◆9月19日(水)の子どもたち
2018年09月19日 水曜日

今日は園周辺をお散歩しました。お散歩カーに乗って、バス通りを通って、バス車庫の方まで行きました。たくさん乗り物が通り、乗り物が大好きな◎くんは、バスなどの車が通る度に指さし、真剣な眼差しで車を見ていました。他の子も、何か気になるものがあると、じっとその方向をみていたり。バイバーイとバスに手をふり、または、バスに関係なくいつまでも手をふり。それぞれお散歩を楽しみました。
園では今日は全園児対象で園庭でゴーヤパーティーが開かれていました。園に戻って来ると、たくさんの子ども達が出てきていて、保育士がゴーヤを切っている所をみんなが見たりしていました。つぼみも何人かの子がその様子を見に行きました。切られているゴーヤをまた真剣にみていました。
完成にはまだ間に合わず、給食を食べた後に、数人、食べに行きました。やはりゴーヤの味は苦かったようです。またこれから関心がもてるようになる時が、楽しみです。(T.Y)


◆ 爽やかな秋晴れの中(ふじ1)

今日は少し雲はありますが秋らしい爽やかな天気になりました。園庭ではまだ子ども達のために頑張ってくれている緑のカーテンの今年最後に残っているゴーヤの実を収穫しました。隠れていたゴーヤの実がたくさん収穫されてテーブルの上に並んでいきます。
子ども達も何かいつもと違う雰囲気を感じてテントが張られている場所に集まってきて調理前のゴーヤを見たり触ったり持たせてもらったりしていました。
まだ準備中だったので段々とテントの周りから離れて自分たちのあそびを始めました。
ゆりかごスイングに乗ったり揺らしたりと元気にあそんでいると思ったら収穫しながらゴーヤのつたを片づけていたのでその中から小さなゴーヤを見つけて喜んでいる〇くんやフラフープを持って地面をブルドーザーのようにザァーザァーと削るように押していく☆くんなど様々な場所で元気にあそんでいました。
いろいろな所であそんでいた子ども達がベンチ付のテーブルに自然に集まってきて着席していました。仲間同士でお食事しているようでふじ1組のクラスの繋がりを感じました。
その後はまた思い思いの場所に遊びに行っていました。ゴーヤパーティーが本格的にスタートしたのでゴーヤを切ったり炒めたりしているところを見学に行ったりふじ2組の寒天あそびに入れてもらったりして楽しく過ごしました。
最後はテラスで炒めたゴーヤをいただきました。好きな子はたくさん食べていました。お皿から両手でゴーヤを持ってパクパクと勢いよく食べお皿にいっぱいあったゴーヤ炒めはすぐになくなってしまいおかわりをいただくくらい美味しくいただき今年の夏、最後のゴーヤをみんなで楽しみました。(y.n)


◆初めての感触あそび(ふじ2)

湿気もなく、風もあり過ごしやすい秋晴れ。15人の元気な子供たちの声が響き渡っていました。おままごと遊びで、お皿にチェーンや、食べ物を乗せた○ちゃんが「どうぞ」と差し出してくれました。「暑いから、ふうふうしてね」と教えてくれ、お家で言われているのを真似ているようです。すっかりお母さん気分の○ちゃん。
「からい」「あまい」など味についての言葉も欠かしません。そこで使っていたスプーンがお友だちに、一瞬で持っていかれてしまい、どうするのかなあと様子を見ていると、自分で新たにスプーンを持ってきて、改めて「どうぞ」と差し出してくれた姿に嬉しくなりました。
持っていかれた事に「取らないで」と言うことも表現としては、間違っていないのですが、自分で上手くその場を切り替えて、行動できた○ちゃんが大きく見えたからでした。
お友だちが使って遊んでいる玩具が気になり、取ったり取られたりしながら、人の物と自分の物の違いのようなものを、日々の生活の中で身体で吸収している子どもたちが、改めて素晴らしいことに気付かされました。
そして、お楽しみが今日は2つ用意されていました。
その1つが、赤・青・黄色・紫色の食紅でお水を寒天で固めた、寒天遊び。
子ども達の目の前で、牛乳パックから出来た寒天を出していく様子に釘付けで見ています。
タライの中に固まった寒天を出すと、一瞬顔が固まってしまいました。
みんな警戒して一点集中です。「チョンと押してごらん」と声を掛けると、おそるおそる指の先で「ちょん」 ぷるるんと弾む寒天。ひんやり固まった寒天の感触は、何ともいえません。
段々と楽しくなってきたようで。両手で左右に動かして遊べるようになっていました。
カップの中に寒天を手ですくって入れて楽しんだり、シャベルで寒天をすくいカップに入れたり、楽しみ方はいろいろ。美味しそうに見えた児は、思わず口に入れそうになったりも。
色々な寒天が混ざると、色とりどりでとても綺麗で、手のひらに着いた寒天を「わ~!」と喜ぶ〇ちゃん。寒天を手でつぶして、感触を楽しむ姿もありました。
寒天に警戒して触れる事がないまま、終わってしまう児もいましたが、見て触れる貴重な経験となった事でしょう。
そして次のお楽しみは、園庭で収穫できたゴーヤを園庭で調理したものを、食べることができました。設置されたテントの周りには、興味津々に集まった子ども達でいっぱい。
夏の収穫も、これで最後です。そのゴーヤを待ちわびて食べる子ども達の顔は、キラキラしていました。お気に入りの味付けは甘味噌味。ゴーヤが食べたくて、大きな口を開けて、美味しく頂くことができました。今日は盛りだくさんで楽しむことができたので、今はすでに夢の中です。S・A


◆ありがとう(きく)

今朝、集まりの時間に「嬉しいことがあります。」とお話しました。
虫が大好きなきく組の子どもたちへと○君のお母さんがアゲハチョウの幼虫を持ってきてくれました。そこで、ふじ組の頃よく見ていた『はらぺこあおむし』の絵本を読むと、リズムに乗ったり一緒に歌ったりしていました。何度見てもきれいな蝶々になるところでは「うわぁ!!」と歓声が上げて喜ぶ子どもたちの表情が印象深いものです。子どもたちのそばまで持って行くと食いつくようにじっと観察していました。
「このあおむしが大きくなると、蝶々になるんだよ。」と伝えてみましたが、少しずつ変わっていく姿を見守り、きれいな蝶々になった時の感動を楽しみにお世話をしていけたらと思います。
「それから悲しいお知らせです。」という話もしました。
「みんなが大好きなゴーヤが…。」と言う所まで話すと、
「やだー!!」と返す子どもたち。
まだ何も言っていなかったのですが…。この夏沢山収穫して調理して食べたゴーヤもついに収穫おさめということで最後に緑のカーテンを外していきながら最後に収穫出来たものを全部使って調理をしました。『最後にありがとうってしに行こう。』と園庭へ向かいました。
ゴーヤは子どもたち一人ひとりが洗って、保育士が切って調理をしました。フライパンに山盛りになったゴーヤを炒める間、様子を見ている子どもたちです。沖縄の民謡やゴーヤにまつわるBGMも流れて待ってる間、リズムに乗っている子もいました。
ついに完成すると、今までに見たこともない量のゴーヤがお盆の上にどっさり。おいしそうにもりもり食べて満足した表情でお部屋へ帰っていきました。
以前はプールにさよならをし、今日はゴーヤとおわかれをし、本当に夏とお別れをした気分でした。苦手だったものを挑戦してみようと思ったり、好きになったりと一人ひとりが大きく成長したなと涼しい季節になってふと気がつきました。
秋はどんな思い出が出来るのか楽しみです。T.Y


◆ゴーヤと共に過ごした夏 (たんぽぽ)

今日はゴーヤの収獲時期が終わりをむかえたため園庭でゴーヤのつるをとって実っていた最後のゴーヤを調理しました。
園庭でテントを立ててそこで調理をしました。
何人かゴーヤを洗うのを手伝ってくれます。
みんな、食い入るようにゴーヤを切る所を見ていました。
「ジュュ~~~~」といい音とおいそうな匂いがただよいます。
思わず「おいしそー」とみんな声に出てしまいました。
食べるにはお金が必要。となって石を拾いお金に見立てて持っていきました。
調理していた先生に「お金ありがとう、ゴーヤ食べてってね」と声をかけてもらいもらったゴーヤ。
「おいしいーおかわり。」「もっと食べたい」
とゴーヤの味をかみしめるように食べていました。
その後は園庭で遊ぶ子、園庭で遊んでて食べに来る子といました。
ゴーヤ好きな〇ちゃんはゴーヤを食べ、もちろんおかわりをしました。名残惜しそうに食べた後は遊びに行っていました。
ゴーヤが苦手でお部屋で調理した時もあまり食べなかった△ちゃんでしたが小さいスプーンを持って目の前にあるゴーヤを自分ですくい食べていました。美味しかったのかその後もぱくぱく食べていた△ちゃん。そろそろおしまいににようと声をかけるほど食べていました。
最後の最後でゴーヤをたっぷり味わった△ちゃん。
「にがーい。おいしかったー。」と△ちゃんの顔は満足そうでした。
そろそろ給食を食べにいこう。お部屋に戻ろうと声を掛けていた時です。
「先生、ゴーヤ最後に1こ食べたい」と◎くんが来ました。
まさにゴーヤを食べおさめた◎くんでした。
この夏、毎日のようにゴーヤを食べてきた子どもたち。
ゴーヤが苦手だった子も食べられるようになりました。
収獲し、ふーふーしながら食べたゴーヤ。
今年はこれにて食べおさめ。
今年の夏は終わりましたが、また来年も楽しみにしたいと思います。
t*s


◆ゴーヤ祭り(うみグループ)

今日は晴れ間が見え、気温も落ち着き過ごしやすい1日でした。
「あめじゃないから園庭に行ける」と嬉しそうに言っていたうみグループの子どもたち。
なんと今日は園庭でゴーヤクッキングがあるということを伝えるとさらに園庭に行くのが楽しみになったようです。
ワクワクしながら園庭に行くとまだゴーヤは焼かれておらず、テントとテーブルと調理器具のみ。「あれ、ゴーヤは」と焼く保育士に聞いてみると今からゴーヤを切って、炒めるんだよと教えてもらいました。
園庭にでたらすぐに食べられると思っていたようで「まだか」「遊んで待ってよう」と少し残念な子どもたちでしたが、中には「ゴーヤ洗って来てくれる」と保育士からお手伝いの依頼が来ると「いいよ」と言って園庭の水道で洗ってきてくれたり、保育士たちがゴーヤを切っていると「先生頑張れ」「★先生、だんだん早くなってきたね」と側で補遺育したちを褒めながら応援してくれていました。
ゴーヤは焼けましたが最初は1、2歳さんが食べるということになると様子を伺いながらも自分たちの番になるのを待っていました。そんな中2歳児が石をお金に見立てて、お金を渡してゴーヤを貰っている姿を見て、◇ちゃん、◎ちゃん、★ちゃんは「先生、お金持ってないよ」「お部屋にだったらある」「取ってきていい」とあわてて自分のお財布を取りに行き、テントはいつの間にかゴーヤ料理のお店になっていました。お金がいない子たちは園庭で石や枝を拾ってお金の代わりに渡したりとやり取りを楽しんでいました。
そんな素敵なお金で買ったゴーヤのお味はいかに。「おいしい」「にがーい」「こっちの方がおいしいよ」「私はこっちがよかった」とみんなで感想の共有が始まりました。
人それぞれ感じ方は違いますが、苦くて苦手で食べられなかった子も一口かじってみたりとこども達にとって忘れられない時間となりました。
「食べる」ということを通して命の大切さを改めて伝えていきたいと思いました。(K.H)


◆おいしいね(にじグループ)
今日は園庭でゴーヤのバーベキューを行なっていたので、身体測定後いつもより早く園庭へ向かいました。
ゴーヤを保育士が調理している様子を食い入るように見る子どもたち。
この夏、何度か保育室でも調理して食べたのですが、青空のしたでの調理はまた格別のようでした。
炒め始めて調理が終わるまでの間、時計を見ながら遊んで待っていました。
時間になると長い列になって順番にいただきました。
初めの調理から興味深々で見ていた〇くんは、いざゴーヤを目の前にするとスプーンですくって保育士の口に「あーん」と運ぼうとしてくれます。
〇くんの口に近づけると渋い顔をして口を開けようとはせず、その代わりに保育士に食べさせてすごく嬉しそうに笑顔になっていました。
今日の給食は子ども達が大好きなカレーでした。
カレーの日はいつも以上に給食を楽しみにしている児が多く、「いいにおいがしてきた」「やったー」と喜ぶ声が聞こえてきます。
早く給食を食べたくて、園庭から戻ると早く準備をする子どもたち。
「おいしいね」「ちょっとからいかも「ぶどうと一緒に食べたらおいしく食べられるよ」など会話を楽しみながら食べている子どもたちの姿がありました。
同じものを一緒に食べて、どんな味かな?好きかな?苦手だったかな?とそれぞれ違った感じ方を知りながら食事を楽しむことはとても大切だなと感じました。
お友達や保育士の表情をみてコミュ二ケーションをとることにより、食事への興味や楽しみが増して更においしくいただけることができました。
改めて子どもたちの姿から自然と一緒に食事ができることへの感謝の気持ちが湧いてきました。(B・K)


◆ゴーヤパーティー(そらグループ)

今日は『園庭ゴーヤ調理』が行われました。
今年の夏もゴーヤのカーテンや園庭菜園が大活躍。
そらグループでもゴーヤやししとう、キュウリを収穫し調理して美味しく頂きました。
今年の夏の感謝の気持ちも込めてゴーヤ調理が行われました。
いつもより少し早目に園庭に行きました。
園庭に行くと、テントの下でゴーヤを切って調理する保育士。
その様子を子どもたちがまだかまだかと首を長くして待っている姿が微笑ましく感じました。
一方では、園庭で走り回る児、虫探しに夢中になる児などさまざまです。
最近そらグループに新しい虫かごを用意してみました。
秋の陽気になりつつありますが、虫探しは人気です。
木の根元を掘り返したり、丸太をひっくり返して探しています。
今日もダンゴムシ、カメムシと収穫がありました。
そうこうしていると、ゴーヤ料理が出来上がり幼児組の順番が回ってきました。
あっという間に行列が出来き、保育士料理長の後に続き、まずは御仏様と園長先生に感謝の言葉を伝える子どもたち。
そして食べる為には、お金が必要です。
子どもたちは、石や木の枝を拾って保育士に渡していました。
塩味と味噌味のゴーヤが用意されました。
「美味しい」「こっちも食べていいの」「取れないよ~」「どいて~」と混雑。
口いっぱいに頬張って食べる姿に、今年の夏も沢山収穫出来た園庭菜園に感謝すると共に今後も食の大切さを子どもたちと一緒に味わっていきたいと感じた瞬間でした。(O.Y)


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