◆10月10日(水)の子どもたち
2018年10月10日 水曜日

大聖堂一階蓮池広場へ散歩に行くことにしました。
行く途中に犬がいるお家があるのですが、たまたま通りかかったときにお家の方がいたので犬を呼んでくれました。
大きな犬と小さな犬、飼い主さんが小さな犬を触らせてくれようと近づけてくれたのですが、平気で手を伸ばして触れようとする子もいれば、いろんなことが分かってきているこの時期「こわい~」というように泣く子もいました。平気だった〇くんは触ることができてとても嬉しそうでした。
ほとんどの子がちょっと怖がっているようだったので、もう少ししたらまた挑戦したいと思います。
(K.E)


◆秋のおくりもの(ふじ1)

昨日に続き今日もいいお天気です。
寒くなったり暑くなったりと気温差があるせいか、体調を崩す子が出始めているので体調の変化に注意していきたいと思います。
今日は大聖堂に行ってきました。途中にいる二匹の犬に挨拶をしてから向かいました。大聖堂に行くときは恒例のコースになっています。保育者が抱っこをして近づけると緊張はしながらも臆することなく手を伸ばしていました。手を伸ばした子達は優しくなでたりしていて、以前お散歩で出会った犬に叩くような感じで強く触っていた〇くんもそっと手を出し怖がらせないように優しく触っていてちゃんと覚えているんだなぁと思いました。
聖堂に到着・・長い長い坂があります。よーいどんの合図でみんなで走ります。すぐ走りやめる子もいたり興味あるものの方に行ったりとそれぞれに楽しんでいました。上の方で「がんばれ~」と手を広げて待っていると次々に胸の中に飛び込んできます。その姿がとてもかわいく病みつきになります。
坂の上の方に、どんぐりが・・・。「どんぐりあったよ~」と言うとみんな下を見ながら探し始めました。「な~い、ないよ~、、、あった~!」とどんぐりを見つけた△ちゃん。「みてみて」と持ってきて、その顔はとても誇らしげです。その後、△ちゃんは次々に見つけギュっと握りしめた手の中にはたくさんのどんぐりがありました。
するとどんぐりがひとつ手の中からポロっと・・・坂なのでコロコロと転がっていきます。△ちゃんは必死に追いかけていました。そんな場面を見て、「どんぐりころころ」の歌を思い浮かべました。周りにいた子達とどんぐりの歌を歌って楽しみました。
もう外はすっかり秋模様。落ち葉や小枝、木の実など秋のおくりものがたくさんです。
そんなおくりものを使って遊んだり、集めたり、眺めたりと、季節を感じながら過ごしていきたいと思います。
今日子ども達が収穫したどんぐりをとちの実の横に飾っておくので送り迎えの際にぜひ見てください。
(I・K)


◆新たな遊び(ふじ2)

朝、○ちゃんと◎ちゃんに「お散歩行きたいと思うけど、行きたい?」と聞いてみると、目がキランと一瞬で変わり「行きたい!」と飛び跳ねて喜んでいました。喜びの表現方法も前と違って多くなってきたなあと、嬉しい成長です。
帽子を持ってきて、頭に帽子を被って朝の集まりを迎える児もいたくらいに、お散歩は嬉しいようです。
散歩カーに張り切って乗り、タクシー、バス、クレーン車と、働くクルマが見える度に、喜ぶ姿が見られました。本五ふれあい公園に着いてからは、フラフープをジャンプして飛び越えています。両足でジャンプが、いつの間にか出来るようになっていて、またまた、成長を感じる出来事です。
◎ちゃんに手を引いて行かれた先には何羽かのハトが。小さい足で小走りで気付かれないように、小さな声で「まてまて~」と追いかけます。ハトは小走りで逃げ続けます。
子どもとハトの走る速さは同じくらいなのか、なかなか、ハトは飛び跳ねません。
◎ちゃんが止まるまで、ハトは走り続けました。◎ちゃんは、ハトとの距離が縮まると「怖い」と言って最後には追いかけるのを止めてしまいました。
◎ちゃんは追いかけるのが純粋に楽しいのだと、気づきました。その後も、他のハトを追いかけて遊んでいました。ほのぼのと見てしまいました。
○ちゃんは、木の表面に、はがれた木の皮のとがった先で何かを描く姿がありました。
それを見ていた◇くんも同じ事がしたくて同じ動きをしていたので、近くにあった木の皮を保育士から受けとると、嬉しそうに何かを描いていました。
もう一方では、子どもたちの顔にかかるくらいに垂れ下がった、大きな木に気付き、小さくジャンプして葉っぱを取ろうとしていました。手が触れられる位置に葉っぱがあるのが、嬉しいのだと、感じました。
ボールを持っていたので、サッカーのように足で蹴ったり、転がして遊んだりも。
今回のお散歩では、何度か行っている公園でしたが、成長と共に新たな遊びが加わり、いつもと違った姿を見る事ができました。S・A


◆もう一回!!(きく)

今日も外はとても良い天気。おひさまニコニコは『はれ』という言葉も段々と覚えられるようになってきました。身支度を整え園庭へ遊びに行きました。
きく組が園庭へ出た時間帯は貸切状態だったのでファミリースポーツデイで披露するダンスのBGMを流しました。ダンスをすることが好きな子どもたち。初めて保育士が踊ってみせると見よう見まねに身体を動かしていました。
「なぁに?」と言いながら興味深そうに眺めている子もいました。
曲が終わってしまうと、
「もう1回。」とアンコールの声があがりました。踊っている様子を眺めていた子も2回目はノリノリで踊っていました。いつもと違った環境で音楽を流したりみんなで踊ったりすることでファミリースポーツデイに向けての気持ちを盛り上げたり、親子で参加することが楽しみという気持ちをつくっていけたらと思っています。
ダンスをした後は、ベランダへ行ってアサガオの種を取りにいきました。この夏沢山咲いたアサガオも萎れて来年へ向けて新たな種を残していったのです。
「この茶色くて丸いのを取ると中に種が入っているよ。」
と伝えると探し始めました。
「あった。これ、玉ねぎみたい。」と面白い表現をしている子がいました。そんな小さな玉ねぎみたいな皮をむくと小さな黒い種が出てきました。
枯れてしまったけれど「いままでありがとう。」の気持ちと「また来年よろしくね。」という気持ちで種を沢山集めました。
種を取ることに満足した子どもたち。
「よーし、遊びにいこう。」とそれぞれ好きな遊びへ向かっていきました。いきものの命に触れ大切にする気持ち、労わるきもちがまた育ったのかなと思います。T.Y


◆お散歩日和 たんぽぽ

今日も晴れ。良いお天気になりました。先日雨でお散歩に行けなかったこともあり今日はお散歩に行きました。「やったー」「場所はどこ?」「お散歩いくー」と一気にテンションがあがります。
「場所は電車をみにいきまーす」と伝えるとテンションはMaxに。「行くいくー」「早く行こう」と準備も早かったです。
出発までは名前を呼んで、ご挨拶してお友だちと手を繋ぎます。電車をめざして出発です。足取りも軽く進みます。「バスきた」「車とタクシーも通ったよ」と車を見ながら歩いて行きました。
曲がると電車が止まっているのが見えると〇くんが、「あっ。電車見えたよ。井の頭線か中央線じゃない?」「井の頭線ってね~いろんな色があるんだよ。ピンクとか」と電車の話しになりました。
見えているのは丸の内線でしたがいろんな電車を知っている子どもたち。「銀座線くるかなぁ?」「丸ノ内線止まってるね」と話していました。止まっている電車を見ていると『がたんごとん・がたんごとん』と音が聞こえてきて徐々に電車が見えてきます。
「電車きたー」と大興奮です。ぷしゅーという音や電車が走っていく姿に手を振り電車を感じていました。お茶を飲んで待っている間にも電車が2台通りたくさん見て帰ってきました。
その後は園庭で遊びました。「暑かったね」「たくさん電車みたね」と話している子どもたち。楽しかったようです。お水が届くウットデッキの所に置いてあり「お水飲む」と駆け寄っていきます。
飲んでいるのを見ていると〇くんが「先生も飲む?入れてあげるよ」とお水を入れてくれました。〇くんの気持ちがとっても嬉しくなりました。〇くんの姿を見て◇ちゃんが「△先生にもお水入れてあげる。」「△ちゃんはお姉さん先生に入れてあげるね」と優しさが繋がっていきました。沢山飲んでいた☆ちゃんは「今日は暑いから沢山お水飲まないとね」と意識していたようです。
まだまだ暑い日があり油断はできないなと感じたので子どもたちにも伝わっているんだなと☆ちゃんの姿を見て感じました。秋晴れの気持ちいい日はまたお散歩に行きたいと思います。
t*s


◆クッキーづくり(うみグループ)

今日は、年長児はクッキーづくり、年中児はファミリースポーツデイのダンスの練習、年少児は自由遊びと、各学年で分かれての活動となりました。
クッキーづくりでは給食室の職員に教えてもらいながら2つのグループに分かれて行いました。
卵アレルギーでも食べられるように「小麦粉」「砂糖」「きなこ」「油」「バター」を使った「きなこクッキー」をつくりました。
子ども達にも材料がわかるように袋やラップにはひらがなで材料の名前が書いてあり、「これはなにかわかる?」と聞かれると「こむぎこ!」とみんなで声を合わせて答えていました。
順番に材料を入れ、混ぜ、最後に形を整えます。
「次は○くんだよ。」と子ども達で順番を決め、スムーズに作ることができました。
形作りでは、自分の好きな形を作っていきます。
丸、ハート、星、おばけ、ゾンビ、あんぱんまん、おしり探偵…etc
お友だちと一緒に相談したり、同じものを作ったり、見せ合いっこしたり、楽しみながら行うことができました。
おやつに出てくるクッキーが楽しみです。
クッキーづくりが終わり、お部屋に戻ると、ロッカーの前に行列ができていました。
園庭に行くための長い長い列です。
短い時間でしたが、リレーや、ごっこあそび、虫遊びなど、充実した時間を過ごせたようでした。
毎日、毎日「リレーの練習しよう!」と張り切る子ども達。
ファミリースポーツデイのリレーはもう準備万端のようです。
(K.Y)


◆今日は特別!!(にじグループ)

今日は、各年齢ごとの活動をしました。
もも組は、お部屋で自由遊び。
最近ハマっている制作やカードゲーム、ままごとで遊びながら、遊戯で使うラーメンの塗り絵をしました。
ゆり組は、ホールで『エイサー』に挑戦してきました。
自分で作ったペットボトルの太鼓を持って、初めて踊るエイサーを一生懸命踊りました。
ひまわり組は、クッキー作りに挑戦。
昨日から楽しみにしていたので、朝からテンションが高めで、「いつやるの?」「エプロン忘れた・・・」など、大騒ぎでした。
給食の職員がきて、材料を入れる所から自分たちでやってみました。
みんなが入れられるように、「少しづつ入れるんだよ!」「そんなに一人で入れないでよ!」などと相談しながら進めていき、もちろん、混ぜるのも自分達でやりました。
最後は形作りですが、ここでそれぞれの性格が出ました。
思いついた形をパッと作る子もいれば、粘土細工のように細かく作る子、考えすぎてしまってなかなか形が作れない子など様々ですが、個性的なクッキーが完成しました。
出来上がりは、おやつの時になるという事なので、「早く出来ないかな・・・」と楽しみにしているようです。
食べた感想は、後程、子どもたちに聞いてみたいと思います。
ひまわり組の様子を見て、もも・ゆりの子どもたちも、「今度は自分たち!」と、今から期待しているようです。
このような年齢に分かれての活動を、これからも、作っていけたらと思います。(E.Y)


◆読書の秋 そして、食欲の秋(そらグループ)

そらグループの子どもたちは、絵本を読むことが大好きです。4月の頃は、絵本が本棚の中でバラバラという事もよくありました。絵本と本に色別のテープを貼りました。絵本の扱い方を繰り返し伝えていきました。半年たった今、時々絵本が落ちているという事もありますが本棚の中は色ごとにきれいに分類され、じっくりと絵本を読む子どもたちが増えてきたように感じます。
おばけやしきも良いきっかけでした。家にあるおばけの本をみんなにも見せてあげたいと〇くんが家にある本を持ってきてくれました。〇くんの本なので、本棚には入れません。けれど、読みたいときにはすぐに読めるようパソコンそばの棚の上におきました。約束もあります。園の本と同様、『大事に見る事』。それから毎日のように、棚の上の本が増えていきました。
今では30冊ほどになり、「☆君の持ってきた本貸してください」「ありがとうございました」「△ちゃんの本貸してください」「ありがとうございました」と次から次へ・・・たくさんのえほんを呼んでいる子どもたちです。
環境・そして関わり方によって変わってくることがよくわかります。日々、意識していきたいと思います。
午前中は、ひまわり組は楽しみにしていたクッキー作りです。自分たちで作った物を自分たちで食べます。「きな粉味だよ」「星形にしてみた」「わたしは、丸」初めて作るという児もいました。混ぜて形を作って・・・ちょっとした作業ではあるのですが本当に楽しそうなひまわり組の子ども達。おやつの時間が待ち遠しいようです。
ゆり組の子ども達は、うみ・にじのゆり組と一緒にファミリースポーツデーで踊る遊戯の練習です。お部屋では踊っていましたが、全員で踊るのは初めてでした。頭に巻くはちまきも紹介しました。子どもたちが持って踊るペットボトルも、自分たちで絵を描いたりして仕上げていきます。当日に向けて、楽しい・みんなで一緒に・・・気持ちを盛り上げていけるよう関わっていきたいと思っています。
もも組の子どもたちは、ゆり・ひまわり組がいないので室内の玩具が使いたい放題。普段遠慮してなかなか使えない玩具も嬉しそうに使っていました。
そして、園庭へ。最近、ロッククライミングの上まで登れるようになった◎ちゃんは何度も挑戦。「かけっこしたい」と走る男の子たち。
ゆり組女子達は、落ち葉を掛け合いしたり、どんぐり探しをしたり、「はやくやきいもたべたい」とさつまいもの様子を見に行ったり。秋になりつつある園庭、楽しみたいと思います(M・C)


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