◆9月1日(土)の子どもたち
2018年09月01日 土曜日
◆土曜保育(低年齢)

今日から9月に入りました。
また台風が近づいているようで、気温が少し下がり風もあって過ごしやすい1日となりました。
朝の時間、順次子ども達は登園してくる中で、寂しくて泣いてしまう子もいれば、泣かずに笑顔でバイバイと手を振る子と反応は様々です。
0歳児の△ちゃんはお母さんと別れるときに思わず声を上げて思いきり泣いていました。しばらく泣いていましたが抱っこすると落ち着き、座って目の前にある玩具に手を伸ばして、一生懸命に掴んだり、舐めたりしてみたり、また床に落として音を楽しんでみたりとよく遊んでいました。
1歳や2歳児にも沢山可愛がってもらい時より嬉しそうに微笑んでいました。
2歳児の〇ちゃんは◇ちゃんと一緒に赤ちゃん人形を大事そうに抱っこしてお世話をして楽しそうに遊んでいました。また0歳児の◎ちゃんが泣いている姿を見て、2歳児の〇ちゃんは心配そうに見守り頭を撫でてあげたり自分が使っている玩具を一つ貸してあげるなど、とても優しいお姉さんでした。
園庭に行くとそれぞれが気になる所へと行き色々と探索する子ども達。セミの声に反応して「ミンミン」と指を差して教えてくれたり、木の太い棒を見つけ丸太の穴の中をのぞき、虫を探してみたり、ボールを両手で持ったり、ゆりかごスイングにボールと一緒に乗ったり、それを押してくれる子もいたりと、異年齢同士の様々な関わりを見る事が出来ました。
最近自分の足で歩けるようになった0歳児の◇ちゃんは、ボールを転がして遊ぶ子を見て嬉しそうに声を上げボールを追いかけていました。この前までつかまり立ちして歩いていた◇ちゃんが立派に力強く自分の足で歩いている姿を見てとても大きな成長を感じました。
土曜保育も登園して元気な姿を見せてくれた子ども達。暑さに負けず一週間本当によく頑張ってくれました。(T.S)



◆さくらちゃん&ダンス三昧(幼児)

今日は室内でカブトムシの観察やラキューなどに夢中になっていた子どもたち。
カブトムシを観察していると気付いたことがありました。
「あれ、さくらちゃん動かない」「死んじゃったかもしれない」と◎くんが言っていました。どうやら本当にお亡くなりになってしまったようです。
昨日もカブトムシが1匹(りんくん)亡くなり、園庭にお墓を作ったばかりだったので、◎くんはすごくさびしそうに「りんくん1人だけになっちゃった」と言っていました。
沢山いたカブトムシも1匹だけになりさびしいですが、前に見つけた幼虫はまだ沢山いるので立派なカブトムシになれるように見守っていきたいですね。
そんなさくらちゃんを手に乗せてさくらちゃんの声を聞いている◎くん。
保育士「さくらちゃんなんて言ってる」
◎くん「もう赤ちゃん産めないって」
保育士「ほかには?」
◎くん「(りんくんの方を見て)りんくんがさくらちゃんがいなくなってさびしいって」と
カブトムシの声を聞いていました。
虫にも命があり大切にしなくてはいけないことを改めて感じ、「今相手がどういうことを思っているのか」と気持ちを考えたり、時には寄り添ったりする◎くんの姿に心が温かくなりました。月曜日にうみグループのみんなで園庭にお墓を作ってあげたいと思います。
そんな話もそこそこにはっぴ、はちまきを保育士が子どもたちが見える位置にそっと置くと「着てもいい」と言って着はじめ、たくさんのダンスに取り組む◎くん。まずはソーラン節を流し、◎くんが踊りはじめると「なに踊ってるの?」と言う顔で◎君のソーラン節を見ています。
キッズソーランではなかったので見慣れないようで、きょとんとしている子も居ました。
次に去年ファミスポで踊ったカエルの体操やハイパー忍者、キッズソーランを流すと「私もやりたい」「コレ(はっぴ)貸して」ともも組の△ちゃん、◇ちゃんが一緒に踊りだし、ひまわり組さんの◎くんに負けないぐらいのキレさのあるダンスを披露してくれました。
それを見ると☆くんや●ちゃんも加わって何人もの子たちが色々なダンスを踊り、「次はキッズソーラン」「ドラえもん音頭がいい」「U.S.A.がいい」とリクエストしてくるようになりました。身体を動かすことの楽しさを存分に味わった時間でした。
何かに没頭する時間があることの大切さを子どもたちの姿をみて感じました。
これからもそんな時間を提供していきたいとおもいました。
(K.H)

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