◆9月3日(月)の子どもたち
2018年09月03日 月曜日
◆ それぞれの、、、(つぼみ)

9月に入りました。
毎朝連絡帳を拝見させていただくのですが「〇〇ができるようになりました」「こんなことがありました」と家庭での成長やできごとを共有しています。
今日も△ちゃんが「歩けるようになりました」とことで、朝お母さんと話をすると、先週まではタッチが精いっぱいだったのに、朝からずっと立って一人で歩いてと自信に満ち溢れているように感じました。
おひさま広場で遊ぼうと移動している時も、ほとんどの子が歩けるようになったので、それぞれがそれぞれのペースで進もうとしている姿が可愛らしく、そして凛々しく感じました。
おひさま広場で肋木を出していたのですが、いつもはすべり台を下から登ったり、肋木の隙間から入ってすべってみたりと簡単な遊び方しかしていませんでしたが、今日は□くんが肋木に足を引っ掛けて登ろうとしていたのです。
遊びのなかでまた成長を見られた瞬間でした。
(K.E)

◆ 室内でのんびり遊びました。(ふじ1)

今日は朝から雨が降ってきたのでお部屋で遊びました。ふじ1組とふじ2組のお部屋を自由に行き来できるようにしてみました。おもちゃはふじ1組とふじ2組とでそんなに変化わないのですが、場所が変われば気分も変わって楽しめると思ったので二つの部屋で遊ぶことにしました。
それぞれのお部屋で朝の会が終わった後にお部屋あそびがスタートしました。ふじ2組が遊びに来てくれたのでさっそくふじ1組もふじ2組のお部屋に行ってみました。全員で行ってしまうと混乱してしまうので少しずつお邪魔させてもらいました。窓があるので最初は窓から外を見てとても興味津々でしたが朝保育でもふじ2組で過ごしていることもあるのか一通り見ると自分のお部屋に戻っていく子が多くいました。
ほとんどの子がふじ1組のお部屋で遊んでいました。ふじ2組に今年度初めての保育士体験で来られたパパ先生もいたのでふじ1組の子も一緒に絵本を読んでもらり遊んでもらったりして頂き楽しく過ごしていました。
〇くんはいつもと違う雰囲気のふじ1組のお部屋でブロックで遊んでいました。集中して車の車庫のようなものを作って遊びこんでいました。保育者が近づいて見に行ったので他の子も興味を持ってブロックで遊び始ました。〇くんはそこで気が散ってしまったようで違う遊びになってしまいましたがとても楽しそうに満足していました。
後半はおひさま広場も開放しました。前半はつぼみ組が遊んでいたのでそのままの設置の遊具で遊びました。いつもと少しずつ違う遊具の置き場所に子ども達もいつもと違う雰囲気を感じたのか新鮮な感じで遊んでいるように思えました。(y.n)


◆ 好きな場所で好きな遊びを(ふじ2)

9月になりました。
朝から雨も降っていたので、少し涼しく感じるほどです。
今日はふじ1組・2組の保育室を開放して遊びました。
「どうぞ」と言っても、その場から動こうとしない子ども達。
ちょっぴり戸惑っている様子です。
「おじゃましまーす」と保育士が入って行くと、子ども達も少し緊張気味ではありますが、少しずつ歩を進めて1組の保育室へと入って行きました。
2組と同じような玩具ですが、少し違う玩具。
その違いを敏感に感じているようで、すぐにおままごとコーナーや電車など、2組の子ども達でいっぱいになりました。
おままごとでは、お鍋にいっぱいにお野菜を入れてごちそうしてくれたり、みんなでパーティーのようにお皿やコップを並べて、テーブルを囲みながら椅子に座って丸くなっていました。
電車コーナーでは自分たちで線路を繋げるようになり、じっくり長くつなげて遊んでいます。
つながった線路で、みんなで電車を走らせて、ワイワイ楽しそうでした。
そして、今月から保育士体験が出来ます。
〇くんのパパが、ふじ組で初めての保育士体験に来てくださいました。
朝からパパ先生に興味津々の子ども達。
側に寄り添って、絵本を読んでもらっていました。
おひさま広場では、トンネルや肋木、ソフトマットで遊びました。
そこでもパパ先生、大活躍です。
ジャンプする子ども達をダイナミックに受け止めて下さり、みんな大喜びでした。
パパ先生のおかげで、とても楽しく盛り上がって遊ぶことが出来ました。
今日は好きな場所・好きな遊びを自分で選んで遊んでみました。
それぞれが、自由に遊びを満喫できたようです。
満足した子ども達は、「おなかすいたー」と給食へと向かいました。
お腹いっぱいになった子ども達、今は夢の中です・・・。
I・Y


◆ どうやって決める(きく)

今日は朝から雨が降っていました。登園すると、長靴を履いてきたことやレインコートを着てきたことなど嬉しそうに教えてくれる子どもたちです。
今日はお部屋でゆったりと過ごしました。各ゾーンでは夢中になって遊ぶ姿が見られました。
シール遊びも用意してみました。好きな色のシールを選んで画用紙に自由に貼っていきます。同じ色のシールを選ぶ児もいればいろんな色のシールを使う児もいました。
バラバラ、くっつけて、並べて…など貼り方はそれぞれです。
貼っていくうちにこんな形になったと気づくと保育士に教えてくれたり、完成した作品をお友だちと見せ合ってこんな色を使ったんだねと話したりしました。
朝の集まりの時間から園庭へ行きたいという思いを持ちながらお部屋で遊んでいた○君が、雨が上がったタイミングを見計らって「先生雨降ってないんじゃない?見てみて。」と言いました。たまたまその時だけ降っていなかったので、支度を済ませて園庭へ行きたい児数名で遊びに行きました。誰もいない園庭で貸切状態でしたが、目指す場所はゴーヤやきゅうりでした。
「これはとっても大丈夫かな。」とみんなで相談しながら、収穫します。さて、誰が収穫するのかもめました。そうしたら、△ちゃんが「じゃあ、じゃんけんしよう。」と言うのです。真剣なみんなは良いよと手を差し出すものの、ルール(勝敗)がわからない子どもたちはみんな「勝った。」と自慢げな表情でした。
無事収穫した後お部屋へ帰りました。午睡明けみんなで食べようねと約束しています。T.Y


◆ 色がじんわり・・広がった!(たんぽぽ)

『おはなし』が大好きな子どもたち。「おむすびころりん」「7匹の子ヤギ」を見ました。おはなしのCDの楽しいリズムと歌は大人気。もう何度も聞いているので口ずさみ、歌に合わせてお友だちと一緒に手をトントンと叩くたびに笑顔も溢れます。
そして何度見ていても、オオカミの登場場面での反応は毎回新鮮で、一喜一憂する豊かな感性の子どもたちが本当にかわいいです。
お部屋遊びをしているときに絵の具を用意しました。
そして今日は白い画用紙を水で濡らし、にじみ絵をしてみることにしました。
濡れた画用紙の上に絵の具を垂らすとどうなるかな・・?みんな興味津々です。
早速〇ちゃんは筆を手にして絵の具をつけ線を描くと、じゅわ~っと色が広がっていく様子に「わ~っ」「きれい~」と声があがります。
いろんな色をちょんちょんと画用紙につけるとまるでお花が咲いたように。
色を重ねてベタ塗りした子は「わ~虹だ~色がいっぱいだから~!」と言う子もいました。
じゅわっと色が重なった部分で色が混ざり、「オレンジにかわった!」と色の変化に気づいた子もいました。
筆ではなく指で絵の具をなぞってみても色が広がって楽しいねといろんな発見が。
淡い色だったり、鮮やかだったり、色がたくさん混ざり合ったダイナミックさがあったり・・
一人一人の個性が光ります。
今日はやりたい子だけやってみましたが、また様々な絵の具の遊び方で、一緒にいろんな発見をしていきたいと思います。
S.S


◆いなくなっちゃた&ようこそ(うみグループ)

朝の会で土曜日にあった出来事を子どもたちに報告をしました。
土曜保育で一緒にいた●くんが話してくれることになり、「さくらちゃんが死んじゃった」と話すとみんなの表情が一気に曇り、ショックであることが伝わってきました。
「土曜日に来た時に、カブトムシを観察している時にさくらちゃんが動かないことを●くんが教えてくれて、●くんが手に乗せてみたら動かなかったんだよね」と保育士が伝えると●くんが続くように「最初ちょっとだけ動いたんだけどすぐに動かなくなっちゃたんだ」と言ってくれました。
話しが進んでいくにつれて自然と「触りすぎちゃったのかな」「餌をあんまりあげなかったからかな」とどうして死んでしまったかの話になり自分たちの行動を振り返っていました。
でも、まだりんくん(1匹)と幼虫や卵がいるので、●くんを始めみんなできちんとお世話をしないといけないと決意を新たにしました。
もう一つの報告で、卒園生のお兄さんが土曜日にザリガニを沢山持ってきてくれて、うみ、にじ、そらにそれぞれ分けてお世話をしようということになったことを伝えました。
朝からみんなザリガニに夢中になってよく観察をしていたので「知ってるー」と得意気です。
「じゃあ何を食べるかしってる」と尋ねると「するめいか」「…」とあまりザリガニについて知らないようでした。
にじグループの保育者が本屋で買ってきた本を借りてきて、ザリガニについてのところを読むとみんな真剣にザリガニは何を食べるのかやどんなところが住み心地がいいのかを知りました。水槽を見ていると「木ないね」「砂利もないね」「餌もないね」「隠れる所がないね」「ふたがないね」と沢山ザリガニをお世話するにあたって足りないものが沢山あることに気付きました。
木と隠れる場所は保育士が探してして入れ、餌はオオゼキとセブンイレブンに行って、にぼしとさきいかを買ってきました。
さっそくお腹が空いていると思うので煮干しを見ずにつけて柔らかくしてからあげてみました。「あれ、食べないな」「気付いてないんじゃない」「お腹すいてないんじゃない」とザリガニの様子を見守っています。
ためしにさきいかもあげてみることにしました。なんとすぐに食いついてきて、大きなさきいかは自分で掴んでハサミで切り、食べています。「わあ、自分で切って食べてるよ」「さかなよりイカの方が好きみたい」「本にするめいかでザリガニを釣るって書いてあった」と餌を食べるだけでみんな大興奮です。
そんな観察をずっとしていくうちに給食の時間になりました。保育士の「給食の時間だよ。お片付けしてね」という声かけも左から右に受け流し、ザリガニの観察。中々の集中力です。
でも、自分たちもご飯を食べないと元気が出てこないのでまた声を掛けるとしぶしぶ給食を取りに行き、食べ始め、すぐに食べ終わるとまた観察。「お魚は食べないみたい」「今ごちそう様してたよ(手を合わせてのポーズ)」と子どもたち同士でザリガニの行動を報告し合っていました。
また一つ夢中になれるものが増え、嬉しいうみグループの子どもたちですが、まだ育てるにあたって足りない物が沢山あります。自分たちで「こうしたらいいんじゃない」という意見も沢山出てきています。子どもたちが成長する良い機会となりました。
こらからも子どもたちとたくさんのことを発見していきたいと思います。
(K.H)


◆ 夏の終わり (にじグループ)

今日から9月に入り、給食の献立を通して夏の終わりを感じます。
「今日の果物はりんごだよ」と笑顔で話す子どもたちですが、その代わり今までのスイカはなくなってしまいます。
なんでスイカと交換なのか、子どもたちと考えました。
「スイカは夏の食べ物だから」「夏がおわる」子どもたちは気づきます。
カブトムシやクワガタムシたちにご飯もあげました。
クワガタムシは土の中に潜り姿を見せてくれません。
新聞紙にカゴをひっくり返し探すと、8匹のオスメスのクワガタムシがいました。
「ハサミに挟まれると痛いよ」「痛くないよ」「小さくても痛いんだよ」と実際にお家でもクワガタムシを飼っている子どもたちは学んだことを教えてくれます。
またにじグループには新たな仲間が加わりました。
ザリガニです。
卒園児のお友達が提供してくれました。
ザリガニは以前まで飼っていたことから触れる子どもたちがいます。
しかし、2匹のザリガニは以前のザリガニと違うことが大きさと警戒心の高さです。
子どもが手を伸ばすとハサミを伸ばし威嚇をします。
子どもたちは諦めず何度も何度も挑戦していました。
「名前を決めてあげようよ」と提案があり、集まりで発表してもらいました。
子どもたちはすぐに考えてくれましたが、2匹いるため何か違いを見つけないとどっちがどっちかわからないよね、と教えてくれました。
2匹のザリガニをよく観察すると、ハサミ・体の大きさが小さい方と大きな方と二つに分けます。
そこで再度子どもたちに小さい方の名前と大きな方の名前を考えてもらいました。
小さい方「いろと」「チップス」「あっぺらか」「くにわ」「さくら」「ひみこ」など
大きい方「ぱんち」「かいと」「マリオ」「でん」「さり」「ひこうき」「おお」など
個性ある名前が並びました。
帰りの集まりで子どもたちの意見を取り入れつつ決めていきたいと思います。
(A,Y)


◆ ザリガニ君 (そらグループ)

8月が終わり、9月最初の月曜日。
あいにくの曇り空ですが、そらグループの子どもたちは元気いっぱいです。
そらグループのお部屋に新しくザリガニが仲間入りました。
一昨日、土曜保育の時に卒園生が持ってきてくれたものです。
うみグループ、にじグループ、そらグループで分けられるほど沢山持ってきてくれました。
早速、子どもたちとザリガニのお家を掃除しました。
「僕持てるよ」
「こわ~い」
「〇くんの番だよ」
「見えないよ~」と水槽を囲んで大騒ぎ。
子どもたちの声がザリガニにも聞こえているのでしょうか。ハサミを大きく開いて万歳。
「うわぁ~威嚇してる」とこれまた大騒ぎ。
そらグループは3匹頂いたので、ひとまず水槽を2つに分けてお掃除完了です。
ゆり組の児が中心となり、名前も決めました。
体が小さい「てつやくん」
体は大きいけれど、ハサミが一つしかない「ザリぴーくん」
体もハサミも大きく元気な「たつやくん」です。
名前を決めながら、生き物図鑑を持ってザリガニの観察もしていました。
「これ全部アメリカザリガニだよ」
「煮干し食べるって」
「園庭で石拾ってこよう」等、自主的に調べる姿に感心しました。
子どもたちの生き物への興味関心を大切に見守っていきたいと感じると共に、命の大切さについても改めて共有していきたと感じます。(O.Y)


Posted in 園のこだわり