◆8月8日(水)の子どもたち
2018年08月08日 水曜日
◆ トンネルで仲良く (つぼみ)


今日はまずおひさま広場で、ボールテント、トンネル、階段型スロープ型のソフトマットなどで身体を動かしてあそびました。廊下へ出て、長い廊下をハイハイ、歩いて通過、おひさま広場へ到着すると、みんな真っ先にボールを目がけて集まってきました。
トンネルの中、テントの中も、いつの間にかためらうことなく中へ入っていくことができるようになりました。トンネルではお友だちが出てくると、それを出口で喜んで見ていてケラケラ笑っていたり、一緒になってあっちへこっちへトンネルの中を移動して、関わって遊んでいる姿もみられました。
その後はふじ1組のお部屋へ移動して遊びました。みんな、大好きおままごとコーナーへ。お皿を出したり食べ物を出したり忙しく。テーブルの周りにみんな群がり大集合。そしてお腹の空いた子から、給食をいただきました。(T.Y)


◆ 日々成長 (ふじ1)

今日は身体測定をしました。〇ちゃんは体重計に乗せてあげると、とても上手にじっとしていました。体重測定が終わるとそのまま隣にある身長計に自分から移動していました。つぼみ組からの進級児なのですが、計測を嫌がっていた時期があったのにと頑張っていて成長を感じました。
身体測定の後はおひさま広場に移動して体を動かして遊びました。つぼみ組の子どもたちと入れ替えで、ふじ1組はおひさま広場へ、つぼみ組はおひさま広場からふじ1組へと移動しました。順番にゆっくりと上手に移動することが出来たのでスムーズにおひさま広場に行くことが出来ました。
最近は部屋で過ごすことが多いですが、いろいろな場所への移動なども慣れてきているようです。
おひさま広場からすぐに廊下に出て遊ばないと飽きてしまうかと思いましたが、おひさま広場に出ていた遊具で上手に遊んでいました。トンネルも一方通行で順番にくぐりぬけていました。ソフトマットの上も楽しそうに登ったり下りたりすべったりして元気に遊んでいました。ボールハウスははしゃぎ過ぎて倒していまったりしていましたが楽しそうな笑顔を見せてくれました。
しばらくおひさま広場を満喫してから廊下に出てコンビカーで遊びました。コンビカーが来る前に廊下で少しランニングをしてみました「ふぁいと」の掛け声で廊下を軽く走って体を動かしました。コンビカーが出てくると順番待ちで扉の前に並んでいました。自分のお気に入りの車が出てくるまで待っている子もいました。
雨が続き台風が近づいてきていますが、子ども達は室内で元気に楽しく遊んでいます。お部屋の中でしかできない体験もあり同じ遊びでも集中して遊び込める時間が長くなってきたり少しずつ落ち着いて遊べるようになってきたりと日々成長を感じることが出来ます。y.n


◆ 室内あそびでも、身体を使ってあそびました。(ふじ2)

朝からご機嫌な子どもたち。今日も元気に登園してきた元気な笑い声が響き渡っていて、私たちも嬉しいです。
台風で天気が荒れていたので、お部屋で過ごしました。
新聞遊びをしました。2度目ということもあって、前回のを覚えていた子どもたちは、抵抗なく新聞を触り、破きはじめました。
・新聞が裂ける感触が面白く、何度もちぎって、破く。
・ちぎった新聞を丸める。
・新聞紙を天井に舞い散らせ、降ってくるのを楽しむ。
・床に広がった新聞紙の中に、怖がることなくプールのように飛び込む。
・小さくちぎった、新聞紙の中でごろごろ寝転がる。
このように様々な姿で、楽しむ姿が見られました。
普段、使っている実際に使っているビニールプールに、ちぎった新聞を入れてプールごっこ。
「プール!プール!」と言い、子どもたちの気分はプール遊びでした。
実際にプールは天候の影響で出来ませんが、プールを真似て遊べたことによって、少しでも発散できればと思いました。
最後にみんなで新聞紙を集めるのを手伝ってもらい、大きな顔ができました。
「アンパンマン!」との子どもたちからの声が上がったので、アンパンマンという事にします。
保育者のはたらきかけに興味を持って遊ぶ事が多いですが、裂くこと、身体に掛けること、やってみて面白いと感じることは何度も繰り返し遊んでいます。経験を重ねていくたびに、徐々に遊び方も変わってきていると感じます。
新聞遊びの次は、おひさま広場と廊下で身体を使った遊びをして元気に過ごしました。
S・A


◆ 新しい命(きく)

先日、いつものようにカタツムリに餌をあげていた時に○君が「見て、赤ちゃんいるね。」と言いました。まさかと思い、よく見ると米粒よりも小さい赤ちゃんカタツムリが沢山生まれていました。
今日は虫かごの掃除と共に、大きなカタツムリは別の虫かごへ引っ越しすることにしました。子どもたち自ら「おひっこししてあげる。」とカタツムリを手に持ち移していました。日々の積み重ねもあり、お世話は手慣れたものです。「ここ(殻の部分を)もってあげるんだよね。」「優しくだよね。」とお友だちと確認しあう姿が見られました。霧吹きをかけるとにょきっと触覚が出てきました。カタツムリの赤ちゃんを数えてみると、20匹以上うまれていました。
カタツムリと触れ合う時間、「今上へ登ってきたね。」「頭が隠れちゃったね。」など些細な動きに笑顔があふれる子どもたちです。新しい命の誕生を見て、さらに生き物を大切にする気持ちが育まれているのかなと思います。
室内で遊んだあとは、ホールへ行き、鉄棒やはしご、滑り台、巧技台などで遊びました。こんな風に遊んでみてねというお手本と、危険がないように約束を話している時点で子どもたちは身を乗り出し、目を輝かせていました。中には待ちきれず挑戦しようとする子もいました。
「それではどうぞ。」と声をかけると一斉に好きな所へ向かっていきました。その後は順番にぐるぐると回っていく子もいれば、気に入ったものを何度も挑戦する子もいました。「先生見て。」と得意気な表情で見せてくれました。
沢山身体を動かして満足したようで、給食後はぐっすり眠っています。(T.Y)


◆ 大きな画用紙 (たんぽぽ)

今日も雨。
台風が近づいて雨脚も強まり、朝から話題は「長ぐつ履いてきた」「傘さしてきた」と盛り上っていました。
雨だからお部屋で遊ぶとわかってる子どもたちは、
「お絵描きしたい」「〇ちゃんもお絵描きー」「糊やりたいな」
とやりたいことを伝えてくれました。
糊は昨日やったので、今日は大きい画用紙にお絵描きをしてからその上から絵の具でペタペタはじき絵をしました。
「ママとー〇ちゃん描いた」
「これはマックウィーン描いたの」
とそれぞれ描いて楽しんだあと、黄色・ピンクの絵の具で色付けしました。
「ペタペタするー」
と絵の具だけ楽しんだ子もいます。
いろんな所に塗ってね。ここ塗れるねと声掛けていきましたが、
重ねて絵の具を塗る姿が多くみられ、ついには。。。穴があいてしまいました。
力加減や周りを見ながら塗るのは難しく経験が必要そうです。
たくさんやる中でそういった力が身についていければと思いました。
お部屋での遊びも広がっています。
積木を使っていろんな形にして楽しんでいます。
(昨日から積木での遊びが繋がっています)
ひとり遊びを楽しむ中にも
「一緒に遊ぼ」
「〇ちゃんの貸してあげる」
「なにやってるの?△ちゃんもやっていい?」と
子ども同士のやりとりも広がっています。
気付いたらみんなおままごとの所で遊んでたーという時も。
まとまりが少しずつ見られてきた今日この頃です。
t*s


◆ お泊まり保育の名残と期待から続く遊び(うみぐるーぷ)
室内遊びだった為、玩具、ゾーン遊びの他に色遊びや造形遊びを行いました。
色遊びはDVDにビー玉をはめ、DVDの型紙に色を塗り回して変化を楽しむというものです。
子ども達は集中して行なっておりました。
今回はもも組の子ども達に投げかけて見たので参加者はもも組の子ども達が多く見られました。
普段、やりたいけど先越されてしまう事もあるためあえて年少児に向けて年少児から先に選択するよう配慮しました。
年少児は自分達が最初に選べる事に嬉しさを感じていた様子で、僕これがいい、私これやりたいと積極的に取り組んでいます。
見てみてと好きな色に塗った型紙を見せてくれます。僕はこうしたんだ、私はこんな風にしたのとそれぞれの工夫したポイントやそれぞれのお気に入りポイントを事細かに教えてくれます。
出来上がったらDVDに乗せ色を楽しんだり、回す練習をしたりしていました。
順番を待つ事や待たずに取り組める事の両方を大切にできる環境を提供していきたいと感じます。
縁日遊びでは、企画者と参加者の二つに思いは分かれているのですが、企画者側は何を計画したいのかをフローチャートにしていきました。
まとまった結果、食べ物を売る、ゲーム遊びが出来る、踊る場所や踊り子など役割や興味がしっかり分かれ、その中でも、踊りには音楽が必要でお面や提灯などの意見やアイディアが出てきました。
今日は、スーパーボールすくい、魚釣り、かき氷作り、射的を行いました。
射的は子ども達が自分達でセットし作り上げていましたがお客は来ていませんでした。
魚釣り、スーパーボールすくいは保育者がセットしたものを用意し、子ども達に提供しました。
魚釣りでは店番が出来て、魚を針からとってあげたり褒めたり椅子に座って屋台のおじさんのように振舞っていました。
スーパーボールすくいでは、独自のルールを作り上げ、店番が店番のタイミングでテンカウント数え出しスーパーボールとは別に二個だけ入っていたエコキャップを拾うとLaQポイントでポイント加算をしたり楽しいそうに行なっていました。
あら、あなたまた来たのね?とテキ屋のおばちゃんのようなセリフに思わず笑ってしまいます。
かき氷作りは、ビニールに好きな色のマジックを使い色を描き、紙を詰め、白のカップには味やかき氷の文字を描いたりオリジナルのデザインで沢山作っておりました。
一人で四つも作る子どももおり、嬉しそうに今度はもも、いちご…と保育者や他児に見せていました。
先生、かき氷屋さんってここに書けばいんじゃない?と看板やゾーンの確保を今後の課題として見つけた子どもがおりました。
形から入らずとも遊びから形に仕上げていく子ども達の素直な姿がとても印象的でした。
やりたいが為に大勢集まりだし、自分達で順番を決め列を成していました。
最初はただでしたが、次第にお金を作る子どもが増え、スーパーボールすくいは千円になりました。
今度はどんな雰囲気にすれば楽しめるか?をさりげないアプローチと声かけで子ども達の発想や想像をともに形にしていきたいと思います。
今度はどんな縁日遊び、どんな縁日の制作や造形をしたいのか子どもの声に耳を傾けていきます。
k★y


◆ 回すこと、塗ること (にじグループ)

ビー玉遊びをしていた年少児○ちゃんと年中児△ちゃんの子どもたちが口論をしていました。
その様子を見ていた年中児の□ちゃんが間に入り、仲直りました。
年少児の○ちゃんに大丈夫だった、と様子を伺うと間に入ってくれた年中児の□ちゃんが「大丈夫だったよ、あのねこれが使いたくてね」と途中まで話すと、「昨日おばあちゃんちに行ったんだ」「○ちゃんとお祭りであったんだよ」と話の路線はずれていきました。
もう心配ないからね、というように口論をした○ちゃんと△ちゃんに□ちゃんは3人でお祭り話に花が咲いていました。
保育者の加入する場面もなく上手に解決しました。
今日はうみグループでも流行っているCDのコマ遊びを提供しました。
回すだけではなく、CDの大きさに合わせた丸い紙に色を塗ってもらい、自分だけの色のコマを作りました。
『回す』ということに興味を示している子どもたちは多くいるため、すぐに「やりたい」と集まってくれました。
塗っている姿を見て『塗る』ということが得意、好きという子どもたちも集まります。
子どもたちの個性がそれぞれあり、素敵な模様や柄が出来上がりました。
色鉛筆で塗って仕上げていましたが、回してみるとイマイチな様子。
様子を見ていると、クレパスで濃く塗っていました。
色を濃くしてから回すとより色が見えて満足した表情になりました。
「かっこいいでしょ」と周りの子どもたちも真似します。
「お祭りでコマ大会するのもいいよね」といいアイディアもでました。
朝の集まりは遊びに集中していたため遅らせて行いました。
お祭りでコマ大会もやろうという案を伝えると賛成の意見を示します。
「折り紙でもコマ作れるよ」という情報から射的や輪投げの景品にするのはどうか、と聞くと「作り方教えて」と作れる年長児におねだりします。
「食べ物を買った人にはおみくじを引いてもらおう」と面白い案も飛び交いました。
徐々に形になっていき子どもたちは「今日やるの」「明日やるの」と楽しみな様子です。
(A,Y)


◆日本の歴史プロジェクト18 (そらグループ)

先日クレヨンで描いたおばけの仕上げをしました。
今日は黒い絵の具を塗ってはじき絵です。
絵の具が濃すぎないように薄すぎないように調整をして塗っていきます。
始めは年長児が集まって行っていましたが、途中からゆり、もも組の児も参加しみんなで塗っていきました。
裸足になり、絵の中心部もしっかり塗っていきます。
「絵の具弾いた」
「ちょっとそこ破れてきてるよ」
「もう~洋服に付けないでよ」
混雑しながらもはじき絵を完成することができました。
絵の具が乾いてから改めておばけのはじき絵の出来栄えが楽しみです。
一方では、ろくろ首の髪の毛を付けるゆり組の☆ちゃんと〇ちゃん。
スズランテープを割いて丁寧に付けてくれていました。
2~3日かけて作ってくれた髪の毛。おばけ屋敷での登場が楽しみです。
おばけ屋敷作りに向けて子どもたちも意欲的に取り組んでいます。
「おばけ屋敷のおばけさぁ~ハロウィンでも使えるね」と更なる目標を掲げている児もおります。
一人ひとりが楽しみながら参加できるように関わっていきたいと思います。(O.Y)


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