◆8月25日(土)の子どもたち
2018年08月25日 土曜日
◆土曜保育(つぼみ、ふじ、きく、たんぽぽ)

朝からゆったりした雰囲気でスタートしました。
つぼみ組からきくたんぽぽ組まで一緒のお部屋で過ごしました。
お部屋では、おままごと遊びをしていると、少しづつ集まってきて、〇ちゃんが作ってくれたお料理をいただきました。「食前感謝のことば」と手を合わせて保育士が言うと、一緒になって手を合わせていました。普段からの行動が身に付いているようです。お友だちがしているのを見て、一緒に手を合わせる児もいました。お友だちの様子を見て真似てみようとする姿も可愛らしいです。
今日はおひさま広場で肋木、ビリボー、ソフトマットなどで遊びました。
足腰の強いお姉さんたちが力強く遊ぶ姿に影響されてか、ふじ組、つぼみ組の児も後に続きます。ここでも”真似てみよう、楽しそう”という感情が働いたようです。
ビリボーに乗ってクルクル回ってみたり、☆ちゃんはひっくり返したビリボーをきれいに並べてその上を渡っていくという高度な遊びを発見。「みてみてー」と上手に渡る姿を披露してくれました。
気が付けば、涼しいお部屋なのに汗をかいてしまう程、思いきり遊びました。
I・Y


◆思い思いに・・・(幼児組・土曜日)

園庭の木々の剪定があり、トラックが入ってきているため、園庭あそびはお休み。
そこで、お部屋でゆっくり過ごすことにしました。
女の子は塗りえ・ままごとに、男の子はブロック・電車と自然に別れ、遊び始めた子どもたち。
今日は、普段土曜日はお休みしている子も数人いたのですが、戸惑う様子もなく、友だち同士で相談しながら遊ぶ姿が見られました。
中でも、ラキューに夢中になっていた男の子がいました。
作り方を見ながら「これが作りたい」と保育士に訴えてきました。
「じゃあ、一緒に作ろう!」と制作が始まりました。
パーツを集めてきてくれたり、「頑張れ!」と応援してくれたり、「のど乾いた?」と水を入れてきてくれたりと、ラキューを組み立てるのは保育士に任せて、いろいろお世話をしてくれる〇くん。
しかし、それにも飽きてきて、違う遊びに行ってしまいますが、時々「出来た?」とチェックが入ります。
徐々に形になってくると、〇くんよりも保育士の方が真剣になってしまい、「まだ?」と聞かれると、「もう少しだから!」と答えて、一緒のテーブルでラキューを組み立てていた◇くんには、「先生が真剣だね!」と言われてしまうほどでした。
しかし、その後に自分の物が完成した◇くんの一言に、本当にそうだなと思わされました。
「これ、ひとりで作ったんだよ。ひとりで作ると嬉しいよね。大事にするよね。」
これを聞いて、普段、ラキューやレゴブロックをしている子どもたちもそう思っているんだろうなと思い、実際に夢中でラキューをやってみて、子どもの気持ちを感じることが出来たように思います。
残念ながら、組み立て途中で作品は壊れてしまいましたが、〇くんにも「また作ればいいよ」と許してくれました。
日頃も、子どもの目線になって考えたりしているつもりでいましたが、改めて、本当にそうだったかなと考えるきっかけになりました。
これからも、子どもの心を忘れず、子どもの目線での保育をしていきたいと思います。
(E.Y)
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