◆8月24日(金)の子どもたち
2018年08月24日 金曜日
◆ 時々休んでリラックス (つぼみ)

今日はおひさま広場へ行き、その後ふじ組のお部屋で遊びました。
おひさま広場では、ボールプール、肋木すべり台、トンネルなどを置き、身体を動かして遊びました。つぼみの部屋から廊下へ出ておひさま広場まで、それぞれ、歩いたりハイハイしたり。トコトコと素早く歩ける〇ちゃんは、おひさま広場廊下を行ったり来たり。一方、ハイハイの子は時間をかけてやっとおひさま広場に到着しました。おひさま広場では、目の前に見えるボールプールにまずダイビング。入ることが出来ても、出ることが出来ず、必死になって足を出そうしていました。ボールをポンポンとたくさん出したりガシャガシャ触ったり楽しんでいました。あっちへこっちへ好きな所へ行き体を動かしていると思うと、マットにゴロンと寝そべってリラックスしていたり、それぞれのペースで遊んでいました。
気分を変えてふじ組さんのお部屋へ。おままごとコーナーに殺到。歩ける子は、引き車を見つけ、引いてあっちこっち歩いて、またそれぞれにおもちゃを見つけ、楽しんでいました。(T.Y)


◆ がまんする心(ふじ1)

今日は、自由画をしました。
やりたい人を聞くと「は~い」とたくさんの声が・・あまり大人数では出来ないので5人ずつ行いました。より興味を持っていた5人とテーブルに座るとお部屋の扉の所に早くやりたいアピールをする子達がいます。中には泣いて訴える子もいます。けれど、我慢の気持ちも大切です。我慢をしながらお友だちがなんでも自分が一番にやれないこともあります。そんな時に少しでも我慢する気持ち・心が身に付いてくれれば嬉しいです。
クレヨンで描くことも上手になりました。握りしめる持ち方から、つまむ持ち方になり線が丸になったりと描く姿や描いたものからも成長を感じました。
おうちでグルグルの線を描いていた〇くん。どんな作品が見られるのか、様子を見ていると丸を描いているのですが、大きな丸すぎて画用紙に収まり切らず、机にもはみ出して描いていました。そのせいか、画用紙の中に丸は見られませんでしたが、その工程を見れることが出来て良かったです。次は、〇くんが大きな丸を描いてもはみ出さないくらいの大きな紙でお絵描きを楽しみたいと思います。
お絵描きを終えた子から、シール遊びもやってみました。自由画同様に剥がすのも貼るのも上手になりました。同じ色を貼り続ける子もいれば、たくさんの色のシールを貼ってカラフルにする子、シールをやり終えるとまた描きたくなったのかクレヨンに戻る子もいました。ひとつひとつの作品から個性を感じます。
シールを鼻に付けて楽しんでいる☆ちゃんがいました。「アンパンマンみたいだね~」と声をかけると嬉しそうな笑顔をみせくれました。それを聞いていたからか、その後顔や手、洋服に付ける子がたくさん出てきました…それも楽しみ方のひとつなのかなと思いました。
自由画でもシール遊びにしてもお友だちの姿を見ながら、それを真似しながら行なえていて「一緒」は楽しくなる要素の一つなのだと改めて感じることが出来ました。
(I・K)

◆ 表現するたのしさ (ふじ2)

午前中、あいにくの雨だったのでシール遊びとお絵かきをしました。どっちにする?と聞いてやりたいと思う方を選んで出来るようにしました。
黙々と色々な色を使い紙一面に描いたり、少しだけ描いて満足の児がいたりと、個性がよく出ていました。何人かの児が「アンパンマン」と言って、イメージを持ちながら描いたり黄緑色で描いた児に「何を描いたの?」と聞くと「葉っぱ」と答えたり、トーマスが好きな○くんは、黒い機関車「ヒロ」をイメージして「ヒロ」と言いながら真っ黒に描いていました。イメージが個々に持ち描いている姿に、成長を感じました。
描きあげた自由画を保育士に見せに来る児、「できた!」と自分の作品を嬉しそうに見つめる児、とても良い表情でした。
シール遊びに挑戦する児もいました。楽しく波に乗ったあまりに、鼻の先や、頬に自分で貼りながら、紙にシール遊びをする姿も見られました。
静の遊びを満喫した後は、動の遊びです。
おひさま広場と廊下で身体を使って遊びました。
コンビカーに乗っている児たちにも、色々な楽しみ方が見られました。
自分のコンビカーを上手に足でこいで、ひたすら運転を楽しむ児。
後ろに誰かお友だちに押してもらい、お互いを意識しながら楽しむ児、お互いの車を上手くよけながら走り続けていたりと、楽しみ方は様々。みんながコンビカーを使っている為に、使えない事がわかると、ケンカする事なく、他の遊びをして、ちゃんと待つことが出来た児もいました。それぞれの成長を見られた1日となり、今後が更に楽しみになりました。S・A


◆ 一緒にやったら凄くなった (きく)

扉にマグネットを付けて遊んでいた◯くん。そこに△がやってきたので◯くんは『これ◯くんがやったの』と言うと『え、すごーい!』と△くんが自然と口にしていました。
そこから2人で黙々とマグネットを組み合わせていきます。
◯くんがやった所に△くんが貼り、もちろんその逆もありました。お互いに自分の場所だという主張もなく、相手が来れば自分は違う所へ…入れ代わり立ち代わりで扉には様々なモノが現れてきました。
中でも驚いたものは恐竜です。初めは〇くんが四角を並べ、そこにタイヤが増えて車に変化。続いて△くんが三角を持ってきて恐竜に大変身。きくぐみで恐竜がブームが続いてはいましたが、こういったかたちで姿を現すとは驚きでした。
この様子を見て、数人のお友だちが集まって大所帯で一緒に遊んでいました。
大人が見ていてもワクワクしたのですから子どもたちはもっと何かを感じていたかもしれません。
一人でも楽しい…でも、お友だちと関わる事でいつもとは違った何かが出来る楽しさをこれからも沢山感じて欲しいです。
K・E

◆ たいふーだからお部屋であそぼ (たんぽぽ)

台風を感じる今日。朝の集まりの時間もまだ雨が降っていました。
風も強く「たいふーなんだよね」と〇くん。「雨がざーざーだもんね」と話していました。
お部屋で遊ぶことにしました。
「ブロックであそぶー」と△くんたち。
「おうちであそびたい」と◇ちゃんたち。おうち?聞いて行くうちにおままごとだとわかりま
「ブロックもあそぶー。おうちであそぶ。その次はシールってあそぶ。次にあそぶときはどうするんだっけ?」「おかたずけー」「片づけしてからあそぶの」とみんなわかっていました。
お片付けしてから次のであそぶとたくさんあそべる。。。という事でたくさんあそぶことにしました。
ブロック・おままごとでおうち・シール・糊など遊んでいきました。
そして少し早めに片づけして切り上げた子はゴーヤを採りに行きました。
「おおきくなっているかなぁ?」「ゴーヤ上の方にあったんだよ」とある場所も検討がついているようでした。
時折吹く強い風に「うわ~」と驚きながらもしっかりゴーヤをにぎりしめていました。
ししとう・ゴーヤを収穫し調味料をもらいに給食室でもらってから帰ると「おかえりー」とお布団をしいてトイレもすませ数人待っていました。採ってきたゴーヤ・ししとうを洗うお手伝いをしてもらいました。
「ゴーヤ食べたいな~」「まだかなぁ」と調理中も楽しみな様子。まだまだ楽しんでゴーヤたちを味わっています。
t*s


◆ ゴーヤケーキ(うみグループ)

台風の影響で朝から雨や強い風が吹いていますが、子どもたちはパワフル元気です。
テレビや保護者の方から台風についての話しを聞いてきたようで、「もう四国じゃなくて違う所にいるんだって」「また台風が来るんだよね」と得意気に教えてくれる子もいました。
保育士が「雨が上がってもまだ強い風が吹いているから園庭は控えたいと思います。」と伝えると「(自分たちが)飛んでっちゃうからだよね」「砂とか目にはいっちゃうしね」と自分たちなりになんで保育士が控えると言ったのかを考えて答えてくれていました。さすがの解答力です。
さて、一昨日に保育士から「園庭にゴーヤが沢山なっているのでケーキを作ろう」という話があり、その材料を買いにオオゼキやダイソーに行って来ました。
お店に行くと、自分たちでその材料がどこにあるのかを探したり、陳列してあるものを見て「ここにありそうじゃない?」と言いながら隅々まで探し、「あ、ここにあったよ」と見つけてレジへ。「2人で持とうよ」と買ったものを一人ではなくお友だちも持てるように自分たちで考えていました。
そして、今日は朝からゴーヤケーキの下準備。
ゴーヤを切って中にあるワタや種を取り出し、小さく切っていく作業をしていきます。
まずは保育士のやり方をじーっと見つめ、今度は自分たちの番、保育士がどうやっていたかを思い出しながら包丁を持って切っていきます。
包丁を持ち、真顔になりながらも慎重に切り、計量スプーンでワタと種を取り除き、また小さく切っていきます。小さく切るときには切るコツを得たのか、保育士が手伝わなくても側にいるだけで、1人で切っていけるまでになりました。でも、真顔はかわりません。
本格的に作る作業は午後のおやつの時間の後になりますが、下準備だけでも「楽しかった」と笑顔で言ってくれました。
作業を手伝ってくれた今日お誕生日の◎ちゃんの「大きくなったら何になりたいか?」の答えは看護師からパティシエになったのはいうまでもありません。
午後になり、ケーキを作る時間になりました。おやつも早々に作る準備を始めます。
手を洗って、さあスタート。
ホットケーキミックスをボウルに入れて、砂糖を入れて、ミキサーに油、水を入れて混ぜます。「うわー、なんか抹茶みたい」「ジュース見たいだね」とミキサーを見て言っていました。でも、混ぜ終わり匂いを嗅いでみると、「うわ、臭い」「ゴーヤの匂いだ」とちょっと残念そうな感想が聞かれました。
ボウルにゴーヤ汁を入れ、混ぜます。少し粘り気が出てきて、「ちょっと重くなってきた」といながらよく混ぜていきます。さあ、仕上げにレーズンを入れまた混ぜ、型に入れていきます。最後にまたレーズンを飾って、給食室へ。
「よろしくお願いします」と生地を渡して、「いつ食べるの」「あしたかな」「今日だよ」ともう待ちきれません。焼くまでの時間が長く感じます。
とうとうケーキが焼けると「やったー」「ケーキだ」といつもよりもお片付けに気合が入ります。片付けが終わったら、椅子に座って今か今かとソワソワ。
順番に食べたいお友だちが取りに来て、食べていきます。
「苦い」「おいしい」「苦くないよ」「おかわりしたい」「苦手だった」と様々な感想がありました。でも、みんな笑顔。
「次はゴーヤシェイクいいんじゃない」とアイディアをくれる子も居ました。
「今度作るときに手伝ってくれるお友だち」と保育士が聞くと多くの手が挙がりました。
これからも沢山の経験を通して子どもたちのやってみたいを引き出していけたらと思いました。
(K.H)


◆ 飼育 (にじグループ)

「どうしたら起きる」と疑問を抱く子どもたち。
今週保護者の方から小さなクワガタやカナブン(珍しい真っ黒のカナブンもいました)そしてカブトムシのメスを頂き、子どもたちは朝から釘付けです。
またバッタが脱皮をしたとの情報が入ると大慌てで見に行きます。
カブトムシのオスは以前七匹も提供して頂いたのですが、日に日に数が減っていき月曜日には全て亡くなってしてしまいました。
そのような中、今日、カブトムシのオスを二匹頂き子どもたちは大喜びです。
朝の集まりでそのことを伝え、カゴに移すお手伝いをお願いするとたくさんの手が挙がりました。
それも以前からカブトムシがいたことで触れない、持てないという子どもたちが少しずつ克服したことや、興味を示していることがあげられると感じました。
飼育への想いはとても強いように思います。
続けてバッタの脱皮した皮もカゴから取って見てもらいました。
何故脱皮をするのか、子どもたちはすぐに答えます。
「成長するんだよね」「大きくなるんだよね」それはザリガニが教えてくれました。
ザリガニが脱皮をした際、大きさや色の変化を体験しました。
その当時のことを思い出し発言してくれました。
脱皮をする生き物としない生き物がいるということも子どもたちと共有しました。
カブトムシはしない。
カタツムリはしない。
えび、かには脱皮をする。
犬、猫、人間は脱皮をしない。
人間は食べて寝て運動をすると大きくなる、と答えた年長児。
自分の身体のことはしっかりと把握していました。
沢山の生き物に囲まれ、沢山の謎があり子どもたちは集まり後も必死に図鑑とにらめっこする様子が伺えました。
他に年少児の当番表を描く時間を設けました。
当番への意欲を見せる子どもたちですが、「当番やりたくない」という子どももおります。
理由を聞くと、恥ずかしいのか口を閉ざしていました。
周りの子どもたちがやってるからやる、周りの子どもたちがやっていてもやりたくない、自分の気持ちを表現できることに素晴らしいと感じます。
当番表の用意が済むと、「当番表は描きたい」と答えてくれました。
その子に合わせた関わり方を今後も行い、見守っていけたらと思います。
(A.Y)


◆ 日本の歴史プロジェクト22 (そらグループ)

今日は〇くんのお父さんがパパ先生をして下さいました。
「パパ先生と一緒に折り紙する」「一緒にお給食たべたい」等、嬉しそうに甘えていました。
大人気のパパ&ママ先生。今後も保育士体験へのご参加お待ちしています。
子どもたちは登園すると自分がやりたい遊びに取り掛かります。
おばけ屋敷に向け、作りかけのミイラやクモ作りに取り組む子、おばけ屋敷の構成について意見を出し合う子、塗り絵や折り紙・絵本・ブロック等にも夢中です。
今日は園庭に出られませんでしたが、大根抜きゲームをしたり、運動遊びゾーンを作って跳び箱や鉄棒をしたりと、身体もしっかり動かしました。
おばけ作りと共に子どもたちが夢中になっているのは家作りです。
様々なブロックで間取りを表現したり、段ボールで家を作っています。
自分たちで考えたり、、木の家や動物の隠れ家が描かれた絵本を参考に、「ここはママの部屋で…」と、素敵な家作りを楽しんでいます。
ダンボールの家を作りながら、「これ、おばけ屋敷にも使えるね。中におばけが隠れているゴーストハウスにしようよ」といった会話も聞こえてきました。
ブロックの家作りでは、「おばけ屋敷もこうやって作ればいいのかな」といった声が。
子どもたちの中で、遊びの中に自然と『おばけ屋敷を作りたい』という気持ちが反映されている事を感じました。
また、家にあるおばけの絵本を持ってきてくれる子も数人います。毎日誰かが持ってきてくれるおばけの絵本により、「こんなおばけがいたんだ」と目を輝かせ、子どもたちは新たな発想や刺激を受けいているように思います。
今後、遊びの中からどんな発想や展開が生れるか、子どもたちの思いを大切にしていきたいです。
O・Y


Posted in 園のこだわり