◆11月24日(土)の子どもたち
2018年11月24日 土曜日
◆見本となって(つぼみ・ふじ・きくたんぽぽ)

また少し寒くなり、冬らしくなってきました。
午前中はつぼみ3名、ふじ4名、きくたんぽぽ4名で過ごしました。きくたんぽぽのお姉さん達も小さな子に「こっちおいで~」「一緒に遊ぼう」など手を引いてくれる姿が見られました。
お姉さん達が「みてみて」と保育士に見せていると、ふじ組の子たちも真似してやっていました。お姉さん達に影響されまねしてみたものの、完璧に真似出来ていないのがまた可愛い姿でした。
園庭に出ると、現小学生の卒園生が遊びに来ていました。そのお姉さん達をみて嬉しかったのでしょうか、初めて会ったとは思えないほどお姉さん達が気にいった〇ちゃんは、お姉さん達のやることをずっと見ていたり、追っかけのようにずっと追いかけていて楽しそうでした。
(K.E)


◆土曜日保育(幼児グループ)

今日は室内と園庭遊びです。
子ども達はいつもと違う寒さに気付いていました。「なんか今日風が冷たいね」と体で感じる温度に目を向けている子どももいれば、どんよりとした天気を見て、天気が悪いからじゃない?という視覚に目を向けている子どももいました。
ママが自転車で寒い寒いって言っていたからという子もおり、会話や言葉での理解や共有、共感する姿が見られています。
朝の早番保育の時間には0歳児クラスの男の子がよちよち歩きで保育者のところにお手玉を持ってこようとします。そのお手玉を保育者に投げてほしいからです。その時、それを見た幼児グループの子どもがおっとっとと言いながら0歳児を支えようとするのです。
反射的な援助からしばらくその子との関わりの時間が増えました。まだ上手に歩けないぞ、支えてあげよう、お手玉が落ちたら拾ってあげよう、何なら僕が先生に渡してあげようと考えているような行動をとっていました。しかし、0歳児クラスの男児は落ちたお手玉は自分で取り自分で渡したいようで怒りだしました。
すると幼児グループの子どもは少し身を引いて笑顔で手出しするのをやめました。
嫌がってるよ、やり過ぎだよ、待ってあげてと言う子どももいます。
私はやめてって言ってるんだけどねと言う子もいます。
短い時間での低年齢クラスとの交流であっても沢山の子ども同士の関わりがあります。
幼児クラスに移動した子ども達はそれぞれのゾーンで遊んでいきます。
不思議な事に子ども達は保育者に必要最低限の会話以外こちらに求めず友達同士、遊びに集中しています。
人数が少ないという事もありますが、のびのびと好きな遊びをじっくりゆったりと行なっている様子です。
おままごとではお化けごっこが行われていたり、ネコに変身してみたり…。
お料理は家の外でレジャーシートを広げて行うなど、自分達が体験した楽しい思い出を再現しているようです。
k★y
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