◆1月12日(土)の子どもたち
2019年01月12日 土曜日
◆のんびりした土曜日保育を楽しむ(低年齢)

今日は、朝からどんより今にも雪が降りそうな朝、のんびり室内で過ごすことにしました。
昨日、ふじ2組で遊んだ「福笑い」があり遊び方を伝えたところ…。きく・たんぽぽ組の子ども達が反応を示し、顔の土台の上に目や口などのパーツを置く姿を見せると興味津々に「これやる」とやりたいものを伝えてくれ、目隠しは、したくないという事で「福笑い」の雰囲気が味わえればと思い始めました。
「目」「口」「鼻」と考えながら置く子とサッと潔く置いていく子とその子らしさを見せてくれました。
その姿を見ていたふじ組の子ども達。
自分の番になるまでじっと待つ子「やりたい」と言う子、空くタイミングを見てサッと座り始める子とやはり、様々で面白い姿を見せてくれます。
満足するとおひさま広場で身体を動かす遊びを始める子がいる中、ふじ組の〇ちゃんだけがみんながいなくなるタイミングをずっと待っていました。
保育者と2人になり、保育者が目隠しをして行う方法を見せていると不思議そうにワクワクした表情を見せてくれました。
「〇ちゃんもやってみる?」と聞かれると嬉しそうに頷き、目隠しをしているかと思うと目の位置からおでこ辺りに移動させて鉢巻を巻くような姿でパーツを見ながら置いて気分を楽しんでいるようでした。
鉢巻スタイルで何度か行うと次は取り外し、すべての福笑いを楽しんでいました。
お正月遊びを満喫していたようです。
友だちが移動する姿が見えても違う遊びをしていても全く気にしない〇ちゃん。その集中力に驚かせられます。
じっくり遊ぶと満足し、おひさま広場で身体を使ってあそび始めました。
ゆったり、のんびりならではの光景です。
窓の方に視線をずらすと雪が降っていました。
「あっ雪」「寒いね」「白いね」など言葉が聞かれるきくたんぽぽ組の子ども達。
保育者と言葉でのやり取りを楽しんでいます。
やっと冬本番のような天気になってきてなんだか嬉しそうです。
(N.Y)


◆まさかの雪が・・・(幼児)

保育室で遊んでいるときに、「今日は園庭行ける?」と確認する子がいました。
「行けるけど、今日は雪が降るくらい寒いみたいだよ。」と話し、片づけを促して園庭に出る準備を始めました。
すると、別の子が「ジャンバー着ていかない!」と言っていたので、さすがにそれは寒いと思い、「明日のお休みにお熱でるかもしれない」「暑かったら脱げばいいよ」「雪が降ってきたらどうする?」など話して説得していて、保育室を出るのが少し時間がかかってしまいました。
やっと準備が整い、「いざ、出発!!」という時に窓を見ると、まさかの雪が降っているではありませんか。
子どもたちは大興奮で、今まで「園庭には行かない!」と言っていた子までが、片づけを始めています。
そこで、『遊ぶ時間は短い事』『滑るので固定遊具(太鼓橋など)は使わない事』を話してから園庭に出ました。
子どもたちからは、「わー」と歓声が上がり、両手を広げて雪を捕まえようとしたり、バケツを持って来て雪を溜めようとする子がいて、思い思いに雪を感じていました。
その中で「先生!見て!!」と、勢いよく呼びに来てくれた子がいたので近づくと、太鼓橋の下にうっすらですが雪が積もって白くなっていました。
「もっと白くなるかな??」「粒が大きいから積もるんじゃない!」と積もった雪を触りながら話していました。
残念ながら、みんなが外遊びをしていた15分くらいでは雪は積もりませんでしたが、落ち葉の上に白い雪が残っているのを見つけながら、早めに保育室に戻りました。
都内に住んでいると、遠出をしないと雪を感じることは難しく、子どもたちも「お休みにスキーに行ったら、もっと雪があったよ」と話していました。
確かに、それに比べると、今日の雪はほんの少しでしたが、良い経験になったことと思います。
大雪は困りますが、また雪が降って、みんなで雪を感じられたらいいなと思いました。
(E.Y)


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