佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆11月30日(金)の子どもたち

2018年11月30日 金曜日

◆意識して(つぼみ)

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押してあげてます。

自己主張もそれぞれの形でするようになってきた子どもたち。自分の空間に他児の存在があることで、良くも悪くも刺激し合って日々過ごしているようです。
そのため最近一緒に遊んでいる姿もありますが、手が出たり口がでたりという姿も多くなっています。他者の存在を認識することは、発達・成長していく中での通過点だと思います。保育園という集団生活で様々な関わりが出てくる時期で、個々の関わりをしっかりしていかなければならないなと日々考えさせられます。
月齢も様々なので、靴下を取るにしても自分のものを取り、友だちのも「どうぞ」と渡してくれる姿もあり、場面場面で関わり刺激し合い、成長しているんだなと感じました。

いろんな姿もあり「今はどう関ったらよかったのか・・・」など考える時もあると思いますが、家庭での様子や関わり方など共有したりしていきたいなと感じました。

明日から12月。あっという間に1年が過ぎようとしています。
家庭では見られない姿や関わりもあると思います。1月いっぱいまで保育士体験できますので、ぜひお越しください。

(K.E)

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自分で履こうとしています。
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お兄さん達のダンスを見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ママ先生の日(ふじ1)

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みんなで手を繋いで・・・大きな輪っかができました!

 

 

今日は、〇ちゃんのママ先生の日です。〇ちゃんも朝からニコニコで「ママ先生だよ」と教えてくれました。ずっと楽しみにしてたのでしょうか・・。お部屋に入っていただくと子ども達がすぐに気づき「ママせんせーい!」と言いながら、たちまち囲まれていました。
ミッキー体操が始まるとママ先生と両手を繋ぎ、繋いだ子の手を違う子が繋ぎ・・お部屋の真ん中に大きな丸ができ上がりました。みんなで手を繋いで楽しさを共有している姿を見て隣の子を近くで感じお友達の輪が広がっていくように思えました。

 〇ちゃんに「今日何したい?お散歩にする?園庭にする?」と聞くと「ママとてつなぐ」とのこと。昨日きいたときにはエビカニを踊りたいとも言っていました。〇ちゃんとお母さんのリクエストもあり、ミッキーの後にエビカニを踊り、大聖堂の波羅密橋に行くことにしました。

 大聖堂に着きました。入ってすぐのところにある長い坂を「ヨーイドン!」で駆け上がります。落ちている葉っぱやどんぐりや飛行機に目移りしながら一番上にいた保育士の腕の中に飛び込み、ゴール。大人には”きつい””つらい”などのマイナスなイメージがある坂でも子どもたちにとっては楽しい遊び場のひとつなんだなぁと感じました。そんな子ども達の感性を大切にしていきたいと思います。

 椿の花を見つけた△くん。「きりいだね」と声をかけると、「あった、あった」とつぼみを指して教えてくれました。「これはね、お花の赤ちゃんだよ」と言うと「あかちゃん。」と繰り返し言って、他の保育者のも「あかちゃん、あかちゃん」と教えていました。つぼみが大きくなったらきれいなお花になることが△くんには伝わったでしょうか。遊びから学べることはたくさんあるなと感じました。

 「まてまて~」と言って走っている☆ちゃん。どうやら地面に写る自分の影に気付き追いかけっこをしていたようです。周りにいた子にも「これ何」と影を指しますが、「・・・」と言う反応か、地面に何かがあるんじゃないかと思い地面を覗き込んで何かを探す反応のふたつで、”影”を全体像で見ることができなかったようです。だからこそ、影に気付けた☆ちゃんは物を広い視野で見ることができるんだなと思いました。

 今日一日が〇ちゃんにとって、ママと育子園で遊べた楽しくちょっぴり甘えられた良い思い出の一つになってくれると嬉しいです。他の子にとっても普段とは違う大人がいることで雰囲気も違いいつも以上に楽しめた日になったと思います。
 次は誰のママ先生・パパ先生が一緒に遊んでくれるのか子ども達も楽しみにしていると思います。(I・K)

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「まてまて~!」なかなか追いつけないゾ?!
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お友だちにギュ~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆あたま?むね?(ふじ2)

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頭囲・胸囲測定中。測ってもらう児も、周りの児も真剣です。

 

 

春にも一度行いましたが、今日は頭囲・胸囲を測りました。

保育士「あたまはどこかな?」
こども「ここー」(あたまをさわっています)
保育士「では胸はどこかな?」
こども「???」
胸は難しかったようです。(でも一生懸命考えてくれていました)
「ここだよ」と伝えながら、「今日は頭と胸を大きくなったかな?って測ってもらうよ」と話ししました。

看護師が、お部屋の赤ちゃん人形を見本に測り方を見せてくれました。すると・・・
測ってもらいたい児が次々看護師の前にやってきました。そのやる気に押され、困ってしまう程に・・・。一人ずつ順番に測ってもらい、「おおきくなったね」と言われるとみんな笑顔になります。待っている児も期待を持ちつつ、友だちの測るようすを見守っています。ドキドキしてしまう〇ちゃんがちょっぴり心配でしたが、みんなのやる気に混ざって上手に測ってもらうことができました。「〇ちゃん、上手にできたね」と声を掛けると保育士と笑顔でハイタッチ。みんな逞しく成長しています。

その後は、園庭で遊びました。
奥の方に落ち葉が山に盛られている場所があり、子ども達と一緒に行ってみました。
一人が「うわー」と手に集めた落ち葉を空へ向かって飛ばします。
みんなも次々真似して飛ばすので、落ち葉がヒラヒラ舞って、みんな大喜びでした。

△くんは、お友だちの帽子の上へ落ち葉をのせます。
□くんは、それを払ってあげて・・・。
子ども達の様子は様々で、見ていて面白いものです。
それもお友だちの関わりあいが増えてきたからだと思います。
秋ならではの落ち葉遊びを満喫しました。

園庭の真ん中では、幼児組がダンスタイムを楽しんでいました。
ダンスが大好きな☆くんと◎ちゃんが、音を聞きつけやってきました。
お兄さんお姉さんを真似ながら踊っています。
いろんな曲も次々流れ、どんな曲にも対応して踊っている☆くんと◎ちゃんに驚かされました。

「エビカニクス」も流れると、どこからともなく2組の子ども達が集まってきました。
みんなで久しぶりに思いきり「エビカニクス」を踊り、お兄さんお姉さんも一緒に踊ってくれて、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

今週は体調が様々な児が目立ちました。
来週も気を付けて行きたいと思います。

I・Y

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落ち葉でヒラヒラ~
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お兄さんお姉さんと一緒に「エビカニクス」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みのむしどこだ(きく)

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みのむし探しています。どこにいるのかなー?

 

 

数日前に園庭で落ち葉を集めていた際に〇くんとこんな会話がありました。
保育士「いっぱい集まったね」
〇くん『これどうしよっかー?』
保育士「そうだねぇ、何か作れるかな?」
〇くん『じゃあトリケラトプス作りたい!』
という内容でした。紙に貼りたいのか手で持って遊ぶものがいいのか少しでも具体的になるように話した結果、手で持って遊べる物になり、この約束は忘れられる事はなく今日ついに実行・・・と思いきや、偶然にも保育士が手にしていた本を目にした〇くんはそこに載っていたみのむしにも興味を示し、トリケラトプスと一緒にみのむしも作りたいという気持ちが芽生えました。でも、二つ一緒には作れないことを伝えてよく考えてもらい、今日はみのむしから作ることになりました。

トイレットペーパーの芯に糊で葉をつけていきながら『このおっきいのがいいんだー』『ここはこうやって・・・』と縦や横の向きも意識したり、目がないから何も見えないねという言葉を耳にすると『目を作らなきゃ―!あ、口もね!口はピンクと白にするの』と色々と想像が広がっていきます。途中、『何してるのー?』という問いかけにも自分で説明していて、しっかり理解していました。

そしてついに完成です。
朝の集まりでみんなに発表しました。
『みのむし作った!』と。ちょっぴり照れながらでしたがみんなにどうかと聞いてみると『かわいいー!』という反応が返ってきて『ありがとう』と嬉しそうにお礼をしたりとそのやり取りにほっこりしました。この発表を機に子どもたちの中でみのむしの存在が大きくなり、みのむしを探したいという行動に移りました。〇くんは作ったみのむしを持って園庭に行き、数人の子ども達が集まって一緒にみのむしを探します。『みのむしってどんな虫?』と疑問に思った☆くんに「木にぶら下がっているんだよ」と説明しましたがまだ頭の中はぼんやりとしか理解できていません。でも、子どもたちは〇くんの持っているみのむしを確認してから一生懸命木を見上げて探していたりととても真剣です。ぶら~んとしている物発見。『あ!みのむしだー!』と言った先には落ちそうになっている葉が一枚・・・惜しいです。

色々なやり取りからまずは本物のみのむしを見ようという話しになり、幼児組の部屋へ虫の図鑑を借りに行きました。『むしの図鑑貸してくださーい』緊張しながらもちゃんと言えました。もちろん『ありがとう』も言えました。さぁ、図鑑を持って園庭へ・・・という所でキューピーが流れてしまい、みのむし探しはまた来週へ見送りです。

お部屋に戻って来てからというもの、給食までの時間に虫の図鑑でみのむしをずっと探しています。それはお昼寝から起きておやつ前の時間も同じでした。今は図鑑でみのむし探し、今度は本物のみのむし探し・・・みのむし作りから始まったみのむし探し、どうやって本物が見つかっていくか見物です。
K・E

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ちょっとみのむし見せてー
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幼児組さんの新しいダンスを見て興味津々。一緒に踊っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いろんなことに夢中です (たんぽぽ)

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大型かるたに夢中です。

 

 

室内遊びが充実してきたこともあり、おやつを食べるより遊びたい。そんな思いから、徐々に「おやついりません!」と言いに来る子が増えてきました。
「カードがしたい」「はさみがしたい」「糊がつかいたい」それぞれやりたいこともしっかりあり、教えてくれます。
やりたいことが見つかり、それぞれの場所で遊び込んでいたので、ミッキー体操はいつもの時間にはせずに遅らせてすることにしました。

大型かるたで遊び始めると、2回目とは思えぬほどの上手さです。
待つ時は手は膝に。耳を使って保育士の言葉をしっかり聞き取り、絵を探し・・素早く取りにいく姿はすでに様になっています。

新しくなったパズルでは、何度かやるうちにもう習得したようで、真剣に向き合い頭を悩ませていた1回目とは違い、おままごとを交えながらパズルをする余裕までできていました。
「お兄ちゃんがここをやってあげましょう~」「赤ちゃんは1個だけにしようかなぁ」
「一緒にやってもいいよ~」「あ、しょうぼうヘリコプターができてきたよ!かっこいいよね」「みたことある?」
ひとりで取り組む楽しさもありますが、お友だちと一緒に取り組む楽しさも知っているので、協力し合いながら完成させていました。

普段ブロックや電車をすることが多い〇くんは、今日は一人おままごとコーナーでせっせとお料理。かなり珍しい光景でした。みんなが机上遊びに夢中になっている間に独り占め。
お料理する姿はとても楽しそうで鼻歌が聞こえてきそうなほどルンルンです。なかなかない貴重な独り占めタイム。机上遊びが埋まっている間のこんな使い方も贅沢です。

そして△ちゃんが時計を見て「くまさんに来てるからお片付けしなくちゃ!」と教えてくれました。
いつもよりゆっくりと出た園庭では、幼児組を中心にダンスで盛り上っていました。
集中した遊びから、今度は身体を使って・・。歌も全身で感じて楽しみました。
S.S

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一緒にするパズルも楽しいね。
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◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆[木]をつくろう (にじグループ)

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今日は11月最後の日でもあり、年長児の○ちゃんが楽しみにしていた日でもあります。○ちゃんのママ先生の日です。
「早く金曜日にならないかな」と毎日のようにつぶやいていました。
絵本や紙芝居を読んでいただいたり、園庭では子どもたちとたくさん身体を動かして遊んでもらい、子どもたちは大喜びです。

共有の時間では以前本五ふれあい公園に行ったときに始まった遊びを伝えました。
葉っぱをたくさん拾ってきて、「木をつくりたい」といいました。
そのため大きなロール紙の大きな芯を使い、木に見立てた棒を提供し、「枝を刺していこう」となりました。
それを全体に伝えるとたくさんのアイディアが集まりました。
「クリスマスツリーにすればいいよ」「魔法の木にしよう」「絵の具で色を塗るのはどう」「てっぺんには私が作ったやつあげるね」「てっぺんは光った方がいいんじゃない」「枝をさすなら葉っぱもつけようよ」「葉っぱ以外にもいろんなものつけるといいんじゃない」と子どもたちから挙がりました。
最初に「木をつくろう」と言ってくれた年長児の子どもは「仲間にはいるなら僕に言ってね」と嬉しそうな表情でした。

子どもたちの意見を取り入れながら少しづつ形となっていきましたが、途中枝、葉っぱが足りなくなってきました。
園庭にもたくさんあるから取りに行こうと提案し、今日はミッション付きの園庭遊びを行いました。
枝、葉っぱを一つずつ集めてからではないと遊べないというミッションです。
枝はなんでもいいわけではなく、作業していく中で細い枝は折れてしまいました。そのため「細い枝はだめです」と付け加えられました。

園庭に行くと、すぐに葉っぱはゲット。
枝を探す子どもたちでしたが、いつも遊ぶ園庭であるため「こっちたくさんあるよ」と木の下を示し大移動。
たくさんの枝、葉っぱが集まり来週もまた進化して行く『木』が楽しみです。
(A,Y)

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◆素敵な感性 (そらグループ)

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今日は蚕糸の森公園に散歩に行きました。
今年度初めて行く場所であり、今まで行った公園の中で1番大きく他園や多くの人が訪れる公園の為、約束事を伝えていきました。
保育士の目を見ながらしっかり聴こうとする姿勢がどの学年も増しており、ここにも成長を感じます。

そして今日は〇くんのお父さんが保育士体験に来てくださいました。
パパ先生との散歩という特別感に大喜びの子どもたちでした。

公園までの道のりは、クリスマス飾りをしている家を発見したり、クリスマスソングを歌ったりと、やはり子どもたちの心の中はクリスマスが大きく占めているようでした。

また、休み等で一緒に行けないお友だちを、多くの子が気にかけていたのも印象的です。

公園での1番人気は大きな池でした。
「鯉いるかな」「ザリガニは?」「あっ、カモがいる」と目を輝かせます。
すると、年長の☆くんが葉っぱをちぎって池に投げ入れました。
カモは反応を見せませんが、鯉は口を大きく開けます。
それを見た☆くんは「葉っぱなのに食べようとした。カモより鯉の方が食いしん坊なんだね」と一言。「カモは葉っぱって気づいたんだよ。鯉は食いしん坊だから気がつかないんだ」と☆くん。その表情は発見の喜びに満ち溢れていました。☆くんの感性に驚かされます。

その後も子どもたちは「じゃあザリガニは食いしん坊かな?」「ザリガニは池の中では何を食べるんだろう?」「園のザリガニは餌があるけど、ここではどうしてるの?」といった話で盛り上がります。園に戻ったら図鑑で調べようと話していました。

また、鬼ごっこやサメごっこに芝生の丘での日向ぼっこ、落ち葉や木の実拾い、川に葉っぱを入れてどこまで進むか観察したりと思いおもいに楽しみます。
遊具がなくても自然物に触れ、夢中で楽しむ姿が見られました。
帰り道は少し疲れた様子でしたが満ち足りた表情をしており、またぜひ行きたいと思います。

O・Y

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Posted in 園のこだわり

◆11月29日(木)の子どもたち

2018年11月29日 木曜日

◆いつもの仲間(つぼみ)

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葉っぱたくさんでした~

 

 

大体のことを、大人に手伝ってもらって支度していますが、子どもたち同士の意識が出てきているつぼみ組です。持ち物も、自分のものと他人の物の区別ができるものも出てきていました。

出かける支度の時のことです。支度が万端になった○くん。まだ支度の終わっていない△ちゃんの存在に気が付きました。キョロキョロ・・と周りを見渡し△ちゃんの上着を見つけて渡しに行きました。まだ、一方的ではありますが関わりを持とうとしているように感じます。

遊んでいる姿の中ではふと子ども同士が自然に物のやり取りをしていたりする場面もあります。いつも一緒にいる仲間たちは、子ども達の心に刻まれているようです。

ふじ1組の子どもたちと散歩に出かけた子と園庭を存分に楽しんだ子で分かれて活動しました。散歩先では、落ち葉に触れたり道行く車を見たたりして楽しんでいます。ふじ1組の子ども達もいる中での散歩でしたが、子ども達はやっぱりつぼみ組のみんなでなんとなく集まっていく姿は、たとえ月齢が近くてもいつもの仲間は安心なんだなと感じました。

これからも、みんなの、安心は優先しながら子どもたちの成長に合わせた活動を柔軟に取り入れていきたいと考えています。U・A

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園庭もたくさん楽しみました
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なんだかみんな集まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆つぼみさんと(ふじ1)

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 芝生の上に落ちている落ち葉を求めて

 

 

 今日は朝のうちは雲がありましたが段々と青空が多いい天気になりました。お散歩に行く途中にも大きな雲や白い雲、少しうす黒い雲など空に浮かんでいたので子ども達と一緒に空の雲の様子を見ながらお散歩を楽しんできました。

 行先は本五ふれあい公園です。今日は0歳児のつぼみ組と一緒に行ってきました。一緒にと言っても散歩カーに乗って同じ公園に行って遊んできたという感じです。交流して遊んだというよりは広い広場で思い思いに好きなことで遊んできました。少しずつまたつぼみ組との交流遊びも増やしていきたいと思いました。

 公園では芝生の上に落ち葉がたくさん落ちていました。昨夜の雨の影響もあるのか落ちたばかりのようで赤や黄色のきれいな桜の葉っぱが桜の木のまわりに落ちていて子ども達も楽しそうに拾って歩いていました。保育者が枝に落ち葉を刺してぺろぺろキャンデーみたいにして渡すと喜んでいました。

 本五ふれあい公園は大きな岩も子ども達の大好きな遊び場です。岩に登ってみたり岩と岩との間をすり抜けて行ってみてそのまま小さな丘に登って行ったり駆け下りてきてみたりと楽しく遊んでいました。

 ☆くんは最近隙間が好きなようでとても興味津々です。朝保育の時も棚を支えているネジが気になったようでじ~っと見ていました。「ねじだよ」と声をかけると「お」と声をあげて何度も楽しそうにネジに顔を寄せて見ていました。公園での☆くんは岩と岩との隙間にピッタと体をはめ込むようにして静止して岩の感触を体全体で感じて楽しんでいるようでした。

☆くんの顔を覗き込んで見てみるとニコニコととても楽しそうに岩を見ていました。岩の間から出てくると大きな岩の前にしゃがんでとても嬉しそうまたとてもステキな笑顔を見せてくれました。

 帰り道はバス通りを通って帰ってきました。たくさんのバスや働く車が見られて子ども達も楽しそうでした。〇くんはバスが通るたびに大興奮で「ばす、ばす」と喜んで見ていました。来るときは裏の道でカラスが飛んできてミラーの上に止まっているのをとても不思議そうに見たりお散歩中の犬に出会えたりと通る所で様々な出会いが楽しめてたくさんの経験も出来るように感じました。

 まだまだ紅葉がきれいな季節ですイチョウの葉っぱも黄色くきれいに色づいてきました。またたくさんの面白いものを見つけにお散歩に行きたいと思いました。(y.n)

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 隙間にて
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 集めた落ち葉を枝に刺して、キャンデー、焼き鳥かな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆元気いっぱい。 (ふじ2)

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まっかだな、まっかだな♪

 

 

朝、雨が降っていましたが、気持ちの良い晴れ間になったので大聖堂の3階に散歩に行く事ができました。
久々の場所で、散歩カーから降りると、そろりそろり、慎重な歩き方で入口まで向かっていました。どういうお部屋なのか、周りを見渡し確認しているようです。靴を脱いで絨毯の間に入ると、広いお部屋の中を「ワー」と元気に走りだし、遊び始めました。

大きくて広い部屋、ふかふかの絨毯に大喜びです。保育士を追いかけ、走って走って走りました。以前に来た頃より、走る速さが皆、早くなっていました。数カ月の間で、成長を感じます。

追いかけられるのも大好き。ケラケラ笑って、転んでも泣かず、自分で立ち上がり、再び走り始めます。
パイプ椅子が並んで設置されており、子ども達が下をくぐって行列が始まりました。
どんなものでも、遊びに変えられる遊びの天才たち。
絨毯の上に寝転がり、身体を左右に揺らして、ゴロゴロ。ふかふかで気持ち良い感覚を
楽しんでいるのが、表情で伝わってきました。

天井の電気交換をしている方が作業を始めると、一瞬で周りに集まって、興味津々で見上げて観察していました。「何してるの?」と聞いたり、「こうじちゅう」と言ったり皆の目は釘づけ。興味の幅は日々、広がってきています。

沢山、元気に走って遊びましたが、それでもパワーは変わらず、お茶を飲むときになっても、走って帰るのを名残惜しそうにしている児もいました。
近くに咲くもみじの木を見て、秋の紅葉も楽しむことができました。秋を感じ、全身をいっぱい使ってきました。S・A

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まって~。
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トンネルだあ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆夢中になること (きく)

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昨日お散歩へ行った先で、いろんな色の落ち葉を拾ってお土産に持ち帰ってきたことが心に残っていたのか、今朝登園してくる際落ち葉を見つけて持ってきた子がいました。
「昨日のつづきやりたい。」と張り切っている様子でした。

ビニール袋に、ぱんぱんになるくらい集めた落ち葉から今日は大人が片手一握りくらいの量を出して、子どもたちがその中から選んで画用紙に貼っていきました。
表が見えるように貼る子もいれば、葉脈が見えなくるようにして貼る子もいました。
いろんな色の葉っぱを選びながらきれいに一列に並べたり、重ねて貼ったりとさまざまな方法で作っていました。

黙々と集中して行いながらも隣のお友だちの様子が気になるようです。葉っぱは、立体的なので平面の画用紙にのりでくっつけようと思ってもはがれてしまうものもあります。
そんな時、
「こうやるといいよ。」
と葉っぱをギュッと手で押さえることを教えてあげる姿がありました。
「これかわいいね。」とお友だちの作品を褒める言葉も聞こえてきました。

そんなやりとりをしながら「できた。」とそれぞれの子が嬉しそうに見せにきてくれました。
『これをつくる』と目的を持って完成させる子もいれば、作っているうちに似ているものを見つけタイトルをつける子もいました。どの作品も素敵です。

制作をしている過程を見ていると夢中になって取り組む時間が長くなってきたなと感じます。その中で見える友だち同士の関わり合いも深まってきています。

自分でやりたいと決め、夢中になって取り組めることを子どもたちとのやり取りを通して見つけていきたいと思います。T.Y

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◆したい事(たんぽぽ)

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左はカードゲーム、真ん中は糊、右はハサミ

 

 

今日の朝の会では初めての質問をしました。  「クリスマスプレゼント、何が欲しい?」
クリスマスプレゼントって何?  初めて聞く子もいたのかもしれません。
でもプレゼントって言葉は知っているしクリスマスも知っています。なんかきっと嬉しいこと・・・そんな想像で考えました。
えーとね、えーとねー・・・答えにならない子もいたのですが、今は答えを求めてはいません。
考えたり発表したりすることを経験したいと思っています。
クリスマス会までまだ時間があります。繰り返しの中から考えていこうと思います。

昨日パズルの入れ替えをしました。
それからnefの積木、久しぶりです。
それでまた気分も一新、お部屋の遊びに火がつきました。
途中で投げ出してしまう子がいると助け舟を出してくれます。
ピースが一つ足りないと、大変だと探す姿に成長を感じます。

ハサミで切りたいという要望もありました。
チョキチョキと切り落とせるような練習用の細長い紙を渡すと、チョキチョキと切り進んでお皿に入れます。
切り終わるともう一回と紙をもう一枚切って行きお皿に切り落としが一杯になるとまとめてゴミ袋に入れていきます。
その流れを繰り返ししていくうちに日々ハサミの使い方が上手になってきました。
勿論側に付いて見る必要がありますが、真剣な眼差しに成長を感じます。
糊したい、というリクエストもありました。
ハサミ隊の向かえで糊でペタペタと貼りたい子がまたまた真剣な眼差しでした。

最近始めたカードゲームもルールが随分浸透してきて、順番のまわり方とかどこにあったかを覚えておくとか、勝った負けたではなく取れた取れなかったで喜び合っている姿が可愛いです。
今日はさらに大型かるたを出してみました。
これがまた真剣な取り組みで、取り合うことはなくひとりひとりが楽しく参加している様子で充実していました。

そんな目新しい物に心を動かされることはないレゴ一筋の二人。何時もより沢山使えてこちらも充実した表情でした。

自分のしたい事がきちんとあると大声を出したり走り回ったりするようなことはありません。
それぞれが楽しむ姿を尊重し合いながら時間は過ぎていきました。

でも時計を気にしながら遊んでいたようです。
みんなークマさんだよー。  時計にクマさんのイラストが貼ってあります。
今日は8のところ。長い針がぐるっとまわってクマさんのところになったらお外に行こう。
そのお話をちゃんと聞いていました。
そして皆にお知らせしてくれました。

ひとりひとり、したい事に満足していたせいかスッキリした気持ちであっという間にきれいにお片付けができました。

したい事をする、大事な経験です。(N・S)

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大型かるたと奥にはレゴブロック
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クマさんになってるよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆縁日ブーム再来&保育者のよう(うみグループ)

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準備しよう

 

 

今日も、「先生、縁日やりたい」ともも組の△くんが言って、縁日の準備を始めました。「法被とハチマキも貸してください」とたこ焼きのお店の準備とともに着替えて準備万端です。
それを見ていたもも組の〇くんが「僕もやりたい」と言って法被とハチマキを準備するとたこ焼き屋がスタートしました。でも、なかなかお客が来ません。

気長に椅子に座って待っていると、今度はゆり組の男の子と女の子が「縁日やりたい」とやりに来ました。するとどんどん店も増えてきて、釣り屋が開くときには、「そっちをもっとこっちにして」「もっと奥にしよう」と声をかけ合いながら子どもたち自身で椅子や机を動かして、場所を確保し、釣り屋が開店し、やきそば屋も開店していました。

改めて縁日がスタートです。
しかし、お客さんは1名。椅子に座って他のお客を待ちますが来ません。自分たちで考えて「いらっしゃいませー」とまずは声を出してみます。でも、他の遊びに夢中になっているようできてくれません。つぎにたこ焼きを持って声だしてみます。しかし、また来ません。

次は声を出しながらお友だちが遊んでいるところに行き、戻ってきました。お客がたくさん来ると思って椅子を並べて待合席を作っていた縁日の子どもたちでしたが、店員たちの休憩所になっていました。

「お客さんが来ないなー」とぼやく子どもたち。ですが、年長児が英語教室から帰ってきた時に「縁日やってるー」「私もやろう」とお客や店員が増え、お店が繁盛してきました。休憩所にいた子どもたちも慌ててお店に戻ります。
「いらっしゃいませー」と活気が戻ってきました。

もも組の◇くんが昨日ねんちょの☆くんが電車の絵をかいていたのを見ていたようで、「僕もかがやきの絵を描きたい」と言って紙と色鉛筆を持ってしました。でも、すぐに自分では描けないと気付いたのか、☆くんに「描いて」とお願いをして描いてもらっていました。すぐに英語教室になってしまい☆くんは電車の顔だけ描いて行ってしまいました。

◇くんは早速描いてもらった電車の絵を切って電車を作り始めます。「☆くんに描いてもらったんだー」と嬉しそうに保育者やお友だちに話してくれました。英語教室から帰ってきた☆くんは保育者が☆くんが◇くんに絵を描いてあげていたのを知っていたので、「◇くんは?電車の絵どうなった?」と保育者に聞いてきました。
「凄く嬉しかったみたいで、すぐに切って電車にして遊んでいたよ」と言うと嬉しそうな☆くん。

保育者よりも◇くんの気持ちに寄り添い、気持ちを汲んで行動してくれていた姿に感動しました。
これからも子どもたちの気持ちに寄り添った活動の提供をしていきたいと改めて思いました。
(K.H)

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お客さんが来ないので休憩です
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描いてあげるね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆自分の気持ち・相手の気持ち(にじグループ)

 

日々、遊びの中で、子どもたち同士のトラブルを目にすることがあります。
仲介に入り、双方の話を聞いてみると、自分の思いを上手く表現できなかったり、相手の思いが聞こえなくなってしまうことがきっかけの場合が多いように感じます。

今日も、お友達と一緒に遊びたかったために、無理やり入ってしまったり、お友達の作ったものに足が当たって壊してしまい、怒られてしまったりと、気持ちが上手く表現できないトラブルがありました。

なかなか話し合いがまとまらない様子だったので、双方の話を聞いてみると、やはり、お互いの言い分は筋も通っていて、納得が出来るものでした。
その事を受け止めから、その話を相手に伝えたのか、相手の話を聞いてみたのかを改めて聞いてみると、どの子もそれはできていないとのこと。

そこで、その気持ちを伝えること、相手の気持ちを聞いてみることを提案しました。
初めは、お互いになかなか話がうまく進まなかったのですが、しばらくすると、どちらからともなく「ごめんね」と笑いながら話して解決していきました。

大人の世界とは違い、子どもだからこそ、自分の気持ち・相手の気持ちが難しい部分があるのかもしれません。
でも、素直だからこそ、気持ちが伝わり、解決も早いのかもしれません。
私も、子どもたちを見習って、気持ちを伝えたり、相手の気持ちを汲めるように努力したいと思います。(E.Y)

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一緒に遊ぼう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆あまい?すっぱい?  (そらグループ)

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柚子を味見。すっぱーいと言いながらもやみつきのようです。

 

 

朝、そらグループのお部屋に入ると何だかいい香り。
なんだろう~と探しているとそこには『柚子』がありました。

先日、ひまわり組の〇くんがお家から持ってきてくれた柚子がありましたが、
今日は同じひまわり組の☆くんも柚子を持ってきてくれました。
○くんの柚子が1つ割れてしまい、柚子の香りがお部屋に充満していました。
「いいにお~い」と子どもたちも柚子の香りに釣られて集まっていました。
割れてしまった柚子を水洗いし少しだけ味見。

保育士が果汁を絞り口の中へ。
「んぐー、んんー」と酸っぱさで口を手で押さえながら何かを訴えている児、「あまーい」「全然酸っぱくないよ」とちょっと得意気になる児など、口を開けて待つ子どもたちの姿は面白くもありましたが、『柚子』の味に触れることができました。

お部屋のレイアウトを変更してから、粘土や折り紙、トランプやおままごと遊びなど、今までと遊びの内容は同じであっても各ゾーンでじっくりと遊ぶ姿が多く見られます。
折り紙で手裏剣やお花を作るグループがあると、折り方が分からない児に「やってあげる」と優しく手助けをしたり、おままごとコーナーはいつも人気で混雑している感じも見受けられますが、「仲間に入れて」「いいよ」「△くんお父さんね」「◇はばぶちゃんね」と子ども同士でルールを決めたり、譲り合いながら遊び込んでいました。

時には手が出てしまう場面もありますが、言葉で伝え合う大切さを子どもたちの遊びの姿から改めて感じると共に、子どもたちと日々共感し合いながら過ごしていきたいと感じました。(O.Y)

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「■いっぱいもってるよ」と楽しそうに3人で作っていました。
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◆11月28日(水)の子どもたち

2018年11月28日 水曜日

◆大聖堂へ行きました(つぼみ)

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今日はポカポカ陽気、外遊び日和。
つぼみ組は大聖堂へ散歩に出かけました。道すがらバスや働く車に手を振り気分も上がり大聖堂1階に着くころには「きゃー」と叫びだすくらい興奮している姿がありました。
ポカポカ陽気に誘われて夢の中へ行く〇ちゃん。みんなの楽しそうな声が子守唄になっているようでした。
蓮壺を覗き込み「あっ」と中に何かを見つけたようでごにょごにょ話していました。何か見つけたのかな?と次々にみんなで覗き込みおしゃべりを楽しんでいました。
もみじの赤に誘われ葉を拾いに行くといつも行く道とは違う道をみつけました。つぼみ組の大冒険の始まりです。一人がのぼり始めると次から次へ後をついて行きます。歩ける子からハイハイの子までが緩やかな階段を上がって行きその先にある坂も上がっていきます。
この道通ったことがないとどんどん進んで行く好奇心旺盛な▽くん。その姿をみて「ここは大丈夫なんだ」と後に続いていきます。坂道に出ると登っていく子下りていく子とふたてに別れ進み慎重派と好奇心旺盛派と個性が出てきています。
他園のお友だちの姿を見つけどんどん仲間に入って行く子もいます。それぞれお散歩を楽しみ帰りの散歩カーの中では眠たくて目をこする子やニコニコ笑顔いっぱいの表情をみせてくれていました。
                   (K☆H)

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◆次のステップを目指して (ふじ1)

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△くんの協力で、登ることができました!大人が手を貸す事は簡単ですが、そこはぐっとこらえて、子どもたちの力でやり遂げることを大切にしています。

 

 

定期的に育子園の職員で会議をしていますが、先日の会議の内容のひとつで、園庭遊びの良さと散歩の良さについて意見を出し合うという話し合いをしました。

それぞれの良さを認め合ったり、自分では思いつかない他の意見を聞いて、気付きを深めたりすることが目的だったのですが、その中で、園庭遊びの良さは、「遊びが継続できること」という意見がありました。確かにその通りです。毎日過ごす場所だからこそ、昨日やったことを今日またやることで、遊びが深まっていったり、何度も継続してチャレンジすることで、できなかったことができるようになったりします。


今日は園庭遊び。それぞれが好きな遊びを見つけていましたが、◎ちゃんは太鼓橋登りにチャレンジしていました。以前から時々チャレンジしていて、できたときもありましたが、まだちょっと難しいようです。今日も一生懸命手と足を使って登ろうとしますが、なかなか・・・。保育士が先に上に登り、上から◎ちゃんを呼んでみました。その方が上に上に力を向けられるかなと思ったのです。気持ちは上に向き、手も上に伸ばすようになってきましたが、やはり難しいです。

◎ちゃんに声援を送っていると、周りに子どもたちが集まってきました。自分もやりたいという子が多い中、△くんは、がんばっている◎ちゃんのお尻をよいしょと押してあげていました。初め、◎ちゃんは△くんが助けてくれているとわからず、「押さないでー。」と嫌がっていましたが、△くんが押し上げてくれていると分かり、応援とともにもう一度チャレンジ。そして・・・ついに登ることできました。◎ちゃんと△くんの2人に拍手です。

我も続けとばかりに、他の子たちもチャレンジしました。でも・・・、力の入れどころなどがわからないようで、登ることができず、「できないよー。」と悔し泣き。。泣きながら、しばらくがんばりましたが、今日はできませんでした。なかなか気持ちを切り替えられない※くんたちに、トランポリン裏の高くなった台に登ってみることをおすすめしました。登るには、太鼓橋ほどではありませんが、手と足の力が必要です。少しコツを教えると、こちらはすんなりとも登ることができ、大満足の表情の※くんたち。台の上から顔を出したりして、登れた嬉しさを友達と共有していました。

遊びが継続できるという園庭の利点を改めて認識し、子どもたちに働きかけることで、次のステップにチャレンジしたいという子どもの気持ちをサポートできる環境を提供していきたいと思いました。
(T.M)

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園庭ではありませんが、これも次のステップへのチャレンジ。まだ一人では難しい子も多いですが、さりげない援助を心がけています。
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できなくて悔しいです!の表情。「継続は力なり」!これからもチャレンジしていこうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちと一緒の心地よさを感じます。(ふじ2)

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寝付くまでの心地よい時間

 

 

少し前から〇ちゃんが平べったい積み木を名札に見立て、何枚か重ねて持ち「〇ちゃん」「△ちゃん」と言って後ろに回り洋服に付けようとするような仕草をしています。
午睡後に名札を付ける保育者の真似をしています。

その遊び方に魅力を感じている子たち数人が積み木の入れ物を囲み、名札を付ける遊びをしていました。

保育者になったり、つけてもらう子どもになったりとやり取りを楽しむ姿を見せています。

まだ、短い時間の中で複数の保育者役が出ているなど発展するまではいかないものの、やり取りを楽しむごっこ遊びをする姿が見えます。


ほのぼのとする一コマです。

園庭でも様々なな姿が見えました。

築山に複数人が集まり「よーいどん」と言っては、登ったり降りたりを楽しんでいます。

いつもは、この言葉に反応し、楽しんでいた◇ちゃんが初めて「よーいどん」「もう一回(やろう)」と言っていました。

やりとりする楽しさを感じているようです。

その後も◇ちゃんは、友だちが砂場用玩具のシャベルやカップ、バケツなどを使い落ち葉や砂を入れてお料理するかのように遊び始めました。

いつもは、友だちがしている事を見て、サッと仲間入りすることが多いのですが今日は、自分のペースで遊び始めます。

時折、言葉もでており、友だちとやり取りしたり、自分のペースで遊んだりと自分の中で決めた役になりきっているようです。

日々、遊び方を観察していたことが見受けられます。

他の子もやりたい遊びを見つけじっくり遊んでいます。

たくさん遊びたいという気持ちがよく感じられるようになり、最近は遊ぶ時間も長くなり、どの子も満足そうです。
また、今日は、☆くんのお母さんがママ先生をしてくださいました。
☆くんだけでなく、他の子たちもママ先生の登場に大喜びです。
「ママ先生と給食食べたら?」や「お昼寝でトントンしてもらう?」と子ども達に聞いてみると頷き嬉しそうです。

お昼寝の際に☆くんが泣いてしまいました。
その時に隣に寝ていた♪ちゃんに☆くんの手を握ってもらいました。
すると涙が止まりとても嬉しそうです。

いつも一緒にいる友だちの存在は、絶大なようです。

眠るまで手を繋いだり話したり、そんな関わりをしてくれた優しい♪ちゃんは、救世主です。

お世話をする子も関わってもらう子もとても居心地が良いように感じます。

子どもたち同士のやりとりも盛んに見られるようになってきたのでこのまま見守っていきたいと思います。

  
                                    (N.Y)

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靴を履いていると思ったら…。嬉しそうに大人のサンダルを履いて歩いてました。
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ウォールクライミングの遊び方も多様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆黄色と赤色の葉(きく)

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ベンチでひと休み~

 

 

今日はいい天気です。昨日から狙っていたお散歩に出かける事になりました。行先は本五ふれあい公園です。お散歩というワードを耳にした子どもたちは喜び、いつもよりも何倍も準備が早い早い。玩具の片付け・トイレ・帽子や靴下、そして布団敷きがあっという間に終わります。好きなこと・楽しいものへの期待は大人同様子どもたちも大きく感じているようでした。

ここの所、園庭でよく落ち葉を集めています。きっかけとなったのはお部屋で飼っていたかたつむりの冬眠。眠る為には落ち葉の布団が必要だと知り、一生懸命集める所から始まりました。今では落ち葉に穴を開けて覗いておばけになってみたり、落ち葉で何か作りたいと必死に探しています。そこで本五触れ合い公園に着くといくじえんには無い葉が沢山落ちているのが見えたので、遊ぶ前にみんなに一つ遊びながらある物を探して欲しいと伝えてみました。それは公園に落ちている黄色と赤色の葉です。実際に二種類の葉を見せると『はーい!』『いいよー』『もうさっき見つけちゃったもんね~』と頼もしい返事が返ってきてそれぞれが自分の思うままに動き出しました。

走りたい男の子達は『ちょっと走ってくるね』と公園に出発する前から今日は走りたいという気持ちをしっかり実行していました。そんな中、早速『葉っぱあったよー』と〇ちゃん。おや?それは茶色だなぁと伝えると『あ、そっか。きいろと赤か!』と内容を思い出しています。その後は続々とお願いした物が届きます。子ども達はこちらが想像していた以上の量を見つけてくれ、手には沢山の葉が集まっています。袋を渡すとまたそれぞれ散ってそれぞれ目的のものを集めています。袋は全員は持っていませんが、袋を巡って言い合いなんて事はなく、『△ちゃん、これちょっと入れて』『いいよー』というやり取りや『あ、◇くん、ここに入れる?』と逆に声を掛けてあげる姿もありました。自分が袋を持ちたいという気持ちもあるでしょうが、ちゃんと役割を理解している姿も素敵です。

気付けば袋にたっぷり集まっています。
『この黄色すごい綺麗だよー』
『これは赤?』『うん、赤だね』
『黄色にちょっとみどりも入っているね』
と、色の様子を楽しむ姿も微笑ましいものでした。こうやって色彩を楽しむのも秋の楽しみの一つの様に思えました。また、先程走っていた男の子達が急に『はい、先生これ』と黄色の葉を持ってきてくれました。自分達の遊びの中にちゃんとこちらの思いも入っていた事にも嬉しさを感じました。

今日は偶然にじグループと行先が同じでゆりぐみさんと手を繋いで行きました。嬉しい半分・緊張半分のようでしたが、今度は一緒に行先を決めてお散歩に出かけるのもいいなと思いました。
K・E

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地面から謎のつるが・・・おおきなかぶ実写版が始まりました。うんとこしょ~ どっこいしょ~
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外から帰って来たらガラガラうがい。みんな頑張っています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆もうすぐ着くよ (たんぽぽ)

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いってきま~す

 

 

今日はお散歩に行ってきました。

目指すは桜の坂公園です。前回行ったときに落ち葉や枝、実など宝物をひろってきました。
今回も落ちてるかな?とひろってくることにしました。

準備が終わり手を繋ぐお友だちが決まったら出発です。


「今日は天気がいいから気持ちがいいね」
そんな声が聞こえてきました。
気持ちいい天気の中歩いて行くと。

「せんせー」と前から声が。。。
よく見るとお休みの〇ちゃんが自転車にのってすれちがいました。手を振って別れた後▽ちゃんが「お兄ちゃんの〇くんいなかったね。どこかいってるのかなぁ?」とお兄ちゃん情報まで知っていて気にしていました。

しばらく歩いて行くと「もうすぐ着くよ」と◇ちゃんが気づきます。
曲がる道が見えたのです。
何度か来ている公園で覚えていました。
「もうちょっとで見えそう」と公園に着くのが楽しみなのが伝わってきました。

公園に到着。「たくさんあそびましょー」と同時にそれぞれあそびにいっていました。

「いい葉っぱ見つけたー」と袋をもらい大事にいれていました。

素敵な宝物を見つけていました。

枝を見つけた子が砂にお絵描きを楽しんでいました。
「これはバナナで~これはりんご」
「でもおばけみたいだよね」
「あわせるとおばけになっちゃったー」と笑っていました。

隣では「先生みてーこのクレヨンで描きました。」と枝を見せながら描いたところを教えてくれました。「◇くんにも描き方教えてあげたんだー」とお友だち同士で楽しんでいる姿が見られそれを共感していけて嬉しくおもいました。

☆くんが駆けてきました。
「もう帰ろうか~。おなかもすいちゃったし、汗かいちゃったから~」と言ってきました。
しっかり自分の気持ちを言えること、すごいな~と感じました。
「のど乾いちゃったからお茶のも~」そんな☆くんを合図にお茶を飲んでいきました。

お茶を飲んでいる間にちょうどいい時間になり帰ろうかな?と思った時に◎くんが「もう帰る?」と聞いてきました。そろそろ帰ろうかと伝えると。。
「もう帰りますよー」とみんなに声を掛けはじめた◎くん。「みんなに言ってきたよ」と戻ってきました。

『自分で考えて行動する』
週の目標、自分で考えて行動している姿がみられました。

自分で行動したことを受けとめ、自信にも繋がっていけたらと思います。

t*s

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画家たち
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ママ先生に手伝ってもらいぶ~らんぶ~らん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日も大盛況(うみグループ)

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今日も「縁日やりたい!」と何人かから声が上がり、縁日ごっこがはじまりました。
保育士がテーブルを移動すると、準備がはじまり、魚釣り屋さん&お寿司屋さんのオープンの準備ができました。すると「やきそば屋さんもやってもいいですか?」「輪投げ屋さんも!」と昨日のようにだんだんとお店が増えていきました。
魚釣り屋さんでは、縁日の活動に積極的な◎くんが釣竿をきれいに並べ始めました。
「この釣竿はA、これはB・・・」と長さ順に名前を決めているようです。
お客さんがくると「Aは短いので簡単ですよー」と親切に教えてあげていました。魚釣り屋さんでは、魚の置き方に工夫がされており「魚が集まっているところは餌があるところだから釣りやすいですよ」と自分たちで設定を考えて楽しんでいました。

「これお家でつくってきたの!」と、チョコレート屋さんの準備をしてきてくれた◇ちゃん。
ペットボトルのキャップや折り紙、ビーズなどを使ってチョコレートを作ってくれました。チョコレート屋さんは大人気で、男女問わず行列ができていました。◇ちゃんは「ちょっと待っててくださいね」と、後ろに並んでいるお客さんにも優しい言葉をかけていました。

お客さんが少ないことに気付くと「じゃあ僕お客さんになるよ!」と○くん。その一言で、お店屋さんをやっていた数人の子ども達もハッピを脱ぎ、お客さんになりました。「次、お客さんになるから、ハッピあげる!」と子どもたち同士でお店屋さん、お客さんを交代しながら縁日を楽しむ姿に成長を感じました。

「みんなお金ないからチケット配るよ!」と、縁日のゾーンにはいない友達に、チケットを配りに行き、呼び込みをしている年長児もいました。
昨日から復活した縁日ですが、今日も大盛況でした。

これからも子ども達の様子を観察しながら、一人ひとりの言葉に目を向け、遊びを提供していけたらいいなと思います。


(K.Y)

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チョコレート屋さんです。
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てんとう虫を見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆本町五丁目公園へ行きました。(にじグループ)

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今日は、本町五丁目公園へお散歩に行きました。
ひまわり組はもも組と手をつなぎ、ゆり組はゆり組同士いつも通り手をつないで玄関に並ぶと、偶然きく組の子どもたちと一緒になり、行き先も一緒だった為、ゆり組の子どもたちが手を繋いで一緒に向かうことになりました。

ゆり組は、今年度もも組が入ってきたことにより、お兄さん、お姉さんらしく振舞う姿が普段からみられるようになり、今日はお散歩で更に小さなお友達と関わることができて嬉しそうでした。

本町五丁目公園に到着すると、広いグラウンドではサッカーや鬼ごっこをして走り回り、途中でベンチに座って休憩するほど身体を沢山動かしていました。
公園入口周辺の芝生や岩のある場所では、自然に沢山触れ、それぞれの発想で工夫して遊ぶ姿がありました。

岩から岩へ渡っていくのを何度も繰り返していたのですが、少し慣れてきた頃にはジャンプして忍者になりきっていたり、岩と岩の間に身体を寝かせて「人間橋だよ」と見せてくれたり、斜めになっている岩を見つけ滑り台に見立てて遊んだり、「ここは広い岩だからお昼寝できるよ」と心地よい気候の中日向ぼいっこを楽しむ児もいました。

綺麗な色の葉っぱをきく組の子が沢山拾っているのを見て、にじグループの子どもたちも様々な形や色の葉っぱがあることに気づいて集めました。
袋がいっぱいになると「これ保育園もって帰ったらお料理にして給食にしようかな」などと話しながら、沢山遊んでお腹がすいた子どもたちは給食を楽しみに、帰りは先に公園から出て前を歩いていたきく組に追いつこうと、行きよりも少し早足で帰ってきました。

寒さに負けず、沢山身体を動かして遊ぶ楽しさを伝えながら一緒に楽しむ機会を作っていきたいと感じました。(B・K)

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◆勝ち負けよりも(そらグループ)

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抜く側も抜かれる側も、必死です

 

 

昨日の午後、部屋のレイアウトを少し替えてみました。新しい玩具を増やしたわけでもないのですが、「なんかすごいじゃん」「あたらしいねぇ」と子どもたちの反応は良く、それぞれのコーナーで落ち着いて遊んでいます。
比較的広いそらグループの室内、どうしても走りたくなってしまうようです。それも、少しだけ解消されたかな・・・と。
今後も、その時々の子どもたちの姿に合わせ、環境設定していきたいと思っています。

今日はパパ先生も来てくれたので、朝の会後ゲーム遊びを楽しみました。
まずは、まねっこゲーム。保育士が言った事、動きを真似する。保育士が言った事を真似しながら反対の動きをする。よく聞いていないとできません。
最後はややパニックになりながら、なんとか終わりました。
続いて大人気の「だいこん抜き」
ほぼ、全員が参加するという迫力満点のだいこん抜き。抜く側も抜かれる側も必死です。
手の平を真っ赤にしながら、抜かれると涙を流しながら・・・
年長児からは「椅子取りゲーム」のリクエスト。
最近、子どもたちが大好きなパプリカの曲に合わせて行いました。こちらは、やりたいという児だけだったのでみなルールも約束も理解して楽しんでいます。
けれど、やはり負けると悔しくて涙する児も。そして、自分のロッカーへ。
それを見て「◎◎くんは3番だったじゃん。がんばったよ」と迎えに行く△くん。
チャンピオンになった児だけではなく、3番まで表彰。みんながとても良い顔でゲームを終えることが出来ました。
ゲーム遊びを通し、勝ち負けだけではなく、相手を思いやる気持ち・どうしたら勝てるか考える事、みんなで楽しむこと・・・
いろいろなことを学ぶことが出来る機会だと思います。(M.C)

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カマキリの卵が入った虫かご。カマキリが好きなものは何かみんなで調べています。そして、この後カマキリが好きな蜘蛛探しに。まだ、カマキリは生まれてもいないけれど・・・

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◆11月27日(火)の子どもたち

2018年11月27日 火曜日

◆子どもの目線に立って(つぼみ)

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体力もついてきて動きがより活発になってきたつぼみの子どもたち。部屋の中でも動き回ったり、友だちとぶつかったりといろんな姿が見られるので少しずつ環境や関わり方なども考えていかなければと思います。

そんな今日は園周辺の散歩へ出ました。〇くんと◇ちゃんは歩いて出発です。すると育子園の目の前にはクレーン車のような車が止まっていて〇くんは「うひゃーあった、あった」と大興奮。いろんなものが視界に入ってきて興味津々で、グイグイどんどん進み、一緒に歩くというよりも〇くんに手をひかれているようでした。

進んで行くと通り過ぎる車に「あっあ」反応し、手を大きく振っていました。すると赤信号で止まっていた車の女性が手を振り返してくれて、満足気な〇くんでした。
大人のペースでの散歩ではなく、子どもたちが色々な物に触れたり感じたり出来る子どもたちペースの散歩で、心地よい時間になってくれたらいいなと感じました。

(K.E)

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◆いつもと少し違う給食の時間 (ふじ1)

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「がんばれがんばれ!」 一生懸命応援しています。

 

 

 手洗いの際に、手を洗うお友だちの応援をする〇ちゃんの姿が毎朝見られます。
「がんばれっ!がーんばれっ!」と手をたたきながら応援しています。すると今日はその横に△くんが飛び入り参加。2人で一生懸命応援していました。

 そして今日は、頭囲胸囲を測りました。前回計ったのが6月なので6か月ぶりの計測です。でも、子ども達は覚えていたのか慣れた様子で頭を測ったり、「バンザイして」と言えばかっこよくバンザイをしてくれました。みんながとても協力的だったおかげでミッキーが流れる前には全員終わることができました。

 外の天気もとっても良く、暖かかったので電車を見に行きました。もう、ほとんどの子が自分で靴下を履いたり、帽子を被ったり、靴を履くことができるようになりました。子ども達の成長を毎日感じることができます。
 車庫に到着すると、駐車場に一列になって座る。という事がふじ1組のお決まりになっています。今日もみんなでいつもの定位置に座ります。「アンパン、食パン、クリームパン・・」と言う新しい手遊びをやりながら待っていると「ガタンガタン」と音が。子ども達も気付いたようで待ってました!というような表情で電車を迎えていました。散らばっていた他の子達も音が聞こえるなり座っているみんなの元へ。電車が来るとみんなで集まり・・の姿を見ているといつ電車が来てもいいように、音を聞き逃さないように子ども達の耳はいつでもダンボのように大きくなっているように思えます。
 
 園に戻ると、幼児さんがカマキリやバッタの入った虫かごを見せてくれました。その虫かごに☆ちゃんは釘づけ。虫かごに入っているから怖さはないようでどんどんと顔が近づいていきます。お部屋であおむしを飼っているせいか、生き物に対してもただ「こわい」だけではなく「ちょっとかわいい」や「もっと見たい」「触ってみたい」など様々な感情が出てきているように感じました。

 今日からの新しい試みが一つあります。ご飯をおひつでもらい子ども達の前で入れることです。以前まではすでに盛ってある物を給食室の方に用意してもらっていました。子ども達の前で入れることで多めにするのか少な目にするのかを聞いて入れることができその子に合わせて盛ることができます。また、”食”というものに今までよりも興味関心を藻持ってくれるとうれしいです。(I・K)

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みんなで仲良く「ばいばーい」と電車を送っています。
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今日の給食はちょっぴり違う・・大きな入れ物にお米がいっぱいだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆暖かい秋の日の散歩 (ふじ2)

 

今日は朝からどんより雲に覆われた天気でした。でも予報は晴れ、暖かくなるとのこと。
ですので、お散歩に行くことにしました。

靴下を用意すると、自分の靴下を持って行き、自分で履こうとする児が増えてきました。
最後まで自分の力で履ける子はまだ少ないのですが、頑張ろうと取り組む姿に成長を感じます。友だちに靴下を持って行ってあげようと、友だちを思いやる優しい児もいました。

それぞれが準備を済ませ、お散歩に出発です。

道行く方々に「いってきまーす」と手を振る子ども達。その可愛らしい姿に思わず笑顔で手を振り返してくださる方がたくさんいました。
「かわいいねー」「どこにいくの?おさんぽ?」などと地域の方々と会話をし、自然と笑顔になる触れ合いを楽しみながら本五ふれあい公園に着きました。

公園に着くと、一足先に来ていたそらグループと合流しました。
お兄さんお姉さんに感化されてか、到着早々広い公園を走り回ったり、お兄さんお姉さんと一緒に散策を始めていました。

〇くんは、近くの工事現場や行き交うバスが気になるようで、道路沿いの方で「はたらく車」をじっと見つめていました。〇くんは「はたらく車」に夢中です。いろんな車の種類も覚えています。コンクリートミキサー車やクレーン車など色々見られて、目を輝かせて見つめていました。
そのうち、二股に分かれた木の枝を見つけた〇くん。その木の枝を木を支えている棒についているネジの所にあてて、クルクルまわす仕草をしています。「なにしてるの?」と尋ねると、「こうじちゅう」と応えてくれました。ネジをまわす作業だなんて、細かい所をよくみているなぁと感心した一コマでした。

こちらでは、低く枝が広がった木に気付いた△くんの姿がありました。
少しかがんだ姿勢で、まるで木のトンネルをくぐるようにあっちへ行ってみて、また戻ってきて・・・を繰り返していました。最初はくぐるのに真剣だった△くんの表情が、次第に笑顔になってきて、声を上げながら木のトンネルくぐりを楽しんでいました。

公園には黄色や赤などきれいに色づいた落ち葉がたくさんありました。
そんなきれいな葉っぱをビニール袋に集めて楽しんでいる姿もありました。
お土産沢山で、とても大切に持ちながら公園中を散策しています。

秋を感じながらのお散歩。
今日も満喫できました。
I・Y

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木の枝を使って工事中です
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引っ張ってみたり、隠れてみたり・・・、楽しいことはいろいろです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆給食の並び方と落ち葉(きく)

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給食の時はこうやって並ぶんだって、おもしろいね。

 

 

 給食を自分で取りに行くことをやり始め、上手に出来ているので並ぶことも上手に出来るようにと、ビニールテープで並ぶ線を付けました。黄色いテープとテープの間に立って並んで行きます。いつもないテープの印に興味を持ち、並んでみたりしています。ちょっとの事でも新しい事は、楽しいもののようです。給食も自分で取りに行き、自分でみかんをお盆に乗せて嬉しそうに机まで運んでいました。それだけでまたお兄さんお姉さん気分にのようです。

 園庭には、落ち葉を拾いに行きました。綺麗な色の落ち葉を拾っていると、一緒に拾いに来ます。「これ綺麗だよ」と言ってプレゼントしてくれたり、茶色のつかむとバリバリッと言って粉々になりそうな葉っぱをいっぱい持ってきてくれたりと子どもの落ち葉の拾い方もそれぞれです。落ち葉を花束のようにして持って帰ってくる子どもたちも居て、秋はそれだけでも楽しいひと時になります。

 幼児組のお兄さんたちが、カマキリにエサをあげる為に蜘蛛取っていました。虫好きの子どもたちは、覗きに行って大きなカマキリに見入っていました。怖いからすぐに離れていくものの気になってまた戻ってきては、カマキリの動きを気にしていました。
 給食の並び方でも落ち葉拾いもカマキリも今までになかったことをすることは、楽しいものです。なんにでも興味を持って楽しめる子ども達は、素敵です。今度は、何をしようか、毎日が楽しみになります。M.K

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この葉っぱ、綺麗だよ。
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この中に、カマキリがいるんだって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆カードゲームに挑戦! (たんぽぽ)

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神経衰弱に挑戦中・・

 

 

朝の会で、新しい玩具の紹介をしました。楽しいカードです。
折らない・口に入れない・大事に使う、このお約束は他の玩具にも当てはまることですが、
楽しくみんなで使っていくためにもう一度、みんなで確認しました。

まずは絵合わせです。動物の全身が完成するようによく見て、合わせていきます。これはスイスイお手の物。あっという間に終わりました。
何度かやってから、次はそのカードを裏返し、遊びを発展させてみます。神経衰弱です。
見本を見せてながらルールを説明しました。
頭に?が浮かぶ子、うんうん頷く子、早くカードをめくりたくてチラッと覗いている子と反応も様々で面白いです。

ルールと共に、カードを引く順番を決めると、むやみやたらに手を伸ばす子はおらず、うずうずしながらもきちんとルールを守る姿が見られました。

神経衰弱の難しい所は覚えておかなくてはいけないところ。
なかなか当たらない理由のひとつは、お友だちが引いたところと同じものをめくりたい・・子どもたちらしい姿です。でも「あちゃ~、、またはずれ。」も楽しいようです。
繰り返すうちにすこしずつルールを掴んだ子は記憶を頼りに当てることもできました。

「すご~い!そろった!」お友だちが当てたことも、みんなで大喜び。
終始楽しい空気感でした。
カードゲーム、まだまだ盛り上っていきたいと思います。

今日はいつもよりも気温が高めだったので、お部屋遊びはいつもより短めに、園庭でたくさん遊びました。
落ち葉を集めて、みんなで一緒にそれ~っと空を舞う落ち葉のシャワーはとても綺麗です。
そんな姿に誘われて、あちこちで落ち葉集めを楽しむ姿がたくさん。
大きなもみじにペンで顔を描いてもらい、「こんなかおしてるの」と大事そうに見せてくれました。
宝物はどんどん増え、秋を満喫中です。
S.S

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遊びの中でボタンやファスナーも練習してます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆復活 (うみグループ)

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みんなで準備

 

 

今日も◎ちゃんのお母さんが保育士体験でママ先生をしてくださいました。朝の会で今日の予定を確認するときには、すぐにママ先生という言葉が出てきて、子どもたちによる質問コーナーでも多くの手が挙がり、たくさん質問に答えてもらいました。
絵本を読んでもらったり、「一緒に遊ぼう」とママ先生の手を引いて誘ってみたりといつもママ先生は大人気です。

園庭に出る前には△くんから「先生、縁日やってもいい?」という声が上がりました。きっとみんな忘れているだろうと思っていた縁日でしたが、△くんが「やりたい」といって準備を始めたことをきっかけに「先生、僕も縁日やりたい」「たこ焼き屋さんやろうかな」「魚釣り屋さんも」「焼きそば屋さんもやろうよ」と次から次にお店の名前が出てきました。

そして、「いらっしゃいませー」「今なら危険生物を釣った釣った人にはお寿司が二個もらえまーす」と呼び込みをしていくうちに、最初はあまりお客さんがきていませんでいたが、思い出したかのように「焼きそば1つください」とお道具箱からお財布を持ってきて、お金を渡している子、「もうお財布持って帰っちゃたよー」「お金ないよー」「縁日カードないよ」という子もいました。

お金がない子はチケットを代わりにしたり、紙にお金を書いて切ってつくり、縁日カードがない子は画用紙に、たこやき、チョコバナナ、やきそばと書いてオリジナルのカードを手作りして縁日に参加していました。
「なければ自分たちで作ろう」という発想が素晴らしいなと思いました。

園庭の時間になると少しずつ店員さん、お客さんの人数は減ってきていましたが、お店屋さんをやりたかったもも組の子どもたちが残り、「いらっちゃいませー」「おさかなやさんですよー」と店員さんをしている姿はとてもかわいらしく、お客さんに「いくつになさいますか」という丁寧な言葉が出てきていて、かわいらしさはどこへやら。しっかりとお兄さんお姉さんに成長しているなと感じました。

これからも、遊びを通して子どもたちの成長を見守っていきたいと思いました。


(K.H)

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縁日カード
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いらっちゃいませー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆秋から冬へ (にじグループ)

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天気はいいものの「寒い」という言葉をよく聞くようになりました。秋から冬に変わるのもそう遠くはないようです。
子どもたちとミッキー体操を行い、身体を温めた後、園庭遊びについての話をしました。
今までは帽子だけでよかったのですが、上着を着て園庭に行く、という子どもたちも増えてきました。
上着を着ないという子どもたちもいます。
上着を着ていってもしばらくすると暑くなる経験を通した結果かもしれません。
そのため暑くなったら上着を脱いでウッドデッキに置いておいて、お部屋に戻ると同時にお部屋に戻そうね、と共有しました。
汗をかいてそのままにしておくと汗が冷たくなり風邪をひいてしまう、ということも重ねて伝えました。
室内に戻ったら手洗い、うがいです。
うがいの種類もガラガラぺーとグチュグチュぺーがあり、子どもたちと話し合います。
「ガラガラぺーは喉のバイキンを落とすんだよね」「グチュグチュぺーは歯のバイキンを落とすんだよね」と完璧です。

昨日からバッタの仲間が新たに加わりました。
保護者の方からのご提供していただきました。子どもたちは観察をし、霧吹きでお水を与え汚れてしまったときは拭いてあげたり、生き物に対しても親切に関わってくれます。
園庭には遊ぶ目的と餌を探す目的と分かれます。
カマキリの餌探し、バッタの餌探し隊は大忙しです。他グループの子どもたちにも協力してもらったり、バッタへの葉っぱ探しはおひさまグループの子どもたちが協力してくれました。
虫かごを覗き込む子どもたちに丁寧に説明をするにじグループの子どもたちは自信に満ち溢れた表情です。

秋の姿を落ち葉や葉の色、風の冷たさで感じます。今では朝の寒さや上着を着るという動作も加わったこと、サンタさんの会話をする子どもたちから冬が近づいていることに気づきます。そのため室内遊びを選択した子どもたちも増えたようにも感じます。今日のように暖かい日は園庭での遊びを提供し、今ならではの風景を見たり、触ったりして味わってもらえるように関わっていきたいと思います。

(a.y)

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◆おおきなサツマイモ  (そらグループ)

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「うんとこしょ!どっこいしょ!」

 

 

今日は本五ふれあい公園にお散歩にいきました。
出発する前は、少し肌寒さもありましたが、到着するころには身体がポカポカ。
公園内でのお約束をみんなで確認したあとは、自由に遊びました。

遊具はありませんが、公園内は黄色や赤や茶色など色んな色の葉っぱが沢山落ちていました。葉っぱを集める児、石を集める児、お花を摘む児、木登りをする児などさまざま。
ちょうど、ふじ2組の子どもたちも遊びにきました。
弟や妹と遊ぶ姿もあり、園庭とは違った環境でのきょうだいのふれあいが垣間見られました。

芝生広場にも入って遊びました。
保育士に1番にタッチした子の勝ちというルールでスタート。
タッチ間近で逃げる保育士。それでも追いかける子どもたち。
あっという間に追いつかれてしまい、息を切らす保育士を横目に「もう一回」とまだまだ走り足りないようでした。
ポカポカ陽気につられて芝生の上に寝転び日向ぼっこするが微笑ましく感じました。

一方で、芝生広場の外では、大きな桜の木の下で長い木の根っこを見つけたて興奮する集団。「よし、みんなで抜こう」と年長児の呼びかけにぞろぞろとお友だちが連なり、『おおきなかぶ』ならぬ『おおきなサツマイモ』をして遊ぶ姿が見られました。

年少児が大きな岩を登る時には、年長児が傍について優しく手助けしてあげたり、妹や弟と遊ぶ姿も見られたりと、暖かい日差しに包まれながら子ども同士の優しさに触れるお散歩となりました。(O.Y)

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「ゆっくりね。そうそう」と優しくフォローしてくれました。
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「位置について~、よ~い」みんなやる気マンマンです。

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◆11月26日(月)の子どもたち

2018年11月26日 月曜日

◆よしよし(つぼみ)

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気持ちのいい天気でした。つぼみ組の子どもたちはまた一歩大きくなったような気がしています。自分以外の存在に興味がでてきました。その思いは、友だちの持っているものに手を伸ばしてみたり、時にはぱちんとたたいて表現しています。

大人は、それぞれの思いを代弁しながらその場に応じて仲介しているのですが、「よしよし」と言う声掛けが聞こえてくることがよくあります。子どもたちは、よく聞いているし見ているようでその言葉に反応して友だち同士で頭を撫であっていました。

子ども同士の気持ちのぶつかり合いの中でたたいてしまったりたたかれてしまったり・・といろいろありますが大人の関わりをよく見ているんだなと感じました。保育園生活を経験しているからこそいろんな人に出会っている子どもたち、一つ一つの体験が子どもたちのこれからに生かされていくように大切に関わりたいと思いました。U・A

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葉っぱひらひら~
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お砂場もたのしいよ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ぱとかー(ふじ1)

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 楽しお誕生会

 

 天気が良かったので園庭に出て遊びました。月齢によって違いますが言葉がだいぶはっきりと言えるようになってきてきたり、こちらが聞いたことを答えてくれる子も増えてきて会話が少しずつ楽しめるようになってきた様に感じます。早速☆ちゃんが丸太小屋の中でカップの中に砂を入れて何かを作っています。何を作っているのかを聞いてみると「けーき」と答えが返ってきました。丸太小屋の窓の所でケーキを作っている姿はケーキ屋さんのようでした。

 しばらくすると☆ちゃんはテーブルが付いているベンチの方に移動して座っていました。〇くんも△ちゃんも座って同じように容器に砂を入れて作っていたので聞いてみると。△ちゃんが「けーき」と教えてくれました。そこで△ちゃんが自然にハッピバスーデイの歌をうたいだし、まわりにいた子も手拍子をしてみんなでお歌をうたいました。「誰のお誕生日かな」と聞くと「△ちゃんの」と答えてくれました。賑やかな場所にはどんどん子ども達が集まってきてベンチも満員状態に楽しいお誕生日会になりました。

場所が変わって、とても良い天気だったので子ども達もぽかぽか暖かい日向の方に行って遊んだりしていました。鍵はとても好きでガシャンガシャンと遊んでいます。園庭の小門が変わってしまって鍵が一つしかなくなってしまったのですが以前あった場所を探すかのように覗き込んでいた◇くん前にあったことを思い出して探しているのかなとしばらく様子を見ていると嬉しそうに顔をあげたと思ったら「くるま」と言って車が門の下の隙間から見えて嬉しかったことを伝えてきてくれました。

 そうするとすぐに◎くんが「ぱとかー」と言って走り出しました。最初ははっきりわからなかったのですが◎くんの走って行く先にパトカーがフェンス越しに見えました。◎くんが嬉しそうに見ていると段々子ども達も集まってきてパトカーの見学会が始まりました。〇くんはフェンスではなく看板の所でわざわざ見ているのでもっと見やすい場所にと思ったのですが看板とブロック塀との間の隙間は何もなくてすっきりとバス通りが見えました。◇くんもそうでしたがいろいろな見方で楽しんでいたり見方によって別世界が広がっていたり、子どもの目線での視界や目線で見る大切さを改めて感じさせてもらいました。(y.n)

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 覗き込んで車を見ていたようです。
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 子どもが見つけた視界を撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆かわいいやり取りが見える園庭遊び(ふじ2)

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声が聞こえた~。返事します。

 

 

今日は、ふじ2組全員出席で一層賑やかな朝の始まりです。

お休みの事を聞くと嬉しそうに伝えてくれる子、頷く子と笑顔の子と様々ですが、楽しいお休みを過ごしたことが感じられます。

その後は、過ごしやすいいい天気だったので園庭に出て遊びました。

園庭には、沢山の落ち葉が絨毯のようになっていました。
その落ち葉を保育者が集め、頭上に撒いてあげると降ってくる感覚が楽しいようで大喜びです。
その後に身体や頭に付いたものを保育者が取っているとその姿を見ていた〇くんが友だちの頭や体に付いた落ち葉を払っていました。

「優しいね。ありがとう」と保育者に言われると笑顔を見せる〇くん。
友だちへの関心が日に日に高まってきたので〇くんのペースで関わってみようとしながら
反応を見る姿に成長を感じます。


落ち葉が舞う姿からシャベルを握った子たち三人が落ち葉を集め始めました。

一人の子が落ち葉の山を作るとその姿から一緒に落ち葉を始める他の子たち。
友だちがやっている事が楽しそうで同じように集めて三人でケラケラと笑っています。
楽しみを共有し合っています。

遊びが満足した時に何をして遊んでいたか聞いてみると「工事中」と返答が返ってきました。大好きな工事現場な子たちが遊びに取り入れていました。


また、その後は、コンビネーションの中にあるラッパ型の話すと聞こえる玩具を見つけた子たちが反対側から声を出してもらい聞こえてきた声に感動する姿を見せた△くんと◇くん。顔を近づけ声を出しています。
そんな時に反対側にいた保育者が「だれ~?」と聞くと「△ちゃん」と小さい声でありながらも返事をしています。

その姿を後ろから見つめる◇くん。
やって見たくなり、じわりじわりと前に進み二人でラッパ型の玩具に顔をうずめていました。やりとりの楽しさを味わっているようでした。

様々な場面で子どもたち同士のやりとりが見え始め、そっと耳を傾けるのも楽しくなってきた今日この頃です。一緒に遊びながらも距離を取りながら子ども達の姿を楽しみにしていきたいと思います。


                                    (N.Y)

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落ち葉が舞っている。楽しいな。
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初めて自分で靴下を脱いでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「見て、きれいだね。」(きく)

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連休中お家の方と楽しい時間を過ごせたようで、朝から笑顔で元気よく挨拶をしに来てくれました。とても気持ちの良い一週間のスタートです。
週の始めはいつにも増して元気いっぱいの子どもたち。ミッキー体操をして身体を動かしました。遊んでいる間に音楽が流れると耳を傾け、
「ミッキーさん始まっちゃった。片付けなきゃ。」
と使っていた玩具を片付けていました。お友だちと一緒に協力して片付けるためあっという間にすっきりしました。

集まりをして園庭へ行くことにしたのですが、なんとも心がわさわさと落ち着きのない様子です。みんながこれから遊びに行くときに、園庭でのお約束をきちんと守ったり、危険がないか判断する心づくりしたりするためにも一度心を落ち着けるようみんなに、今日はこれからどんなことをするのか話しました。子どもたち一人ひとりと目がパチッとあうと今の話がきちんと伝わっているなというのをこちらも感じられます。

園庭へ遊びました。
今日は暖かかったのですが、段々と寒さも深まり葉が色づいたり落ち葉が増えてきたりしました。両手いっぱいに落ち葉を集めて思い切り投げている子がいました。
落ち葉を一つ一つ拾って
「みて。きれい。カタツムリさんのおうち、このきれいなはっぱに取り替えてあげようか。」という子もいました。子どもたちがお土産にとお部屋へ持ってきた葉っぱで何かつくれたらいいなと思っています。T.Y

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◆考える力(たんぽぽ)

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スズランテープで三つ編み。お姉さん達と同じだ。

 

 

お部屋の遊びを充実していきたいと考えています。
今週の目標にも掲げているのですが、『自分で考えて行動する』ということに意識を向けていきたいと思っています。
自分で考えるという事は色々な場面で経験していて、遊びの中では常に自分で考えているのですが、行動するとなるとちょっと難しいことが出てきます。
そこには約束だったりルールというものが絡んでくるからだと思います。
もっともっと遊びたい・・・と自分で考えた。でもずーっとそれでいいかと言うとそうもいきません。

給食の時間があったり午睡があったり・・・生活のなかにもルールがあるから、そこを踏まえて考えなくてはいきません。
見通しです。
その見通しが随分持てるようになり区切りをつけることがだんだんできるようになってきています。
得にお部屋の中での遊びには順番だったり片付けだったり外よりも複雑に約束事があるので考える力は必要になってきます。

例えば外に行こう、でもお絵描きがまだ終わっていない、どうしよう・・・考えて後で続きをする、とかもう終わりにするとかです。
まだ気持ちのぶつかり合いの衝突は多いのですが、考える力になるように意識して言葉をかけていきたいと考えています。

ルールのある遊びもふやしていきたいのですが、先日積木の絵の方を見やすく並べてかるた風遊びをしてみました。
見つけた人がもらう、簡単なルールがあります。
やっていくうちにそのルールは浸透していき何とか見つけようと目を皿のようにしながら集中しています。みんなが守って遊ぶから楽しいのです。

手作りお財布やパスモ、スマホ・・よく考えて使っています。
股貸しは厳禁、終わったら戻す。そうやって少しずつ考えて行動していきます。

新しいカードゲームを増やしてみました。
何人で遊ぶか、何回ずつ遊ぶかなどルールーを決めようと思います。
はさみや糊付けも繰り返している所です。
作って遊ぶ楽しみも味わっていきたいです。(N・S)

 
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ふりかけごはんはまぜまぜすると美味しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆なんでだろう (うみグループ)

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今日は★くんのお母さんが保育士体験でママ先生をして下さいました。
「今日は★くんのお母さんがママ先生なんだ」とお母さんが朝の会に参加していると子どもたちが言い、質問コーナーではたくさんの子どもたちの手が挙がり、「好きな色はなんですか」「好きな乗り物は」と色々な質問に答えていただきました。
そして、園庭でもお母さんと一緒にかけっこをしたり、室内では絵本を沢山読んでもらったりと目一杯ママ先生に甘えていた子どもたちでした。

そんな中、街づくりのなかで◎くんがヘリコプターを作ろうとした時、ストローをヘリコプターのプロペラに見立てて十字に組み合わせてテープで張り、更に下に小さなストローをボンドでつけようとしていて気付きました。「あれ、なんでくっつかないんだろう。先生、ボンドつけたのにくっつかないよ。ボンド強いのに。」と◎くんが相談に来ました。

「なんでだろうね」と保育士が言うと「乾いてないからかなー」と◎くん。
「ためしに乾かしてみよう」と乾かして様子を見ることにしました。しばらく経って「もう乾いているかな」と様子を見に行くとかたまってくっ付いていました。そこからさらにヘリコプターの胴体(トレイ)にプロペラを付ける作業に入るとまたうまくつきません。

「またつかないなーなんでだろう」とまた考察の時間に入りました。そして、また乾かしてみることにしました。少し経って様子を見に行くと「あ、斜めになってる」と新たな問題が出てきました。「つかないし、斜めになる」とさらに悩みます。保育士が「よーく見てみたらなんで斜めになってしまうかわかるかもしれないね」と言うと、改めて自分が作ったプロペラ部分を見直し、「あ、長さが違う」「だから斜めになっちゃうんだ」「長い方が重いからね」と気付きました。でも直すことはしないようで、ボンドを沢山つけて短い方に傾けて乾かしてみることにしました。またしばらく経って見に行くとやはり長い方に傾いてしまっています。またこれから試行錯誤が続きます。いまだに思うようにつきません。

そして、紙コップに毛糸を付けた物をそっと保育士が置いておくと、△ちゃんと◇ちゃんが気付き、「先生、これなに」と△ちゃんがいうので「なんだと思う」と保育士が聞くと、「クリスマスツリーみたい。同じの作る」と言ってツリー作りが始まりました。「先生何で作ったの」と聞いてきた◇ちゃん。「なんだろうね。どうしたらつくか考えてみてごらん」と答えを言わずにいると自分たちで保育士の作った見本を観察しはじめ、一つの答えにたどり着きました。のりです。保育士が「なんでのりにしたの」と尋ねると「透明なのがキラキラ光ってたから」と言っていました。すごい観察力ですね。

制作を通して物の重さによってバランスが取れずに傾いてしまうことに気付くことや、どうしたら同じものができるかなど、なんでだろうと思うことはこれからも沢山出てくると思いますが、そのままにはせずに今日を通して一緒に考えていくことが大切だと感じました。

(K.H)

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◆変化する(にじグループ)

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もも組にとって、40人という大人数の中での生活がスタートして半年以上が過ぎて、色々なことで変化が見られ、その中の一つ、遊びも変化してきました。

今までは、ゆり・ひまわりの遊びを見ながら、訳も分からずマネをすることが多かったのですが、最近では、自分たちで使い方や遊び方を話し合ったり、自分で何を作るのか、それをどう使うのかを考えて遊べるようになってきました。

男の子たちはレゴブロックに夢中で、電車やマシーンを色や形にこだわって作っていき、それを使って遊ぶようになりました。
中には、ゆり・ひまわりの子どもたちに仲間入りして遊べる子も出てきて、生活に馴染んできたのだなと感じます。

女の子達も、スズランテープを身に着けてプリンセスになりきったりする中で、ブロックやマグフォーマーでお家を作って、お姫様ごっこに発展しています。
今日、マグフォーマーでお家を作っていた子は、「4階建てのお家で、旗がたっているんだよ」と構造なども教えてくれ、その後、お友達とそこに恐竜などを入れて、ごっこ遊びをしていました。

にじグループで過ごす時間が長くなるたびに、子どもたちも成長していくので、当たり前のことなのかもしれませんが、それでも子どもたちの成長を見れると嬉しくなります。
もちろん、ゆり・ひまわりの子どもたちもたくさんの成長があります。
その成長や変化を見逃さないようにしていきたいと、改めて感じました。(E.Y)

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◆クリスマスを前に・・・ (そらグループ)

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もうすぐクリスマスという事で、子どもたちからはワクワクした気持ちが感じられます。
「早くサンタさん来てくれないかな」と待ちきれない様子。クリスマスの絵本は人気で
クリスマス飾りも増えてきました。

今日は絵の具を使い、手形やタンポでクリスマスツリーを描いてみました。
今までも様々な形で何度か取り組んできた為、子どもたちは要領を理解し自主的に行います。
でも手形をクリスマスツリーにしていくのは難しいようで、イメージした通りにならず苦戦していました。「ツリーはどんな形をしているかな?」等、声をかけながら進めていきました。

2枚目の紙を渡すと、1回目よりも自分たちの中で共通のイメージを持てたのか、年長・年中の女児を中心に「こんな形かな?」「ここにもっと飾りが欲しいね」「なら指でもっと絵の具をつけよう」との声が聞こえます。
また、手形や指で絵の具に触れ、「気持ち良い」「やわらかいね」とその感触を楽しんでいる子がとても多く、今後もまた取り組んでいきたいです。

園庭では数人の女児たちが砂場で何やらごちそうを作っていました。
どうやらサンタクロースに食べてもらおうと作っているようです。
「プレゼントを沢山配ってくれるから、ごちそう作ってあげるの」と笑顔いっぱい。
「サンタさんてお箸使わないよね?」「手で食べるものを作ればいいよ」
「今日、絵の具でクリスマスツリー作ったからその下に置いておこう」
「あわてんぼうのサンタクロースが来て食べてくれるかもしれないね」と子どもたち。

やさしい気持ちに触れ、心がほっこりします。
サンタクロースの存在は子どもたちに夢を与えるだけではなく、思いやる心も育んでくれる素敵なものだと改めて感じました。
子どもたちの夢を大切にしていきたいです。

O・Y

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サンタさん、どうぞ食べてね。

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◆11月24日(土)の子どもたち

2018年11月24日 土曜日

◆見本となって(つぼみ・ふじ・きくたんぽぽ)

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また少し寒くなり、冬らしくなってきました。
午前中はつぼみ3名、ふじ4名、きくたんぽぽ4名で過ごしました。きくたんぽぽのお姉さん達も小さな子に「こっちおいで~」「一緒に遊ぼう」など手を引いてくれる姿が見られました。

お姉さん達が「みてみて」と保育士に見せていると、ふじ組の子たちも真似してやっていました。お姉さん達に影響されまねしてみたものの、完璧に真似出来ていないのがまた可愛い姿でした。

園庭に出ると、現小学生の卒園生が遊びに来ていました。そのお姉さん達をみて嬉しかったのでしょうか、初めて会ったとは思えないほどお姉さん達が気にいった〇ちゃんは、お姉さん達のやることをずっと見ていたり、追っかけのようにずっと追いかけていて楽しそうでした。

(K.E)

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◆土曜日保育(幼児グループ)

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今日は室内と園庭遊びです。
子ども達はいつもと違う寒さに気付いていました。「なんか今日風が冷たいね」と体で感じる温度に目を向けている子どももいれば、どんよりとした天気を見て、天気が悪いからじゃない?という視覚に目を向けている子どももいました。
ママが自転車で寒い寒いって言っていたからという子もおり、会話や言葉での理解や共有、共感する姿が見られています。

朝の早番保育の時間には0歳児クラスの男の子がよちよち歩きで保育者のところにお手玉を持ってこようとします。そのお手玉を保育者に投げてほしいからです。その時、それを見た幼児グループの子どもがおっとっとと言いながら0歳児を支えようとするのです。

反射的な援助からしばらくその子との関わりの時間が増えました。まだ上手に歩けないぞ、支えてあげよう、お手玉が落ちたら拾ってあげよう、何なら僕が先生に渡してあげようと考えているような行動をとっていました。しかし、0歳児クラスの男児は落ちたお手玉は自分で取り自分で渡したいようで怒りだしました。

すると幼児グループの子どもは少し身を引いて笑顔で手出しするのをやめました。

嫌がってるよ、やり過ぎだよ、待ってあげてと言う子どももいます。

私はやめてって言ってるんだけどねと言う子もいます。

短い時間での低年齢クラスとの交流であっても沢山の子ども同士の関わりがあります。

幼児クラスに移動した子ども達はそれぞれのゾーンで遊んでいきます。

不思議な事に子ども達は保育者に必要最低限の会話以外こちらに求めず友達同士、遊びに集中しています。

人数が少ないという事もありますが、のびのびと好きな遊びをじっくりゆったりと行なっている様子です。

おままごとではお化けごっこが行われていたり、ネコに変身してみたり…。

お料理は家の外でレジャーシートを広げて行うなど、自分達が体験した楽しい思い出を再現しているようです。

k★y

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◆11月22日(木)の子どもたち

2018年11月22日 木曜日

◆バケツを持って(つぼみ)

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バケツを囲んで

 

 

 今日は園庭で遊びました。園庭に出ると、砂場にたくさんの子供たちが集まってきました。シャベルなどを持ってきてその場におきました。みんな片手にシャベルを持って、砂をいじり始めました。大きなバケツに砂をたくさん入れて置いておきました。みんなが一斉にその中にシャベルを入れだし、砂を出したり入れたりし始めました。

◎ちゃんはバケツを気に入ったようで、持ち出そうとバケツを持ち上げました。更に持って歩こうとしましたが、たくさんの砂が入り重かったようで、よろよろよろけてしまいました。それでもそのバケツを持って行こうと歩いていました。

その側には、枯葉がたくさん落ちているところがありました。空のバケツをもった〇ちゃん。その中に枯葉をどんどん入れて遊んでいました。パラパラ枯葉がまかれ、ケラケラ笑ったり。〇ちゃんも枯葉がたまったバケツを大事に持って歩いていました。大事なものが入ったバケツを持って、大事に遊んでいました。(T.Y)

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バケツを持って
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誰かいたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆どんぐりたちのあんな顔、こんな顔 (ふじ1)

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色んな顔のどんぐりがいます。子どもたちと同じように表情豊か!

 

 

以前から絵本を見ることは好きでしたが、最近はまたいっそう絵本が好きになっています。無言で絵本を保育士に差し出したり、「これ、見る。」「あおむし、見る。」「読んで。」など言葉を添えて持ってくる子も増えてきました。朝の集まりでも、少しずつ長いお話を読む機会も取り入れています。今日は、「ぐりとぐら」のお話を読んでみました。内容は、まだちょっと難しい部分もあるかもしれませんが、可愛らしい絵もあり、絵本の世界を大きな絵本で楽しんでいました。


絵本の中でぐりとぐらも拾っていたどんぐり、今日はふじぐみでも紙のどんぐりに自分たちで目をつけ、一人ひとりの可愛いどんぐりを作りました。「どんぐりにおめめつけてあげようね。」と話すと、全員がヤル気まんまんでテーブルのほうにやってきました。中には、何をやるかはわかってないけど、みんながなんだか楽しそうに行くからとつられて、ニコニコやってきた子もいましたが、お友だちと一緒に楽しいことしたいという気持ちの育ちも成長だなと思います。
一人ずつ配ったどんぐりに色んな表情の目をつけていきます。シールを貼ることもすっかり上手になり、気づくと目が5個も6個も付いているものもあり、面白いどんぐりになっていましたが、そこはちょっと調整させていただきました。


園庭に出ました。今日はフェンス越しに作業中のコンクリートミキサー車が見えます。フェンスに貼りついて、熱い視線を送る子たちがいます。段々と遊びに散っていく子がいる中、一人になってもしばらくじーっと見ている〇くん。「せーんせ、せーんせ!」と保育士を呼びます。自分が興味のあるものを誰かと一緒に見たいという気持ち、共有したいという気持ちを感じます。そばに行き、同じ目線になって見てみました。ゴゴゴーという音を一緒に聞いたり、「かっこいーね。」と言ってみたり。。しばらくすると、ようやく満足したのか、他の遊びに移っていきました。


園庭が子どもたちでいっぱいになると、気持ちが落ち着かなくなり、あまり遊べなくなってしまう△ちゃん。今日も、幼児クラスのお兄さん達がワーッと園庭に出てくると、泣きべそになってしまいました。しばらく保育士と手を繋いでいましたが、近くに来た※ちゃんと手を繋いでみたらと促すと、涙がぴたっと止まり、保育士のそばを離れて2人で歩いていきました。時々手が離れても、名前を呼んで、また繋ぎ直しては歩き出します。そういえば、△ちゃんは一人で遊ぶことが多かったのですが、最近はお友だちへの興味が出てきて、今は絶賛関わり方を学び中。そんな時期だからこそ、今日の関わりも△ちゃんの気持ちに合ったのかもしれません。△ちゃんの後姿にも嬉しい成長を感じました。
(T.M)

 
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手を繋いだら、不安な気持ちが消えたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆てつだって!(ふじ2)

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この前、大きな紙に自由画をしました。その画をどんぐりの帽子に。どんぐりの顔の(細長い・丸い顔)好きな方を選び、1人ずつ好きな目を顔に貼っていきました。
個性様々なかわいい、どんぐりの顔がのち程張り出されますので、お楽しみに!

その後は園庭で遊びました。○ちゃんは、大型遊具の上り階段で使っているロープをブランコのように座ろうとして頑張っていました。
1人で、座れるけど、お尻の位置が定まらないようです。苦戦して険しい顔をしながら、落ち着いて座れる位置を探していました。

保育士が、横を通ると、「おいで、おいで」と呼び、どうやら、座れるように手伝ってと言っているようです。「どうしたの?」と聞いて、手伝ってあげると、今度は「引っ張って」と言いました。いつも、ロープの先を持って動かしているので、いつもの様に、引っ張って援助しました。
いつものやり方を、言葉で的確に表現できる姿に驚きました。

もう一方では、太鼓橋で挑戦する児のお尻を、最初だけ支え援助する保育士もいました。自分の目標を叶える為に、保育士に声をかけ、目標を叶えていく子ども達の姿が、見られ、嬉しくなりました。自分の目標を叶える為に、何をしたら良いか、考える力が育っている姿。意欲的な姿は素晴らしいと思いました。その、お手伝いを見守り続けていきたいです。

今朝がた、雨が降って水たまりが、園庭に出来ており、肌寒い気候ですが、足踏みをして、水の感触を楽しむ姿は、子どもならではで、大人は寒々しいですが、子どもには、遊びたくなるものなのです。靴が濡れない程度に小さく足踏みしていたので、子どもなりに加減していたのかもしれません。

園庭のサルの像くんは、皆のお友だち。葉っぱのご飯をあげたり、よしよしと撫でてあげたり、様々。その像の前で2人寄り添って遊ぶ姿に目が止まりました。○ちゃんは、すでに完成した砂で作った物を手にして、※ちゃんが完成するのを静かに隣で見ていました。
※ちゃんはカップに砂を詰めて小枝と葉っぱで、ケーキを作っている所でした。
「できた!」と嬉しそうに完成したものを、手に持ち、ハッピーバースデイの歌を唄い、○Sちゃんと※ちゃんと小さな誕生日のお祝いをしました
その後に、写真に向かってポーズをとってくれました。S・A

 
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はいちーず!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お兄さんお姉さんにまたひとつ近づいた (きく)

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代表でご挨拶。見てる側もしっかり見てくれていました。

 

 

行事やお誕生会、散歩に出かける時の挨拶は立って合掌して行っていましたが、お部屋でのご挨拶は椅子に座って行っていたきくぐみ。数日前からお部屋でも立って挨拶をするようになりました。その変化に初めは戸惑うというよりかは、なんだか嬉しくて心がざわざわしてしまう姿がありましたが今日はその気持ちも落ち着いて、自分たちで『礼!』と言ってお辞儀をしている姿も見られました。

その中でも数人の子が背筋ピン。手はピタッ。お辞儀は深くとこちらが驚いてしまう程の挨拶をしていました。そのメンバーに前へ来てもらい、みんなに挨拶を披露してもらうとパチパチパチと自然と拍手が聞こえて来たのです。見ていた保育士が拍手したのはもちろんの事、〇くんも『〇も拍手しちゃったー』と思わず拍手してしまったようです。子どもたちに「どうだった?」と聞くと『素敵だった―』との事。前に出ているメンバーもお友だちに褒めてもらえた事が嬉しかったようで表情はどんどん緩んでいきました。

また、その後に今日から給食の配膳のやり方が変わる事を伝えました。今までは保育士が子どもたちの元へ行き、食べられる量を聞いていましたが今日から子どもたちが並んでお盆と共に給食をもらう形式になります。『なんで並ぶの?』と気になる子どもたちに幼児組のお兄さんお姉さんが同じようにやっている事を伝えると納得の様子。「みんなどんどんお兄さんお姉さんになっちゃうね」等伝えると『そうだよーもうお姉さんパンツ履いてるし!』とやる気になっていました。

まだまだ可愛いきく組の子どもたちですが、幼児組への進級が少しずつ近づいているのも感じます。おやつや給食も並び、お盆も使い、ご挨拶も立つ・・・こうやって一つ一つお兄さんお姉さんに近づいています。子どもたちの気持ちを大切に焦らずゆっくり丁寧に、その中でやる気も見落とさずいいタイミングで進めて行きたいと思います。

初めての並んだ給食の配膳、流れを伝える保育士の声にしっかり耳を傾けていました。お盆で運ぶ時には誰一人こぼさず椅子まで辿り着き、みんなで『やったー!』と一人ずつタンバリンにタッチをして喜び合い、また次へのやる気になったようにも感じます。
頼もしい18人の子どもたちです。
K・E

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初めてとは思えません。立派です。
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鉄棒に登っている蟻に『なんでここにいるんですかー?』とお尋ね中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日のミッション(たんぽぽ)

今日はお部屋であそんでから園庭に出ました。時間があるとわかっているのか「紙芝居みるー」「でんしゃくんがいい」とリクエストがありました。
他のリクエストもありましたが今日は一番リクエストが多かった「ふつうでんしゃのでんしゃくん」を見ました。

お部屋では最近おままごと用の上着を用意しましたが段ボールで作ったロボットがあります。「ロボットしていい?」交代で着けています。今日もロボットになっていた子がいました。

園庭では今日はミッションがありました。
枝を探すことです。
石ではなく葉っぱではなく枝。と見せてこれがあったらひろってね。と伝えていきました。
園庭に出るとさっそく「あったよー」と見つけた〇くん。いい感じの枝です。
△くんは歩いていたのでひろった枝を見せると「あった!」とその枝を持って他の枝を探しはじめました。しばらくすると枝が入った箱を持った保育者に「あったよー」とたくさんの小さな枝を渡していました。あの後もたくさん拾っていた△くんでした。

ツリーハウスでは「いらっしゃいませ~」とお店屋さんがはじまっていました。何屋さんか聞くと「アイス屋さんで~す」と寒さを感じつつ元気なアイス屋さんに誘われて葉っぱのお金を払いおいしくいただきました。
それぞれの場所で楽しむ子どもたち。寒さを感じる今日この頃ですがまだまだ寒さは感じていない様子で楽しんでいました。

t*s

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なわとびにチャレンジ
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お店屋さんです。仕込み中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いつもありがとう(うみグループ)

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今日は普段からお世話になっている地域の方々にありがとう制作で作成した色紙を渡しに行きました。
うみグループは4つのお店をまわりました。
しかし、定休日、営業時間外のお店もあり、ありがとうと伝えられたのは1つのお店のみでした。
お店の前に到着すると「こんにちはーーー!」と元気よく挨拶します。
お店の方が見えると、お店から出てきてくれる前に「お菓子ありがとうございました」とハロウィンのイベントでいただいたお菓子のお礼を言っている児もいました。
そして、お店の方に色紙をプレゼントするときには「いつもありがとうございます」としっかり言うことができました。
代表で年長児に色紙を渡してもらいましたが、一人ひとり「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることができました。
「このお店にはプレゼントないの?」と★ちゃん。ハロウィンのイベントでまわったお店を覚えでいたようです。幼児グループで分担してお店をまわっているため、ハロウィンのときにまわったお店でも、今日はまわらないお店もあります。「そらグループさんかにじグループさんがプレゼントわたしてくれるよ」と伝えると、「このお店にも渡したかったなー」と少し残念そうな様子でした。
定休日だったお店には後日、営業時間外だったお店には午後プレゼントを渡しに行きたいと思います。また、そのときには、うみグループでまわることのできなかったお店にも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたいと思います。


(K.Y)

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◆ありがとうを伝えに (にじグループ)

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今日は健康診断後、以前子どもたちと作った「ありがとう」の気持ちを込めた色紙を渡しにいきました。
「ハロウィンの時にお菓子をもらったお礼に」と言っていたのですが、にじグループは交番や中野富士見町駅へも届けに行くことになりました。
「なんで、お菓子をもらってないのに行くんだろう?」と子どもたちに投げかけてみました。
子どもたちの答えは、交番は「いつも守ってくれているから」駅は、「電車がないとどこにもいけない」「動物園にもいけないし」と楽しい場所へ連れていってくれる駅員さんへ感謝を伝えると言っていました。

園庭へ行く前に子どもたちと「ありがとうを伝えたいなと思うお友達は、11時に御仏様の前で待ち合わせ」と約束をしました。
園庭で遊んでいる途中でも時計を見て集まってくれた児が沢山いました。
沢山集まっているお友達を見て、集まってくれる児もいました。

交番、中野富士見町駅、オーゼキ、歯医者さんを周り「いつもありがとうございます」と伝えることができました。
「ありがとう」を届けにいきましたが、色紙を渡すと相手からも「ありがとう」が返ってきて、喜んでくれたことに嬉しい気持ちになった子どもたち。ハイタッチをしてバイバイし、園にもどってきました。
感謝の気持ちを伝えることで、人の温かさや優しさに触れ、その大切さを感じてくれていることと思いました。(B・K)

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◆健康診断&ありがとう (そらグループ)

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お肉屋さんにて。「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えました。

 

 

今日は健康診断がホールにてありました。
朝の会で、健康診断の練習をしてみました。保育士がお医者さん役になり、聴診器の代わりになるものを身に着けて、年長児にお手本を見せてもらいました。
保「お名前は何ですか?」
〇ちゃん「○○○○○○○です。」
保「何歳ですか?」
〇ちゃん「5歳」
保「おぉ。心臓も元気に動いてるね。最後にアーンとお口を見せて」
保「はい、おしまい」
〇ちゃん「ありがとうございました」
さすが年長児。練習と分かっていてもふざけることなくしっかりと応えてくれました。見ていた年中、年長児も次々にやりたいと手を挙げてくれました。

そらグループの順番が回ってくるまで、お部屋で過ごしました。
最近、『パプリカ』という曲を流して踊っています。
にじグループうみグループでも踊っている曲です。そらグループの中でもお家で踊っていてマスターしている子もいます。踊りたい子が集まって「もう一回」と何度も踊っていました。

健康診断の順番が回ってきました。
もも、ゆり、ひまわり組の順番。朝の会で確認し合ったことを覚えていたようで、脱いだ洋服もきちんと畳んでいました。お医者さんの前にいくと緊張や恥ずかしさからか小さな声になってしまう子どもたち。終わると、段々と声のボリュームもあがり「ありがとうございました」と元気に挨拶をしてお部屋に戻るそらグループの子どもたちでした。

健康診断が終わると園庭の時間。
今日はもう一つやる事がありました。それは、先日ありがとう制作で作った色紙を渡しに行く日。全員で行くか、行きたい子だけでいくか悩みましたが、雨も降っていなく園庭あそびも出来る状態だったため、行きたい子を集めて渡しにいくことにしました。

集まったのは7人だけでしたが、ありがとうの気持ちは40人分。
そらグループは、洋服屋さん、クリーニング屋さん、ラーメン屋さん、お肉屋さんに行きました。「いつもありがとうございます」とお礼を言いながら渡しました。
お店の方も「ありがとう」と嬉しそうに受け取って下さいました。「お菓子ありがとう」とハロウィンでお菓子を貰ったことを覚えていてお礼を言う姿もあり微笑ましく感じました。
お店の方も快く子どもたちを受け入れてくださり、地域の方々の温かさを感じる日となりました。(O.Y)

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うさぎ跳びも出てくる『パプリカ』です。
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給食当番さんを中心にお米とぎ。率先して準備してくれます。

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◆11月21日(水)の子どもたち

2018年11月21日 水曜日

◆かわいいおともだち  (つぼみ)

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避難訓練の日です。大聖堂まで避難してきました。いつもは元気いっぱいで駆け回っている時間帯ですが、ベビーカーやおんぶされながらすやすや眠っている子もチラホラと・・・普段は遊びの中で気持ちも高まっていて眠気も飛んでいくのでしょうか・・。又かわいい一面でした。

園に戻って来てから園庭で楽しんでいます。子どもたちの中で、お世話してあげたい気持ちを感じる時があります。泣いてる子を見つけるとよしよしと頭を撫でてあげていたり・・今日は、園庭で座っている○ちゃんを見て、そばにやってきた△ちゃん。隣にちょこんと座っていろいろ話しかけてくれます。『いっしょにあそぼ~』と言っていたのでしょうか。

しばらく顔を覗き込んでいろいろ話していましたがそのうち「ばいばーい」と声を掛けてまた遊びに行きました。いつも一緒にいる仲間。互いに、互いの成長を刺激し合えるような関係に導いていきたい毎日ですU・A

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ただいま、避難中です
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園庭でも楽しめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練(ふじ1)

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放送前のミッキー体操。みんな楽しく踊っています。

 

 今日は、11月9日に雨のために延期になっていた大聖堂避難訓練を行いました。

 朝のミッキー体操の時に地震・火災の放送が入り、1歳はお散歩カーに乗って育子園の前にある発祥の地に一旦避難したのちに大聖堂に移動するという流れです。
 
 避難訓練があることなんて知らない子ども達はいつも通りにおいしいおやつを食べお部屋で楽しく遊んでいました。パーテンションに付いているキーハウス、鍵を開けると写真が入っています。以前までは犬や猫などの動物の写真が入っていましたが中身を生き物に変えました。ふじ1組では、あおむしを飼っていて生き物にも興味が出てきていたので保育者が変えてくれました。その中のひとつにてんとう虫がいます。「これは、これは?」と興味津々の〇ちゃん。「てんとう虫だよ」と教えると「かわいいね」と言っていました。しばらく傍を離れてまた隣に来たかと思うと手には絵本がありました。「みて~」と指さすところを見るとてんとう虫の絵が描いてありました。どこかで見たことを覚えていたのか探して持ってきてくれたのだと思います。

 ミッキーが流れすぐに緊急地震速報が流れました。日ごろの訓練でやることを覚えてきているのか、放送が流れた瞬間に遊びを止めて集まりをする場所に座る子が数人いました。防災頭巾を渡すときちんと被っていました。
 でも、まだ避難訓練と言う意味を分かっていない子ども達はなんだかいつもと違う様子にテンションがあがり、バタバタとした雰囲気になってしまいました。

 お散歩カーに乗ると、「あ、タクシー」「ねえねえみて、みかんあるよ。いっぱいだね。」「ばいばーい」などまるでお散歩気分です。△ちゃんはなんかいつものお散歩とは違う・・・と思っているのか手すりをギュッと握りしめ、顔は固まっていました。

 訓練が終わり、一歳児はいち早く園に戻りました。園に戻るとちょっと安心したように表情も柔らかくなったように感じます。気分を変えて園庭で遊びました。

 築山の裏で☆ちゃんの泣き声がしたので近寄ると、転んでしまったようです。保育者が近寄る前に◇ちゃんがすっと☆ちゃんの前に立ち頭をなでながら「だいじょうぶ?いたいの?」と心配している姿が見られました。☆ちゃんが泣き止むと◇ちゃんは「いっしょにいこう」と言って☆ちゃんの手を握っていました。そんな様子を見てか△ちゃんは◇ちゃんの手を取り、3人で仲良く遊んでいました。
 お部屋に入って手を洗う時も、水が出せなくて助けを求めていた◎くんの隣にいた〇ちゃんが「まっててね、〇ちゃんがやってあげるね」と言い水を出してあげる姿がありました。

 保育者がいてもいなくても助けを求めたり助けてあげたりという関係ができていることを知れて心が温かくなりました。そんな関係がどんどん増えてくれると嬉しいなと感じました。
(I・K)

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いつもと違う雰囲気にちょっぴり戸惑っている△ちゃん。
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泣いている☆ちゃんのそばに駆け寄ってくれた◇ちゃんと△ちゃん。優しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大聖堂避難訓練に参加しました(ふじ2)

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「カレーライス、できましたよ」

 

 

今日は大聖堂避難訓練が行われました。

ミッキー体操をしていると、突然放送が入りました。
子ども達は「あれ?」と聞き耳を立てつつ、「みんなあつまって」と声を掛けると、体操を止めて集まってきてくれました。遊びの途中だった児も、スカートをはいたままだったり、玩具を手にしたままですが、ちゃんと話を聞いて、誰も泣かずに集まってきてくれました。

「お散歩カーに乗ってあっちへ行くからね」と話すと、ちゃんとお散歩カーが来るまで落ち着いて待っていてくれました。一人づつお散歩カーに乗って、いざ避難です。
それにしても、ちゃんと保育士の話を聞いて、落ち着いて避難している子ども達の姿に成長を感じます。

まずは発祥の地へ、そして大聖堂へと移動しました。
子ども達もいつもと違う雰囲気を感じたようで、心なしかいつも賑やかなお散歩カーの中が静かでした。

無事避難出来たふじ2組の子ども達。
園に帰ると、ほっとしたような表情が浮かんでいるように感じました。
「よくがんばったねー」とみんなで拍手を送り合いました。

帰ってからは、園庭で遊びました。
上着を着ていましたが、数名の女児は「あつーい」と言って上着を脱ぎ始めました。
確かに日向にいると、ポカポカしていて暖かさを感じます。
「あつい」がちゃんと感じられて、なおかつ上着で調節しようとするしっかり者の女児たちの行動に驚かされました。

今日は砂場が大人気。
カップやバケツ、シャベルなどを持って、それぞれケーキやカレー、思い思いのお料理を始めました。
砂場の枠の切り株に作ったものをのせて、〇ちゃんが「どうぞ。いらっしゃいませー」とお店屋さんを始めました。するとその隣で△ちゃんも仲間入り。「どうぞー」と招いてくれました。つぼみ組の小さなお客さんもやってきてくれたり、〇ちゃんから「先生もおにぎりつくってー」との依頼もあり、いろんなお店屋さんとお客さんでにぎわいました。

そのお店屋さんごっこは、砂場でも、園庭の真ん中でも、ウッドデッキの上でも行われ、ほんわかした雰囲気があちこちで楽しまれていました。
そのお料理作りは、女児ばかりでなく、男児も楽しんでいます。
落ち葉も利用して、デコレーションまで楽しむほどです。
ふじ2組のみんなはお料理上手です。

こちらでは、☆ちゃんが鼻歌を歌いながらご機嫌でお散歩中です。
何の歌を歌っているのかなと思い、そっと☆ちゃんの背後へ行ってみました。
保育士に気が付いた☆ちゃんは「うふ」と笑って逃げて行ってしまいました。
「まってー、☆ちゃん」と追いかけると、笑いながらどんどん逃げて行ってしまう☆ちゃん。足も速くなりました。気が付けば他のみんなも仲間入りし、園庭中の追いかけっこが始まっていました。いっぱい走ってみんな気持ち良さそうでした。

それぞれ遊びが盛り上がっている様子でしたので、今日はいつもより長めにたっぷりと遊びました。
そして今日の給食はカレーライス。
みんなが作っていたものと同じです。
モリモリ食べて、今子ども達は夢の中です。
I・Y

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男の子だってお料理上手です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練に参加して大聖堂まで行きました(きく)

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避難訓練も終わりホッとしてお茶を飲んでいまっす。

 

 

 避難訓練に参加しました。今日は、◎ちゃんのママがママ先生で来てくれました。その紹介中に地震が起こり、すぐに机の下に入りました。椅子は、机の中に入れるように普段言われているので「椅子は外に出していいから机の下にみんなが入って」と言われても椅子がしまいたくて引き寄せたりしていました。

すぐに火災が発生して防災頭巾をかぶるとベランダから発祥の地まで避難しました。手を繋いで歩くことも上手になっていたので、すぐに手を繋ぐことが出来ました。その後発祥の地から大聖堂まで手を繋いで歩いて避難した。お散歩で歩いてきた成果でしょうか、長い列になりましたがよく歩いていました。

 職員が安全を確保するために、行ったり来たりしながら交通整理をしてくれていました。職員のところを通りすぎるとまた次の道路が交差しているところに同じ職員がいるので子どもたちは不思議そうにし「◆先生、もう1人いるの」と言っていました。「走って行ったり来たりしてくれているんだよ」と言うと、「1人で走って行っちゃダメだよね」と言いました。約束事で何回も1人で行ってはいけない事や走らないという事を言われていたのが、こんなところで思い出したようです。よく聞いていて、分かっていたようです。  

 聖堂では、お話もよく聞いていました。橋の方に行って、紙コップでお茶を飲みました。初めての折りたたまれたコップに苦戦しながらも水を飲み、帰ってきました。
 着くなり「おしっこ」とトイレに行く子がたくさんいました。ここまで、もつようになったようです。そして帰ってきた安心感からか、トイレに駆け込んでいました。

 色々な部分で子どもらしい部分と成長した部分が見られた避難訓練でした。1人1人頑張っている子どもたちの姿が見られ、可愛いやら面白いやら愛おしく思いました。また避難訓練も大聖堂に行くこともしてきたいと思います。どんな姿が見られるか、これからも楽しみです。M.K

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帰りますよ。前はあっちです。
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頑張って手を繋いで行き帰り歩いて行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練 (たんぽぽ)

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今日は避難訓練がありました。今回の避難訓練は、火災で育子園にいられなくなった時のことを想定し、全園児、大聖堂まで一斉に避難を行いました。
給食室からの火災という設定のため、いつものように玄関から外に出ることはできません。
避難靴を履き、防災頭巾を被り、ベランダから外に出ます。

いつもとは違う動きに、「どうしたらいい?」「これでいいの?」と少し戸惑う様子もありましたが、保育士の話に耳を傾けながら、次は何をしたらいいのか、しっかり考えて動けていました。

そんなとき「おもちゃ片づけない?」と小さく呟く声も聞こえてきました。
いつもは全部片づけてから・・。でも今日は逃げることが最優先なので、その場に玩具は置いていく、そんな違いにも、納得したのか、していないのか・・そんな表情でしたが、
「そっか・・」と自分の中で理解して柔軟に対応していく〇くん、頼もしいです。

手を繋いで歩き、大聖堂に無事避難できました。
自分の命を大切に、しっかり守るためには、お家ではお父さん・お母さんの話を、保育園では先生の話をきちんと聞くことが大事です、というお話もありました。
遊びたい気持ちもやまやまですが、最後まで上手に聞けました。

先週、大聖堂に来たときはお散歩に来た楽しい場所。
今日はいつもと違う雰囲気にちょっとドキドキでした。
聖堂で遊ぶ時間はなかったのですが、最後の最後まで、みんな頑張りました。
美味しいカレーみんな大盛りです。
S.S

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朝、久しぶりにたこやきマンボ!も踊りました。
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みんなでバスに乗っているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難 (うみグループ)

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大聖堂へ

 

 

今日は延期になっていた大聖堂への避難訓練がありました。
朝の会で子どもたちに大聖堂へ行くことを伝えると「なんで」「散歩」と疑問が沢山でてきたので説明すると「わかった」と納得して避難訓練に参加してくれました。

放送がなり出すと話声がピタと止まり、静かな時間が流れました。そしてすぐに机の下に隠れたり、また違う放送が流れると防災頭巾をかぶったりと自分たちで動いていました。
まずは、発祥の地へ避難し、次に大聖堂へ向かいます。

もも組はお散歩の一環という捉え方で大きな声でお友だちと話しをしたり、走ってしまう場面もありましたが、ゆり、ひまわり組はどうして今大聖堂に移動しているかの意味を解っていて普段の散歩の時とは違い言葉数少なめに歩いていた姿が印象的でした。

大聖堂に着くとお散歩で普段行く場所と違う場所だったので少し緊張しながら待ち、保育者の話しを真剣な表情で聞き入っていました。

これで避難訓練が終わりになったので、天気もすごくいいので、そのまま帰るのではもったいないなということでぐるっと遠回りをして帰ることにしました。
「今の時期だと和田公園にたくさんどんぐりが落ちていると思うので、制作で使おうかなとも考えているから行って、ひろうのを手伝ってくれる」と保育士が言うと「いいよ」と気合十分です。そして、街づくりをしている子どもたちには「ここも和田という街のひとつなので、街づくりのヒントになるように、どういうものがあるかを観察したり、制作した中にあるもの、ない物を見つけてみるのもいいかもしれないね」と伝えると「わかった」と観察意欲と制作意欲に火が付いたようです。

和田公園に向かう道で「先生、フォークリフトがあるよ」「ビールのたるもある」「あと壁もある」「チェーンもあるよ」「あそこボクのお家なんだ」「私のお家はあそこをまがったところだよ」と見た物を言葉にして伝えてくれましたがドンドン自分たちの家の話しに変化し、さらに和田公園に行く道に見覚えがあったのか「そこを真直ぐ行くと公園があるんだよね」「どんぐり沢山落ちてると思うよ」「お母さんと一緒に行ったことあるんだ」とさらに話が変化して元の話しのかけらもなくなってしまいました。でも話している子どもたちは楽しそうです。会話が変化してくるというのも楽しんでいる証拠です。

和田公園に着くとまずどんぐり拾い競争をし、コンビネーションのすべり台や氷鬼をして遊びました。もちろんどんぐり拾い競争が終わってからも両手いっぱいにどんぐりや花びらを拾っては「制作でつかおうね」とずっと拾い続けている子もいたり、疲れたとベンチで休憩している子と様々でした。

沢山走りまわったからかすぐに「お腹すいたー」「早く帰ろう」と言う声も出てきて、「今日はカレーだよ」と保育士が伝えると「やったー」と最後の力を振り絞って育子園に帰ってきました。

久しぶりのお散歩に行き、疲れ果てるまで遊んだ子どもたち。もちろん午睡をしに行った子たちはすぐに夢の中へいざなわれていました。
目いっぱい楽しめる環境をこれからも提供していきたいと思いました。
(K.H)

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逃げろ
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何が見つかるかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆総合避難訓練頑張りました(にじグループ)

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全員集合

 

 

今日は朝の集まりで子どもたちからのリクエスト、3匹のこぶたのエプロンシアターを行いました。
ストーリーは知っているものの集中してくれます。

また昨日に引き続き、年長児のママ先生は参加していただき、朝から「⚫︎くんのママ先生くるって」と楽しみな様子の子どもたちです。

いつも通りお当番を決めたり、ご挨拶をしたり、集まりをしていると、突然地震がくるという緊急地震速報が流れました。(今日は総合避難訓練の日です)
子どもたちはすぐに机の下に潜ります。
今日は放送に従い机に潜りましたが、地震はいつ起こるかわかりません。
帰りの集まりではそのことも伝えていけたらと思いました。

月に一度避難訓練は行なっているため、椅子を出して上手に潜ります。
地震の影響で火災も起き、お隣の発祥の地へと避難後、大聖堂の三階へと避難を行いました。

子どもたちは上履きのまま外に出て避難を行います。
いつもの散歩のときとは違い、緊張した様子です。
大聖堂への避難はお散歩と似ていることもあります。間隔を開けないように意識したり、道路を渡る際は気をつけなくてはなりません。しかし目的は全く違います。
「遊びではないよね」と声を掛け合う年長児の姿や、「車きてるよ」と大人と同じようなに声を掛け合う姿がありました。

また育子園が壊れてしまうほどの大きな地震を想定した訓練であったため、大聖堂も危ないのではないかという子どもたちからの心配もありましたが、大聖堂の地下には巨大なバネがあり、揺れを吸収するということを伝えました。
「3匹のこぶたみたい、おおかみが息で育子園壊れちゃうかな」「バネってベイブレードと一緒だ」とコマ遊びが大好きな子どもたちはコマに例えて教えてくれました。
少し緊張がほぐれたように感じます。

大聖堂に着くと、全員が揃っているか点呼を取ります。
疲れた様子の子どもたちでしたが、園長の話を聞き、避難訓練を終えると、ご褒美に秘密の場所へいこうと提案すると、「やった」と元気メーター回復です。
本当の避難時の時を考慮し、いつも使っているコップではなくペラペラの紙を使い上手に水分補給を行いました。

秘密の場所ではにじグループ40人が全員揃ったため、記念写真を撮り、ママ先生とたくさん走り遊びました。

(A,y)

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避難時のコップ
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秘密の場所は大聖堂の屋上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大切なこと(そらグループ)

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無事、大聖堂に到着

 

 

今日は、年に1度の大聖堂への避難訓練でした。大地震、火災により園内が使用できなくなることを想定しての訓練です。
朝の会の途中で、放送が流れました。地震だと分かると素早く保育士のそばに集まります。みんなが集まるとなぜか楽しくなってしまう児もいます。
『話をしっかりと聞く』が避難にとってとても重要なキーワードです。
まず、そのことを伝えました。
すぐ、火災との放送が流れました。給食室からの出火。その為、上履きのまま裏の階段から外へ避難。普段は通ることのない階段。一人ひとり気を付けながら下りていました。
発祥の地で人数確認した後、大聖堂まで避難です。
避難という事を意識しているのか、いつもより早いペースで到着しました。
無事避難が済み、『命をしっかり守りましょう』『話をしっかり聞きましょう』との話がありました。本当に、大切なことです。
普段から子ども達に伝えていること。そらグループには大人が4人、子どもが40人。私達大人が守ってあげたくても勝手なことをしていると守りきれないこと。一人ひとりがしっかりと話を聞いて行動してほしいこと。
いざ、何かあったとき困らないように。普段から意識をし、機会があればその都度話をしていきたいと思っています。

少し気を張り詰めていたこともあるので、波羅密橋で思い切り走ってきました。
何もない波羅密橋ですが、走る、虫を探す、ベンチを船に見立てサメごっこ、さまざまな遊びが展開されていました。子どもたちの発想力に驚かされます。
たくさんたくさん走りました。大満足で帰ってきました。(M.C)

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避難後は、波羅密橋で思い切り走ってきました
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たくさん走って小休憩

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◆11月20日(火)の子どもたち

2018年11月20日 火曜日

◆おはなしじょうず(つぼみ)

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久しぶりに電車を見に行くことにしました。
「今日散歩行くよ」という言葉に反応し「ん~ぽっ」と言葉を返してくれました。ミッキー体操が終わりすぐ出発です。散歩となると園庭では違った景色や物が見れるので子どもたちも大興奮です。道中で子どもたちが声を出し始めました。何かと思うと前方から大きな犬が2匹やってきていたので「ワンワンッ。ワンワンッ」と言っていたようです。近づいてくる大きな犬に目を丸くして手を振っていました。
地下鉄車庫に差し掛かる角を曲がるとちょうど良くガタンゴトンと音がしてきて、車庫に入ってくる電車が見え「まてまて~」と電車との並走・追いかけっこです。
タイミングよく一本前の電車が見れたので、もうしばらく待っていると「……ね~」という言葉が聞こえてきました。よく聞くとはっきりではありませんが「こないね~」と言っていたようです。他にも「ン~ッしゃ」と「電車」と言っているような単語が聞えてきたり、いろんな表現が出来るようになったんだなと感心しました。
後半は園庭でもたくさん遊びました。

(K.E)

 
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◆ひろーい園庭で (ふじ1)

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 ロッカーの前で園庭に行く準備をしてみました。

 

 

 今日は朝の集まりでかわいい絵本を読んでみました。はりねずみくんのあかいマフラー 
はらだ よしこさん作です。はりねずみくんとあかいマフラーと森のお友だちのお話です。とても真剣に見てくれている子と少し長いお話だったので他に興味が行ってしまった子もいましたが、お話が終わって色の話になるとマフラーの赤い色やお友だちに選んであげたマフラーの色の話には、再び興味を持ち始め子ども達の着ている服の色を言ってあげると自分の服を引っ張ってきて何色か聞いてきました。ピンクや紺色、黄色に白色、赤色は子ども達の着てるハッピの色と言ってあげると子ども達も喜んでいました。

 その後、園庭に出て遊びました。今日は帽子とジャンパーをロッカーまで自分で取りに行きロッカーの前で着てから園庭に出ることにしました。

 園庭はお散歩に行ったクラスが多かったのでしばらくの間は貸切状態で伸び伸びと遊んでいました。大きなシャベルと大きな熊手を何本も持って歩いて遊んでいる〇ちゃんや☆ちゃん。どうしてたくさん持っているのか聞いてみましたが教えてくれずたくさん持っているだけで満足だったようです。しばらくするとシャベルなどは置いて砂場のまわりや木や切り株の周りで集まって何か楽しそうに遊んでいました。

 園庭にはたくさんの色もあります。花壇やプランターにもお花や緑の草など様々です。絵本の中に出てきたオレンジはなかなか難しい色のようでしたがプランターに咲いていたお花にオレンジ色があったので子ども達に教えてあげると◇くんが「おれんじ」と言ってくれました。お部屋の中ではあまり反応のなっかた色でしたが自然に触れることで子ども達の中でもオレンジ色に興味を持ってくれたようです。紅葉で黄色くなった葉っぱなども嬉しそうに拾て見せに来てくれました。冬に向かって色が段々少なくなっていきますが、この季節の移り変わりを子どもたちと感じていけたらと思います(y.n)

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 自然物だけでなく、いろいろな色があります。
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 保育者と一緒に見つけたきれいな葉っぱを嬉しそうに走って違う場所にいた保育者に見せに来てくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆小さい秋みつけた~パパ先生と大聖堂屋上で冒険しました。~(ふじ2)

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パパ先生のトンネル楽しいな。

 

 

今日は、スペシャルゲストの〇ちゃんのパパが「パパ先生」として来てくださいました。

朝から大人気なパパ先生。周りには、沢山の子ども達が一緒に楽しんでいます。
〇ちゃんもとっても嬉しそうでパパから離れて好きな遊びをしては、満足するとパパ先生の元に戻ってきます。
この姿は、室内でも散歩先の大聖堂の屋上でも見られました。

〇ちゃんの「パパがいるという絶対の安心感」そんな素敵な父子関係が感じらえるひと時です。

大聖堂に着き、み仏さまに挨拶をしに行くと「かわいい」と発する△ちゃん。「あっ!帽子かぶっている」と指さす◇君。み仏さまの頭を見て帽子をかぶっているように感じたようです。

その発言に笑ってしまいましたが、2人の発想に驚きます。
△ちゃんは、キラキラ光るを見ての発言だったようです。

また、◇くんに「◇くんと同じで帽子をかぶっているね」と伝えるとにっこり。
「◇くんといっしょ」と言って頭を触りながらなんだか嬉しそうです。



話す事が一段と上手になり、いろいろ伝えてくれると会話のやりとりが楽しくなってきました。
これからも楽しみです。


屋上に移動すると以前拾ったどんぐりの場所を覚えていた子たちがどんぐりを探し始めました。

保育者が「どんぐりころころどんぶりこ~」と歌っていると一緒に歌い始め、小さいどんぐりを指先でつまみ大切そうにどんぐりを集める姿を見せてくれます。

すると階段を登っている子たちを見つけるとギュッと手の中に握りしめながら階段を登って行きます。

登りきるとにっこり。広場であっちへこっちへと移動し、小春日和を満喫しています。

満足すると再び階段を降り始めます。
何人かで階段を下りるとどんぐりがコロコロと落ちてきました。

落とした子も気付かず下にいた子が気付き「あっどんぐり」と言っています。

まるでトトロの話のようなワンシーンです。

大切に握っていたどんぐりですが、大好きな階段を上り下りどちらもやりたい。時折、落として困っている姿も見えますがその時々のその子の気持ちが微笑ましく感じます。


思い思いに遊ぶと満足し、「ご飯食べに帰ろうか」と言ってみると皆、満足そうに育子園に戻ってきました。

いつもと違う散歩を満喫した子ども達。

引き続き、秋を満喫していきたいと思います。

(N.Y)

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どんぐり見つけたよ。
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自分で靴を履けるから見てて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆自分の思いを話す(きく)

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朝の集まりで、今日は園庭へ遊びに行くことを伝えました。
子どもたちがどんな遊びをしたいのか一人ひとりに発表してもらいました。

いつもお友だちや保育士と話すときは、はっきりと元気の良い声ですが、静かな環境で周りのお友だちの注目が集まる中一人で話すのはドキドキするようです。いつもより声は小さめでしたが、何をしたいのかそれぞれの思いがしっかりと心の中にありました。
「走りたい。」
「ジャンプする(トランポリン)。」
「登るのやりたい。(コンビネーション遊具)。」
「鬼ごっこ。」
「太鼓橋とお砂やりたい。」
「お山に登る。」
お友だちが発表する姿をきちんと見て聞きながらも自分の考えを言えました。
以前皆の前で一人ひとりが発表する経験をしていた為、今日は「次どうぞ。」と自分の順番が来るまで待つことができました。待ちながら「次は自分の番だ。」と期待を持って保育士を見つめる子どもたちの目がキラキラしていました。

仕度を済ませて園庭へ行きました。園庭へ出ると発表していた通り自分のやりたいことをめがけて遊びに行っていました。お友だちと一緒に遊ぶ楽しさを今まで以上に感じられるようになり沢山の笑顔が見られました。

もっと遊びたいという思いはあるけれど、音楽が流れたら帰るという意識もしっかりとできてきました。子どもたちの切り替えることができる力に感心しています。(T.Y)

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◆感動 (たんぽぽ)

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もう大丈夫だよ。

 

 

朝から、「梨たべてきたよ。パンもね。」  「おっとっとと牛乳と…」お菓子の名前まで出ています。
朝食を思い出して教えてくれているのですが、今日の朝の会での質問は『好きな色』を教えてもらいました。
みんなそれぞれに考えて答えていました。次はどうして好きなのかも聞いてみようと思います。

先日桜の坂公園で拾ったお宝を画用紙に貼ってみたのですが、ボンドがやっと完全に乾いたので廊下に飾りました。
そして金曜日、幼児クラスの遠足で行った新宿御苑でのお宝を皆に見せると「えー?なんだそれ…」とやや興奮気味です。
見たことないような大きなまつぼっくりがあったからです。
まるで何かの巣のような大きさにちょっとどきどきしていました。
季節の飾りに使おうと思います。

今日は他園の保育士さんが数名見学にいらしています。
朝の会が終わったころお部屋に入ってきました。

「こんにちは。」「こんにちは。」あちこちで挨拶が言えています。
「先生、ちゃんとこんにちはって言ったよ。」と囁き声もありました。
みんな偉いです。

今日は園庭で過ごしたのですが、園庭でもいいもの見つけたらお宝箱に入れておこう。と黄色い箱をもっていきました。
それぞれが石や落ち葉をいれています。
秋らしい装飾につなげていきたいと思います。

園庭で遊んでいた☆くん
面識の薄い小さな子…年下の子とのトラブルがあり、まさかのショックで涙が出てしまいました。

そこに登場したのが仲良しの〇くんです。
泣いている☆くんを何とかしなくちゃと考えたようです。
濃い緑の葉っぱを拾ってくると☆くんの痛む箇所に巻きつけて「これで大丈夫だよ。」とお手当しているのでした。  ☆くんはみるみる元気を取り戻しています。
感動しました。
  
お客さんの挨拶も、お友だちへのいたわりも、もしかしたら大人よりも上手にスマートにこなしているかもしれません。
寒さのなかにほっと温かいものを感じました。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ(もも組)

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今日の音楽クラブは、音符を沢山教えて頂きました。

『黒音符』(4分音符)、『白音符』(2分音符)、『旗音符』(8分音符)、『スキップ音符』(付点8分音符)の4つです。
講師の先生が音符が描かれたカードを見せると、「黒音符~」と元気に答える子どもたち。
いつのまにかしっかりと音符を覚えていました。音符やリズムへの関心の高さが伺えます。
花丸マークを貰い褒められると、子どもたちの意欲は益々高まり、とても集中していました。

その後、自分で音符カードを選び首に下げ、同じ音符事に集まって座ります。
ピアノのリズムに耳をすませ、自分のカードと同じ音符が聴こえてきたらリズムに合わせ手拍子をしていきますが、すぐに反応する子、分かったけど自信が持てないのかお友だちを見てから手拍子する子、みんなの反応で気づいて手拍子をする子と様々でした。

すぐに反応する子は「手を叩くんだよ」と声をかけてくれました。
その言葉に引っ張られるように段々とみんなの反応も早くなってきます。
子ども同士の影響力を感じる場面でした。

最後はピアノに合わせてリズム歩きをして終了しました。

大好きなリズムあそびをたっぷり楽しみ、「楽しかった」との言葉が溢れた音楽クラブでした。

O・Y

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◆音楽クラブ  (ゆり組)

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今日の音楽クラブは、リズム遊びを行いました。
はじめは、音符のカードのまわりをみんなでまわり、きれいな円になりました。
「みんなの前にはどんな音符があるでしょうか?」と質問されると「黒音符」「白音符」「旗音符」「スキップ音符」とすぐに名前があがってきます。

「白点音符」と○ちゃん。カードの中にはありませんでしたが、付点二分音符を知っているようです。すると付点二分音符のカードが出てきました。新しいカードです。
「四分音符」「二分音符」「八分音符」「付点八分音符」のほかに「付点二分音符」が加わり、子どもたちの音符の知識がまた一つ増えました。

今日は好きなカードを一人1枚ずつ首にかけ、音符ごとにリズム遊びを楽しみました。
ピアノのリズムが聞こえてくると、一人が立ち上がり、同じ音符の子どもたちも立ち上がります。座っているお友達がいると「◎ちゃん」と声をかけ、音符ごとのチームが一つになっているように思えました。子どもたちはピアノの音に耳をすませ、集中して取り組んでいました。

最後はみんなが大好きなやきいもじゃんけん。
今日の優勝はにじグループの□くんでした。負けてしまった子どもたちは「次は勝つぞ」という思いを込めて、ジャンプをしてタンバリンをたたいてからお部屋に戻りました。

子どもたちが音符ごとに仲間になり、教え合いながら活動できる素敵な時間になりました。


(K.Y)

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◆2018ひまわり組の歌(ひまわり組)

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今日の音楽クラブは、今まで教わってきた音符やリズムのおさらいをしました。
今まで呼んでいた、まんまるちゃん、くろ音符、しろ音符、などの呼び方も小学校で習う言い方を前回教えてもらい、子どもたちはよく覚えて答えていました。
リズムは、ピアノの音を聞いてどの音符のリズムなのかを考えて動いていましたが、今日はピアノは無しで先生の言った音符を自分達で考えて動き出しました。
みんなの動きが揃うとピアノが流れだし、自信をもって笑顔になる姿が見られました。
音楽クラブも年長児の後半に入ると、とても集中して話をきいたり、自分で考えて参加する姿がとても頼もしく感じられ、小学校へ行く姿が目に浮かぶようでした。

最後は、毎年つくっている「ひまわりぐみの歌」の歌詞を考えました。
去年、一昨年の年長児が作った曲を聞いて、「つくりたい」と声があがりました。
「今年の年長さんはどんな年長さん?」と聞かれると、子どもたちから沢山の言葉がでてきました。
「やさしい(小さいお友達に)、かっこいい、1年生になれる、元気、ブロック・レゴ・ラキューが上手、話が聞ける、鼓笛を頑張った、きれい、リレーを頑張った、お散歩が好き、塗り絵が上手、おしゃべりが好き、プール楽しかった」
この言葉から、リズムやどのような雰囲気の曲にするのかは次回話すことになりました。
年長児になってからの思い出も振り返りながら、子どもたちの心に残る素敵な曲になるといいなと思います。(B・K)

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◆11月19日(月)の子どもたち

2018年11月19日 月曜日

◆お気に入り(つぼみ)

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それぞれ

 

 

今日は園庭で遊びました。

外へ行く準備も、靴下をもらいに来て自分で履こうとしたり、ジャンバーなどが加わり、ジャンバーを意識する子も見られてきました。靴を自分で探して履かせてもらい、いよいよお外へ。

園庭では、お気に入りの遊びがそれぞれ見られてきました。トランポリンへまっしぐらに行く〇ちゃん。自分で登って、辺りは誰もいなくても、一人楽しく体を上下に揺らし楽しんでいました。

砂場では、砂場道具がしまわれているカゴへめがけて、何で遊ぼうかなあとカゴの中を物色。カゴの中に入ってしましそうです。砂場のふちでは3人並んで、またそれぞれの遊びを楽しんでいました。葉っぱが大好きな◎ちゃんは、葉っぱを握りしめ、ぎゅぎゅ。シャベルでカップに一生懸命砂を入れたり、大きなシャベルをもって砂をごしごしこすったり。

トランポリン好きの〇ちゃんが降りて歩いてきました。まだジャンプの名残か、足を屈伸させ、地面の上でもジャンプ風に歩いていました。(T.Y)

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それぞれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆絵本の世界を遊びに(ふじ1)

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園庭で「3匹のこぶた」のお話を。さて、オオカミは園庭にいるでしょうか・・・

 

 

朝からソーラン節、エビカニクス、ミッキー体操と踊り、全員出席の元気な月曜日です。

最近園庭では、保育士がオオカミになって、待て待て~と追いかけっこするのが、流行りの遊びのひとつです。お部屋にある「3匹のこぶた」の簡単な絵本も人気です。
今日も子どもたちの興味に合わせ、朝の集まりで、「3匹のこぶた」の大型絵本を読んでみました。大きな絵本なので、わらの家や木の家が吹きとばされる場面の絵もいつもより迫力があります。保育士も大きく息を吸ってふうーっと子どもたちに向かって吹くと、みんなきゃーっと喜びます。読み終わって、「お外にもオオカミいるかな?行ってみようか。」と声をかけると、ちょっと不安そうに、えっと驚いたように、窓の外を見る子どもたちの表情がとても可愛らしいです。

靴下や上着を着て外に出ようとすると、〇くんがお部屋にあった3匹のこぶたの絵本を小脇にはさんで外に出てきました。「外にオオカミいるかな」という保育士の声掛けと絵本を持って行くことが〇くんの中で何かつながったのでしょうか。
じゃあお外で読もうかとウッドデッキの上で絵本を読み始めると、何人か集まって聞いています。(肝心の〇くんは、途中でどこかへ行ってしまいましたが…。)最後まで聞いていた△ちゃんたちを、保育士が待て待てーと追いかけ始めると、それはそれは嬉しそうにきゃーと笑顔で逃げ、すぐに立ち止まってつかまるのを待っているのも可愛らしいです。遊びの中に絵本の世界を取り入れ、想像力を伸ばしている子どもたち。日々、好きな遊び、楽しい遊びが増えているのも成長だなと感じながら、保育士も一緒に楽しませてもらっています。
(T.M)

 
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丸ブランコにギュウギュウと乗って揺られていたら、なんだか眠くなってきた※くん…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一緒に行なうたのしさ。(ふじ2)

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乗る側も動かす側も、どちらも楽しんでいます。

 

 

朝の自由遊びで、部屋の片隅で女の子3人、並んで座って、「あたま、かた、ひざポン」の手遊びをしている、可愛らしい声が聞こえてきました。一番元気な声で唄う◇ちゃんのやり方を見ながら、同じように手を動かし、3人の良い時間が流れているように見えました。
朝のおやつだと知っても、ほのぼのとした良い時間は途切れることなく、続いていました。
保育士が呼びにくると、「はーい」と気持ちよくおやつへと向かっていきました。

2組の電車の玩具は、一年中人気のおもちゃです。○君が使っていた電車が他のお友だちに持って行かれ、泣いて怒っていると電車の箱から別の電車を○君にやさしく差し出してくれる、◇ちゃんがいました。おかげで、○君の気持ちは落ち着く事ができました。
◇ちゃんは、泣いているお友だちにはティッシュを取ってあげたり、また別のお友だちが泣いていると、その児が好きな玩具を探しにいって渡してあげたり、「いいこいいこ」と頭を撫でてあげたり、誰かの為に何かしてあげたい気持ちがたくさん持っている、心優しい女の子です。今日、改めて、◇ちゃんの優しさを目の当たりにでき、温かい気持ちにさせてもらえました。
今日は園庭で遊びました。元気に園庭に飛び出し、好きな場所へと向かいました。

最近、園庭前の建物の外壁工事が行われていて、皆が好きな「働く車」トラック、ショベルカーなどが、作業する様子を園庭の金網越しに、見学している児がちらほらと、見られます。
ド・ド・ド ダ・ダ・ダと工事中の音につられて、様子を見に来ていました。
ドリルで地面を掘る音を「ダ・ダ・ダ」と音を表現して喜んで見ていました。

トランポリンに乗ると、手を繋ごうと手を伸ばしたので、保育士が手を繋げるように関わり、仲よく手を繋いで、飛び跳ねて、ケタケタと笑って楽しそうです。そして、誰かが、転ぶと、つられて、転び、そこでもケタケタと楽しそうです。お友だちと一緒に同じ事をして遊ぶのが、喜びになっていました。見ていて、みな良い笑顔で可愛いかったです。
他にも園庭中の遊具や山で、身体をめいっぱい使って遊びました。S・A

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だいじょうぶだよ。
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手つなげたよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ばい菌バイバイ (きく)

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最近は鉄棒ブームです。

 

 

今日は朝から咳をしていたり鼻水が出ていたりしている姿が多く、朝の集まりでばい菌や手洗い等の大切さについて話してみました。

「今日はお咳していたり鼻水が出ている子が多いね」というと『あ、ぼくさっき鼻水出たよー』『お咳いっぱいしちゃうの』と子どもたちは自分の体の事を教えてくれたので咳をする時どうしたか、鼻水が出たらどうするかみんなと振り返ってみました。

「鼻水が出たらこうやって(洋服の袖を引っ張って)鼻水拭く?」
『ちがーう!ティッシュで拭くんだよ』と〇ちゃん。
「咳はお友だちに向かってするのかな?」
『しなーい!』
「じゃあどうする?」『…』
ちょっと難しかったようで口元を手で抑える大切さを伝えると子どもたちは一斉に『ゴホッゴホッ』と咳をし始め口元を手で抑えていました。口元を手で抑えたら手に咳ばい菌が付いているので手を洗い、鼻水はしっかり拭いたり鼻をかんだりして外に鼻水ばい菌を出すことを伝えていきました。

『ティッシュ無かったらどうするのー?』という質問が出てきました。「お部屋には必ずみんなが使えるようにティッシュを用意しているけど、もしお外にいてティッシュが欲しかったら先生に言ってね。先生はちゃんと持っているからね」と言うと『そっか!』と安心した様子。ちゃんと考えている姿が伺えます。また、「お外で遊んだ手のままご飯を食べるとおなかにばい菌が入ってお腹痛くなるんだよー」と言うとハッとした表情の子がチラホラ。しっかり石鹸でばい菌をやっつけて欲しいとも伝えると『やっつけるぞー!』と子どもたちで掛け声を掛け合い、頼もしい姿が見られ思わず笑ってしまいました。

園庭で鼻水が出ていた☆ちゃん。「☆ちゃん、鼻水が…」と言うと『あ、拭く!先生ティッシュちょうだい!』と思い出して慌てた様子で言ってきましたが拭き終わると『ちょっと捨ててくるねー』と自信が付いた様子でした。

キューピー(給食の合図)が流れました。
『あ!キューピーだ!お部屋に帰ろうー』と玩具を片付けてお部屋に戻っていきます。朝の集まりでばい菌の事以外にキューピーが流れたら給食の合図なのでお部屋に帰ろうとキューピーの話もしていました。キューピーはバッチリです。

そしてお部屋に戻り、続々と着替えが終わっていきます。早速手を洗っている△ちゃんと□くん。二人の会話は『石鹸でばい菌やっつけるんだもんねー』と朝の話の内容が出て来ていました。そこに◇ちゃんもやってきて『そうだったーだってお腹痛くなっちゃうもんね』とのこと。よく覚えていてくれました。手洗いをうっかり忘れてしまった◎くんも「ばい菌やっつけてきてね」というと『うん!行ってくる!』と気合十分です。

今日のきくぐみは、ばい菌バイバイがとっても上手です。
K・E

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順番待ちが上手になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆できたーのおすそわけ(たんぽぽ)

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くまさんのところまできたよー。気づいた〇ちゃんが教えてくれました。

 

 

月曜日の休み明けはまったり始まります。

朝の集まりで「紙芝居みたーい」とリクエストもあり『かばのデカオ』を読みました。

ゆったりとお部屋であそんでから園庭に行くことにしました。

11月も後半になり寒さも感じる今日この頃。

ジャンバーなど上着を着て外に行くのでファスナーやボタンをする機会が増えたのでお部屋でも遊び用の上着を用意しています。

その甲斐あってか、園庭へ行く準備の時〇ちゃんが「できたー」と上着のファスナーができたと見せてくれました。
「できない」「やってー」と△ちゃんと◇ちゃんもきました。がんばって出来なかった二人でしたが〇ちゃんができたよと伝えると「〇ちゃんやってー」「どうやるの?」と聞きにいっていました。
〇ちゃんも「いいよ」「こうだよ」とやってあげました。
このような子ども同士のやりとりが増えたことにより、だんだんと出来る子が増えたように感じます。

園庭に出るとそれぞれあそびに行きました。
〇くんと◇くんは大きなシャベルと熊手を持ってウットデッキの上へ。
「ショベルカーでーす。工事してまーす。」と器用にふたつをはさんでいました。
「こっちはブルドーザーです」と押していました。

砂場ではカップに砂を入れていました。さっきまで築山にのぼっていた◎ちゃんと▽ちゃん。なにしているのかな?と見に行くと「せんせー待ってたよー。ふわふわのパンケーキです。」と、ごちそうしてくれました。

おいしくいただくと、「パカッとしていいよ」と型抜きまでして楽しみました。

「ごちそうさま」と、温かい気持ちにさせられました。

t*s

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工事中です。
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山の上から「やっほー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆街づくり (うみグループ)

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何を作っているのかな

 

 

朝の会で土曜日の遠足の話になると「楽しかったー」と笑顔で伝えてくれた子どもたち。新宿御苑を使用するにあたって制限があり、親子での活動はスタンプラリーのみになってしまいましたが、シールをもらうためにお母さん、お父さんと一緒に走ったり、歩いたりして回ったことが楽しかったようです。でも一番は大好きなお友だちと一緒にお弁当を食べることが出来たことに楽しみを覚えていた子も沢山いたようです。

そして、今日は☆くんのお父さんが保育士体験でパパ先生をして下さり、うみグループ恒例の質問コーナーでは、沢山の質問に答えて頂き、☆くんのお父さんのことを知るいい機会になりました。

さて、この頃うみグループではカプラやちびブロック、ブロック、ラキューなどを使用して建物を中心に町づくりが展開されています。
しかし、金曜日になると片づけになってしまったり、お友だちがぶつかって壊れてしまったりと沢山の困難に会いながらも、繰り返し作ってきましたが、今日、保育士から「これ(トイレットペーパーの芯)で街づくりをしてみない」という提案から「いいね。やってみよう」と街づくりの制作がスタートしました。
保育士が見本でトイレットペーパーでつくった家を見せるとすぐに「家だ」「屋根がないね」「つけたほうがいいよ」と逆に提案をもらったり、廃材置き場からトレイやサランラップの芯を持ってきて「これも何かにできないかなー」と◎くんが悩み。△くんはトイレットペーパーの芯を切って家を作り、テープの芯で塀のようなものを作ると、それをみて思いついたのか◎くんが「畑を作るのはどう?」と□くんに提案し、□くんも「いいね。やろう」と二人でトレイを使って畑作りに取り組みます。トレイを茶色のクレパスで塗り、「畑だから種を作るのもいいね」「そうだね」と話をしていた際に保育士が緑の毛糸を切って、トレイに貼ってみると「あ、野菜の葉っぱみたいだね」「もっと作ってみよう」と沢山の野菜が埋まっている畑が出来てきました。「これは大根でこっちは人参にいようか」「リンゴもいいんじゃない」「リンゴは木にできるから畑じゃないよ」「そうなのか」と子どもたち同士で話をしながら、新たにリンゴは木になるので畑にはならないということを知った子どもたち。
そんな中、畑に植えている人を表現しようと木製の人形をそっと畑に乗せはじめる◎くん。それを園庭から帰ってきた△くんが「大きなかぶみたいだね」というと人形を並べはじめ、大きなかぶの絵本のようになりました。「うんとこしょ、どっこいしょ」と口づさみ、いつしか畑はかぶだらけ。大根と人参はどこへいったのかという話は置き、制作がいつしか表現遊びに変化していました。

まだ街づくりはおわりません。
「先生、13:00になったらまたやりたい(給食後から13:00までは、身体を休めるため絵本の時間となります)」と言ってくれました。どんな街ができるか楽しみです。

子どもたちの発想力、表現力を大切にしていきながらやりたいを具現化していきたいと思いました。

(K.H)

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大根を植えよう
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大きなかぶ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆次の楽しみは… (にじグループ)

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完成しました。

 

 

土曜日の親子遠足の写真が貼り出され、子どもたちは興奮しながら当日の話をしていました。
都合が悪く、欠席だった子も、お休み中の話をたくさんしてくれました。

そして、子どもたちの次の楽しみは、【クリスマス】のようで、会話の中にクリスマスに関するキーワードが沢山出てきています。

今日も、遠足の話をもも組の女児としているうちに、自然とクリスマスの話になりました。
「私、まだ、クリスマスツリー飾ってないの。」「サンタさん、通り過ぎちゃうかも…」と少し寂しそうな表情になってきたので、「じゃあ、にじグループのお部屋に飾るクリスマスツリーを一緒に作ろう」と誘うと、「うん!いいよ!」と笑顔になり、「どうやって作る?」「何色のツリーにする?」と話しはどんどん進んでいき、その話を聞いて数人の子どもたちが集まってきました。
ツリー型に切った色画用紙を用意し、色々な形に切った色画用紙や、布の切れ端などを用意し、思い思いにのり付けしていきます。
ゆり組の子どもたちは、色画用紙を組み合わせ、サンタや天使などを作って貼っていて、びっくりしましたが、おかげでとても素敵なクリスマスツリーが完成しました。
保育士が最後に綿を飾っていくと、「わー!雪みたい!」と歓声が上がり、子どもたちはどこに飾るかの相談が始まりました。
「みんなが見える所がいいよ」「ランチルームがいいんじゃない」「遊ぶ部屋にも欲しい」と様々な意見が出ましたが、今日は2つしか作っていなかったので、2か所に意見をまとめてもらい、ランチルームと遊びのお部屋に決まり、どの高さにするのか、場所などを相談しながら飾り、保育室がクリスマスムードに近づきました。

ツリーを作るきっかけになったもも組の女児は、「サンタさん見てくれるかな」と嬉しそうに出来上がったツリーを見ていました。

これから、本格的にクリスマスが近づいてくるので、子どもたちと相談しながら、保育室をクリスマスムードに装飾していけたらと思っています。
(E.Y)

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ノリのついた床も拭いてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみる  (そらグループ)

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楽しかった遠足が終わって最初の登園日。
遠足の余韻がまだ残っているのかお弁当の話で朝から賑やかなそらグループです。
朝の会でも遠足の話をしてみました。
「土曜日の遠足どこへ行ったでしょう」という問いかけに「新宿御苑」と元気に応えてくれた年長児。今回行ったスタンプラリーならぬシールラリー。シールラリーで登場したクイズをもう一度子どもたちとやってみました。
「ほそくてながいものは」「ここはどこ」「いるかとくじらかるいのはどっち」など、保育士の声が消されてしまうほど元気いっぱに応えてくれました。
子どもたちの表情から楽しかった様子を感じることができ改めて嬉しく感じました。

遠足の話をしていたら、いつもより朝の会が長くなりました。
今日も遠足の日のように園庭に出て思いっきり身体を動かして遊びました。
最近、密かに縄跳びの遊びが流行っています。
縄跳びを2本繋げて大縄のようにして、「ヘビだぞぉ~」と保育士がゆらゆらと縄を横や縦に揺らすと「きゃー」「うわー」と必死に跳び越えていました。
何回か跳んだところで「郵便屋さん」をやってみました。
始めは、年長児が跳んでみせてくれました。「おー、すごーい」「やりたい」と見ていた年中、年少児も挑戦。
タイミングよく跳ぶ児、ゆっくり跳ぶ児、常にジャンプして跳ぼうとしてる児など様々。
どんなに縄に引っ掛かっても「もう一回」と笑顔で何度も繰り返して遊んでいました。
「お兄さんが終わったら跳んでいい?」「僕が回すよ」と子どもたち同士で順番を決めたり、回し手になったりと異年齢での関わりも見られました。

園庭あそびでも好きなお友だちや遊びを見つけて遊んでいますが、
その中でも自然と子どもたちが集まり、遊びが連鎖されていく様子から子ども同士の関わり合いを温かく見守っていきたいと感じました。(O.Y)

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