やっぱりシャボン玉がいい
2018年09月12日 水曜日
園庭で楽しそうに遊ぶ0.1歳児の様子を見ていたら、シャボン玉を追いかける0歳児クラスのAちゃんの姿が目に留まりました。
Aちゃんは飛んでいるシャボン玉を追いかけますが、ふわりふわりと飛んで行きなかなか追いつきません。
「早く早く・・・」「あ~残念」などと思いながらRちゃんの様子を目で追っていると、なかなかシャボン玉を捕まえられないので、諦めて滑り台を始めました。
楽しく可愛らしかったのであきらめちゃうのか~と残念に思っていたら、1回滑ると今度はシャボン玉を吹いている保育者の近くに行き、すぐに触れる位置をキープしました。その位置で何度も何度もシャボン玉に触ったりつぶしたり楽しそうな声をあげながら楽しんでいました。
何ともない日常の風景ですが、諦めたけど、やっぱり諦めきれない思いが強くなり戻るというAちゃんの気持ちの変化が見られた場面でした。
楽しい遊びの中で、子どもたちは様々な気持ちの変化があり自分なりに切り替えています。集団の関わりの中で切り替える力がしっかり身についていることを改めて感じました。
副園長 高野
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