◆10月23日(火)の子どもたち
2018年10月23日 火曜日
◆おひさま広場(つぼみ)

今日は天気予報が前倒しになったようで朝から雨が降ってきました。おひさま広場で遊びました。肋木はかなりお得意に。〇くんが手すりに掴まって上をめざし手と足をあげていきます。足が上がると手はそのままなので上手く登れず、それでも何度もチャレンジする姿を見せてくれました。
肋木のすべり台の方から登り頂上まで行くとそのまま後ろ向きですべり下りてくる◇ちゃん。なんと下からすべり台を登ると大変だということに気が付いたのかすべり台の途中から足をあげ登っていました。よく考えました。たくさん経験し色々な方法を学んで吸収していきます。
□ちゃんは普段は保育士に抱っこを求めまだあまり遊べなかったのですが今日は自分からソフトマットへ。カーブになっている所に体を預け手を上へと伸ばし一生懸命登ろうとしていました。今回は途中で力尽きてしまいましたが次回のチャレンジが見ものです。
廊下へと移動しコンビカーに乗りました。▽ちゃんはお友だちが乗ったコンビカーを後ろについている背もたれを押し動かしてくれ一緒にお散歩しているようでした。
◎ちゃんは絵本コーナーの本をだしコンビカーの椅子の所にある収納できるスペースに入れて大事そうにコンビカーを押していました。園ではそこを開けて物を出し入れする見本は見せておらずどこで覚えたのかな。毎日色々吸収しています。
子どもたちの身体能力が発達し遊びの幅が広がってきました。(K.H)

◆芸術の秋 (ふじ1)

今日はあいにくの雨・・・お絵描きをしたり広場や廊下で遊んだりしました。
ファミリースポーツデイも近いので、朝の集まりの時に「カレーライスのうた」を唄いました。だいぶ覚えている子も増え、「にんじん」の後には「にんじん」と繰り返してうたえるようになり、最後の「はい、ポーズ」の所では可愛くポーズをしてくれます。
お絵描きの準備ができるまで、エビカニクスもやってみました。もうみんな、慣れた様子で踊っていました。「エビカニする?」と聞くと「エビカニする!」とキラキラした目をして集まってきます。子ども達はエビカニがお気に入りのようです。
お絵描きを始めると子ども達一人ひとりで違うことが分かります。ひとつの色でバーっと描く子、指が汚れることを気にしながら描く子など様々です。
ピンクや黄色など淡い色を重ねながらグラデーションのように描き上げる〇ちゃん。色の名前などは分かっていないと思いますが、色彩や色合いをちゃんと分かっているかのように色を使っていて完成した絵もとてもステキでした。最初から最後まで飽きることなくお絵描きをしていた〇ちゃんは、集中力があって感情が豊かな子と絵を見てわかります。
また、保育者との会話を楽しみながら描いている△ちゃん。「これはママなの。△ちゃんはこれで、パパはこれ。パパはちっちゃいのよ。」と描いた絵を指さして教えてくれました。パパはちっちゃいのよの意味は分かりませんでしたが一生懸命に説明をしていて△ちゃんなりにその人のことを思い浮かべながら描いていたんだなと感じました。
子ども達の思い思いに描いた作品を見るだけで、その子の性格や姿というものが分かり面白いなと感じました。また、最初の頃と比べてみてもクレヨンの持ち方や色を選ぶ姿、終わりにする時は出したクレヨンはきちんとしまって蓋をする姿など様々な所で成長を感じました。
行動で見られる成長だけでなく、感情の豊かさなどの子ども達の内面の成長も絵を通して見られることはとても楽しみなものだと思います。
(I・K)


◆出来たよろこび。 (ふじ2)

朝の集まりを終え、ファミリースポーツデイで行う「エビカニクス」の曲に合わせ、踊ってみました。初めに比べて、音楽に親しみが出てきたようで、見よう見まねで楽しめるようにまでなっていました。
本番まで、残りわずかですが、当日を楽しく迎えられると良いです。
今日は雨が降ってきてしまったので、粘土遊び、自由画遊びをしました。
粘土遊びでは、自分で細長くした形の粘土を「みて。めんめんだよー」見せてくれた○ちゃん。道具を使い切ったりして、道具の使いこなし方が以前に比べ上手になっていました。
「たまご作ってー」(タマゴ型)と要求したり、保育士に手伝いを求めながら、粘土の感触を味わっていました。
自由画遊びでは殴り書きの児もいれば、○の形を描いたりイメージは色々。
以前は紙の上からはみ出てしまっていましたが、今日は、はみ出すことなく、ほとんどの児が描けていて、力加減が育ってきているのだと、感じ嬉しくなりました。
以前からブログでもお絵かきが好きで、ご紹介してきた◎くん。クレパスを持つと、気迫のような描く意欲のようなものを感じました。ひたすら○の形を描き続け、紙の上には沢山の○が描かれていました。◎くんに聞いてみると、「アンパンマン」と答えてくれ、大好きなアンパンマンを紙一杯に描いているのだと感じました。自分で裏返しにしてから、更に○型を描き、完成した作品を見返し、大満足な顔で見つめている姿に、たくましく成長したなあと、しみじみと暖かな気持ちになりました。
一枚では描きたらず、二枚目、三枚目も描き自由画を最後まで楽しむことができ次の遊びへと向かっていきました。
その後はおひさま広場と廊下で身体全身を使った遊びをしました。今日も個々の成長を感じさせて頂けた一日でした。S・A


◆特別な一日(きく)

今日は○くんのお母さんが保育士体験に参加してくださいました。
一緒に過ごしていくうちにお母さんが一日いるということを実感し始めた○くん。とても嬉しそうな様子が伺えます。朝のおやつを食べ終え、電車の線路をつなげて遊んでいると、いつものようにミッキー体操の音楽が流れ始めました。
「あ、ミッキーさん始まるからお片付けしなきゃ。」といち早く察知した○くん。
急いで片づけすることをお母さんに教えている姿がとても頼もしく感じました。
外は雨が降っていた為、きく組保育室と廊下を開放して、きく・たんぽぽ組合同で過ごしました。
「きく・たんぽぽさんと一緒にあそぼう。」
と言うと、
「やったー!!」と両手を挙げて喜ぶ子どもたちです。『一緒』という特別感が嬉しかったようです。
廊下にははしごや巧技台を用意しました。園庭へ出られない分、登ったりジャンプして飛び降りたりと何度も繰り返して身体を動かしていました。終わったら後ろへ並ぶ、順番を待つということも上手になってきたなと思います。高いところから飛ぶことを楽しむ子もいれば、少し怖がる子もいました。
そんな時、後ろから「頑張って。」とお友だちからの優しい応援が聞こえてきます。励ましの言葉を聞きながらはしごを上手に渡れるようになった子もいました。お友だちのパワーはすごいです。
一通り身体を動かしたら保育室へ。○くんのお母さんが子どもたちに絵本を読んでくださいました。いつもお部屋で手にする絵本でもお母さんが読んだら特別です。嬉しそうな子どもたちでした。
午睡の時間も、いつも入眠が早い子も目をこすりながら『ママ先生にトントンしてもらう』となんとか粘りに粘って起きていました。
小さなことも特別で嬉しいということを大切にこれからも過ごしていきたいと思います。T.Y


◆おひさま(たんぽぽ)

今日は朝から雨。晴れて外に行く予定だったのに、残念でした。
が雨でも楽しめるのが子どもたち。「カッパ着てきた」「雨ふってたから長ぐつできたー」といつもと違うコーディネートを話していました。
最近朝の集まりもそこそこにファミリースポーツデイの練習をしていたので今日の朝の集まりはゆったりできました。紙芝居も3冊読みました。
かばさんの歯磨きの話しが2種類。「〇ちゃんはアンパンマンの歯磨き持ってる」「ぼくも」とお家での歯磨きを教えてくれました。園ではぶくぶくうがいですがみんな上手にうがいしています。たまに忘れる子もいますがぶくぶくや歯磨きをしよう。と確認していきました。
たくさんお話しを読んでいる間に廊下の準備もばっちり。
今日は廊下ときく組で遊びました。
きく組でたくさん遊ぶためには・・・。ありがとうの気持ちを込めてのお片付け。
お片付けの上手なたんぽぽ組。きく組のお部屋も遊んだ後はお片付けをよろしくねと伝えると「はーい」「片づけできるー」とはりきっていました。
はしご渡りを楽しんでいた△ちゃん。ログハウスの前にくると目があいました。
「ここ登れないから先生おしりおさえてて」とお願いしてきたのです。
手伝うことはできないけど応援することはできるよと伝えると真剣な表情でのぼりはじめました。
腕の力登ろうとしましたが上にあがらない△ちゃん。
足をすきまにひっかけてみると登れることを伝えるとやってみると今度は両方の力でついに登ることができました。
「のぼれたよー」と嬉しそうな△ちゃん。みんなに見てもらい達成感を味わっていました。
きくの部屋ではパズルや電車・おままごとであそんでいました。
だんだんときくさんが廊下に行き、気づくとほぼたんぽぽの子どもたちで盛り上がっていました。
たくさん遊びあっという間に給食の時間に。
声を掛けると「これやってからにするね」「片づけたよ」とそれぞれ気持ちを切り替えていました。
まだ片付けがのこってるなぁと思っていると「◇ちゃん片づけるね」「ぼくもー」「わたしも片付けるー」と手伝ってくれました。
さすが、気持ちのこもったお片付けです。
明日から晴れるかな?土曜日も晴れることを願い今日の雨空を眺めました。
t*s


◆10月の予定は (うみグループ)

朝の会でカレンダーをみんなで見ながら予定の確認をしていると「あ、25日は★先生のお誕生日だ」「土曜日はファミリースポーツデイだね」「次はハロウィンだね」と次々に予定の話しが出てきました。中でもファミリースポーツデイが終わって次の火曜日は和田のハロウィン(地域を回ってお菓子などを貰うイベント)ですが、保育士が「みんなはどんな仮装をするの?用意はした?仮装してないとお菓子もらえないかもよ」と話すと「え、まだしてない」「お家ではマリオの衣装買ったけど」「どうしよう」と来週に迫ったハロウィンはファミスポという大きなイベントの陰に隠れていたので全然準備ができていないうみグループの子どもたち。
「仮装をしたいというお友達はまず何に仮装したいか。次にその仮装をするためにはどんなもの衣装やグッズが必要か。その衣装やグッズを作るためにはどんな素材が必要かを考えるといいかもしれないね。例えばドラキュラになりたいな。ドラキュラだったらマントが欲しいな。色は黒とか赤がいいかもしれないなー。紙がいいかな?でもビニール袋の方がなかなか破けないからいいかな。って考えてみるといいね。」と保育士が話をすると少しずつイメージが湧いてきたのか「マントは黒に赤を付ければいいんじゃない」「かぼちゃのお化けをやろうかな」と話しをし始めていました。
朝の会が終わると
●ちゃん「先生、かぼちゃのおばけが作りたいからオレンジの紙(画用紙)ください」
保育士「それはどういうものを作ろうと思ってるの。お面?」
●ちゃん「そう、お面。で、ラーメン(のお面)みたいにするの」
保育士「ラーメンのやつは黒を使ってるけど何色がいいとかある?」
●ちゃん「水色がいい」
保育士「じゃあ一緒に紙を取りにいこうか」と一緒に取りに行き、部屋に戻ってきて早速制作開始。
オレンジの画用紙にかぼちゃを描きはじめ、口や目も描きます。ふと「あ、目はどうやって穴を開ければいいんだろう」と子どもたちの中で疑問がでてきました。そこで保育士に「先生、どうやって開ければいいの」と聞きに行き、ハサミで開けられるよと開ける方法を教えてもらうと「あ、その開け方知ってる」と知っていたのに思いだせないだけだったようです。
そんな過程を通り、無事かぼちゃのお面が出来上がり、最後はちゃんと見えるかどうかの確認です。「あんまり見えない」という子には「目をもう少し大きくした方が見えやすくなるよ」と言うと自分で切って完成させていました。
ほとんど最後まで自分たちで作ることが出来たことで制作への楽しさも一味違ったようです。
「今度はマントを作る」と次々に制作の意欲もわいていました。
これからも子どもたちが楽しんで取り組める環境を提供していきたいと思います。
(K.H)


◆クラス旗 完成(にじグループ)

今日は午前中から雨が降り出し戸外には出られなかったのですが、ファミリースポーツデイの取り組みではなく、自由に好きな遊びに打ち込む時間を多くもてて楽しむ姿が見られました。
学年ごとには集めずに、保育室で遊戯の曲を流すと、年少女児を中心に全学年の遊戯を楽しんで踊ったり、掛け声を出したりする姿がありました。
子どもたちがビー玉の技法を使ってクラスカラーの赤に染めた旗も綺麗に染まりました。
今日はその旗に好きな絵をマジックペンで描いていきました。
「にじグループといえば、なんだろう?」と子どもたちと考えながら、お祭りや飼っている昆虫などの生き物たち、年長児からはお泊り保育の話もでてきて思い出話も花が咲きながら描いていきました。
4月から半年以上がたち、今年も沢山の思い出が子どもたちの中に出来ているようで嬉しく感じ、またそのような会話をお友達や保育士と楽しめるようになったことに成長を感じながら、残りの時間もたくさん楽しい思い出を作っていきたいと改めて思いました。
ファミリースポーツデイでも子どもたちの成長を感じながら、楽しい思い出として心に刻まれると良いなと思います。(B.K)


◆しろくて、しかくい、おおきな布が(そらグループ)

今日はママ先生も来てくれたので、久しぶりにお散歩へ・・・と思っていたら、雨です。残念ですが、室内でゆっくりと遊ぶことにしました。
連日続いているファミリースポーツデイの練習はひと休み。
ただ、ファミリースポーツデイに向けて一つだけやり残していることがありました。グループ旗作りです。朝の会で白くて四角の大きな布を見せました。「これでなにをつくるでしょう?」いろいろな答えが出る中、〇くんが「ファミリスポーツデーのはた」と答えてくれました。正解です。
年長児のバンダナと同じ、ビー玉を布にハサミ輪ゴムで留めて、黄色に染めることにしました。色が付き乾いたら、絵を描く予定です。
☆ちゃんママが持ってきてくれた塗りえが大人気です。久しぶりに、どの机を見ても塗りえの子ども達の光景でした。
旗作りにはなかなか人が集まりませんでした。けれど、☆ちゃんとママ先生が手伝ってくれたらどんどん子どもたちが集まってきます。ママ先生の力はすごいです。
年長児はバンダナ作りで経験していたせいか、次々とビー玉をつけていきます。もも組の△くんも「やりたい」と来てくれました。何度か、手を一緒に支えながらビー玉をつけていきました。その後は、自分だけの力でつけていく△くん。「できたよ」と嬉しそうでした。
染め粉の準備では、もも組の2人がお手伝い。「まぜていいの?」とこちらも嬉しそうでした。そして、液につけ、みんなで順番にまぜ・・・午後、ビー玉を外していきたいと思います。
身体測定も行いました。看護師の前で何をするのか、よくわかっている子ども達。脱いだ洋服はきちんとたたみ、看護師の前で名前を言い、終わったらお礼も言う。4月に比べてスムーズに終わるようになりました。(M.C)


Posted in 園のこだわり