◆10月15日(月)の子どもたち
2018年10月15日 月曜日

朝の絵本の時間、同じ手遊びの歌で始まっています。♪おはなし おはなし ぱちぱちぱちぱち うれしいおはなし たのしいおはなし しっしっしっし しずかにききましょう♪ 子ども達は見よう見まねで、手遊びを真似ています。できるところをやってみようとする姿が可愛らしいこどもたちです。
園庭でも楽しんできました。今日は年長児が鼓笛の演奏の為に、園庭にやってきました。兄弟が年長にいる子が多いつぼみ組。○ちゃんはお兄さんの存在に気が付きました。一生懸命そばまで行って手を振りに行きました。二人のそんな姿が微笑ましく、またそばにいる他の子たちも「かわいい~」「手をふってる~」と嬉しそうにしてくれました。
兄弟のつながりが、ほかの子どもたちにもつながって、小さな頃からいろんな年齢の子を受け入れたり、興味を持ったりするきっかけがある集団生活の存在の大切さを感じた今日の園庭遊びでした。
私自身も、子ども達の集団の中にいる大人の一人として子どもたちの成長のサポートとなれるように心がけていたいと思いました。U・A


◆ジッと見つめて。 (ふじ1)

今日の朝の集まりで「お休みしている子はだれだろう。」と聞くと少し考えて△ちゃんが「◎ちゃん」とボソッと呟きました。もう一回言ってとお願いすると、次は少し自信をもって「◎ちゃん」と答えました。お休みが誰かを聞いてちゃんとその子の名前が返ってきたことが初めてだったので驚きながらも成長を感じました。
朝の集まりを終えて、幼児さんが園庭で鼓笛の練習をすることを耳にしました。せっかくのいい機会なので子ども達と一緒に見たいと思い、少し急いで外に出る支度をし始めました。
幼児さんが太鼓や鍵盤、シンバルなど様々な楽器をを持って並んでいる時に外に出られ、間に合いました。そんなかっこいい姿に憧れを持つようにジッと見つめていました。
ふと周りを見渡すと、お兄さんが並んでいる隣に〇くんの姿が・・。お兄さん達に混ざり参加しているようです。その場から離れた後も近くに近づいたり、そばをぐるぐると周ってみたりと興味がとまらない様子でした。
また、△ちゃんは最近お部屋で鍋と包丁を持って太鼓のようにして遊ぶのがブームになっていました。そんな中、本物の太鼓を鳴らしているお兄さんお姉さんを羨ましそうに見ていました。幼児の保育者が子ども達にお話をしている時も近くでうなずきながら真剣に聞いていました。「△ちゃんもやりたいの?」と聞くと「やりたいの~」と返事が返ってきました。
幼児さんの練習が終わった後に少しだけ触らせてもらいました。近くにいた☆ちゃんも誘ってみると仲良く一つの太鼓を二人で叩いていました。音が鳴るごとに顔を見合わせて笑っていて
とても満足しているように見えました。
他の子達も、しばらく見つめ満足するとそれぞれがいつものように遊び始め園庭に散らばっていきました。最近はみんなで固まって遊んでいることが多く、今日もトランポリンに集まったり、車に集まったり、築山に集まったり・・・みんなで輪を広げて遊んでいる姿をたくさん見ることが出来ました。
今日はふじ1組の子どもたちにとって、お兄さん・お姉さんがいつもよりもかっこよく見え憧れになったように感じます。そんなお兄さん・お姉さんのように大きく成長をしていってもらいたいと思いました。
(I・K)


◆楽器の音に興味深々 (ふじ2)

園庭に出ると、ファミリースポーツデイに向けて幼児組の鼓笛演奏の練習が始まり、興味津々に音を聞いたりして見ていました。しばらく様子を見てから、それぞれ好きな場所へ行き太鼓橋を上ったり、砂遊びをしたり、引き続き鼓笛の演奏を聞いたり、思い思いに遊びを楽しんでいました。
そんな中、鼓笛の楽器(キーボード、太鼓)が並べて置かれていた場所があり、そこで、○君がキーボードの鍵盤を押して、興味を示して遊んでいました。(音は出ないようにしてます)
以前に楽器遊びをした事を覚えているようで、その時も楽器に興味を示して触れて遊んでいました。○君が遊ぶ様子を見て、ひとり、ふたりと楽器に興味を示した児が入ってきました。ブルーシートの中に楽器が置かれていたので、自分から靴を脱いで入ってくる児もいて、感心してしまいました。
皆、楽器遊びを覚えて来た児たちです。キーボードの鍵盤を押したり、太鼓のバチを持って鳴らし、遊ぶ児様々です。幼児が楽器を取りに来ると、子ども達は、自然とその場から離れて楽器が片付いていく様子を、名残惜しそうに見て次の遊びに向かっていきました。
保育士の声掛けで、保育室に帰る頃には一緒に手を繋ぐお友だちの名前を声に出し、嬉しそうに手を繋いで帰る姿を見て、日々成長していることを感じさせて頂きました。
それぞれ皆、遊びが充実していたからか、布団に入って、いつもより早めの眠りについていきました。
気温が下がり、先週から体調不良の児が続いてきているので、体調管理に努めていきたいとおもいます。S・A


◆応援するきもち(きく)

園庭へ遊びにいく為使っていた玩具を片付けようとしていた時、園庭から楽器の音が聴こえてきました。子どもたちははっと手を止めて窓から外の様子を興味深そうに眺めると年長児のお兄さんお姉さんが鼓笛の演奏をしていました。
「うわぁ。見に行きたい。」
と園庭へ行きたい気持ちが高まります。片づけを済ませ、一度集まり、ファミリースポーツデイで歌う『がんばりマンのうた』を歌ってみせました。歌詞はまだ覚えていませんが、『えいえいおー』というフレーズではこぶしをつくって元気よく振り上げていました。
年長児のお兄さんお姉さんたちが当日に鼓笛隊の演奏をすることを話すと、目を輝かせていました。
「○○ちゃんも大きくなったらやるんだよねー。」
と言っている子もいました。憧れの存在のようです。
身支度をした後は園庭へ遊びに行きました。もう鼓笛の練習は終わってしまっていましたが、今度は遊戯(ソーラン節)の練習をしていました。少し離れたところでお兄さんお姉さんの名前を呼ぶ姿がありました。音楽が流れ始めて踊り始め、「どっこいしょどっこいしょ。」と大きな掛け声が聴こえると今度はその声に負けない程の大きさで、
「がんばれー!!」「がんばれー!!」と繰り返しお腹の底から声を出し続けていました。保育士が特に応援しようと言った訳ではなく子どもたち自ら応援したいという気持ちになったのだと思うと心が温かくなりました。ファミリースポーツデイに向けての雰囲気を体感しながら段々と期待が高まっています。(T.Y)


◆心地よい空間 (たんぽぽ)

休み明けの今日は全員集合です。お休みの子がいないと顔を見合わせて大喜びです。
元気よく園庭に出ると、年長児がファミリースポーツデイの鼓笛演奏の練習をしていました。
大きな音と迫力に釘付けです。大好きなお友だちと手をつなぎ、演奏に乗って自然と身体が揺れる姿がありました。お友だちと、心地よさそうです。
今日も虫探しに夢中になる子どもたち。集まって遊んでいます。いつも決まったメンバーでいることが多いのですが、吸い寄せられるように「なにしてるのー?」といつもはあまり虫探しをしない子たちもやってきました。
スコップで一生懸命掘っていくと、なんと砂場用の動物の型が出てきてみんなびっくり。片づけ忘れなのか・・誰かが埋めたのか・・子どもたちの虫探しはまるで宝探しのようです。
掘り進めると元気なミミズが出てきて大盛り上がり。さらに幼虫も・・。歓声が止まりません。
みんなで見つけてみんなで分かち合って、それをまた友達や先生にも教えてあげて、みんなで共有すると楽しい気持ちは何倍にも増すようです。
お友だちとの笑いあう時間がこれまたみんな心地よさそうです。
年長児の鼓笛・ソーラン節の練習が終わると、白線に興味を持った〇ちゃんたちは、ふるいに入れながら、ふりかけごはんを作っていました。
今日の給食も、手作りふりかけごはんです。そんぼ話をしているところでキューピーの音楽がながれ、本当に食べに行こうと片づけもスムーズです。
使っていない玩具もササッと片づけてくれてとても気持ちよかったです。
外の涼しさとは一転、子どもたちの間で自然と生まれる心地よい空気感はとてもあたたかいものばかりでした。
S.S

◆応援&宝とは (うみグループ)

今日は実習生が朝の会をやってくれたので、みんないつもと違う雰囲気でした。
実習生がご挨拶の時に「じゃあ合掌しようか」と言うと「じゃーんってしてからだよ」と緊張している実習生に教えてあげたりと頼りになるうみグループの子どもたちです。
今日ももも、ひまわり組はラーメン体操とキッズソーラン、鼓笛の練習を「お母さんたちが見に来るから頑張らないと」という気持ちで練習に向かい、取り組んでいました。
ゆり組は実習生が楽しめるような遊びを考えてくれて、うみグループで「ジャンケン列車」をやりました。
先週の集まりの際や朝の会でもみんなで歌ったので歌はお手の物。ルールも以前やったことがあったのと実習生が説明してくれたので完璧でした。1回目のチャンピオンが〇ちゃんに決まると子ども達の方から自然と「もう一回やりたい」と言う声が聞こえてきて、もう一度やると、今度は△ちゃんがチャンピオンに。「またやりたい」を何度も繰り返し、楽しんでいました。
最後には実習生が「みんな頑張ったね」と言ってみんなにメダルをくれると「やったー」「キラキラしてる」「私この色がいい」「メダルに紐をつけようか」「胸に貼ったらいいんじゃない」ともらったメダルをどうするかをすぐに子どもたち同士で話し合ったりして喜んでしました。ぜひ子どもたちに見せてもらってください。
園庭に出る際には、まだ年長児が鼓笛とキッズソーランの練習中だったので、もも、ゆり組の子どもたちは「★くんがんばってー」「年長さん頑張ってー」と応援合戦が始まりました。
お友だちが取り組んでいる姿を見て、自然と応援できることが素晴らしいなと感じる瞬間でした。
練習が終わり、砂場では◇くんと◎くんが砂を掘っていました。
「なんでほってるの」と保育士が聞くと「宝さがしをしてるんだよ」と◇くん。
「前にはばんそうこうがあったんだよ」「虫もいたんだ」と◎くんが教えてくれました。
今回は掘り進めていくうちに「先生、◎くんが見つけたんだって」と大きな石を見せてくれました。大人からはただの石にしか見えませんが、見つけた物はどんなものでも子どもたちにとっては宝に見えているのでしょう。いつからそんな見方ができなくなってしまったのか考える今日です。
子どもたちの夢中になれる環境をこれからも提供していきたいと思いました。
(K.H)

◆日々の関わり(にじグループ)

今日も10時から各年齢ごとの遊戯、年長児は園庭でソーラン節、鼓笛をしました。
子どもたちもファミリースポーツディに向けての活動として、生活の中に定着してきています。
少し早めに終えた年中・年少児は園庭にでると、年長児の取り組む姿を見ることができ、低年齢児も含めて、年長児に注目が集まりました。
年長児の練習が終わると、一緒に園庭で遊びだしました。
築山で年少児が保育士と降りたり登ったりしながら遊んでいると、そこに年長児が「みてみて」と身体を横にして転がって見せてくれました。
すると、それを真似して一緒の動きを年少児がします。
年長児は、年下の児の「まってて」「こっちきて」の声にもしっかり耳を傾けてくれるので、とても慕って安心している様子が伺えます。
保育士との関わりが多かった児も、異年齢児との間にも信頼関係ができ、子ども同士の関わりがより深まってきたように感じます。
そう言った日頃の関わりが、ファミリースポーツディでの各年齢ごとの活動にも活かされているように感じ、子どもたちの表情や姿勢にも表れていると思いました。
子ども同士で刺激を受けながら、日々成長している子どもたち姿をしっかり見ていきたいなと思います。(B・K)

◆笑顔がいっぱい(そらグループ)

今日も年齢事に分かれてファミリースポーツデイで踊る遊戯や鼓笛をしました。
年中組は練習というより、みんなで集まり踊ったり同じ事をするのが楽しいという気持ちが強いように感じます。そして保護者の方に見て頂く事を楽しみにしています。
また、年少組は踊ってみてどう感じたか感想を共有しました。「楽しかった」という意見が多く、どこが楽しかったかを聞いてみると、自分の好きなフレーズを歌って踊りながら「ここが楽しかったです」と答えていました。
年長児は園庭で鼓笛とキッズソーランを踊り、低年齢を中心にみんなが見守る中、堂々と取り組んでいました。
この姿に魅せられ、次へと継承されていく子どもたちの関係性の素晴らしさを改めて感じました。
1人ひとりの頑張りや取り組む過程を大切にしていきたいと強く思います。
その後は園庭・室内と好きな遊びに夢中でした。
O・Y


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