◆11月21日(水)の子どもたち
2018年11月21日 水曜日
◆かわいいおともだち (つぼみ)

避難訓練の日です。大聖堂まで避難してきました。いつもは元気いっぱいで駆け回っている時間帯ですが、ベビーカーやおんぶされながらすやすや眠っている子もチラホラと・・・普段は遊びの中で気持ちも高まっていて眠気も飛んでいくのでしょうか・・。又かわいい一面でした。
園に戻って来てから園庭で楽しんでいます。子どもたちの中で、お世話してあげたい気持ちを感じる時があります。泣いてる子を見つけるとよしよしと頭を撫でてあげていたり・・今日は、園庭で座っている○ちゃんを見て、そばにやってきた△ちゃん。隣にちょこんと座っていろいろ話しかけてくれます。『いっしょにあそぼ~』と言っていたのでしょうか。
しばらく顔を覗き込んでいろいろ話していましたがそのうち「ばいばーい」と声を掛けてまた遊びに行きました。いつも一緒にいる仲間。互いに、互いの成長を刺激し合えるような関係に導いていきたい毎日ですU・A


◆避難訓練(ふじ1)

今日は、11月9日に雨のために延期になっていた大聖堂避難訓練を行いました。
朝のミッキー体操の時に地震・火災の放送が入り、1歳はお散歩カーに乗って育子園の前にある発祥の地に一旦避難したのちに大聖堂に移動するという流れです。
避難訓練があることなんて知らない子ども達はいつも通りにおいしいおやつを食べお部屋で楽しく遊んでいました。パーテンションに付いているキーハウス、鍵を開けると写真が入っています。以前までは犬や猫などの動物の写真が入っていましたが中身を生き物に変えました。ふじ1組では、あおむしを飼っていて生き物にも興味が出てきていたので保育者が変えてくれました。その中のひとつにてんとう虫がいます。「これは、これは?」と興味津々の〇ちゃん。「てんとう虫だよ」と教えると「かわいいね」と言っていました。しばらく傍を離れてまた隣に来たかと思うと手には絵本がありました。「みて~」と指さすところを見るとてんとう虫の絵が描いてありました。どこかで見たことを覚えていたのか探して持ってきてくれたのだと思います。
ミッキーが流れすぐに緊急地震速報が流れました。日ごろの訓練でやることを覚えてきているのか、放送が流れた瞬間に遊びを止めて集まりをする場所に座る子が数人いました。防災頭巾を渡すときちんと被っていました。
でも、まだ避難訓練と言う意味を分かっていない子ども達はなんだかいつもと違う様子にテンションがあがり、バタバタとした雰囲気になってしまいました。
お散歩カーに乗ると、「あ、タクシー」「ねえねえみて、みかんあるよ。いっぱいだね。」「ばいばーい」などまるでお散歩気分です。△ちゃんはなんかいつものお散歩とは違う・・・と思っているのか手すりをギュッと握りしめ、顔は固まっていました。
訓練が終わり、一歳児はいち早く園に戻りました。園に戻るとちょっと安心したように表情も柔らかくなったように感じます。気分を変えて園庭で遊びました。
築山の裏で☆ちゃんの泣き声がしたので近寄ると、転んでしまったようです。保育者が近寄る前に◇ちゃんがすっと☆ちゃんの前に立ち頭をなでながら「だいじょうぶ?いたいの?」と心配している姿が見られました。☆ちゃんが泣き止むと◇ちゃんは「いっしょにいこう」と言って☆ちゃんの手を握っていました。そんな様子を見てか△ちゃんは◇ちゃんの手を取り、3人で仲良く遊んでいました。
お部屋に入って手を洗う時も、水が出せなくて助けを求めていた◎くんの隣にいた〇ちゃんが「まっててね、〇ちゃんがやってあげるね」と言い水を出してあげる姿がありました。
保育者がいてもいなくても助けを求めたり助けてあげたりという関係ができていることを知れて心が温かくなりました。そんな関係がどんどん増えてくれると嬉しいなと感じました。
(I・K)


◆大聖堂避難訓練に参加しました(ふじ2)

今日は大聖堂避難訓練が行われました。
ミッキー体操をしていると、突然放送が入りました。
子ども達は「あれ?」と聞き耳を立てつつ、「みんなあつまって」と声を掛けると、体操を止めて集まってきてくれました。遊びの途中だった児も、スカートをはいたままだったり、玩具を手にしたままですが、ちゃんと話を聞いて、誰も泣かずに集まってきてくれました。
「お散歩カーに乗ってあっちへ行くからね」と話すと、ちゃんとお散歩カーが来るまで落ち着いて待っていてくれました。一人づつお散歩カーに乗って、いざ避難です。
それにしても、ちゃんと保育士の話を聞いて、落ち着いて避難している子ども達の姿に成長を感じます。
まずは発祥の地へ、そして大聖堂へと移動しました。
子ども達もいつもと違う雰囲気を感じたようで、心なしかいつも賑やかなお散歩カーの中が静かでした。
無事避難出来たふじ2組の子ども達。
園に帰ると、ほっとしたような表情が浮かんでいるように感じました。
「よくがんばったねー」とみんなで拍手を送り合いました。
帰ってからは、園庭で遊びました。
上着を着ていましたが、数名の女児は「あつーい」と言って上着を脱ぎ始めました。
確かに日向にいると、ポカポカしていて暖かさを感じます。
「あつい」がちゃんと感じられて、なおかつ上着で調節しようとするしっかり者の女児たちの行動に驚かされました。
今日は砂場が大人気。
カップやバケツ、シャベルなどを持って、それぞれケーキやカレー、思い思いのお料理を始めました。
砂場の枠の切り株に作ったものをのせて、〇ちゃんが「どうぞ。いらっしゃいませー」とお店屋さんを始めました。するとその隣で△ちゃんも仲間入り。「どうぞー」と招いてくれました。つぼみ組の小さなお客さんもやってきてくれたり、〇ちゃんから「先生もおにぎりつくってー」との依頼もあり、いろんなお店屋さんとお客さんでにぎわいました。
そのお店屋さんごっこは、砂場でも、園庭の真ん中でも、ウッドデッキの上でも行われ、ほんわかした雰囲気があちこちで楽しまれていました。
そのお料理作りは、女児ばかりでなく、男児も楽しんでいます。
落ち葉も利用して、デコレーションまで楽しむほどです。
ふじ2組のみんなはお料理上手です。
こちらでは、☆ちゃんが鼻歌を歌いながらご機嫌でお散歩中です。
何の歌を歌っているのかなと思い、そっと☆ちゃんの背後へ行ってみました。
保育士に気が付いた☆ちゃんは「うふ」と笑って逃げて行ってしまいました。
「まってー、☆ちゃん」と追いかけると、笑いながらどんどん逃げて行ってしまう☆ちゃん。足も速くなりました。気が付けば他のみんなも仲間入りし、園庭中の追いかけっこが始まっていました。いっぱい走ってみんな気持ち良さそうでした。
それぞれ遊びが盛り上がっている様子でしたので、今日はいつもより長めにたっぷりと遊びました。
そして今日の給食はカレーライス。
みんなが作っていたものと同じです。
モリモリ食べて、今子ども達は夢の中です。
I・Y

◆避難訓練に参加して大聖堂まで行きました(きく)

避難訓練に参加しました。今日は、◎ちゃんのママがママ先生で来てくれました。その紹介中に地震が起こり、すぐに机の下に入りました。椅子は、机の中に入れるように普段言われているので「椅子は外に出していいから机の下にみんなが入って」と言われても椅子がしまいたくて引き寄せたりしていました。
すぐに火災が発生して防災頭巾をかぶるとベランダから発祥の地まで避難しました。手を繋いで歩くことも上手になっていたので、すぐに手を繋ぐことが出来ました。その後発祥の地から大聖堂まで手を繋いで歩いて避難した。お散歩で歩いてきた成果でしょうか、長い列になりましたがよく歩いていました。
職員が安全を確保するために、行ったり来たりしながら交通整理をしてくれていました。職員のところを通りすぎるとまた次の道路が交差しているところに同じ職員がいるので子どもたちは不思議そうにし「◆先生、もう1人いるの」と言っていました。「走って行ったり来たりしてくれているんだよ」と言うと、「1人で走って行っちゃダメだよね」と言いました。約束事で何回も1人で行ってはいけない事や走らないという事を言われていたのが、こんなところで思い出したようです。よく聞いていて、分かっていたようです。
聖堂では、お話もよく聞いていました。橋の方に行って、紙コップでお茶を飲みました。初めての折りたたまれたコップに苦戦しながらも水を飲み、帰ってきました。
着くなり「おしっこ」とトイレに行く子がたくさんいました。ここまで、もつようになったようです。そして帰ってきた安心感からか、トイレに駆け込んでいました。
色々な部分で子どもらしい部分と成長した部分が見られた避難訓練でした。1人1人頑張っている子どもたちの姿が見られ、可愛いやら面白いやら愛おしく思いました。また避難訓練も大聖堂に行くこともしてきたいと思います。どんな姿が見られるか、これからも楽しみです。M.K


◆避難訓練 (たんぽぽ)

今日は避難訓練がありました。今回の避難訓練は、火災で育子園にいられなくなった時のことを想定し、全園児、大聖堂まで一斉に避難を行いました。
給食室からの火災という設定のため、いつものように玄関から外に出ることはできません。
避難靴を履き、防災頭巾を被り、ベランダから外に出ます。
いつもとは違う動きに、「どうしたらいい?」「これでいいの?」と少し戸惑う様子もありましたが、保育士の話に耳を傾けながら、次は何をしたらいいのか、しっかり考えて動けていました。
そんなとき「おもちゃ片づけない?」と小さく呟く声も聞こえてきました。
いつもは全部片づけてから・・。でも今日は逃げることが最優先なので、その場に玩具は置いていく、そんな違いにも、納得したのか、していないのか・・そんな表情でしたが、
「そっか・・」と自分の中で理解して柔軟に対応していく〇くん、頼もしいです。
手を繋いで歩き、大聖堂に無事避難できました。
自分の命を大切に、しっかり守るためには、お家ではお父さん・お母さんの話を、保育園では先生の話をきちんと聞くことが大事です、というお話もありました。
遊びたい気持ちもやまやまですが、最後まで上手に聞けました。
先週、大聖堂に来たときはお散歩に来た楽しい場所。
今日はいつもと違う雰囲気にちょっとドキドキでした。
聖堂で遊ぶ時間はなかったのですが、最後の最後まで、みんな頑張りました。
美味しいカレーみんな大盛りです。
S.S


◆避難 (うみグループ)

今日は延期になっていた大聖堂への避難訓練がありました。
朝の会で子どもたちに大聖堂へ行くことを伝えると「なんで」「散歩」と疑問が沢山でてきたので説明すると「わかった」と納得して避難訓練に参加してくれました。
放送がなり出すと話声がピタと止まり、静かな時間が流れました。そしてすぐに机の下に隠れたり、また違う放送が流れると防災頭巾をかぶったりと自分たちで動いていました。
まずは、発祥の地へ避難し、次に大聖堂へ向かいます。
もも組はお散歩の一環という捉え方で大きな声でお友だちと話しをしたり、走ってしまう場面もありましたが、ゆり、ひまわり組はどうして今大聖堂に移動しているかの意味を解っていて普段の散歩の時とは違い言葉数少なめに歩いていた姿が印象的でした。
大聖堂に着くとお散歩で普段行く場所と違う場所だったので少し緊張しながら待ち、保育者の話しを真剣な表情で聞き入っていました。
これで避難訓練が終わりになったので、天気もすごくいいので、そのまま帰るのではもったいないなということでぐるっと遠回りをして帰ることにしました。
「今の時期だと和田公園にたくさんどんぐりが落ちていると思うので、制作で使おうかなとも考えているから行って、ひろうのを手伝ってくれる」と保育士が言うと「いいよ」と気合十分です。そして、街づくりをしている子どもたちには「ここも和田という街のひとつなので、街づくりのヒントになるように、どういうものがあるかを観察したり、制作した中にあるもの、ない物を見つけてみるのもいいかもしれないね」と伝えると「わかった」と観察意欲と制作意欲に火が付いたようです。
和田公園に向かう道で「先生、フォークリフトがあるよ」「ビールのたるもある」「あと壁もある」「チェーンもあるよ」「あそこボクのお家なんだ」「私のお家はあそこをまがったところだよ」と見た物を言葉にして伝えてくれましたがドンドン自分たちの家の話しに変化し、さらに和田公園に行く道に見覚えがあったのか「そこを真直ぐ行くと公園があるんだよね」「どんぐり沢山落ちてると思うよ」「お母さんと一緒に行ったことあるんだ」とさらに話が変化して元の話しのかけらもなくなってしまいました。でも話している子どもたちは楽しそうです。会話が変化してくるというのも楽しんでいる証拠です。
和田公園に着くとまずどんぐり拾い競争をし、コンビネーションのすべり台や氷鬼をして遊びました。もちろんどんぐり拾い競争が終わってからも両手いっぱいにどんぐりや花びらを拾っては「制作でつかおうね」とずっと拾い続けている子もいたり、疲れたとベンチで休憩している子と様々でした。
沢山走りまわったからかすぐに「お腹すいたー」「早く帰ろう」と言う声も出てきて、「今日はカレーだよ」と保育士が伝えると「やったー」と最後の力を振り絞って育子園に帰ってきました。
久しぶりのお散歩に行き、疲れ果てるまで遊んだ子どもたち。もちろん午睡をしに行った子たちはすぐに夢の中へいざなわれていました。
目いっぱい楽しめる環境をこれからも提供していきたいと思いました。
(K.H)


◆総合避難訓練頑張りました(にじグループ)

今日は朝の集まりで子どもたちからのリクエスト、3匹のこぶたのエプロンシアターを行いました。
ストーリーは知っているものの集中してくれます。
また昨日に引き続き、年長児のママ先生は参加していただき、朝から「⚫︎くんのママ先生くるって」と楽しみな様子の子どもたちです。
いつも通りお当番を決めたり、ご挨拶をしたり、集まりをしていると、突然地震がくるという緊急地震速報が流れました。(今日は総合避難訓練の日です)
子どもたちはすぐに机の下に潜ります。
今日は放送に従い机に潜りましたが、地震はいつ起こるかわかりません。
帰りの集まりではそのことも伝えていけたらと思いました。
月に一度避難訓練は行なっているため、椅子を出して上手に潜ります。
地震の影響で火災も起き、お隣の発祥の地へと避難後、大聖堂の三階へと避難を行いました。
子どもたちは上履きのまま外に出て避難を行います。
いつもの散歩のときとは違い、緊張した様子です。
大聖堂への避難はお散歩と似ていることもあります。間隔を開けないように意識したり、道路を渡る際は気をつけなくてはなりません。しかし目的は全く違います。
「遊びではないよね」と声を掛け合う年長児の姿や、「車きてるよ」と大人と同じようなに声を掛け合う姿がありました。
また育子園が壊れてしまうほどの大きな地震を想定した訓練であったため、大聖堂も危ないのではないかという子どもたちからの心配もありましたが、大聖堂の地下には巨大なバネがあり、揺れを吸収するということを伝えました。
「3匹のこぶたみたい、おおかみが息で育子園壊れちゃうかな」「バネってベイブレードと一緒だ」とコマ遊びが大好きな子どもたちはコマに例えて教えてくれました。
少し緊張がほぐれたように感じます。
大聖堂に着くと、全員が揃っているか点呼を取ります。
疲れた様子の子どもたちでしたが、園長の話を聞き、避難訓練を終えると、ご褒美に秘密の場所へいこうと提案すると、「やった」と元気メーター回復です。
本当の避難時の時を考慮し、いつも使っているコップではなくペラペラの紙を使い上手に水分補給を行いました。
秘密の場所ではにじグループ40人が全員揃ったため、記念写真を撮り、ママ先生とたくさん走り遊びました。
(A,y)


◆大切なこと(そらグループ)

今日は、年に1度の大聖堂への避難訓練でした。大地震、火災により園内が使用できなくなることを想定しての訓練です。
朝の会の途中で、放送が流れました。地震だと分かると素早く保育士のそばに集まります。みんなが集まるとなぜか楽しくなってしまう児もいます。
『話をしっかりと聞く』が避難にとってとても重要なキーワードです。
まず、そのことを伝えました。
すぐ、火災との放送が流れました。給食室からの出火。その為、上履きのまま裏の階段から外へ避難。普段は通ることのない階段。一人ひとり気を付けながら下りていました。
発祥の地で人数確認した後、大聖堂まで避難です。
避難という事を意識しているのか、いつもより早いペースで到着しました。
無事避難が済み、『命をしっかり守りましょう』『話をしっかり聞きましょう』との話がありました。本当に、大切なことです。
普段から子ども達に伝えていること。そらグループには大人が4人、子どもが40人。私達大人が守ってあげたくても勝手なことをしていると守りきれないこと。一人ひとりがしっかりと話を聞いて行動してほしいこと。
いざ、何かあったとき困らないように。普段から意識をし、機会があればその都度話をしていきたいと思っています。
少し気を張り詰めていたこともあるので、波羅密橋で思い切り走ってきました。
何もない波羅密橋ですが、走る、虫を探す、ベンチを船に見立てサメごっこ、さまざまな遊びが展開されていました。子どもたちの発想力に驚かされます。
たくさんたくさん走りました。大満足で帰ってきました。(M.C)


Posted in 園のこだわり