◆11月2日(金)の子どもたち
2018年11月02日 金曜日
◆2つに分かれて過ごしました。(つぼみ)

お部屋チームとお散歩チームに分かれて過ごしました。
お散歩チームは本五ふれあい公園へいきました。
お天気が良くてぽかぽかの芝生に思わず子どもたちはゴロンと寝っころがり日差しのパワーを体全体で浴びてきました。
〇くんは他園のお兄さんたちの様子が気になりトコトコ偵察へ。そのまま一緒に走ろうと交じっていきました。
時々見かけるようになってきた姿。持って行ったボールを追いかけ時々同じボールを取り合う姿が出てきた子どもたち。大人の考えだと他のボールもあるのにと思ってしまいますがこれも子どもたちにとっては大切な経験、成長過程。大人の私たちもこういう経験を通してたくさんの判断や考えやコミュニケーション能力が身につけてきました。
靴を履いて歩くことが苦手な◇くん。気持ちもポカポカ陽気で乗っていたのか靴を履いてトコトコ保育士とおいかけっこ。靴を履いていることを忘れ「まてまて~」と笑顔いっぱいで走り追いかけていました。大きな成長です。
お天気は子どもたちと大人の気持ちも豊かにしてくれます。
室内組はロビーまでお出かけ。魚を眺めたり靴箱の周りを散策して楽しみました。
(K☆H)


◆わにわに(ふじ1)
今日は子ども達の好きな わにわにのおふろ の大型絵本を朝の集まりに読みました。子ども達はとても楽しそうに見てくれていました。わにわにが気持ちよさそうにお風呂に入っているので子ども達にもホカホカな気分になってほしいと考えてみました。
昨日から11月に入り寒さも急に冷え込んだように感じる今日この頃。朝から床暖が入っていたので床はぬくぬくと温かくこの温かさを利用して絵本の中の温かさを伝えられたらと子ども達と床にゴロンと寝転んでみました。床から伝わる温かさが心地よいようでした。ここからわにわにの真似をしてワニの動きをして遊ぼうと思ったのですが子ども達の方が想像力が豊かでいろいろな動きをしていたのでしばらく自由に床の上を動いて移動してみました。〇くんは仰向けに寝転ぶとクラゲのように足で床を蹴って前進したり下がったりしてとても楽しい動きをしていました。
保育者のワニの動きで前進していくと子ども達も笑顔で真似してくれました。そのうち保育者の背中が子ども達でうまってしまったので次はわにわにがお風呂に浸かる気分をと思い一緒にしゃがんでお風呂に入っている気分になるためにお風呂からバシャンと出るように子ども達を一人ひとり高い高いをしてみました。何となくですが絵本の世界を楽しんでみました。
その後は園庭に出て見事な秋晴れの中、元気に遊んできました。新しく園庭に植えられる木がトラックで運ばれてきていたので子ども達も興味津々でした。台風で倒れてしまった枝垂桜と梅の木は残念でしたが今度植えられる木も春には子ども達が喜ぶお花をたくさん咲かせてくれるといいなと思いました。(y.n)


◆おまけのおいも掘り(ふじ2)

昨日の芋ほりが印象的だったようで、「今日も畑に行ってみる?」と声を掛けると、「いくー!」と嬉しそうに返事をしていた〇ちゃん。
行きたい児だけ行ってみようと思っていましたが・・・。
空中菜園へ向かうと、あれよあれよと次々子ども達が集合し、ふじ2組みんな集まっていました。(中にはふじ1組さんも)
昨日体験したおいも掘り。今日もシャベルを使ったり、手で掘ってみたり、それぞれがおいも探しに挑戦していました。
中には空中菜園からの眺めを楽しむ児もいました。
「うんとこしょ」という声も聞こえてきます。
泥んこになりながら、保育士も一緒に掘ってみると、小さなおいもが出てきました。
「あったー」と嬉しそうな児を見て、わたしも・ぼくもと奮起した子ども達がどんどん掘っていきます。次々と小さく可愛らしいおいもが発見できて、子ども達も大喜びでした。
見つけた大切なおいも。小さな手でしっかりと握りしめて離しませんでした。
おいもを発見でき、満足した子ども達は、次は園庭遊びへと向かって行きました。(おいもは握りしめたままで)
焼いも大会に向けてか、2歳の子ども達が枯葉を1か所に集めていました。
それに気づいた△ちゃんと□くん、カゴを見つけてきて枯葉を集めるお手伝いに参加していました。カゴに枯葉を入れ、いっぱいになると、お兄さんお姉さんの所へ運んで行って、「おねがいしまーす」と言わんばかりにカゴを差し出していました。一緒に集めた枯葉はいっぱいになり・・・。焼いも大会当日が楽しみになりました。
今日収穫した小さなおいもも焼いてもらえるかしら・・・?
他にも盛りだくさんで遊んだ子ども達ですが、今日は遊んだ後、初挑戦の事がありました。
いつも遊んだ後は、用意してもらった洋服に着替えるのですが、今日は自分のロッカーの前で汚れた服をしまい、新しい洋服を出して着替えるのを自分でしてみることにしました。
(月齢差はあるので、やってみたいという児だけの挑戦になりました)
いつもと違う流れでのお着替え。でも保育士の話を聞き、自分から服をしまったり、出したりと、初挑戦ながら、頑張って着替えようとする姿に、成長を感じました。
出来ないところはお手伝いをしながら、スッキリ着替え終わると、なんだかやり終えた達成感のような表情が見られました。
まだまだ着替えの難しさはあるので、少しずつ出来る事が増えたらいいなと思います。
今日も一日、子ども達の頑張りがたくさん見られました。
I・Y


◆3匹のこぶたと園庭遊び(きく)

久ぶりに「3匹のこぶた」が始まりました。おおかみ役がやるたびに増えていきます。こぶたのお母さん役も出てきました。
藁の家を建てると、家の中でお風呂に入って体をゴシゴシするシーンが入るようになってきました。オオカミが登場するまでが長くなり、やっとおおかみ登場。どっしんどっしんとオオカミの演技も深くなってきました。セリフも子どもたちで言い合ったりと劇がスムーズに進んいきました。そんな時「先生、木の家作ってないじゃない」と子どもたちに言われ、すぐに劇に入ってしまったことを子どもたちから指摘されました。省いてしまうなんて、とんでもない事でした。
オオカミの煙突から落ちる所は、何も言わなくても順番にきれいに落ちて逃げていきます。見ていても見事です。
お母さん役の子が、「ただいま」と帰ってきました。「お帰りなさい。何処に行ってきたの」と聞くと「スーパー」と言う答え、お母さんは、買い物に行ってきたようです。これからお母さん役も増えそうです。
園庭に行くと、ママ先生と一緒に砂場でお山作りが始まりました。ママ先生にべったりと甘えながら、一緒に砂を持ったりしていました。
ボール遊びもここのところ、楽しくなってきました。上手に取れるようになったり、相手に向かって上手に投げたりして続けてボールが行ったり来たりするようになって楽しさが分かるようになってきました。
劇遊びにしてもボール遊びにしても前から遊んでいたものですが、出来るようになってきた分、楽しみがまた増えてきました。子どもたちと共に遊びを育んでいきたいと思います。 M・K


◆お楽しみの準備 (たんぽぽ)

昨日盛り上ったお芋掘り。子どもたちの記憶にも濃く残っていたようで、家に帰ってからお父さんお母さんに話した子がたくさんいたようです。
お芋掘りが終わったので、次のお楽しみは焼いも会です。ですが、今日は焼いも会をするための準備の日。来週行う予定でいます。
焼いも会では、焼いもだけでなく、秋の味覚も味わおうと思っています。
そんなお楽しみに向けて、子どもたちと何を焼いたら美味しいかのか、朝の会で話してみました。
「にんじん!」「おにぎり!」「だいこん!」「かぼちゃ!」「お肉!」「スイカ!」「きゅうり!」
聞いていくとたくさん出てきます。
こんなのもいいよねと保育士が言ってみると、「それたべたい!」と大盛り上がり。
子どもたちと話していきながら、『かぼちゃ・しいたけ・だいこん・れんこん・さといも』の5つに決まりました。来週が楽しみです。
お楽しみに向けて、園庭では火を起こす場所に落ち葉を集めることにしました。
竹ぼうきで掃いている保育士の真似をして、子どもたちはスコップで落ち葉をかき集めたり、手で集めたりしてちりとりの中へ。そして協力して何度も運んでくれました。
焼いもへの気合いなのか、腰の入り方も頼もしく、わっせわっせといろんな場所の落ち葉をかき集めてくれました。
いっぱいの落ち葉が集まり、準備はOK!みんなの気持ちもどんどん高まっています。
お昼寝明け、おやつを食べたあとはみんなで決めた、5つの食材を子どもたちとスーパーまで買いに行こうかなと計画中です。お家でまた話をたくさん聞いてみてください。
S.S


◆日々 (うみぐるーぷ)

今日も秋晴れとなり子ども達はほとんどの子どもが園庭遊びを行いました。
今日は朝の時間に金曜日の片付けの時間を設け室内の玩具の片付けを行いました。
普段の片付けでは行わないところまで片付けてくれる子ども達がいます。
自分のものでは無くとも片付けをしっかり行う姿を見ていつも周りを助けてくれる存在だと感謝をします。
綺麗に並べたり色別に並べたり分けたりする子どもがいます。
普段はそうしておらずともこの時ばかりは頑張ってみようとしている様です。
それぞれの意識の持ち方がありますが、どのようなきっかけやタイミングでも良いので、綺麗にすると気持ちが良い事や美しいという感覚が片付けを通して、片付けと同時に感じてもらえる様な関わりを持ちたいと思います。
片付けがディスプレイとして繋がる様な配置をイメージ出来る環境を作っていきたいと感じます。
朝の集まりでは3つの秋について話をしました。
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋を皆で感じられる様な遊びの提供を考えています。
今日は絵の具遊びで秋の色を使ったお絵かきをしていました。
園庭遊びではドングリを見つけたり、芋掘りをまたやってみたり、落ち葉集めをして焼き芋会の準備をしたりしていました。
読書の秋という事で、ランチの時間に机で絵本を読んで待つカフェスタイルにも変更してみようかとも考えています。
子ども達が楽しめる様なワクワクする様な日々を作っていけたらと思います。
今日の園庭遊びは沢山の異年齢の関わりや同年齢の関わり、我慢や思いやりがあふれていました。
それを前担任の保育者と共有すると恥ずかしそうに遠くに行ってしまう男の子達がいます。
それもまた成長と改めて日々の子ども達の成長を見逃したくない思いが強まりました。
k★y


◆遊びのきっかけ (にじグループ)

今日は保育士体験のお母さんが入ってくださり、もも組の女の子を中心に沢山集まって絵本を読んでもらったり、ドーナツカードのゲームをしたり、園庭でも沢山遊んでもらいました。
室内では、線路と積木を使って電車遊びをしているもも組の〇くんがいました。
鉄橋を作って二階建ての線路になっていました。
「みてみて」と、見せてくれた時には年長児が作っていたので、〇くんではなく年長児と一緒に作ったのだなと思い、「すごいね、つくってもらえて良かったね」と声をかけると「ちがうよ、自分一人でつくったんだよ」と教えてくれました。
話しを聞いてみると、〇くんが作ったものを面白いと感じた年長児が加わっていたようでした。
きっかけは〇くんが鉄橋を作ったところから、年長児が加わったことにより更に面白く広がっていき、お互いに良い刺激となっていました。
年長児の遊びに興味をもって近寄っていったり、入れてもらう側のもも組の子どもたちの存在が、どんどん成長と共に一緒に協力して遊びを広げていけるようになっていることに驚きました。普段の室内遊びの中でもそのような場面が見られるようになり、これからどんどん遊びの幅や人間関係も変化し、子どもたちの世界が広がっていくのだなと楽しみになりました。(B・K)

◆大聖堂へ(そらグループ)

今日も秋晴れ。大聖堂までお散歩に行ってきました。「屋上」か「波羅密橋」か多数決の結果・・・今日は屋上で遊ぶことになりました。
散歩に行く前に、いくつか大事な話です。
・何時に、どこに向けて出発するのか
・園の外に出るので、自分勝手な行動はしないこと
・交通ルールを守って、気を付けて歩いていく事
・とにかく、たくさん楽しんでくること
部屋で話をしていったせいか、玄関前への集合がとても早く点呼もスムーズです。
ほぼ、目標時間に出発することが出来ました。
途中、発祥の地(育子園の目の前です)に立ち寄り、御仏様にご挨拶。再び、大聖堂に向けて出発。横断歩道では、『みぎみて、ひだりみて、もういちどみぎをみて、てをあげてわたる』先日の交通安全教室で習ったこともバッチリできていました。
習うだけではなく、実践もできる散歩。これからもまだまだ行きたいと思っています。
大聖堂では、坂道でのかけっこ。息を切らしながら、みんな全力です。
子どもたちの笑顔ははじけています。
可愛らしい、頑張る顔を見ることが出来る最高の立ち位置でした。
御仏様にしっかりとごあいさつした後は、屋上へ。ここでも、出発時間や約束事を確認してから遊びます。屋上・・・遊具があるわけでもなく、ただ景色の良い広い場所。そんなところでも「やったぁ」と全力で楽しむ子ども達。
設置されたライトの場所では「アイス屋さんで~す」「サンドイッチ売ってますよ」とお店屋さんごっこ。
遠くに東京タワーを見つけて喜んだり、かくれんぼをしたり、どんぐりを見つけたり・・・
ひたすら走り続ける児もいました。
帰り道、車通りの多い裏道を通ります。ここでも、白線の中を歩くことなど気を付けながら歩く姿が見られました。おなかも空いて、足早に帰る子どもたちでした。(M.C)


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