『元気の元』
2018年10月16日 火曜日
先週の朝礼での話です。その日の当番の職員が提供してくれた話題は、自宅の冷蔵庫にあった栄養ドリンクを飲み「元気になろうと」出勤した時、お父さんと登園してきた園児に「いつも美味しい給食をありがとう。」言われた瞬間、「何よりも嬉しい元気をいただきました。」と・・・
素直で純粋な子どもの言葉からはいつも元気をもらい、周りも癒され感動します。素敵な朝のスタートでした。
給食は子ども達の中でも職員の中でも楽しみの一つです。毎月栄養士のカロリー計算の元で1ヶ月献立が出来上がります。
新メニュー、行事食、お誕生日食等々、四季折々の旬の素材は家庭より一足先に園で試食し楽しませていただいています。有り難く感謝しています。
教育基本法と保育所保育指針の「食育」~近年わが国では食をめぐる状況の変化に伴いさまざまな問題が起きています。
食生活では欧米化が進んだことによる偏食や肥満、仕事や勉強による不規則な食事時間、ストレスによる過食や拒食。これらが基となるいろいろな病気・・・
こうした事態に対処するために、食育基本法が公布されすでに13年が経過しました。食育基本法では食育は生きる上での基本であって教育の3本柱である知育・徳育・体育の基礎となるべきものと位置付けられています。
またさまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し健全な食生活を実践することができる人間をそだてるものとして食育の推進が求められたのです。
「見守る保育」保育としての「食育」の一部抜粋
子どもたちの生活の場である園においても毎日の給食が重要であり友だちや保育者とともに喜んで食べることが心と体の栄養となり年齢や発達過程に応じて食事の環境を工夫し、明るく楽しい食事の場を提供しています。
子どもが食材への関心を持てる環境を栄養士、食育係とともに環境を構成するように工夫していきます。
今まさに、空中菜園のさつま芋の収穫が近付いています。栽培係、幼児グループの保育士とともに全園児で行う「秋のうまいものまつり」今年も楽しみです。 園長
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