目は口ほどにものを言う
2019年01月22日 火曜日
朝保育で0歳児のAちゃんが登園してきました。しばらく一緒に遊んでいたら、便が出たためおむつ交換をすることにしました。
「うんち出た?」と聞くとうんうんとうなづくAちゃん・・・。「おむつ取り替えますか?」と言うと私と手を引きおむつのあるロッカーに連れて行ってくれました。
おむつ交換後、元の保育室に戻ろうと誘うと、私の手を引き反対方向に行こうとします。どこに行くのか着いていくと、絵本を取り出し私に差し出します。「これ読みますか?」と聞くとうんうんとうなづきます。
保育所保育指針の中の乳児保育に関わるねらいに『温かく、受容的な関わりを通じて、自分を肯定する気持ちが芽生える』とあります。子どもたちは日々身近な大人と過ごしながら人と関わる力の基盤を培い、自己肯定感を育てます。
Aちゃんは次々と自分のやりたいことを、目や表情や行動で表現し伝えてくれました。Aちゃんからの発語はありませんが、ちゃんと意思の疎通はできました。
いつも子どもたちの姿を通し、生きる力に感動をいただきます。これからもすべての子どもたちに丁寧に温かく、受容的・応答的な関わりをしていきたいと思います。
保育主任
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