◆12月20日(木)の子どもたち
2018年12月20日 木曜日
◆一緒も楽しいね (つぼみ)

今日は、本五ふれあい公園に行きました。
道行くものに指さして「あっあ」と声を上げている子もいれば、「バスバス」と名詞が出て来た子もいます。ついこの間まで、「あっあ」と発見のあらしだったのが、それぞれに成長を遂げて行っています。シャボン玉や、ボール遊び、葉っぱを集めたり…と様々に楽しむ子どもたち。青空と子どもの笑顔はよく似合います。
保育室での出来事です。ブロックをつなげることを学び始めた○ちゃんは、タイヤのついたブロックをつなげたいと訴えに来ました。一緒に仕上げていくと○ちゃんはとっても嬉しそうに次々に要求を表現してくれます。このような、意欲を持って楽しんでいる姿はうれしく思える姿でもあります。○ちゃんと作った作品は魅力的に見えたのでしょうか。△くんものぞきにやってきました。そんな△くんのことが気になって仕方ない○ちゃん。困った顔をしてみたり、泣きまねをしてみせたりして訴えます。○ちゃんの気持ちは言葉で受け止めながら、二人の様子を見つめていると○ちゃんも△くんが○ちゃんにいろいろ言われながらも楽しそうにしている姿が、時折楽しく思えます。自分の思い通りにいかないこともありながら、時々お互い楽しくなったりして…少しの時間でしたが一緒に遊んでいる姿がありました。大人が、介入すべき場面に気を付けながら子どもたちの自然な発達を支えて行ける努力をしていきたいと思いました。U・A


◆枯葉を使って(ふじ1)

今日も良い天気だったので園庭で遊びました。
〇くんは、園庭にいるお猿さんの置き物の頭の上に枯葉をのせてあげていました。ぼうしだそうです。昔話の「かさじぞう」を思い浮かべましたが園ではまだ読んだことがないので〇くんが「かさじぞう」を知っているかは分かりませんが今度、解り易そうな「かさじぞう」の絵本を探してきて読んであげたいと思いました。
☆ちゃんは◇くんと色々な場所に行って遊んでいましたが、最後は、材料の枯葉を調達しやすいウッドデッキとウッドデッキの間に入り込み、バケツに枯葉を詰めたりして楽しそうに遊んでいました。
ケーキ作りも流行っています。ケーキはバケツやカップに砂を入れて作ります。ケーキを作るとお誕生日会が始まりますが、これにはロウソクが必要です。枯葉ではないですが木の枝を集めてケーキにさしていきます。△ちゃんはお誕生日のお歌をうたってあげたりして楽しい雰囲気で遊んでいました。
いろいろな方法で枯葉を使って楽しんで遊んでいました。
(y.n)


◆のびのびと。 (ふじ2)

朝の自由遊び中、ひとりの男児が鈴を鳴らして遊ぶと、ひとり、ふたり、と増えていき鈴の音が部屋中に鳴り響いていました。ミッキー体操を終えてから、クリスマスの音楽「あわてんぼうのサンタクロース」「ジングルベル」と鈴の音と共に、身体でリズムをとり、皆、クリスマスの雰囲気を楽しんでいました。
朝の集まりで、名前を呼ぶ時になると、お気に入りのお人形を抱っこして、呼ばれるのを目をキラキラとさせて、待っているこの頃です。
本児の名前が呼ばれると、次は「この子の名前を呼んで」と、目とそれぞれの言葉で伝えてくれます。
その様子を見て、ひとり、ふたりと人形を持ってきて一列に並んでいて、気分はわが子のパパ、ママ、そのもので、興味深い姿でした。
園庭に出て遊ぶと、陽が出て過ごしやすく感じられました。
今日は、そのお蔭で、子どもたちの動きも活発です。笑顔にも表れていました。
○ちゃんは築山に上って、お尻で滑ったりを楽しそうに繰り返して遊ぶと、皆もつられて、同じように、上って、滑ってに挑戦。
○ちゃんが、築山の下のトンネルを、くぐると、またそれを見ていた児は、後ろに続いて、トンネルをくぐって6~7人がトンネルに挑戦。
○ちゃんが自然におこなったことが、自然に皆を引き連れて、遊びこめている姿に感心してしまい、友達関係も繋がりが出てきた証しだと、嬉しくなりました。
昨日、園庭のどんぐりの木の下で、どんぐりを見つけた児が、今日も「どんぐりを探しにいく!」と言って、張り切っていました。どんぐり探しに興味をもち、探しに来た児は、全員どんぐりを、みつける事ができ、手の中にぎゅっと握りしめていました。
見ているこちらにまで、見つけた嬉しさが伝わってきました。収穫は嬉しいものです。
○くんも、外用のカタカタで歩く練習を、いち、に、いち、に、と軽快に歩いて、ニコ~と笑ってくれ、楽しい気持ちを表現してくれていました。
過ごしやすい気候のなか、心と身体がのびのびでき、よく遊べた一日となりました。S・A


◆丸いホットケーキ、おいしかったです(きく)

ホットケーキミックスでホットケーキ作り、クッキングの準備を見ると「あ、たこ焼き作るの」と言う声が飛び交いました。さすが、何回もたこ焼き作って食べていたので反応が速かったです。「ぐりとぐら」の絵本でカステラを作るところを見てから材料を見せて「今日は、ホットケーキ作るよ」と言うと材料にも興味を持ち、やる気満々でした。ボールに粉と卵と豆乳を入れて、みんなで混ぜ混ぜ、なかなか大きく回せず粉の重みにウントコショ、それでもだんだん粉が見えなくなり、ドロッとしてくると泡立器を持ちあげてトロ~リと流れ落ちる生地を見てケラケラ笑っていました。始まりの頃とは、大分違う状態です。
次に、たこ焼き器の登場です。丸い穴に1つずつ生地を流しマシュマロを入れました。焼いているテーブルを囲み、真剣なまなざしで見ているといい匂いがただよってきました。「あ、プリンの匂いがする」「いい匂いだね」と出来上がりを楽しみにする声まで聞かれました。クルクルと生地を返し、出来上がると1人1個ずつもらい粉砂糖とジャムを掛けて「いただきます」ニコニコで食べはじめました。
2個目は、粉砂糖を自分で茶こしで振るって「雪降って来た」と嬉しそう、ジャムもつけて味わいました。
あわてんぼうのサンタクロウスの曲を掛け、ちょっと早いクリスマス気分を味わいました。 M.k


◆楽しくて嬉しくて美味しくて(たんぽぽ)

※楽しくて※
いつものようにお部屋の遊びが深まってきました。
朝からパズルやブロックあたりは人気で混み合っています。
今日も楽しい事しよう・・・
ネフの積木で複雑な積み上げが完成した☆くん。思わず笑顔でハイ、ピース。
その横では不思議な戦いが・・・
おでことおでこをくっつけておでこ相撲。はっけよーいのこったのこった。
手を使ってはいけません、と注意している最中「トンネルでーす。」と潜り抜ける□くん。
皆笑顔いっぱいです。
なぜなら・・・
※嬉しくて※
長くお休みしていた♡ちゃんが登園してきたから。
会いたかった。
朝の会で「今日のお休みは♡ちゃんです。」と毎日みんなで確認していました。
今日は二か月ぶりの18人勢ぞろいです。
だから、みんな嬉しくてついつい口元が緩んでしまいます。
にやにやしてしまうのです。
そしていつのまにかみんなが集まって嬉しい時間が過ぎていきました。
※美味しくて※
約束通り、今日は「たこやきホットケーキ」を作る日です。
材料はそろっています。
たこやきホットケーキの中身は、マシュマロかカスタードクリーム。
自分で選んで決めます。
大きなボウルに粉、牛乳、卵を入れて混ぜるのですが、卵を割ってみました。
一回目は成功、でも二回目は・・・机の上にポトン。失敗です。
皆で順番に混ぜました。「まぜまぜまぜまぜ・・・美味しくなーれ。」
夏の暑いころ、きゅうりの塩もみで、「もみもみもみもみ・・・美味しくなーれ。」とやった応用です。
包丁でちょっと大きいマショマロを半分に切りました。
そしてたこやき器に流し込みます。
自分で決めた入れる物を自分でいれます。
熱いから注意して、人気はマショマロでした。
保育者たちは大忙しです。だれがどのホットケーキかメモを取り、焼ける間に皆で布団の用意、焦げないようにひっくり返す・・・・本当に忙しい。
でも、プーンと甘い匂いが広がって美味しそうなたこやきホットケーキが出来るとなんだかほっと嬉しくなりました。
ごはんの前だけど、ふーふー冷ましてたこやきホットケーキをいただきました。
楽しくて嬉しくて美味しくて、お腹いっぱいです。(N・S)


◆人それぞれ (うみグループ)

今日は昨日お散歩に行けなかったということや、子どもたちから「お散歩に行きたい」という声も上がったので、少し遠いですが蚕糸の森公園に行ってきました。
朝の会で「今日は蚕糸の森公園にお散歩に行きたいと思っているんだけど、少し遠いので疲れちゃうかもしれません。でも、どんぐりや松ぼっくり、鯉などがあるので拾ったり、見たりすることもできます。それでも、お散歩に行かないでにじさんやそらさんで遊びたいというお友達は手を挙げてください。」と保育士が聞いてみると、10名ほどが手を挙げました。「疲れちゃうのはやだしなー」「歩くのが面倒くさい」という言葉が出てきていましたが、にじ、そらグループにどんな玩具があるかにウキウキしている子もいたりと自分たちで決めました。
お散歩に行く時のルール
・歩くときはお友だちと手を離さないこと
・(公道では)走らないこと
・渡る時には右、左、右を見て、手を挙げて渡ること
・蚕糸の森公園についたら、先生たちがいる所の近くで遊ぶこと
・川には入らないこと
・他の園のお友だちや大人の人も利用しているので気を付けること
・先生が話をするときにはお口はチャックして話を聞くこと
を改めて伝え、お散歩に出かけました。
道中は季節ならではの植物の色の変化や、実がなっていること、空に飛行機雲が出来ていることを見つけ、そのことについての話に花が咲いていました。
「飛行機雲が向こうまで続いてるよ」「どんどん大きくなってる」「こっちの方があっちよりも大きいね」「こっちは飛行機が小さいからじゃない。大きいのはもっと大きかったんだよ。」といろいろと自分たちの考えを話し、ディスカッションのようになっていました。
目的地の蚕糸の森公園につくと「あ、鯉がいる」「かももいるよ」「かわいいね」とウキウキわくわくが止まりません。再度ルールを確認してから、遊ぶ時間になると池の所に行って、鯉やかもの観察が始まりました。「先生、あそこに鯉がいるね」「あ、小さいのもいるよ。赤ちゃんじゃない」「隣にいるのがきっとお母さんだよ」「赤と黒と白の模様が一緒だもん」「池の下に(緑色のホースのようなもの)何かあるよ」「きゅうりじゃない」「先生、かもさんが口を水の所にツンってしたら水がまーるくなったよ」「水が波になってるよ」と鯉やかもの観察からいろいろな発見があり、子どもたちの探求心は尽きません。
そして、ザリガニをつろうと凧糸とサキイカを持っていき、数名の子どもたちがザリガニ釣りに挑戦しました。1回ザリガニがつれましたが、池に戻してあげるとそれ以降はつることが出来なくなり、ザリガニがたくさんつれてもいいように虫かごを持っていきましたが、残念ながら空っぽのまま持ち帰りました。
育子園につくと、にじ、そらグループに遊びに行っていた子どもたちも、うみグループに帰ってきました。「うみさんとそらさん、にじさんどっちが楽しかった」という保育士の質問に「にじさん」「そらさん」とうみグループが出てこなかったほどにじ、そらグループで過ごしたことが楽しかったようです。
これからもたくさんお散歩に行って、いろいろな事を学んだり、経験したりすることを大切にしていきたいと思いました。
(K.H)

◆空間を作る(にじグループ)

La-Qで遊ぶ子どもたち。
レースカーやコマを作って、それぞれ仲間を作って遊んでいたので、広い場所を提供しました。
初めはそれぞれに遊んでいたのですが、次第にお互いの遊びがお互いの遊びを止めてしまうようになり、トラブルになってきました。
「何で、こっちに走らせるの!」「ここで廻さないでよ!」など、場所に関する内容だったため、その場にいた子どもたちを集めて、どうしたらいいかを相談することにしました。
それでもお互いを攻めてしまうばかりだったので、「じゃあ、場所を決めたらどう?」と保育士が提案をしてみると、意外にあっさりと子どもたちが同意してくれ、すぐに場所決めが始まりました。
決めてすぐは、子どもたちも意識しているのですが時間が経つと、どうしてもどこで区切ったかを忘れてしまいます。
そこで、「椅子を置こう!!」と一人の子が提案し、ランチルームの椅子を運び、決めた場所に椅子を並べていました。
しばらくすると、その椅子に絵本を持って来て、レースなどを見守りつつ、絵本を読んで楽しんでいる子がいたりして、ただ仕切りとして置いた椅子が、ゆっくりするスペースに発展していき、子どもの人数は初めよりも増えていたのですが、トラブルになることも楽しめるスペースになりました。
子どもと相談して、遊びの空間を区切って使っていくのも、新しい発見が沢山出来ていいなと、改めて感じました。(E.Y)

◆久しぶりに… (そらグループ)

40人、全員揃いました。体調を崩していた子どもたちも復活し、都合でお休みしていた☆ちゃんも登園し、また一段と賑やかな朝でした。
そして今日は、ゆり組の〇君の5歳のお誕生日です。
みんなにお祝いされ、5つの質問では『すきなくるまは?』『ジープです』『どんなケーキが好きですか?』『チョコレートケーキです』としっかりとした受け答えをする〇くんでした。
おめでとうございます。とても立派です。
久しぶりに来た☆ちゃんは、どこに行ってどんな楽しいことをしてきたかをみんなの前で発表してくれました。☆ちゃんを囲んで年長女児達が楽しそうに遊んでいました。
久しぶりを感じさせず、いつもと変わらない様子の子ども達。お友だちと一緒が楽しいの姿でした。
園庭では鬼ごっこを楽しむ年長男児。落ち葉をたくさん集めて集まったらパサ~ッと投げて楽しむ年少男児。
室内では、女児達が折り紙や牛乳パックで製作を。
それぞれがやりたいことを思い切り、友だちと一緒に楽しんでいました。
冬を感じさせないポカポカとした日が続いています。
まだまだ、思い切り外遊びを楽しみたいと思います。
(M.C)


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