◆10月4日(木)の子どもたち
2018年10月04日 木曜日
◆体育遊び(つぼみ)

園庭で遊ぶ前にお部屋でマットを出してあそびました。巧技台をマットの下に入れ山の様になっている所を歩いたりハイハイしたり。初挑戦でみんな始めは不思議そうに何?と遠目から眺めていましたが保育士と▽ちゃんが手をつないで登って下りる所を見て大混雑するくらい興味を持ってくれました。フープの中を通り抜けるのも初挑戦。◇ちゃんはよちよち歩きながら跨いで見事通り抜けに成功。〇君はフープを通る時にギュッと掴んでいたので一歩がでず、その場でじーっとお友だちが通り抜けていくのを観察していました。歩いて通るのが難しかったのでお友だちの姿を見てハイハイでも良いんだと気付いた〇君はハイハイで無事に通ることが出来ていました。
その後園庭に出ました。今日は雨予報だったこともあり傘立てにはたくさんの傘が入っていました。見つけた◎くん。どれにしようかな?と選び厳選した傘を引っ張り出し両手に持って楽しんでいました。
つぼみ組が大好きなお部屋前のすべり台。大行列で階段を登り滑る子もいれば反対から登り下を陣取りなかなかそこから動かなく大行列が出来ていました。
幼児組がログハウスの中に入って砂場の玩具で遊んでいると何が入っているのか興味を持った☆君。どんどん遊具に手を伸ばし僕のものだと声を出して周りにアピールするくらいお気に入りになったようです。
(K☆H)

◆見て学ぶ (ふじ1)

今日は、天気を見ながら園庭で遊びました。
子どもたちは、園庭に出ると、砂場や築山、トランポリンなど思い思いの場所へ行き、満足ゆくまで遊びを楽しみます。
一人で集中し遊んだり、玩具の貸し借り等、友だちとの関わりを楽しんだりと様々な姿が見られました。
なかでも印象的だったのは、〇〇くんの姿です。
コンビネーションアスレチック内にある土管の上に登ろうとする〇〇くん。
背伸びしたり、足を伸ばしてみたりと一生懸命登ろうとしますが、登ることができません。
そして、諦め、土管に背を向けたとき、ちょうど交代するように幼児グループのお兄さんがやってきて土管の上に登り始めました。
〇〇くんは、じっとその様子を見つめます。
その子は、段差に足をかけ上手に登っていきました。
お兄さんが登り終えると「よしっもう一回」と言うかのように再びチャレンジする〇〇くん。
今度は、背伸びするだけではなく、お兄さんのように段差に足をかけ登ろうとする姿が見られました。
結果、登ることはできませんでしたが、〇〇くんの「やってみよう」という気持ちや「見て学ぶ」という姿勢に心温まりました。
〇〇くんはもちろん、真剣に…そして、全力で遊ぶ子どもたちを見ていると、改めて、子どもは遊びを通し成長していくのだなと感じさせられます。
これからも、子どもたちの大切な学びを保障できるよう温かく見守っていこうと思います。
(T.N)


◆おつかれさま(ふじ2)

今朝からどんより雲に覆われたお天気です。
でも涼しくて過ごしやすいので、今日はミッキー体操を園庭で行ってみる事にしました。
おやつを食べた児に、「お外に行って、ミッキー体操してみようか」と誘ってみると、頷く児とポカンとして”?”の表情の児といました。外でミッキー体操をするのは初めてな事なので、”?”になってしまったようです。
靴下をはいて、帽子をかぶって、いざ園庭へ。
誰もいない園庭。ちょっぴり貸し切り気分も味わえました。
広い園庭で、自然とみんなで真ん中に集まりました。
体操の曲はまだ始まりません。「ミッキーさーん」とみんなで呼んでみました。
〇ちゃん「まだだねー」
△ちゃん「もーいーかい?」
誰かさん「まーだだよー」
そんな可愛いやり取りをしていると、体操が始まりました。
曲が始まると、それに合わせて元気よく身体を動かし始めます。
集まっていた子ども達が、今度は自然と広がって、広々と、伸び伸びと体操をしています。
外で身体を動かすのはやはり気持ち良いものです。
気持ち良くて、走りだしてしまう児もいました。
体操が終わると、子ども達の表情もなんだか清々しく見えてきました。
そのまま園庭遊びへ。
久しぶりに太鼓橋に挑戦する児がいました。
先に登った児に「がんばれ」と応援されながら、登りたい一心で挑戦する△ちゃん。
少しだけ落ちないように支えながら、保育士も心の中で「がんばれ」と応援します。
まだ手や足を踏ん張る要領が掴めないのか、途中までいけるものの手を離してしまいました。
△ちゃんは悔しくて泣き出してしまいました。
そんな悔しい気持ちを受け止め、△ちゃんの気持ちが落ち着くまで側で寄り添いました。
今日は出来ませんでしたが、その悔しい気持ちをバネに、近いうちにきっと登れるようになると思います。
がんばれ、△ちゃん。
しばらく園庭で遊んでいると、雨がポツポツ・・・。
降ったり止んだりしていました。
お部屋に帰って遊ぶことにしました。
廊下ではコンビカー、机上ではシール貼りを用意し、遊びたいものを選んで遊んでみました。
シールでは、指先の器用さが増して、ペタペタと、貼るスピードが速くなっている事に驚きました。
カラフルな色を選んでは貼って、◇ちゃんも「次はどれにしようかなー?」とつぶやきながら選んでいて、そのつぶやきがお姉さんらしくなったなぁと思いました。
☆くんは、シール初挑戦。お手伝いしながらシールを一つ取ると、指にシールがくっつきます。”あれ?とれないぞ”と困ったのか、手を振ってみたり、紙に貼ろうとするも反対になってしまいなかなか貼れません。でも時間をかけてじっくり行う姿に、自分でどうしたら貼れるのかを考えながら試しているのだなと感心してしまいました。
外でも遊んで、部屋でも遊んで。
クラスの部屋に戻ってくると、「あー、つかれたぁ」とつぶやく△ちゃんのつぶやきが聞こえてきました。他の子も「つかれたー」と真似しています。
それぞれに遊びを満喫し、疲れてしまったようです。
おつかれさま、ふじ2組の子ども達。
I・Y


◆なんでだろう(きく)

きく組で飼っているアゲハチョウの幼虫の5匹中4匹がサナギになって眠っているのですが、1匹だけ小さな幼虫が亡くなってしまいました。
朝の時間、皆に話してみると
「なんで?」と聞いてくる子どもたちです。
ちょうど今は、色んなことに対して関心を持ち、『なぜ』『どうして』という気持ちで溢れている時期。亡くなった答えははっきりとは分かりません。保育者の中でも亡くなってしまった理由を考えて伝えてみても「なんで?」と疑問は深まるばかりです。
「なんで死んじゃったのかな。」と逆に子どもたちに問いかけてみることにしました。
「うーん…。」と静かになりました。
「ご飯食べられなかったんじゃないかな。」
「それで、大きくなれなかったんだよ。」というのが子どもたちが考えた答えでした。
亡くなってしまった話をした時に、「土の中に入れてあげよう。」「埋めてあげよう。」と提案してくれる子がいました。園庭へ行って幼虫を埋めに行くことにしました。沢山の子どもたちが順番に交代しながらスコップで土を掘り、最後は「ありがとう。」とお別れをしました。
その後は近くにある雑草の花やきれいな色の落ち葉をお供えしてくれる子がいました。
「青虫さんが元気に大きくなれるようごはんあげてるの。」と言っていました。子どもたちの優しさに心が温かくなった瞬間でした。
『なぜ』『どうして』を自分たちで導き出した答えから青虫さんの為にという姿がつながっていることにもすごいなと思いました。
今日の午睡中も『なんで?』と寝言を言っている子がいました。『なんでだろうね。』と一緒に考えていくことを大切にしたいです。T.Y


◆今日はくもり?! (たんぽぽ)

朝の集まりで今日の天気は「晴れー」と言う子「くもりじゃない?」と言う子といて、お日さまが隠れているから『くもり』と話していきました。
今日は何して遊ぼう。と思い子どもたちに聞いてみると「お散歩行きたい」と言う〇ちゃんの言葉にみんなも「行きたい」「お散歩いく」とお散歩モードになっていました。
場所はどうしょ?と話すと「公園行く」と△ちゃん。
公園は遠いので他の候補を伝えると「電車がみたいなぁ」「バス見るー」とお散歩に行くのを楽しみに準備をはじめました。
靴を履き散歩に行こうと外に出る時に園庭で遊んでいた保育者が「雨が少し降ってるよ」と教えてくれました。
園庭は木陰があるしすぐにお部屋にも入れるか大丈夫だけどお散歩に雨が降ってるからいけないことを伝えると「わかったー」と園庭に遊びに行く子と「え~散歩に行きたい」と楽しみにしていただけあってすぐに園庭に気持ちを切り替えられない子がいました。
「お散歩にいきたいな~」「雨やまないかなぁ」と玄関の出たところに座りみんなで雨の様子を眺めていました。
なかなかあきらめきれなかったですが雨にあたって雨の様子をみたり、ザーザー降ってきた時にぬれてしまうと風引いてしまう事を伝えると「行きたかったなぁ」「また晴れてる時行く」とあきらめ園庭で遊んでいきました。
「ここなら雨ふらないよ」と木の下やツリーハウスに入り遊んでいきました。
「先生おだんご作ろう」とはじまったおだんご屋さん。その後も「先生おだんご作って」と何人も来て大繁盛です。
白いさらさらの砂をかけると固まることを伝えると「◇くんがかけてあげる」「☆ちゃんも」と砂をかけてくれました。おだんごが固まると子どもたちの手の上にちょんとのっけると嬉しそうに大事に持っていきます。
「先生また作って」三回目のおだんご注文の◇ちゃん。おだんごを作っると砂をかけてくれます。そのやりとりも含めて楽しいようです。
できあがった☆ちゃんや◇くんのおだんごにもかけてあげていました。
小雨が降る中、木陰のおだんご屋さんは大繁盛でした。
「またお散歩行こうね」と
晴れたときのお散歩がたのしみにしています。
t*s


◆ハロウィン飾ろうよ (うみグループ)

今日は室内遊びでハロウィンにちなんだ造形遊びと、3歳児はシルエット遊びを行いました。
先日、ハロウィンについて話をする年長男児がおり、うみグループの装飾がまだ縁日のままでハロウィン感が無いと言うことを訴えてきました。
保育者が用意をする前に自らハロウィン専用の折り紙の見本セットを出してきてゴーストやコウモリなどのオバケの形になる折り紙を行なっていました。
今日は折り紙ではなく、廃材を使った造形遊びと造り方が決まってある造形遊びを机上遊びゾーンに設置しました。
好きな廃材1つ手に取り、バイキング形式で用意された目や口、キバ、コウモリの羽などを手に取り貼り付けたり、絵を描いたり塗ったりとおもいおもいの作品を作り上げていきました。
何かを1つ貼ったら保育者に嬉しそうに見せに来て説明をしてくれます。
その中でも、こうしたらいいんじゃない?
こうするといいんじゃない?
こんなのはどう?
様々な関わりも遊びの中で行なっています。
友達同士見せ合ったり怖がらせたり、インスピレーションを受けたり与えたりしながら1時間以上も取り組んでいました。
縁日の飾りやめてハロウィン飾ろうよ。
今日の午後僕たちの作品飾ってね?
気持ちはすでにハロウィンです。
作り方が決まってあるクラフト制作は、可愛いカボチャのランタン飾りでした。
作るのは女子が多く、細かい作業を頑張っており時間をかけながらしっかり取り組んでいました。
その後は園庭に出て雨がぱらついたり止んだりの天気の中時間の限り遊びました。
今後、室内の装飾が更に混沌としていくと予想されます。
k★y

◆制作三昧&お散歩(にじグループ)

今日は、ひまわり組は、そらグループと一緒に本5ふれあい公園に散歩に行きました。
色オニをしたり、リレーをやったりと、楽しんできたようで、帰ってきた子どもたちに感想を聞くと、「楽しかった」と答える子が多く、中には、「リレーは、そらが勝ったんだよ」と答える子がいたので、「悔しかった?」と聞いてみると・・・「全然、くやしくない」とのこと。
まだ、リレーでの勝負よりも、走ることを楽しんでいる気持ちが強いのかもしれません。
体調がすぐれない子が多かったため、お散歩はもも、ゆり組は次回に持ち越し、保育室で過ごすことにしました。
お部屋では、いつもの昆虫作りのほかに、色々な製作をしました。
ゆり組は、集めたペットボトルにマジックでお絵描きをして、ファミリースポーツデーで使う小道具を作りました。このあと、描いたペットボトルの中にペレット(プラスチックを粒状にしたもの)を入れて、音が鳴るようにします。
そんなゆり組を見て、もも組も何か作りたいという話になり、ハロウィンのカボチャバッグを作ることにしました。
オレンジの紙にシールで模様をつけ、挑戦したい子は、スズランテープで三つ編みにもチャレンジし、バッグを完成させていきました。
ペットボトルの制作が終わったゆり組もバッグ作りに加わり、制作スペースは大賑わい。
保育士の仕上げが追い付かないほどでした。
秋は、気候も良くなり、お散歩にも出かけたり、ゆったり制作などを楽しんだりと、暑かった夏とは違った楽しみが沢山あると思うので、子どもたちと楽しんでいきたいと思います。(E.Y)


◆にじグループvsそらグループ (そらグループ)

今日はどんよりとした空模様ですが、お散歩に行こうとみんなで準備をしました。
にじグループのひまわり組も一緒です。
園庭に出て並び始めると共にポツポツと雨が・・・。
止みそうな弱い雨。どうしようかと子どもたちの意見も聞きました。
体調が万全ではない児もいたため、もも、ゆり組はそのまま園庭あそびへ。
ひまわり組は本五ひろばへ向かいました。
歩いている途中に雨がやみました。
「雨やんだね」「みんなでお散歩行けたよね」とお散歩にいけたひまわり組は楽しさ半分、もも・ゆり組も一緒に行きたかったねと話をしながら歩きました。
先日、交通安全教室がありました。
「右、左、右、手を挙げて、わたる」の合言葉を言いながら無事に本五ひろばに到着。
今日のお散歩は一つだけ目的がありました。
それは、にじグループvsそらグループでのリレー対決。
本五ひろばの遊歩道を使って、リレーを行いました。
足元の感触も走る長さも園庭で走る時とは異なります。
にじグループ、そらグループどちらも一生懸命にバトンを繋いでゴール。
今日の結果はそらグループの勝ち。
中には「やりたくない」「走るのが遅いから走らない」という児もおりました。
しかし、リレーは足が速いだけでは勝てません。みんなの心が一つになってないと気持ちで負けてしまいます。
本番までにみんなで沢山話し合い、沢山練習をすることの大切さを子どもたちと一緒に確認しました。
リレーの後は、自由時間。氷鬼をしたり、岩を上ったり、戦いごっこをしたり。
そらグループだけでなく、にじグループのお友だちも一緒だったので、いつも以上に楽しんで遊んだお散歩でした。
今日はもも、ゆり組はお留守番となってしまいましたが、改めてそらグループのみんなでお散歩に行き、ファミリースポーツディに向けて気持ちを高めていけたらと思います。(O.Y)


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