わたしもしたい!
2018年09月05日 水曜日
朝から夕方までの時間、多くの子どもたちが園で過ごしています。
子どもにとって保育園は人との関わりをたくさんできる場所でもあります。そこに保育者との関わり、子ども同士の関わりがあります。この関わりが乳幼児期の子どもが成長するうえでとても大切なことになります。
お昼ご飯を食べて少しすると0歳児の部屋では、ほとんどの子がお昼寝に入っていました。まだ、眠たくないOくんとHちゃんが少し離れて椅子に座っていました。Oくんが座っている椅子を揺らしてニコニコして遊んでいました。それを見ていたHちゃんも椅子をゆらしてニコニコして、Oくんと顔を見合わせていました。0歳児なのでまだ、言葉でのやり取りはありませんでした。OくんのしていることをHちゃんが見ていて、「Oくん楽しそう!」と思ったときHちゃんも同じことしていたのです。お互いが見合いながらニコニコして楽しんでいました。
友達が楽しいことをしているとやってみたくなります。0歳児も一緒でした。自分の考えていることを言葉で交わす前の乳児の時から遊びを通して、共感することを体験しているんだと分からせてもらいました。 副園長 田中
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