100年後の育子園
2019年01月31日 木曜日
先日、全職員が集まり理念研修を行いました。
スライドショーを見ながら、園長が育子園の歴史を話してくださいました。
初代園長の時代から、各代の園長先生やその時代の保育や保育に対する考え方など詳しく教えてくださいました。
その時代に、園児であった職員もいます。
その職員も思い出を話してくれました。
育子園の70年の歴史を知った上で、いくつかのグループに分かれて『100年後はどうなってる?』『100年後の育子園はどんな感じ?どうありたい?』『100年後の育子園のために何をしたい?』というテーマについて話し合いました。
100年後は・・・食事はサプリメントになってる、買い物に行かなくてもスイッチ一つで物が出てくる、人と関わることが減ってストレスがなくなり長生きする、でも、早く認知症になる、自殺者が増える、ロボット化されて冷たい社会・・・・・等々。
100年後の育子園は・・・自然は残したい、手作り給食、伝統文化、育子園だけは人との関わりのある温かい場所でありたい等、様々な想像が出ました。
育子園のことを話し合っている職員は、自然と理念に基づく話題になっていたことに感動しました。
70年の歴史で様々な変化がありましたが、大切なことが開園当初と変わらず継承されています。育子園の歴史を作って来て下さった歴代の園長先生方、諸先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。
100年後、社会の変化により保育も変化していくことと思います。今度は、今いる私たちが園の創設理念・子どもたちにとって大切なものをしっかり守り、継承していきたいと思いました。
副園長 高野
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