研修報告
2018年11月30日 金曜日
ある職員が、3日間の研修を終え、久しぶりに出勤した際、「研修で学んだことがとても素晴らしかった。早くみんなに報告したい」と意気込みを話してくれました。
ざっくりとその内容を聴いてみると、今取り組んでいるプロジェクト保育をより深くわかりやすく学ぶことができたということ、そして幼児組の保育を良いものにしていくには、0~2歳児の保育が絶対的に重要であるということ、そして子どもを見守るということ…。
幼児クラスの子どもたちに対しては、主体的に取り組めるゾーニングを考え、興味のあることをキャッチし、深く広く、探究できる環境づくりやアプローチを考えていきますが、それは乳児でも同じで、パーテーションで細かく区切るのではなく、広いスペースを子どもたちが選んで活動できるゾーニングが大切であるということも話してくれました。
熱く語るその職員の様子に、頼もしさを感じ研修報告でみんなと共有できる日をとても楽しみにしていました。そして、研修報告は、少し笑いを入れながらも深く考えさせられる有意義なものになりました。またその報告を受けて自分を振り返り、涙する職員もいました。
研修報告をしてくれた職員も、涙を流した職員も心から素晴らしいと感じました。「子どものせいにするのではなく自分の環境づくりや関わり方がどうだったか」と自分に矢印を向け内省する姿に私も心が洗われました。
今回は、限られた時間の中語りつくせない部分がたくさんあるとのこと・・・。ぜひシリーズ化して、すべての職員と共有していきたいと思います。
保育主任
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