◆1月7日(月)の子どもたち
2019年01月07日 月曜日
◆新年のご挨拶(つぼみ)
先週は7人と少し寂しかったつぼみ組ですが、今日は長い休みを終えて久しぶりに登園してきた子たちも増え11人となりました。
一人残念ながらお休みだったのですが、発祥の地へ新年のご挨拶に行きました。園の目の前なので、数人歩いて行くことに。横断歩道を渡ってすぐ到着し、みんなで「今年もよろしくお願いします」とお参りをしました。歩いて行った○ちゃんは、大人と同じように手を合わせ合掌をし、上手にお辞儀もしていて、保育者みんなで「すごーい」と声をそろえて感心していました。
△くんは「休み中言葉がたくさん出るようになってきました」との事で、「おやつたべる?」という答えに首を横に振ったり、自分の靴を見つけて「くっつ~」と言えていたり、短い休みの中で子どもたちはまた成長しているんだなと感じました。
それぞれの成長を感じながら、2019年も過ごしていきたいと思います。
(K.E)

◆サケの赤ちゃんに会いに行こう(ふじ1)

先週の年明け初保育の日は8人と少なかったですが今日は14人。ほぼ全員元気な姿で登園できて良かったです。
長いお休みだったからかママやパパに「いってらっしゃい」をする時に時間のかかる子もいましたが「おはよう」「一緒にあそぼ?」とお友だちから誘ってもらうと気持ちが切り替わり遊べる子もいます。
新しい玩具、”シュシュ”を入れてみました。一人の子が付けると私も僕もと言う様に連鎖していきます。新しいものに対するアンテナがとても強くすぐに広まっていきました。
みんなとおんなじように髪に付けたいんだけど髪が短く付けられない◇くん。何度かやってみますがすぐに取れてしまいます。保育士が髪に付けることが難しいことを伝えて手に付けても可愛いことを伝えると◇くんも納得したようで満足した様子でシュシュを身に付けていました。
朝の集まりで、改めて「あけましておめでとうございます」の挨拶をしました。お休み中に新年の挨拶を聞いたり言ったりしたことがあるからか上手に挨拶をできる子もいました。
サケの赤ちゃんが少し大きくなり元気いっぱいに泳ぎ回っていたので見に行こうと思いました。
子ども達はまだ卵だった時に一回見に行っています。そのことを思い出してもらいたかった為「たまごのあかちゃん」という大型絵本を読みました。たまごから生まれてくる生き物の名前を言い合ったりもしました。少し読み始めると〇ちゃんが「たまごの中に隠れているのはだぁれ?」と絵本に繰り返し出てくる文章を完ぺきに覚えて読んでいる姿があり驚きです。毎回、絵本を真剣に聞いてくれる〇ちゃんはそれだけ吸収するのも早いのだと感じました。そんな〇ちゃんに刺激を受けたのか隣にいた△ちゃんも見よう見まねで言っていました。今回の読み聞かせでもそうですがそれ以外の場面でも刺激を与えたり受けたりする〇ちゃんと△ちゃん。二人は良い関係性だなと思いました。
いよいよサケの赤ちゃんに会いに行きます。前の子の肩に手をのせ汽車になっていこうと思い「シュッポッポ!シュッポッポ!」と言いながら向かいました。中には廊下に出れたことが嬉しくて、早く行きたくて、手を離してバラバラになってしまう子もいますが2・3人が連なってちゃんと汽車の様についてくる子もいました。以前にも汽車になって移動を試みたこともありましたが、その時は何が何だか分かっていないような感じでしたが、少しずつですが出来るようになってきました。成長を感じます。
サケを見ると「せんせい、みて!」「いっぱいいるよ」と教えてくれます。水槽の中をジッと見つめる☆ちゃん。ジッと見たかと思うと水槽の台に置いてある、鮭の一生が書かれている紙を指さして「おんなじ」と言っていました。絵と本物を見比べて同じものだと認識できているのだなと感心しました。
これからもサケが成長していく姿を子ども達と一緒に観察し見守っていきたいです。
(I・K)


◆また大きく成長しました。(ふじ2)

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
園庭に出る準備で、子どもたちは自分の靴下を取りに来ます。自分で履ける児が増えており、少し見ない間に、大きくなった事を感じさせてくれました。
今日は○くんのパパがパパ先生として来て下さいました。○君はパパ先生が、皆に紹介されると、ニコニコ顔で嬉しそうでした。太鼓橋にも挑戦し、パパ先生に見てもらいたくて、頑張る姿が微笑ましく見えました。一緒に挑戦した○ちゃんと、バンザーイと喜ぶのも、ひとしおに嬉しそうです。その後も一人で挑戦している○君のお尻を後ろから押し上げようと、する◇ちゃんの姿が見えました。
自分の力で上ろうとする○くんと、友達を応援する◇ちゃん。見ているこちらも、応援したくなりました。
久々にトランポリンの弾みを楽しむかのように、次から次と飛んで楽しむ児が何人かいました。そこに、靴が脱げた友達の靴を履かせてあげようとする、ふたりの優しい光景を目の当たりにできました。先ほどに続いて、自分以外の友達を気づかえられるように、なっている児がここにもいたことに、嬉しくなりました。
鬼ごっこを始めると、後ろから走ってきた児に「せんせい、はやい」と。
友だちが休みだと知ると、「さみしいね」と感情を表す児も。
少しの間で、著しい成長を見せてもらいました。
最後に散歩ごっこをしました。友だちと手を繋ぎ、出発。
その前にみほとけ様にご挨拶です。日頃、見てきている為、手を合わせる姿も、さまになっていて、気分は散歩です。ご挨拶も終わり、今度こそ、出発。
途中にある、水が溜まっている陶器の中に興味深々です。気分は川ということにして、見た後は門の所で折り返し、ちょうど給食の音楽が鳴り、お部屋へ戻って帰ってきました。
ごっこ遊びも更に上手になってきています。
今日は沢山の発見がありました。
S・A


◆考えて伝えて聞いて。(きく)
お正月休みが本格的に明けた今日は子どもたちの人数も普段通りになり、賑やかさが戻って来ました。数日合わなかっただけでも子どもたちは逞しさが増したようにも感じました。
朝から賑やかではありますが久しぶりの保育園という事もあり、遊びに集中しています。お部屋を見回すとトミカ&電車・ままごと・お絵描き・カードゲームといった様子で何個かの遊びに分かれて黙々と遊んでいました。時折、保育者が介入する場面もありますが子どもたちで進めている姿がよく見られます。
『あ、この黄色の車☆くんのじゃない?忘れてるよ』『そうだったーありがとう!』
『ご飯なに作ろうか?』『ピザにしようよ。』『じゃあお皿置くね』
『次〇ちゃんの番だよ』『うん!』
色々なやり取りを繰り広げて楽しんでいるようです。
そして今年も朝の集まりでは考える場面を作りました。名前を呼ばれたら今日のお返事は『はい』ではなく、好きな物(主にキャラクター)を言う事にしてみました。一通り説明をして、何が好きか考えてねーと少し考える時間を持ってから名前を呼ぶと、しっかり聞いてくれていた子どもたちの口から次々と好きな物が出てきます。
『アンパンマン』
『リケイド』
『プリキュア』
『総武線』
『カーズ』
『ティラノサウルス』など…
『もう決まってるもん』と順番に聞き始める前は嬉しそうに、楽しそうにしていましたが順番が来ると表情に緊張が走りドキドキの様子ですが、自分で考えたものを頑張って伝えようとしていました。自分の番が終わるとホッとした様子で笑顔が戻り、お友だちと一緒だと『同じだね~』と言ってみたり、違うものだと『ぼくは…が好きなんだ~』と報告し合っていました。決まるまでに少し時間が必要な子・言葉にするのにあと一歩勇気がいる子ももちろんいます。でも、みんな自分の口でしっかり伝えられ、みんなの好きな物を知ることが出来た時間になりました。
よく考えて聞いて伝えて…。
また一つ大きくなったと感じたきくぐみです。いいスタートが切れました。
K・E


◆やっぱり一緒がいい(たんぽぽ)

改めて、「あけましておめでとうおざいます、今年もよろしくおねがいします。」
朝の会であいさつしました。
今日はいつもとちょっと違う朝に気付いた子が何人かいました。
それは朝のおやつがなくなったのです。
今まではいらない時は「いりません。」と伝えましたが、今日からはもうありません。
どうしてか?というお話をしました。
・・・・・だからです。だから朝ごはんをしっかり食べてきてください。というおはなしですが、お家でちゃんと伝えることができるでしょうか…
先週登園している子もいますが、今日は17人ほぼ全員です。
久しぶりの顔ぶれに自然と顔がほころぶようでした。
今日も時計の針に注意して、自分たちで遊びをすすめます。
お部屋をぐるっと見渡すと、それぞれがお友だちと関わって遊ぶ姿がありました。
そこには独り占めするのではなく一緒につかう、一緒に遊ぶという姿がありました。
大きな声をかけ合って自分を通すのではなく、必要な声の大きさで話し合い、一緒に共有し合う姿がありました。
一緒に遊ぶってたのしいね。そんな心の声があちこちから感じることができました。
おやつの・・・・・と答えは、お兄さん、お姉さんのお部屋に行く(進級)準備です。
日々気持ちを高めて関わり合いを深めていこうと思います。
今日の給食は「ほうとううどん」でした。
実はここにも進級の準備がありました。
今まではうどんは短く切ってありましたが、もう切ってはありません。
長いうどんをフォークですくって、つるっと吸ってたべるのです。
つるつるつるー、口の周りにお汁がとんでびしょびしょです。
最近の若者世代には麺を吸って食べる日本独特の姿が消えかけているそうです。
消えてしまっては大変です。
おそばはずるずるー、うどんはつるつるー…
びしょびしょのお口を拭きながら笑いが溢れました。
やっぱり一緒がいいです。(N・S)


◆笑顔がきらり(うみグループ)

今日は4日と比べ36名の子どもたちが登園してきてくれたので、いつものうみグループの雰囲気が戻りつつあるように感じました。
久しぶりに見る子どもたちの顔はどことなく成長していて、休み中にあった沢山の出来事を様々な言葉で伝えてきてくれました。
朝の会でお正月の出来事を保育士が質問していく中で、「お年玉は何に使うのか」という話になると「私は小学校6年生になったら、いいのがあったら買うんだ。お姉ちゃんもそうしてるから。」「僕は大きくなったら車が欲しいから、大きくなったら使う」「欲しいのが出来たら買う」「(たくさんもらった中の)一つのお年玉は使うよ」「ゲーム買おうかな」とお年玉の使い道は様々で子ども達自身どう使うかを一生懸命考えいて驚きました。自分がもらっていたときのことを振り返るとすぐに使っていましたが、今の子どもたちの方がより大人だなと感じる話し合いでした。
お正月と言えば書初めや双六、駒、かるたなどの正月ならではの遊びがありますが、今日は書初めと双六をやってみました。書初めは四字熟語が書かれたおみくじを引いて、出てきた文字をまねて描くということをやりました。よく観察しながら描いていたのでバランスが取れてすごく素敵な書初めが出来ました。
双六は保育士がオリジナルのものを作っていると段々と机の周りに子どもたちが集まり、気が付くとたくさんの子どもたちが一緒に双六を楽しんでいて、オリジナルならではのトラップ(みんながスタートに戻るマスやお友だちと交代できるマスなど)もあり大盛り上がりでした。
素敵な笑顔がたくさん見られた1日になりました。
(K.H)

◆ママ先生のクッキー教室(にじグループ)
今日からほとんどの子どもたちが登園し、賑やかさを取り戻したにじグループ。
朝の集まりでは、7日ということもあり、七草粥の話をしました。
絵本の中に七草が出てくるので、みんなで覚えることにしましたが、なかなか難しい呼び方のため、子どもたちも「もう忘れちゃったよ。」と笑っているほどでした。
そして、今日はママ先生が来てくれました。
子どもたちとクッキーを作りたいと、クッキー生地を用意してくれ、型抜きを体験させてくれました。
生地から型どおりに抜くのが難しく、「ママせんせ~い」と助けを求める場面もありましたが、ひとり1つ型を抜いて、仕上がりへの期待はどんどん高まっていきます。
初めは「やらない」と言っていた子も、様子を覗きに来たりしているうちに「やっぱりやる!」と途中参加し、ほとんどの子が1つずつ型抜きが出来ました。
給食室に持っていき、「まだかな」「何時にできる?」と遊びながら待っていると、ついにクッキーが完成。
ほとんどの子が給食が食べ終わったタイミングで、クッキーが上がってきたので、1つずつ手にして、みんなで揃って「いただきま~す」の挨拶をしていただきました。
「おいしすぎる!!」「もっとたべたい!!」「ママ先生、ありがとう!!」と声が上がるほど大喜びし、「またやりたいな」と話す子もいるほどでした。
なかなか、保育の中ではクッキーを作る経験はないので、今日はとても良い経験になったと思います。
子どもたちからのリクエストもあったので、機会を見つけて、またクッキングが出来たらいいなと感じました。(E.Y)


◆独楽まわしに書き初め、お正月です(そらグループ)

「あけましておめでとうございます」と恥ずかしそうに挨拶をして、久しぶりの登園という児が多くいました。今日は37名の登園。元気そうな子どもたちの顔を見る事ができ嬉しく思っています。
そして、今日は嬉しい事が3つ。ゆり組の〇ちゃん、ひまわり組の△君がお休み中に誕生日を迎えました。二人で前に立ち、友だちからの質問にしっかりと答えます。おめでとうございます。
☆ちゃんのパパ先生も来てくれて、みんなの質問に答えてくれました。「天気も良いので外で沢山遊びましょう」とパパ先生。その言葉通り、園庭では多くの児がパパ先生との鬼ごっこを楽しんでいました。ずっと走りっぱなしのパパ先生でした。
朝は、独楽回しでも盛り上がりました。上手に回すことが出来るようになった児がまた増えました。休み前にみんなが挑戦する姿をじっと見ていた◎くん。それを帰りに伝えると「休み中に家で一緒にやってみます」と◎君のお母さん。その◎君が、上手に独楽を回して見せてくれました。家でお父さん・お母さんと練習したのだろうなとその姿を思い浮かべ、とても温かな気持ちになりました。
今後も少しずつ増えて行くのではと楽しみです。
金曜日に行った書き初めを見て「やってみたい」と数名が挑戦。
自分の名前を書いたり、絵を書いたり、新聞紙に書いてある字を真似て書いてみたり…。
みんなが遊んでいる場所ではなく、少し静かな場所で行ったこともあり、思い思いに、伸び伸びとしたものを書いていました。
お正月ならではの遊びをまだまだ楽しんでいきたいと思っています。
(M.C)

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