ほめ上手
2018年08月10日 金曜日
見学者の方がおみえになると、保育理念の説明後、園内を見学します。
各保育室を回ると、子どもたちの元気な声はしますが、保育者の声はあまり聞こえません。それは、その子その子に寄り添い声をかけるので、大きな声は必要ないからです。
しかし、たまに保育者の声が聞こえてきます。先日も2歳児クラスを回っているときに聞こえてきました。その声は・・・・
「すごいね~。客さまに『こんにちは』って挨拶できたね」
「わぁ~、自分でズボンがはけたね」
「すご~い、上手に(服が)たためたね」
など、子どもたちをほめる言葉でした。ほめられた子供たちの表情は照れながらも得意気です。
大人も子供も、ほめられるのはうれしく、また頑張ろうという気持ちになります。
しかし、ただ闇雲にほめるだけでは意味がありません。その子の今の発達よりも少し先の頑張りをほめることが大切だと思います。
そこを踏まえ、保育者たちはほめ上手だな・・・といつも感じます。
保育主任
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