◆8月28日(火)の子どもたち
2018年08月28日 火曜日
◆ 手を伸ばした先には(つぼみ)
今日も全員元気に登園してきました。
ほぼ全員が集まっている朝9時。保育室にはいり「おはよう」と挨拶をすると、シーン…。「声が聞えない」と思いましたが、子どもたちは落ち着いて遊んでいただけのようでした。安心して遊べているんだなと感じました。
いろんなことに興味を持ち遊んでいるのですが、いろんなものに手を伸ばして触れてみようとする子どもたち。手を伸ばしてみると玩具があったり友達がいたり、友だちの存在にも触れています。初めてのものに限りませんが、舐めてみたり触って見たりいろんな感覚でどのようなものかを確かめているようです。
さまざまな感覚を使っていろんなものに触れていけたらいいなと思います。
(K.E)
◆ おんなじ (ふじ1)
小さなりんご発見!
朝の集まりで、りんごが出てくる紙芝居を見ました。園庭に出て、門の近くで遊んでいると(門のドアが変わったので、昨日今日と興味津々の様子です)、〇ちゃんが保育士の手を引きました。ついていき、一本の木を覗くと、小さなりんごが生っていました。「わあーりんごだね。」と言うと、みんな覗き込んで見ています。もう一度、りんごの紙芝居を読んだら、子どもたちにより印象づくかなとお部屋から紙芝居を持ってきて、りんごの木の横で青空紙芝居をしました。
読み始め、りんごが出てくると、△くんがすっくと立ち上がり、生っているりんごを指さして、同じだということをアピールしてきます。そういえば、△くんは最近お部屋でも絵本に出てくる野菜を見ると、おままごとから同じ野菜を持ってきて、同じだということを教えてくれます。「同じ」という認識が出てきたのだなと成長を感じます。
外で見る紙芝居も新鮮で楽しかったようで、何度も「もう一回。」のリクエストをしたり、他の子達もりんごを見比べていました。
昨日から人気の出てきた赤いらせんすべり台。今までは、ちょっと怖いのか、あまりチャレンジする姿はなかったのですが、昨日〇ちゃんがチャレンジしてから、他の子達もやってみる姿が見られます。昨日のブログでもお伝えしたように、いつも一緒にいる仲間という意識が出てきた子どもたちなので、その仲間が楽しそうにやっているなら、自分もやってみよう、やってみたいという思いも強くなっているようです。今日は、昨日以上にチャレンジする子が増え、もつれあったり、下で滑ってくるのを待ったりして、とても楽しそうに遊んでいました。
厳しい暑さもようやくひと段落でしょうか。夏の疲れが出て、体調を崩しやすい時期です。体調の変化に注意しながら、過ごしていきたいです。
(T.M)
青空紙芝居。。りんごのお話しを見ました。
らせんすべり台。上手に滑れて、自分で拍手~。
◆ 挑戦するきもち。(ふじ2)
最後まで、よく頑張ったね!
15人全員が元気に出席する事ができました。
朝の自由遊びの時間では、女の子たちがハンカチをマントに見立てて、アンパンマンになったつもりで、遊ぶ児がいました。何かに見立てて遊べるようになったのも、一つの成長を感じました。男の子数人が集まって男性保育士と一緒に、電車のレールを繋ぎ合わせて、じっくりと遊んだり、それぞれの遊びが確立されて遊んでいました。
園庭では、思い思いに好きな遊びを楽しんでいる中、○君が大型遊具の上に立っている姿を見つけました。近くの保育者に確認すると、自分で太鼓橋を上ったとの情報を聞き、周りではすごいねと大盛り上がり。本児も「えっへん」ととっても嬉しそうでした。
「降りておいで」と声を掛けると、滑り台が怖くて降りられないとの事でした。
○君は嬉しくて、大型遊具の上を行ったり来たりを繰り返して、喜ぶ気持ちを表現していました。しばらくしてから、保育者に抱きとめられて、無事に下りる事ができました。
少しして、○君は再び太鼓橋に挑戦していました。その様子を見ていると、何度も下に下がりながらですが、両腕でロープをしっかりと握りしめ直し、諦める姿は見せず…。
「がんばれー」の声援や、興味深々に見守る仲間たちに囲まれて、膝を使って最後まで上りきる事ができました。
○君はまたまた、得意げで達成感でいっぱいの表情。みんなにとって、憧れの的でした。
それを見ていた、数人の児のやる気スイッチを○君は押してくれました。
太鼓橋の下には「上りたい」の一心で集まった児で、いっぱいでした。それぞれ、自力でやってみはするものの、自力で上るには、難しく、「つぎ、また頑張ろうね」と言って、次のやる気に繋がるように、言葉を掛けていきました。
みんなが、それぞれ自分の力で上れる日が来るのが、今から楽しみです。
○君は2度目、どのように下りたかというと滑り台で降りるのは怖いので、太鼓橋のロープにつかまって、無事に下りることができました。
今日は湿度はあるものの、比較的過ごしやすい気候でしたので、制限なしに園庭に出られて、おもいっきり遊ぶ事ができ、子ども達も満足そうでした。
A・S
じっくりと遊んでいます。
みんな、がんばれ~。
◆ 声を掛け合う(きく)
『できるよー』とぶら下がれる姿を披露してくれています
朝から昨日の雷の話題で持ち切りです。
『あのね、雷がゴロゴローってなってたんだよ!』
『うん!ピカッてね!』
『わたし泣かなかたよー』
『え、〇はエーンした』
と興奮していました。朝の会でもみんなに聞いてみました。雷の音は聞こえた?雷の光は見えた?怖かった?怖くなかった?泣いた?泣かなかった?
自分はどうだったのかとこの時も『あのねあのね…』と我先にと子どもたちは興奮した様子で話してくれていました。お友だちの話を聞いて『ぼくも』と賛同するのではなく、『ぼくはね』と自分の言葉で伝えようとしてくれている姿が印象的で、昨日の事を思い出そうとしていることがよく伝わってきました。みんな無事で何よりです。
以前、子ども同士で声を掛け合う姿が見られてきたとお伝えさせて頂きましたがその姿は日に日に増していて、一生懸命伝えようと頑張っています。特に今日の給食の時間、△ちゃんが椅子に足を置いて膝を立てていると保育士よりも先に『△ちゃん、足乗せちゃダメなんだよ』と教えてあげている◎ちゃん。少し経つとまた足を乗せていたので今度はこちらが伝えようと口を開く瞬間に『ほら、下して』と隣に座っていた□ちゃんが優しく伝えてあげていました。
違う席では、保育士がお茶碗を持って食べていた☆くんに『☆くん、お茶碗持って食べて素敵だね』と伝えるとその☆くんが『◇くんもちゃんと持ってるよ!すごいね』と自分と同じくお茶碗を持っている◇くんをちゃんと見ていてあげていました。わたしだったら自分が褒められてそれだけで満足してしまいますが、お友だちの素敵な所もしっかり見てあげられていた事にまた素敵だなと思いました。
普段の遊びの中でも『今は違うよ』等と教えてる声と『やったね!出来たね!』等と一緒に喜ぶ声、色々な声が聞こえています。楽しい会話だけではなく、一緒に学びになる声掛けもたくさん繰り広げられていくのが楽しみです。
K・E
あそみしを捕まえたとお兄さん。『見せて見せて』と必死。
写真取って~とリクエスト
◆ 園庭遊び(たんぽぽ)
風船とんだー。
朝から昨日のカミナリの話でもちきりです。
「こわかったー…。」
今日のお天気はくもり、でも昨日みたいな雨やカミナリに注意です。ということでしっかりお腹をしまっておきました。
今日は何して遊ぼうかと皆に相談してみました。
皆園庭がいいそうです。
今日はセミもいるけど蚊がいっぱいいるからパチンってやろうと呼びかけました。
パチン、パチンとあちこちで練習の音が聞こえてきました。
園庭にでてみると一気に蚊がやってきてパチン、パチンとはじまりました。
みんなの手足は大丈夫だったでしょうか…?
園庭には飛ぶ風船を持っていきました。
ヒューッと音を出しながら高く上っていく風船をいっせーのでとばしてみると、ヒュルヒュルヒュルーと勢いよく飛んでいきました。
みんなでどこまで行ったかを目で追って拾いにいきます。
あそこだー…木に引っかかったり遠くまで飛んで行ったり、みんなで追いかけて回収しました。
ふと気づくと、たんぽぽ組はみんなで固まって楽しんでいました。
風船の後それぞれに散って遊びだしたのですが、数人からグループという単位で遊びを共有する姿に変わってきていました。
一緒に遊ぶと楽しいね、一緒にいると嬉しいね、一緒に食べると美味しいね…そんな姿が嬉しいなと思います。
今日はシシトウの収獲です。
辛いよーっと言いながら食べるか食べないかを聞きました。
大方食べるという返事でしたが、これがしびれるからさ…
うっと一瞬静かになりじわっと涙目に。 辛い。
あわててお水お水ーっとゴクゴクのんでふーっと一息つきながら、でもなんだか楽しくてみんなでケラケラ笑って楽しい給食の時間となりました。
今度はゴーヤのジュースにしたいなーっというつぶやきも…
美味しいのかな?
朝の会では名前を呼ばれて返事をしたあと、今日の洋服の色を教えてください。と投げかけてみました。
色の把握はまちまちでしたが、今日自分がこんな服を着ています。という返事はしっかりとできていました。
洋服の色は原色ばかりではないので難しいのですが、みんな自分の言葉でしっかり発表できていました。
そんなやりとりも増やしながらお部屋と外とでメリハリのある楽しみを作っていきます。
(N・S)
虫探しに参加して。
モテモテ。
◆ 盛り上がる縁日(うみグループ)
今日もうみグループは縁日で盛り上がっています。
朝の集まりが終わると、すぐに法被に着替え、鉢巻を巻き「いらっしゃい、いらっしゃい!」と勢いのいい声が聞こえてきます。
トランプを片付けている女児たちに「何か買いに行こうよ。」と誘ってみると
「でもお金ちょっとしかないからなー。」と◎ちゃん。
「●ちゃんもない…。」
「◇ちゃんお金つくる!」と、◇ちゃんが言うと、みんなでお金作りが始まりました。
保育士がお財布を作っていると、子ども達もお財布を作りはじめ、自分の好きなようにデザインしていました。お財布とお金が完成し「じゃあいってくるね!」と◇ちゃんはルンルンで縁日に向かいます。
みんなでお金を作っているとたこ焼き屋さんをやっていた☆くんが「たこ焼きいりませんかー?」とたこ焼きを売りにきました。
「いくらですか?」と聞いてみると「1個100円です。」と☆くん。
保育士「たこ焼き何個入りですか?」
☆くん「んーぜんぶで9個です。」
保育士「じゃあ全部でいくらですか?」
☆くん「6万円ですーーー!」
保育士「え、高い!」
一緒にお財布を作っていた女児も「えー!」とたこ焼きの値段に驚いていました。
お金を作り終わり、たこ焼き屋さんに向かうと、「お金いいですよ、タダでー」と☆くん。
6万円という高いたこ焼きから、無料のたこ焼きになりました。
しかし、お金を作った女児たちは「いくらなの?」としっかり値段を聞き、お金を払います。
1つ買うと、店員さんからシールがもらえるため、シールがたまると、とてもうれしそうでした。
保育士がたこ焼きを買おうとすると、「先生の分も買ったから一緒に食べよ!」と保育士の分までお金を払ってくれたり、チョコバナナを買ったときにお友だちが「食べたい!」というと、「じゃああげる!」と自分のチョコバナナをあげたり、子どもたちの優しい姿がありました。
子ども達がどんどん買ってきてくれるので、私が使ったお金は100円のみ。
少し申し訳ない気持ちにもなりましたが、みんなの温かい気持ちに、心があたたまりました。
いつもは店員さんばかりで「買いに来てー!」という声がよく聞こえてきますが、今日はお客さんの多さに、店員さんたちも忙しそうでした。
今日の縁日は大繁盛です。
(K.Y)
◆ やきそばも必要 (にじ)
おままごとのお皿で撮ったので、イメージが違いますが、焼きそばです。
明日のにじグループ縁日に備えて、準備が着々と進んでいます。
朝の集まりで、「足りないものがあったら、今日のうちに作ろう」と話をしました。
「わたあめがもう少し作ろうよ」「看板はどこにやる?」など、子どもたちも楽しみにしているようでしたが、その中で、「お祭りには、やきそばじゃない?」と提案してくれた子がいました。
大人的には「明日なんだけど…」と思ってしまいましたが、本人はやる気満々。
材料を一緒に探しに行くと、「これが麺になりそう」「青のりはどうする??」と、いろんなアイデアを出してくれたので、早速、作り始めることにしました。
保育士が麺を作っている間に、子どもたちは青のり作り。
青のりは小さいからと、はさみで細かく切ってくれました。
麺の出来具合を確認してもらうために子どもたちの所へ持っていくと、発案者の子が「あっ!紅ショウガを忘れてるよ!」とのことで、急きょ、赤の紙を切ることにし、「こんな形はどう?」と切っている子どもたちで相談しながら切り、何とか完成。
看板がなかったり、売り子はどうするんだろうなど、まだまだ決まっていないことが沢山あるのですが、品物の準備はできました。
そして、久しぶりにじっくり園庭にも出ました。
虫探しに夢中の子どもたちは、ミミズ・ダンゴ虫・せみと、たくさん探してきて、捕まえるたびに見せてくれました。
大門近くの草が沢山生えている所にはコオロギもいて、なんと2匹も捕まえ、「コオロギは何を食べる?」「虫かごはバッタと一緒でいいかな?」と、保育室に戻ってきてからは図鑑などを見て調べていました。
「コオロギがいるってことは、秋が近いね。」とつぶやいた子がいるのを聞いて、確かに8月も残りわずか。
秋の楽しみも見つけていきたいと思いますが、まずは、明日の縁日を子どもたちと楽しみたいと思います。(E.Y)
青のり作成中。
コオロギ発見!
◆ イメージすること (そらグループ)
ラーメン体操ノリノリです。
今日はダンスで朝の会を始めてみました。
「ラーメン体操」の曲をかけると「え~やりたくない」と言いつつもノリノリな子どもたち。
「ラーメン食べたい、ラーメン食べたい~」と歌いながら踊っていて、覚えの早い子どもたちです。
朝の会のあとは、恒例になりつつある「大根抜きゲーム」をしました。
手を繋いで円になり体勢をつくるのも上手です。
中には、「やりたくない」という〇くん、☆ちゃん。
「一緒に大根抜く鬼さんはどう」と誘ってみると「いいよ」と笑顔で参加。
どんどん鬼が増えていくと〇くんも☆ちゃんも「重いなぁ~」と言いながらも楽しんで参加していました。
今日はどんより曇り空のため、プールは控えてお部屋と園庭で過ごしました。
お泊り保育で見た砂かけババァを作りたいと年長の※くん。
「白のスズランテープで髪の毛を作って、小さい子にわーってびっくりさせる」とお泊り保育での経験を活かそうと準備していました。
一方、年長の△ちゃんは、チケットと同時にお知らせの方法を考えていました。
「ポスターみたいなのを段ボールで作るの。ダンボールの字が見えないように何か紙を貼って作るのとかどう。」とイメージが膨らんでいるようでした。
朝の会や帰りの会でもお化けに関連する絵本や紙芝居を紹介しています。
お家から絵本を持ってきて紹介してくれたりと、物語の中からおばけをイメージする中で「おばけ」が身近になってきているようです。
イメージするものを形に出来るように関わっていきたいと感じます。(O.Y)
抜かれないように頑張ってます。
砂かけババァの準備。「セロハンテープは僕がやるよ」とフォローしてくれていました。
Posted in 園のこだわり