◆12月1日(土)の子どもたち
2018年12月01日 土曜日
◆連携プレー(低年齢)

今日は土曜日で低年齢は合同で過ごし、子どもたちも少なく、それぞれ気の合う同じクラスのお友だちと自然と分かれ、仲良く遊んでいました。園庭で遊びました。1歳児クラスの子二人が、シャベルと砂の入ったカップをそれぞれ持って、ハッピーバースデーをしようと、ベンチに向かいました。
ベンチに座り、ハッピーバースデーと歌を歌っていると、それを見ていた0歳児クラスの子もベンチに座りたがりました。座るとそのシャベルやカップを欲しがるので、同じように持ってきて渡しました。
葉っぱをいれたい、枝を入れたいと1歳児クラスの子がいい、拾って渡すと、同じように0歳児クラスの子もカップに入れて遊んでいました。保育士が必死になって枝や葉を探して渡していると、幼児組の子どもたちが降りてきて、先生何しているの?と聞いてくるので、手伝ってもらいました。
枝を探して渡して、0歳児はカップをひっくり返し、また入れて渡してと。連携プレーで遊びました。(T.Y)


◆お兄さん、待っててあげるからね(幼児)

少人数の土曜日。遊ぶメンバーも決まっています。
登園するなり、「〇〇しようかな」と自分の遊びたいものを遊びたい友だちのそばで、楽しんでいます。普段交流のない他グループの他学年の友だちとも、とてもよく遊んでいるのが印象的です。
園庭の砂場で遊び始めたもも組の〇くん。バケツに水を汲んできて、山から流し池作り。大きな池が出来上がり満足そうです。そこに、1歳児の数人がジャボンと入ってしまいました。それを見た〇くん。水を流す手を止めました。
水の入った重たいバケツを持ち、じっと待っています。そして、「お兄さん、待っててあげるからね」1歳児の子どもたちには聞こえていなかったようですが、『自分より小さいから』と思ったのか、『楽しそうだから』と思ったのか。
10分ほどだったと思います。1歳児の子どもたちが行ってしまうと「じゃあやろう」と再び水を流し始め、池から道をつなげ他の池までつなげていました。
途中、遊びを止められてしまったにも関わらず最後は満足そうに終わった園庭遊び。
普段はグループの中で1番小さい存在でも、園庭に出ていけば自分よりも小さい児はたくさん。
『おにいさんだから』と自然に出てきた言葉、そして行動をとても嬉しく思いました。
(M.C)


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