◆8月13日(月)の子どもたち
2018年08月13日 月曜日
◆お盆(つぼみ)

今日はお盆に入ったこともあり少人数保育でした。
お部屋でのんびり過ごす子どもたち。休み明けということもありゴロゴロして疲れを癒しているようでした。
園庭に行くとすべり台の反対登りに挑戦する〇ちゃん。何度も何度も滑りなかなか上へ上がれないのですがくじけずに挑戦。最後は上手にお尻ですべり今日の挑戦は終了になりました。
〇ちゃんの負けず嫌いな一面を見ることができました。その反対側すべり台の階段の方を何度も登り一番上で腰掛ける◇くん。降ろしてと手で合図を送り保育士に下してもい、また自分でのぼるを繰り返していました。上で腰掛けるたびに体を揺らして手を叩いたりおしゃべりしたりと笑顔いっぱい。自分でのぼれた満足感も感じていたのでしょう。
ゆりかごスイングにのり揺られているとウトウト…。そのまま少し夢の中へいく□ちゃん。
砂の感触が大好きで自分の周りの地面をこすってごしごししながら遊ぶ▽ちゃん。
シャワーを浴びてスッキリ。早くご飯食べたいとおままごとのスプーンを持って待ち構えているのんびりゆったりのつぼみ組のみんなでした。
(K☆H)


◆優しさと笑顔でつながる子ども達(ふじ1)
今日から夏休みの子が多かったので朝の自由遊びの時間はのんびりと遊んでいました。
〇くんと◇くんが線路をつなげて一緒に遊んでいました。〇くんは電車を持ってパーテンションを越えてたところでバランスを崩して転んでしましました。
後を追って出てきた◇くんは、それを見てすぐに〇くんに近寄り頭をなでなでと〇くんのことを心配しているようでした。頭をなでなでされるのを〇くんは嫌がっていましたが、それを近くで見ていた△くんも〇くんも近づいてきて頭をなでなでとしてあげていました。〇くんにも◇くんと△くんの優しい気持ちは伝わっているようでした。
子ども同士でのつながりが増えてきている中、お互いに意識し合い相手の存在を認めているような行動も出てきているようです。そこに保育者が入ることで子ども達の遊びも広がっていくようで子ども達の笑顔がよりたくさん見ることができるように思いました。
今日は園庭の気温が低めだったので園庭に出て遊ぶことが出来ました。2連休で誰も収穫しなかったので大きく育ったきゅうりを一緒に見つけたり、木の根元で元気に育っている草(ドクダミやヨモギ)の匂いを一緒に嗅いでみました。
ドクダミをちぎって子どもの鼻に近づけると目を細めてみたり気づかなかったり〇くんがとても臭そうな顔をして鼻に手を当てて逃げていくと周りの子もつられて一緒に逃げてみたりとそんな様子がみられました。
今日の一番の笑顔はお部屋に入る前のシャワーを浴びるときにお友だちが浴びている時に自分達も一緒にとシャワーから出てくる水に頭をや手を出して水に触ってとても嬉しそう笑っていました。少しでも涼しくなればと考えてミストシャワーにすると細かい水がたくさん子ども達に降り注ぎ、とても気持ち良さそうにみんなでいい笑顔になっていました。y.n



◆外あそびできました。(ふじ2)

今日も朝から元気な声が響き渡っていました。朝の集まりにも慣れてきた子どもたち。
今日は「ワニワニのおふろ」というワニがお風呂に入る様子が描かれたお話を読み聞かせました。ワニがお風呂に入り、ジュースを飲むまでを細かい表現によって描かれているので、子どもたちには新鮮で親しみやすいようで、食い入るように目を凝らして何人か見ていました。
読み聞かせをした後は、一人ずつ「○○ちゃん」「○○くん」と名前を呼んでいきます。自分の番は今か今かと、こちらに目と耳を向けて待っている姿は、何度見てもかわいらしい一面。自分の番になると、一番の笑顔でそれぞれ「はあい」と返してくれました。
今日は園庭で遊べる事に喜び、自分の靴下を取りに来る足取りも、いつもと違って、自分で靴下を履こうとする姿の子どもたちが、いつも以上に多く感じられました。
「自分で!」とやってみようとする気持ち、大切にしたいです。
結果はどうであれ、そこからだと思うからです。つい、手を貸してあげたくなるのをグッとこらえるのも、修行です。
園庭のゆらゆらスイングでの遊び方で、面白いと感じた一コマです。
初めはふじ組の子と保育者が揺らしている所に、1人、2人、3人と乗って揺られる子が増えていき、乗りたい子と降りたい子と何度か入れ替わります。
大人の感覚でみると、ブランコに揺られる方に乗りたい子が人気かと思っていましたが、揺らす子も、乗っている子も、それぞれがケンカもせずに、その立場で楽しんで遊んでいる姿に、感心しました。大人が抱く優先順位と子どもが抱く優先順位の違いのようなものを感じました。自分ができる事で目の前の事に喜ぶ、気持ち。
忘れていた気持ちを思い出させてくれた、一コマと感じました。S・A


◆虫と触れ合う(きく)

今日は12人といういつもより少ない人数で過ごしました。テーブルをくっつけてみんなの顔が見えるように座ってみました。いつものようにお休みのお友だちを挙げようとする子どもたちですが、いっぱいいてなかなか出てこないようでした。そこで、ロッカーを順番に見ながらあの子もいない、この子もいないと一人ひとり確認している姿がみられました。
人数は少ないですが、今日も元気いっぱいの様子です。早速園庭へ遊びに行きました。
蝉の鳴き声が近くから聞こえてきます。探してみると、菩提樹の木やヤマモモの木など大人が手を伸ばせば届きそうな位置にとまっていました。
「ここにいたよ。」と知らせると、「○君とる!」「△君もとる!」と張り切って抱っこするよう要求してくるのです。蝉に届く高さまで保育士が抱きかかえると、今にも捕まえられそうな手の形だけは準備万端なのですが、その場でぴたっと固まって動かなくなる子どもたちです。抱きかかえた子どもを下すと、どの子も「やっぱり怖かった…。」と後ずさりしていました。
そこで保育士が蝉を捕まえてから渡すと、しっかりと手で掴めました。とても嬉しそうな表情でお友だちに見せていました。
園庭奥にはバッタも沢山いました。バッタは自分たちの手で触ったり捕まえたりすることが出来ました。入れ物に入れて大切にお部屋で飼うことにしました。
「バッタさんのごはん何がいいかな…。この葉っぱは食べるのかな…。」とバッタを見つけた所にあった草を入れ物に入れていました。生き物をいたわる気持ちが育っているなと感じました。
みんなで図鑑を見ながらバッタが住みやすい環境を作り、また大切にお世話していきたいと思います。T.Y


◆チャレンジする姿 (たんぽぽ)

今日は、夏休みに入る子もいたのでいつもより人数が少なかったですが、登園してきた子どもたちは元気いっぱいでした。朝の時間室内で遊んでいるのを見ていると人数は少なくてもとても楽しそうに遊んでいました。
中でもオオカミになりきり「がお~」と言ってお部屋を歩き回る〇くん。それを見た◇ちゃんは、「きゃ~オオカミだ~!」と楽しそうに声を上げて逃げ回って盛り上がる二人でした。
その後ミッキー体操をして朝の集まりをして園庭に遊びに行きました。園庭に行く前に皆でお布団を敷きました。自分よりも大きくて重たい布団を皆で力を合わせて持って行ってくれたのでとても助かりました。
園庭に出ると子どもたちは、それぞれ散らばっていき色々な所に行っては探索していました。そして園庭には夏ならではの虫セミが沢山いました。木の上を見上げて何かを見ていた〇ちゃん。その視線の先を見てみると木に沢山のセミが止まっていました。
足を止めて〇ちゃんはしばらくの間じっと観察していました。またフランターには3本の大きなキュウリがなっていたのを見つけた△ちゃんと〇くん。保育士に「みて~きゅうり!きゅうりとりたい!」と教えてくれたので、きゅうりを収穫して給食の時間に皆で食べることにしました。
またタライに水鉄砲で遊んでいた幼児グループのお兄さんを見て水が大好きな〇ちゃんは、近づいて水が入ったタライに手を入れて嬉しそうに水の感触を味わっていました。
沢山遊んだ後は、片づけをちゃんとしてお部屋に帰りシャワーをしました。頭からシャワーをかけても平気な様子の子どもたちは、とてもたくましかったです。着替えなど出来る所は、自分たちで行いまた出来ない所も一生懸命にチャレンジする姿にはいつも感心しています。
給食に新鮮なきゅうりを切って塩もみや味噌をつけて食べました。皆とても美味しそうに食べていて沢山おかわりをしている子もいました。(T.S)


◆いつまで続くか縁日遊び(うみグループ)

今日は室内遊びと園庭遊びを行いました。
保育士体験の保護者の方が来られたので子ども達は嬉しそうにしていました。
保育士体験のお母様には、シール遊びゾーンで子ども達と一緒に、シールをぶどうのように貼り、それをハサミで切ったりと制作遊びをやって頂きました。
室内では、先日の続きでお絵描きをする年長女児がおりました。
二人で一つの大きな模造紙に絵を描いていたのですが、相手の子が休みで一人で黙々と行なっておりました。
縁日ってどうやって描けばいいかなと聞いてきたので、縁日行った事あるかな?お祭りとか、お泊まり保育でやった事思い出してみようか?と話をしていくと、スーパーボール楽しかったからスーパーボール描こうっと、と言っておりました。
また、ロフトの上ではギターを弾いたり触ったりしていました。すると、僕はなんか踊りたくなってきたから音楽かけてと年長男児が言います。アンパンマン音頭で良いや、あ、後、あの服も着たいと言います。やはり、縁日ごっこが始まりました。
今日の始まりは魚釣りやかき氷屋さんを開きたいというきっかけではなく、踊りたいという思いから音楽がかかりまた一人また一人とハッピの子ども達が増え踊り出しました。
先生、頭に巻くやつも欲しいなとハチマキを欲しがり、スーパーボール開きますと次々にお店が開いていきました。
お客さんが集まり、店側の子ども達は嬉しそうにいらっしゃいいらっしゃいと大声を出します。
そこへ観察に来た園長先生にも一通り体験してもらおうと子ども達は必死です。
久しぶりの登園となった年長男児も、何が起きているのか?どうしてこんな事になっているのか不思議そうでしたが、しばらくすると僕もあれ着たいとハッピとハチマキを着け、給食の時間まで店番をやっていました。
子ども達の遊びは今どこへ向かって行くのか?どけへ向かっているのか?子ども達の姿と声を聞きながら見守っていきたいと思います。
k★y

◆ カタツムリの足跡 (にじグループ)

今日のにじグループの子どもたちは16人。
広々と1日を過ごしました。
朝、久しくカタツムリを見つめる子どもたちがいました。
「最近全然カタツムリさんのお世話にしてないよね」「うんちだらけだよ」ということからかたつむりのお家のお掃除を行いました。
子どもたちはすぐに脱走を試みるカタツムリの見張りを一生懸命に行います。
カタツムリたちを懸命に観察する子どもたちに年中児の子が質問がありました。
「カタツムリの足跡ってどんなのか知ってる」という質問。
知っているという子どもたちでしたが、実際にどんな足跡をするのか濃い色の画用紙と薄い色の画用紙を用意しました。
その上をカタツムリに歩いてもらうと、しっかりと見えました。
しかし薄い画用紙にはうまく写らず「薄いから見づらいんだよ」という発見を教えてくれました。
小さいカタツムリはやはり小さく、大きなカタツムリは大きな足跡を残します。
子どもたちは知っているということにも興味津々に取り組み、どっちの方が良いかなど実際に試してから判断します。
小さな研究者のような姿が伺えます。
朝の集まりでは子どもたちに発表をしてもらいましたが、足跡は乾き綺麗になくなっていました。
「もう一度やろう」と周りの子どもたちも参戦し、カタツムリはたくさん歩きます。
「ほら」「すごいね」と楽しんで取り組みました。
他に土日のこと、先週お休みだった子どもたちにどんなことをしていたのか発表もしてもらいました。
「キャンプをした」「水族館にいった」「動物園にいった」「おまつりでかき氷をたべた」「中野にいった」「狭山にいった」「おばあちゃんにあった」など子どもたちはとても楽しかったということが伝わるように発表をします。
発表の仕方を聞いていると、誰と行ったのか、どんなことをしたかと上手に答える姿に成長を感じました。
来週もまた少しづつ人数が戻り、何をしていたかなどお話しを聞いてみたいと思います。
園庭ではセミを捕まえて遊ぶ子どもたちがいました。
園庭に戻る時間になると木に戻してあげました。
「ありがとうって鳴いてるよ」と素晴らしい表現だと感心させられました。
(A,Y)


◆日本の歴史プロジェクト20 (そらグループ)

今日は登園児が20人と少人数で、のんびりと過ごしました。
朝の集まり後は、全員で『大根抜きゲーム』をすると、笑い声と共に悲鳴をあげながらも、力を合わせ楽しんでいました。また是非やりたいです。
休日におばけの絵を描いてきた年長の☆ちゃん。とても上手に描いており、塗り絵として使わせてもらう事にしました。
先週から、家で考えたり描いてきたおばけを、「おばけ屋敷に使って」と伝えてくる子が増えてきており、子どもたちの意欲が感じられます。
「絵の具を使っておばけを作りたい」「ダンボールおばけの続きをしたい」と、早く取り組みたくて待ちきれない様子でした。
広いスペースはダンボールおばけゾーンにし、机上では絵の具で手形を作り、おばけやコウモリを表現する事に。
準備から子どもたちと一緒に行い、「こわい色って何色かな?」「赤が良いんじゃない」「絵の具が混ざると、なんかこわい色に見えるね」とワクワクの表情の子どもたち。
前回のブログでもお伝えしたように、子どもたちはおばけ作りを楽しみながら、『どんなおばけ屋敷にしたいか』を意識するようになってきました。
手形おばけを作りながら、「これは上からぶら下げようね。おばけがいっぱいぶら下がってたらびっくりするかな?」「おばけの顔はやさしい顔にしよう。おばけ屋敷がこわくなり過ぎないように」「もも組もいるしね」といった会話を繰り広げています。
作品が増えていくと共に、子どもたちの意識に変化が見られ、おばけを作る事から、おばけ屋敷を作りあげる事へと高まっているのを感じます。
自分の意見を伝えたり、相手の提案にも耳を傾ける事も増えてきました
おばけ屋敷作りを通し、成長していく子どもたちの姿をこれからも大事に見守っていきたいです。
O・Y


Posted in 園のこだわり