◆1月26日(土)の子どもたち
2019年01月26日 土曜日
◆楽しくげんき(低年齢)

子ども達が登園しているはずなのにお部屋の中は、とても静か…。あれ?誰もいない?と思ってしまった程に子ども達は黙々と遊びを楽しんでいました。
きく・たんぽぽぐみのお姉さん達が四角い椅子を並べて机に見立ててごはんを準備していました。そこに一人分入れる隙間を見つけた〇ちゃん。スッと仲間入りしてご満悦な様子です。『ここわたしいたのになぁ…』とつぶやいたものの、相手がつぼみぐみさんで自分より小さい子と理解した△ちゃんは『じゃあこっちにしよ』と気持ちを切り替え座る場所を譲ってあげていました。三人でご飯を盛りつけては食べての繰り返し。黙々と楽しんでいました。
隣の絵本コーナーでは電車・おままごと・絵本でそれぞれ楽しむつぼみぐみの□ちゃんとふじぐみさん。それぞれやっている事は別々ですがお互い邪魔することはなく、三人で同じ空間をのんびり使っていました。時折目線を合わせるふじぐみさん、目が合うとにこーっと笑って優しい空気が漂っていました。
お部屋ではゆったりのんびり…しかし、園庭へ行くとパワーが漲り元気な声が聞こえてきます。『まってー』と追いかけっこをしたり、お姉さん達がやっているボール遊びに仲間入りしようとボールを両手いっぱいに持って駆け足したり、保育士と手を繋いで園庭を歩いていたりと元気に遊んでいました。
ピューっと風が吹くと身体をギュッと縮こませる□くんと◇ちゃん。
『ごはん食べに行く?』と声を掛けると『やだ』と御断りを入れます。寒さになんか負けず、まだまだ遊びたいとのこと。
みんな元気で嬉しいです。
K・E

◆経験する素晴らしさ (幼児グループ)

室内、園庭と思う存分遊びました。
室内ではカードゲームやおままごと、塗り絵など好きな遊びに取り掛かります。
『ゴキブリポーカー』というカードゲームをやる年中児の子どもたち。
なにやら楽しそうな様子に周りの子どもたちも覗き込んでみたり、教えてもらったり。
『イス山さん』という、うみグループがサンタさんからもらったイスを崩さないようにどんどん上に積み上げていくゲームでは様子を見にくる子どもたちが机に手をついた瞬間にがしゃん、と崩れてしまいました。
床は揺れない、という案で床に寝そべりながら再開。
人数の少ない土曜保育ならではの素晴らしい案です。
その隣ではドミノ倒しをする子どもたちもいたりと、床でやっても倒される心配はありませんでした。
園庭では、風は冷たいものの、日差しに浴びると暖かく、ジャンプして着地するマットは暖かい布団へと変わっていて「きもちいね」と横になる子どもたちです。
鬼ごっこをしたり、車に乗って運転してみたり、お団子を作ってお店屋さんをしたり、いつもの園庭がいつもと違って見えているのかもしれません。
車の運転をする子どもたち、乗車する子どもたち、「どこいきたい」の問いに行きたい場所をリクエストすると必ずその場所にすぐ着きます。
その場所に本当に来ているかのように楽しみます。
いつもの場所をなににでも変えてしまう子どもたちの想像力は計り知れません。
室内でも園庭でも日頃、他のお友達が使っているから我慢してみたり、床では壊された経験があったり、ジャンプして着地するマットの上では寝ていたら危ないと考えたりしている子どもたちですが、今日は思う存分遊びました。
日頃の我慢や経験があってこその今日だと子どもたちの姿から感じました。
(a.y)


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