◆10月5日(金)の子どもたち
2018年10月05日 金曜日
◆ボールの感触 (つぼみ)

季節の変わり目のためか、風邪の子が多く、今日はお休みの子どもたちが多いつぼみ組でした。
おひさま広場で遊びました。遊ぶための準備をしている間、楽器で遊びました。楽器のかごを出すとみんなが集まってきました。次々楽器をかごから出し、それぞれの叩き方で楽器をたたき楽しんでいました。保育士がそばで楽器を持っていると、寄ってきてその楽器をたたいたり、保育士の歌に合わせたり。
おひさま広場へ移動しました。マットのお山は、歩いたりハイハイだったり、自分で出来る動きで渡っていました。ボールはみんな大好き。ボールの入ったケースにすぐに入り、ボール一杯の感触を味わっていました。
ボールを上からたくさん投げてばらまくと、ケラケラ笑う◎くん。〇ちゃんは、ボールが落ちてくる―と感じて、お目目をパチパチ、頭をこすったり。ボールが落ちてくることを予期していました。
三連休暑くなるようです。楽しんで下さい。(T.Y)


◆作って壊して(ふじ1)

今日も朝から不安定な天気でしたが雨が丁度上がっていたので園庭であそびました。
園庭に出る前にテラスでエビカニクスをみんなで踊りました。まだ踊るというよりは曲を楽しむという感じですが流れてきた音に合わせて楽しく体を動かしていました。
その後に園庭に出ました。トランポリンはいつも人気がありますが少しバス通りよりに行くと緑の大きくて厚いマットがあります。その上に乗ってボスボスボスとジャンプするのも楽しいようです。トランポリンの弾む感覚ではなくボスとした沈むような感覚が楽しいのか1人がジャンプしだすと2人3人と仲間が増えてボスボスボスと元気にニコニコでジャンプしています。
車の遊具も遊んでいると次々と子ども達が集まってきます。運転席に座っていた☆くんの様子を見ているとハンドルの操作がとても様になっています。片手でぐるんぐるんと左へ回したと思ったら右にまた回し戻りたりと誰かの運転している所をよく見ていて真似しているようでした
〇くんと一緒に砂場で車の走るコースを作って遊んでいると段々と違う遊びになっていくので保育者もバケツに砂を入れてひっくり返してプリンを作ってあげると〇くんもプリン作りが始まりました。☆くん興味を持ったのか近づいてきて一緒にバケツに砂を入れたりひっくり返したり作ったプリンをつぶして壊したり作っては壊すのを楽しみました。
作ってあげるのも子ども達は好きですが壊すのも大好きです。最初は手が汚れたり砂が付いてくるのに不快感を抱いていた嫌な顔をして手を見せてきて嫌がっていても砂のプリンを壊していくうちに楽しさの方が勝ってるようです。いろいろ感触や感じ方を通してさま様な経験を楽しんでいきたいと思いました。(y.n)


◆園庭遊びも日々進化します。(ふじ2)

朝の会で毎日、名前を呼んだ後に休みの子をみんなで確認しています。
今日も「誰がお休みかな?」と聞くと「〇ちゃん」と返事が初めて帰ってきました。
友だちの存在がしっかり分かっているのか他の子の名前も出てきており、保育者の話にじっと耳を傾けこのやり取りの中にみんなが参加してくれます。
様々な姿を見せてくれる可愛らしいです。
その後は、園庭に出ました。
好きな場所に向かう子ども達。築山から見える車や救急車のサイレンに引きつけられフェンス越し「バイバイ」と手を振る子たち。
遊びながらも感度がよく楽しんでいます。
気付くとトンネルの端同士で覗き込む子たちがいました。
「ここから通って見たら」と誘ってみると身体をかがませて前に向かってくる子、ハイハイで進む子と出口に向かい進んできます。
出口を抜けるとにっこり。小さな冒険家たちは、大忙しです。
違う場所では、猿の置物を抱え込み何やら声が聞こえました。
耳を澄ませると△ちゃんが「うんとこしょどっこいしょまだまだかぶは、ぬけません」「誰か手伝って」とひとりで「おおきなかぶ」の再現遊びをしていました。
「手伝いますよ」と返事をしてから△ちゃんの遊びの世界に入らせてもらいました。
その姿を見ていた子たちが続々仲間入りし、みんなでカブを抜き始めましたが、まだまだカブは抜けずお話が終わりません。一番初めに始めた△ちゃんは、抜いて終わることまで考えていなかったようでこの一連のやりとりが楽しかったようです。
同じように遊んでいても友だちとストーリーを発展させるよりも「おおきなかぶ」の世界を一緒に楽しむだけで満足だったようです。
友だちと遊ぶ楽しさを満喫する子ども達。
遊びの幅も広がり、成長感じます。
絵本が大好きな子が多いふじ2組。
次は、どんなお話の世界を楽しめるか期待が高まります。
お話遊びが終わったころに☆くんと手を繋ぐ年長の◇ちゃんに話しかけられました。
きく・たんぽぽの弟に☆くんが似ているから可愛いの」と教えてくれました。
確かに似ています。◇ちゃんにとって2人目の弟が出来たようで嬉しいようです。
☆くんも兄弟のようなやり取りを楽しんでいます。
本当の兄弟でなくても異年齢の関わりを楽しめるのは、保育園ならではです。
今後もこのような関わりを見守っていきたいと思います。
(N.Y)

◆
◆仲間っていいね(たんぽぽ)

今日の朝の会は着ている洋服を発表しました。
どうなるかしら・・・と思ったら、ピンクの長袖です。とか、シマシマのスヌーピーです。とか、〇君とおんなじシマシマです・・・とよくわかる説明を発表することができました。
みんな凄いです。
だから今日は誰がお休みかなんてすぐにわかっちゃいます。
仲間だからいないと寂しいです。
2回目のたこ焼きをしようと思っていたので、お休み子の分はみんなで分けることにしました。
園庭では挑戦する姿が今日もよく見られました。
連絡帳で、毎日降園の時練習しています。と様子を伝えてくれていた♡ちゃん。
昨日も出来なくて悔し涙を流していたのは太鼓橋です。
ところが今日出来たのです。
くいしばって頑張った♡ちゃんの下には手を叩いて喜んでくれるたんぽぽ組の仲間がいました。
がんばれ、がんばれ。とまだできない子も一緒になって応援し喜んでいました。
仲間の力が支えてくれた瞬間でした。
双子コーデの〇君と△くんはお料理作りに忙しそうです。
あっちに行って砂を一盛り、こっちに行って一盛り、と熱心に作っていたのですが、そろそろできたかな?と思っていたところで「しそごはんとうめぼしごはんができましたよー。」って大きな声で園庭中に呼びかけ始めたのです。
自分たちのお楽しみだけではなくみんなのために作ってくれたのか・・・と感動しました。
仲間っていいなぁ。そんな園庭遊びでした。
今日はいつもよりちょっと早めに切り上げてお部屋に帰ってきました。
たこ焼きの準備のためです。
今日はおかわりもしたいから、皆が寝ている間に焼き始めます。
タコウインナーの準備も万端です。
ゴーヤがきっかけでいろんな野菜が食べられるようになったので、今日はピーマン入りたこ焼きです。
喜ぶ顔が楽しみなので、そろそろ焼き始めようかと思います。(N・S)


◆おばけ制作(うみグループ)

今日も昨日に引き続き、ハロウィンにちなんだ造形遊びをしました。
朝の集まりで「トリックオアトリート」という絵本を読むと
「トリックオアトリート お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」と子ども達も一緒に絵本に出てくるセリフを言ってくれます。
次はどんなおばけが出てくるのか・・・みんなで絵本を楽しむことができました。
昨日の午後から画用紙に子ども達の手形や足形をとり、おばけ・かぼちゃの制作をはじめました。絵具を手の平につけると「ちょっとくすぐったい」「冷たくて気持ちいい」と言いながら、何枚もの画用紙に手形を押してくれました。
今日は手形・足形のおばけに顔を描き、帽子やマフラーをつけておしゃれなおばけにしました。素敵なデザインの帽子をかぶったおばけが完成しました。
「こんな顔のおばけはどう?」「かわいくなった」「ちょっとこわくしてみた」etc・・・
子どもたちなりに工夫された様々な表情のおばけになりました。
少ない時間でしたが園庭遊びもおこないました。
子ども達は園庭に飛び出し、すぐにリレーのトラックを走り始めます。
ただ走っているだけでも、みんなでくるくるトラックをまわることが遊びになり、リレーのバトンがなくても、リレーのようにみんなで楽しんでいました。
うみグループは、子ども達の素敵なおばけの作品でいっぱいになりました。一人ひとりの思いの詰まった、こだわりの作品になっているのでぜひご覧ください。
(K.Y)


◆
◆子どもたちの興味・関心は・・・(そらグループ)

今日は〇くんのお母さんが保育士体験に来て下さいました。
大人気のママ先生。嬉しそうに甘える子どもたちの姿を見ると、とても温かい気持ちになります。今後も保育士体験のご参加をお待ちしています。
今、そらグループではハロウィン制作の他、神輿作りや国旗作りが人気です。
お祭りに行き、お神輿を見た事から「作りたい」と始まった神輿作り。
絵本を見たり、記憶を頼りに「ここはこんな感じかな」と相談して取り組んでいます。
作る素材にもこだわりを見せる姿は職人のよう。今日は色塗りを夢中で楽しんでいました。
年長児の☆くんは数日前、おばけ屋敷に使う材料として保管しておいた太い棒を見つけ国旗作りを思いつきました。
国旗の絵本を見ながら黙々と作っており、その姿に惹きつけられた子たちも手伝うようになりました。現在4本の国旗が完成し、今後まだまだ増えていきそうです。
☆くんの影響を受け国旗に興味を持ち、日本と他国の国旗とを比べる子も増えてきました。
国旗塗り絵も用意し、今後の展開を見守りたいです。
これまでも忍者やおばけ等、日本の歴史に興味を示した子どもたちからプロジェクトが始まり、おばけ屋敷開催へと繋がりました。
神輿や国旗等、子どもたちの関心事はどんどん広がりを見せ、五右衛門風呂や縄文土器に興味を持っている子もいます。
子どもたちの探究心を満たし育んでいける環境を保証し、子どもの育ちを止める事のないよう関わっていきたいです。
O・Y


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