお陰様であること、身近な家族、職場関係の方々に感謝の気持ちを忘れないように今の時間をを大切にしていきたいと思います。
先日の日曜日全職員参加の理念研修がありました。
育子園の創立から現在までの歴史を学び更に創立の意義、初代園長先生脇祖様、2代目園長先生開祖様、代々の園長先生のご尽力とその時代時代ご苦労が今に伝承されてることを知りました。
時代は変わっても「人間形成の基礎は乳幼児期につくられる」宗教的雰囲気の中で幼児を慈しみ敬う心を育て感謝の心を養うことを目的に創設された仏教保育園である。
今こうして素晴らしい環境にいられることがありがたく感謝です。これからも子どもの自発的活動を保障する環境を設定し子ども主体・子ども中心の「見守る保育」・・・一人ひとりの発達を見極め、発達に応じた援助を行っていきたいと思います。
今年も大寒の日から実に寒い日が続き冬型、西高東低型の気圧配置です。
先週旭川に帰りました。北国は東京より気温は低いのですが雪に囲まれているから??何故か暖かい感じがしました。
東京の北風は直接肌に刺さるようで、冬の厳しさを更に強くを感じます。寒の入りから今日まで、気が引き締まる思いを乗り越えつつ立春が待ちどおしい日々です。
そんな中、も子ども達は室内遊びが終わると園庭に出て、今日も1月ならではの凧揚げをはじめ鬼ごっこ、砂場、ゆりかごスイング、と友だちと共に色々な遊びを見つけて楽しんでいます。
ほんとうに子どもは「風の子」と言いますが実にその通りです。外から元気な声が聞こえる度に、今日も子ども達から元気をもらっています。 園長
Posted in 三感ブログ