普門館が・・・
2019年01月17日 木曜日
先日、『さんま・玉緒の夢かなえたろか』という番組に普門館が出てきました。
全日本吹奏楽コンクールなどでも活用され、「吹奏楽の甲子園」と呼ばれ親しまれた普門館です。
しかし、3.11の東日本大震災後、耐震強度不足により普門館が取り壊しになることが決まりました。
番組の内容は、普門館で演奏することが夢だった高校生が「普門館で演奏したい。」と言ったことから始まり、4つの高校の吹奏楽部、400名が、普門館で演奏できることになりました。
演奏した曲は「宝島」。
400名での演奏は素晴らしく、高校生たちが涙を流し感動している様子に胸を打たれました。
普門館は、育子園がお会式に参加していた頃、雨天の際に子どもたちと共に舞台で演奏したり、立正佼成会の行事でも舞台に上がらせていただいたことがあります。
しかし、私には舞台に上がれたという感動はありませんでした。
雨だから普門館、行事だから普門館・・・と近くにあるので当たり前な気持ちになっていたんだと思います。
当たり前な気持ちでいると何も感動出来ません。
今回、高校生の姿から、新鮮な気持ち・感謝する気持ち・感動の気持ちの大切さを振り返ることが出来ました。
頭と心を柔軟に、常に何事にも新鮮な気持ちで、楽しく、感謝の出来る自分でいたいと思います。
副園長 高野
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