新年会
2019年01月15日 火曜日
新たな年を迎え今年もそれぞれの場で新年会が開かれています。今年も代表の方、来賓の方の挨拶を聞かせていただくことがありがたく大変学びとなり楽しみの一つです。
昨日地域の新春賀詞交歓会に参加しました。明るい社会づくりの会60周年に向けての「テーマ」は、感謝・新生でした。
代表者の話の中に2050年これから30年後に病気で亡くなる人の一位は、癌、心臓病でもなく自殺であること、驚くことばでした。
心が病む不安な時代に入ること聞き、物は豊富でも心に余裕が無いという話を伺いました。
人生100年時代アナログの付き合い、勇気を持って出合う一人ひとりの一歩を踏み入れる、年齢ではなく「一人ひとりに人生の物語がある・・・長生きしていて良かった。」命の火に力をつける触れ合い、安心・安全の杉並の街づくりを目指して。との素晴らしいお話でした。
そして今、これからの時代を生きる大切なお子様をお預かりしているこ現状に、これからの保育・幼児教育がめざすもの責任を、更に感じます。
昨年4月から保育所保育指針の改定により今後の保育、幼児教育において重要性が指摘されている「非認知能力」とは、自ら興味関心や意欲を保ちながら、周囲との関わりの中で粘り強く取り組む力のことです。
認知能力はいわゆる知識や読み書きといった「学力」に相当するのに対し、非認知能力は、学びに向う力や姿勢であるといえます。
生涯にわたって、その人らしく豊かな人生を歩むためには、認知能力と非認知能力をバランスよく育むことが大切であると多くの研究者が成果を示しています。
それだけに今年も子どもは年齢が同じでも発達段階が一人ひとり異なります。本園ではそれぞれの特性を伸ばし、主体的に活動できる「見守る保育」を保護者の皆様とともに目指して行きたいと思います。
今月も連日のように「パパさん・ママさん先生」の保育参加があります。これからも保育参加、その後の懇談の機会を持ちながら保護者とともに、コミニュケーションを深め子ども主体、子ども中心の保育を行っていきたいと思います。 園長
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