◆10月16日(火)の子どもたち
2018年10月16日 火曜日
◆散歩にいきました。(つぼみ)

本五ふれあい公園へお出かけしてきました。
散歩カーの中から見える景色が楽しくて盛んに指を差したりおしゃべりしたり道中楽しんでいました。◎ちゃんは散歩中の犬を見かけると遠くにいても「わんわん」と言ってみつけます。その声に周りの子どもたちも一斉に犬に視線を向けていました。
公園ではボールを持っていき投げたり蹴ったりし追いかけよく走る子どもたち。
保育士がしゃぼん玉をし出すと上を見上げ手を伸ばす◇ちゃん。ついさっきまで場見知りか眠気で機嫌が悪かったはずの▽ちゃんも手を伸ばしてしゃぼん玉を追いかけ機嫌もよくなりました。
散歩カーの点検整備をしているかのような〇ちゃんと□君。柵越しに近所の方に手を振る☆君。それぞれが様々な遊びを楽しめるようになってきました。子どもたちの世界は日々広がっています。
園にもどると「おかえり~」と言ってお部屋に帰る姿も見られました。まだはっきりとは発音できませんがたどたどしく話す様子可愛らしいです。それぞれのペースですが、少しずつ話したい意欲がでてきています。これからが楽しみです。
(K☆H)


◆言葉で表現 (ふじ1)

朝のおやつのあと、保育士がパソコンの前に立つと、「エビカニ!エビカニ!」のリクエストが起こります。音楽をかけると、ノリノリで身体を動かします。最近のお気に入りのひとつです。27日のファミリースポーツデイで、親子で踊る予定です。掲示板にも詳細を掲示しますので、ぜひご覧ください。そしてお家でもぜひ、楽しみながら練習してみてください。
電車の絵本を数人で見ていて盛り上がったので、今日は地下鉄を見に行くことにしました。散歩カーを見ると、われ先にと乗りたがる子どもたち。お散歩大好きです。
橋の所にやってくると、川を覗き込むのがお決まりです。今日も特に何もないですが、水の流れを見るのも楽しいようです。言葉の発達がそれぞれ見られるようになってきているので、「川。」と保育士が言うと、子どもたちからも「かわ。」「かわ。」という言葉があちこちから出てきます。
川にバイバイして、電車が良く見えるベストスポットに移動。少し待っていると、一台目の電車がやってきました。ゆっくりやってきた電車はいったん目の前で停まります。「あ、停まった。」と保育士が言うと、やっぱり「とまった。」「とまった。」と子ども達からも声が上がります。以前は、あーやキャーなどと言っていた声が、ちゃんとしたことばになってきて、大好きな電車もより楽しめるようになってきています。
帰りは再び川を覗き込み、のんびり帰ってきました。園庭でも、たくさん遊びました。すべり台を数人で連なって滑るのが楽しくて、何度も繰り返し滑りました。増えてきた落ち葉をお友だちや保育士と撒いて遊びました。トランポリンでは、数人でうつ伏せに寝そべり、お兄さん達が跳ぶ振動で揺れるのを楽しみました。今日も「一緒に」遊ぶのが楽しくて仕方ないふじぐみさんでした。
(T.M)


◆発見(ふじ2)

今日は〇くんのママが保育士体験に来てくださいました。
朝からママ先生の周りは子ども達でいっぱいです。
ママ先生、パパ先生の存在が分かってきた子ども達、今日も保育士体験に来て下さったことを喜んでいました。
「ママ先生、今日も一日よろしくお願いします。」
とみんなでご挨拶をし、一日が始まりました。
今日はお散歩日和。
ということで、本五ふれあい公園へお散歩に行きました。
公園に着くと、お散歩カーから飛び出すように降りて行きます。
行き慣れた場所で、安心して遊びを楽しもうとする姿でした。
ママ先生と一緒に座って、何やら楽し気なグループを発見。
みんなでおにぎりを作ってはパクパク食べて、まるでピクニックのようで、とっても楽しそうでした。〇くんもお口をパクパク。「パクパク」の仕草がとっても上手になりました。
こちらでは△くんが、鳩を発見。
△くんなりにそーっと近づいて鳩に気付かれないようにしています。その「そーっと」の仕草が上手になっていて、驚きました。鳩に気付いた他の児も参戦。一緒にそーっと近づいていますが、そーっと過ぎてなかなか近寄れない様子。鳩の動きの方が素早くて、さっさと逃げられてしまいました・・・。鳩に近づくって難しいことなのだなと傍から見て感じた一コマでした・・・。
□くんは、近くの工事現場のクレーン車を発見。
気になって出口付近に近寄って見に行こうとしますが、そこは「危ない場所よ」と言われたことをちゃんと覚えていて、小さく一歩、そしてまた小さく一歩・・・と近くに行って見たい気持ちが高まり、でも危ないという気持ちがあり、そんな行動で表現されていました。□くんの小さな胸は葛藤しているのだなと感じました。
広い公園で、見つけた小石を分け合ったり、隠れる場所を見つけると一緒に入って笑い合っていたり、ベンチで「へびだぞー」と蛇の真似をしてクネクネしていると、一緒にクネクネを始めてみたり・・・。
「お友だちと一緒の遊びを楽しむ」ということが本当に増えたと感じます。
笑い合って、分け合って、追いかけて・・・。
お友だちと楽しい時間を共有することが出来ました。
I・Y


◆あ~楽しかった(きく)

「これから楽しい所にお出かけしようね~」と伝えながら玩具の片付けを始めました。『え?どこ?』と行先を気にする〇ちゃん。『お散歩やったー!』と散歩に行けることが嬉しい△ちゃんと反応は様々です。
散歩で行った事のある場所と言えば園周辺や電車を見に行くことが多かったので『じゃあ今日は電車だね』と子どもたち同士で話している声が聞こえてきます。過去の経験を思い出して楽しそうに話していましたが「今日は電車じゃないんだ。新しい所にいくの」と言うと『え?どこどこ?公園?』とみんなの目が輝いていました。
行先を伝えると『やったー!』とぴょんぴょん跳ねて喜んでいました。行ったことのある場所も楽しいと感じてくれているようですが新しい場所は更に楽しさが増すようです。
さて、目的地さくらの坂公園に出発です。それぞれのペースで歩いていますが前のお友だちと少し離れてしまうと『待って~』と声を掛けたりファミリースポーツデイが近いこともあり『エイエイオー』とがんばりマンの歌を歌ったりと賑やかです。
思っていたよりも早く到着し「みんな無事公園に着きましたー」と言うとバンザイをして得意気になっています。歩いてこられた事に自信が付いた子どもたちに初めての公園でのお約束を伝えました。気持ちは公園に向いていますが、そこはグッと堪え確認です。
「公園の外には・・・?」『行かないー』
「滑り台より向こうには・・・?」『行かなーい』
「帰りますよーって言われたら・・・?」『帰ろー』
「楽しく・・・?」『あそぶー!』
しっかり聞いてくれていました。
さくらの坂公園には楽しいものが沢山です。滑り台や岩登り等、体を使った遊具もありますが地面にうつ伏せになって寝ている集団を発見しました。「何してるの?」と聞くと『南武線だよ』と返ってきました。『ぼくは総武線』『□ちゃんは中央線』『☆くんはかがやきー』と電車になって集まっていたようです。
『じゃあ行くよー』とみんなでそのまま腕を使って電車の様にガタンガタンと呟きながら進んでいました。『プッシュー』と車庫に集まったのがこの姿。(写真参照)
どこでもなんでも遊びに変えるのが子どもたちの力だなと感じました。
お約束通り「帰りますよ~」の声で戻ってきてくれた子どもたちは『あ~楽しかった』と笑っていました。これからまた、色々な場所で楽しんで来ようと思います。
K・E


◆夢の国、桜の坂公園(たんぽぽ)

今週唯一の晴れマーク、「今でしょう・・・」とばかりに今日は思い切って散歩に行きました。行き先は『桜の坂公園』、滑り台がある公園です。
朝の会でプランを伝えると、やったーと歓声が上がりました。
みんなお散歩に行きたかったのです。
そこでお約束。
・お友だちと手をつないで歩く。
・よその保育園の先生と間違わない。
・帰るよーと聞こえたら、すぐ手をつないでいたお友だちを探す。
・公園の中で遊ぶ。
小指を立ててゆびきりげんまん。最後は指にふーって息を吹きかけてお約束をしました。
公園までの道々、沢山おしゃべりしました。
すごく大きな家の前で「ここわたしのお家ー。」という♡ちゃん。
かっこいい外車の前で「これうちの車ー。」という♧ちゃん。
みんな冗談もうまくなりました。
飛んでいる鳥、咲いている花、車、自転車、いつもの姿が違って見えます。
夢の国へ向かう足取りは軽やかです。
皆、ちゃんとお友だちと手をつないでいます。
お約束はまもっています。
車の往来にも注意して、確認をしながら進みました。
だんだん公園が近づいてくると見えてきたのは黄色い帽子。
他の保育園のお友だちが遊んでいました。
先生たちを間違ってはいけない、注意が必要です。
すべり台は想像以上の混みようです。
上れる子だけが滑るのではなくみんなが滑ることができるから大人気なのです。
「せんせい、走ろう」といっぱい走りました。
青い実を拾いました。
高い所も上りました。
一つひとつが園庭とは違う刺激で笑顔がこぼれます。
帰るよーと一声、約束通りさっき手をつないでいたお友だちを探してペアになりました。
公園で飲んだ麦茶は美味しかったです。
また公園行きたいそうです。
今度はどこ公園にしようかなーと期待を膨らませていました。(N・S)


◆たくさんのピアノたち(もも)

楽しみにしている子どもたちが増えてきている音楽クラブの日。
ホールに向かうと、いつもと違うことにすぐに気づく子どもたち。
ファミリースポーツデイが近くなり、年長児が行う鼓笛隊の楽器が並べられてありました。
興味を示すものの、年長児が使う楽器、という認識もあるため触りません。
講師とご挨拶し、たくさんの楽器の説明をしてくれました。
その中のキーボードは「年長の楽器」と子どもたちは名前をつけました。
グランドピアノは「先生の楽器」といいます。
でも触りたいという気持ちがあると、正直に教えてくれました。
そのため今日は年少児も触れられるメロディオンを行いました。
各部屋でメロディオンは触れ合えるため使い方は理解している子どもたちでしたが、ホールと環境が変わっていることもあり、お約束ごとを講師から教わりました。
上手に聞いている姿が印象的です。
カタカナでドレミが書いてありますが、色分けされた丸のシールと四角のシールがあります。
それを目印にみんなで吹きました。
隣のお友達を覗き込み自分が間違ってないか確認する姿もありました。
今後も子どもたちが楽しく参加できるよう心がけていきたいと思います。
(A,Y)


◆できるまでやりたい (ゆり)

子どもたちが楽しみにしている音楽クラブ。
「ハレルヤ」の歌で元気にスタートです。
今日は、メロディオンに触れました。
はじめに、楽器の扱い方について、子どもたちと確認していきました。
もも組の音楽クラブでは、講師がわかりやすく伝えていきましたが、ゆり組は、違います。
「楽器は、壊れると音が鳴らなくなるから大切に使う!」
「メロディオンのホースは振り回さないんだよね!」
などと、自分たちで考え、それを周りの子とも共有していました。
とても頼もしく成長を感じさせられます。
ゆり組は、ド、レ、ミの三つの音に触れました。
講師がピアノで奏でる「チューリップ」の曲に合わせ、「ドー、レー、ミー」と音を鳴らしていきます。
四分音符のリズムに合わせ「ドー、レー、ミー」と3回音を鳴らし、その他の音の時はお休みですが、これがなかなか難しく、4回…5回と音を多く鳴らしてしまうこともありました。
しかし、子どもたちは…。
「もう一回やる!」「できるまでやる!」とやる気に満ち溢れていました。
回数を重ねるごとに、音がそろっていきます。子どもたちの心が一つになっていく…そんな素敵な瞬間に触れることができ心温まりました。
また一つ、心の成長につながる貴重な経験をした子どもたちです。
(T.N)

◆音楽クラブ (ひまわり)

今日は鼓笛の練習を行いました。
楽器を抱き抱える姿も様になっており、長い時間立ちながら演奏をしていました。
演奏する前に大切な事を子ども達と共有していく講師の姿を見ながら頷く子ども達がいました。
演奏は今まで培ったリズムを刻んで、皆んなで心を合わせる事を意識している様子が伺えました。
その後は焼き芋じゃんけんとソーラン節を踊りました。
盛りだくさんの内容でしたが、まだやりたい、鼓笛やりたいと意気込んでいました。
自分達が上手く演奏出来ていると言われた時の嬉しそうな表情はとても素敵でした。
ファミリースポーツデイまで後一週間となりました。
それまでに沢山の気づきや学びを通して最高の一日となるよう関わっていきたいと思います。
k★y

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