◆8月7日(火)の子どもたち
2018年08月07日 火曜日
◆ おひさま広場へ(つぼみ)

今日はおひさま広場で遊びました。朝からお友だちの頭をなでなでいいこいいこする〇ちゃん。みんなに何度もなでなでするのでお友だちからもなでなでのお返しがあり嬉しそうにニコニコ笑顔を見せていました。
肋木のすべり台に反対から上手に登れるようになった□ちゃん。ハイハイでは上手に上がれるようになり今度は立ち上がって登ろうと試みるようになり、保育士はヒヤヒヤで傍について見守っています。その姿をみた子どもたちも自分もとちょうせんする様子が見られました。相乗効果です。
▽くんはコンビカーがやりたいと保育士にアピールしてくれるようになりました。
コンビカーを見るとまたぐより先に押して広場の中を散歩しお友だちに手を出されると声を出して怒りアピールしていました。意思表示がはっきりしてきています。トンネルくぐりが大好きな☆ちゃんはキャハハッと笑い声を上げて楽しんでいました。
お友だちがコンビカーに乗っていると後ろの手すりに手をかけ押しうとする◇ちゃん。まだ歩けないのですがつかめり歩きは出来るようになり、ゆっくりゆっくりとスムーズに押してくれていました。お友だちも嫌がることなく楽しんでいました。
◎ちゃんはやだよややめてといわれると首を横に振って理解してくれています。
働く車の音楽を流すと両手をパタパタ動かしたり体を揺らしたリズムを楽しむ子どもたち。表現の幅が広がってきています。
子どもたちの出来ることがたくさん増え始めてきている0歳児の夏。
この瞬間を大切に見逃すことなく過ごしていきたいです。
(K☆H)


◆ 雨の日でも楽しいことはたくさん(ふじ1)

台風が近づき、雨風もだんだんと強くなってきました。外には出られないのでお部屋の中で過ごします。
いつも通り、おひさま広場で遊ぼうか。という案もありましたが中には集中力がもたない子もいますし、いつもと違う事をしたいという保育者の気持ちもあり、パネルシアターと絵具をすることにしました。
パネルシアターの準備をしていると「何が始まるんだろう・・」と興味を持ち、近寄って用意をする保育者の様子をじっと見つめる◎ちゃんの姿がありました。他の子達も気付いたのかチラチラと横目で見ながら気にしているようでした。
みんなで二つのお話をみました。「はてな?どなたのおうちかな~」の歌に合わせておうちにいる動物を覗いてみるお話の「どうぶつだーれだ」では考えるポーズをしながら歌う保育者の真似をして同じようにやる子が何人かいました。体でリズムを取りながら楽しそうに踊っている子もいます。
保育者の真似をすること=楽しいことと分かっているかのようでした。1人がやるともう1人が、また1人、また1人・・・と楽しい輪がどんどんと大きくなっていくのが分かります。
もう一つは「大きなだいこん」です。かぶではなくだいこん。その違いに子ども達は気付いていないようでしたが、ストーリーは「おおきなかぶ」と同じです。朝の集まりの時間やおやつの前に読み聞かせをよく行なっているので子ども達にとっては聞きなれたお話し。次に誰が出てくるのかも覚えている子も中にはいて、「わんわん」「にゃんにゃん」など答えてくれます。
「うんとこしょどっこいしょ」の掛け声はみんなで声を揃えます。回数を重ねるごとに声のボリュームはどんどんと大きくなっていきました。
すっぽーんとだいこんが抜け、連なって土からでてくるだいこんに子ども達は興奮気味でした。だいこんが抜けると自然と拍手が起こりました。
同じ物語を何回も読むことでストーリーが頭に入り、だれが・なにが登場するのかも頭に入ります。次は何が出てくるんだろう。このあとどうなるんだっけ。と思い出しながら読めるようになると絵本を読む面白さがもっと出てくると感じました。
また、同じ話でも絵本・パネルシアターなど違う手法のものでやることで見方も変わってくるのでいい機会になったなと思いました。
パネルシアターの後には、絵具の活動も行いました。大きな模造紙の上に絵具を垂らし、手形を押してみてり、指で線を描いてみたりしました。中には、手を汚したくない子もいたので筆を渡して描けるようにしました。筆を持つと消極的だった〇ちゃんと◇ちゃんは楽しそうに、豪快に筆を動かしていました。
☆ちゃんが筆の毛先ではない方を少し乾いた絵具の上から描いている姿がありました。何をしているのか手元を見てみると、絵具は少し乾いているので、ひっかき絵のようになっていました。たまたまできた物ですがすごいものが出来たと感心しました。
(I・K)


◆ 楽しいことをみんなでやってみます。(ふじ2)

今日は、台風の影響か久々の雨模様な一日でした。
一日、室内だったので目白押しにいろいろやってみました。
身体測定では、見通しがつくようでどの子も落ち着いて測定することが出来ました。
その後は、先週も見ていたパネルシアターをふじ1組の子たちと一緒に見ました。
興味津々な子ども達、保育者の問いに答えられる子も出てきました。
歌に合わせての振りも覚えている子たちは、身体を揺らして一緒に楽しんでいました。
お話の「大きな大根(絵本では、カブ)」のお話の「うんとこしょどっこいしょ」という掛け合いの言葉も覚えていて保育者と一緒にセリフを言っては、お話の世界を楽しんでいました。
その後は、初めての絵の具遊びをしてみました。
机の上に大きな紙を敷き、その上に絵の具を垂らしてみるとどの子も目をキラキラさせて手のひら指先に絵の具をつけて感触を楽しんでいました。
それだけでは足らず、腕にまで絵の具をつけていたり、筆を持つと筆を動かしダイナミックに描く子もいました。
交代に思い思いに感触を楽しむと「おしまい」と終わりを告げる子ども達。
水場まで来て手を洗おうします。
何度も行うと次の行動の見通しがつくようになっている子も多く、その姿に成長を感じます。
水道の側面に付いた絵の具を拭いていた保育者の姿を見ていた〇くんは、手洗いをするとペーパーを見つけてきて絵の具が付いた側面を拭いてくれていました。
遊びだけでなく日常の中でも保育者の動きをよく見て同じようにやってみようとする姿に驚きました。
「ピカピカにしてくれてありがとう。」とお礼を言うとにっこり笑っていました。
朝は、絵本を小脇に抱えて♪おはなし~おはなし~と絵本を読む保育者の真似をして遊ぶ子も出てきています。
保育者の動きを遊びの中に取り入れるようになってきている為、引き続きその気持ちを大切にしながら関わっていきたいと思います。
(N,Y)


◆ サメが現れました(きく)

今日は、お弁当を作って海に出かけました。「何に乗って行く」と聞くと次々乗り物の名前が出てくるようになり、表現遊びも子どもたちからのリクエストで盛り上がっていくようになりました。
部屋中を走り回り、やっと海に着くと水着に着替え海の中へ、どぼ~んと飛び込むとみんな泳ぎ始めました。上手に泳ぐのにはびっくりでした。魚になったり蟹になったりして海を満喫していると、どこからともなく保育者のサメが現れました。
わ~、大変と言うことでみんなが岩陰に隠れました。サメは、岩のそばまで来たものの魚を見つけられなくてカーテンの裏に帰っていきました。「サメ、帰っちゃったみたいよ。誰か、見てきて」と言ってもみんなくっ付いていて見に行ってくれません。本気で怖がって動けない子もいました。
仕方なく、保育士の魚が見に行き、「大丈夫だよ。遊ぼうよ。出ておいでよ」と言うと恐る恐る出てきました。小魚が、また泳いで遊びだすと、またまたサメが出てきました。「サメだ、逃げろ」と再び、岩陰に逃げ込みました。
そんなことを繰り返しているうちに、サメの真似してカーテンの裏に隠れてこちらを伺う子が現れました。サメも増え、サメ対小魚の対決になり、ついにサメは、小魚にやられ、倒れました。
そんな一連のお話が生まれ、色々な役になり、本気で怖がったりやっつけて得意になったりと楽しい海の世界で遊びました。2つの役割が出来るようになってきたので、表現遊びも幅が広がってきそうです。
その後、もれなく曲に合わせて踊り、ベランダにも遊びに出ました。ベランダからゴーヤの収穫したり、入れないプールの上に乗ってみたりしてベランダ探検も楽しみました。
雨でも動きまくり、疲れてぐっすり只今寝ています。 M・K

◆ みずたま(たんぽぽ)

雨です。
どうして雨が降ってきたのか・・・台風13号が接近しているからです。
天気予報みたいな難しい話を興味津々な顔でよく聞いています。
子どもたちの話を聞くと、カッパを着て帽子もかぶって長ぐつを履いてきたそうです。
みんな台風対策してきたようです。
今年は稀にみる異常気象で、連日のようにニュースで見たり聞いたりと色々な情報がはいってきます。
そのせいかちょっと難しい言葉、例えば異常気象とか豪雨とか、台風やキケンとか・・・
みんなよく話を聞いています。
分かりやすいように、しっかり正しく伝えていこうと思います。
お部屋で遊びます。
雨にちなんで、大きな「みずたま」を作りました。
最近流行りだしているシールやお絵描きと一緒に糊付けもよくしているのですが、今日は大きな紙に一杯〇を貼りました。
やりたい子が順番に空いている椅子に座って貼っていきました。
沢山用意していた〇がどんどんなくなっていきます。
誰かがやめるとまた誰かがきてやり始め、椅子は常に満席でした。
くるくると指先で糊をのばしていきます。
沢山つけすぎてはみだしていた子も貼る毎に適量がわかるようになり上手になってきました。
大きな紙に沢山のみずたま・・・とっても素敵な作品になりました。
今日は朝から嬉しい言葉が聞こえました。
「ピンクのかわいいの咲いたねー。」
「ゼリーが空っぽになっているよ。」
毎日担任がこつこつと世話をしている様子をちゃんと見ていてくれていたのです。
窓辺に咲いた朝顔とカブトムシ。
毎日忘れずにお世話することの大切さ・・・まではいかないけど、大事に育てる姿は感じてくれているのではないかと思います。
嬉しかったです。
毎日食べるゴーヤ。
雨が降ってもゲットできたそのわけは、2Fのベランダまで伸びている先に大きく育っているのをちゃんと知っているからです。
うみグループのお部屋にお邪魔して取らせてもらいました。
連絡帳を見ると、お家でも夕飯にゴーヤと書かれたメニューが増えているようです。
食育。 毎日こつこつとりくみました。
雨の日の過ごし方は、晴れの日と同じ楽しさです。(N・S)


◆ 音楽クラブ(もも)

フラフープと仲良しになりました。
まずは、『ド』の音が聞こえてきたらフラフープの中に入る。そのほかの音が聞こえてくるときは歩いたり小走りしたり、音に合わせて動きます。
『ド・ド・ド・・・』と聞こえ始めるとフラフープの中へ入っていく子供たち。歩いたり小走りしたり、楽しくて仕方がないのに『ド』の音は聞き逃しません。
お友だちとキュッと肩を寄せ合いながら入る姿、可愛らしい姿でした。入れずに迷っている児を誘ってくれる☆ちゃんもいました。
少し難しくなります。1列に並べたフラフープの中を、タンバリンの音に合わせて歩いていきます。子どもたちにとっては大きなフラフープ。大股で必死に音に合わせて歩こうとしていました。思っていたよりも、上手にリズムに合わせて歩く子どもたちでした。
続いて、両足ジャンプで跳んでいきます。これまた、上手に跳んでいきます。
最後にケンケンでの片足ジャンプ。「できる人?」と聞かれ、「はーい」と自信たっぷりに手を挙げる〇くん。お手本でみんなの前でやってみせてくれました。
自信たっぷりだった〇くん、さすがです。ケンケン・・と上手に跳んでみせてくれました。
そのあと、一人ひとり挑戦。一人で難しい児は保育士と手をつないで、ゆっくりと跳んでいきます。みんなができました。
終わったころには、だいぶフラフープと仲良くなれた子どもたちでした。(M.C)


◆ 音楽クラブ(ゆり)

今日はフラフープを使って楽しみました。
はじめは音の回数をよく聞いて、「ド」と聞こえると1人、「ド・ド」と聞こえると2人ずつ座っていきます。みんなピアノの音に集中し、自分の順番がくるとしっかりと音を聞き逃さずに座ることができました。
次は「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」に合わせてフラフープの中を歩いていきます。
「ドレミファソラシドっていくつ音がある?」と聞かれると「10!」と元気よくこたえる子ども達。もう一度「ドレミファソラシド」と聞き、今度は「9!」最後に「8こ!」と正解することができました。フラフープを8個並べて女の子から順番に歩いていきます。
ピアノの音が速くなると、子ども達もどんどん楽しくなり、フラフープの上を駆け抜けていきました。
次は「ド」「ミ」「ソ」の音を聞いて決まった色のフラフープの中に入ります。
「ド」は赤のフラフープ、「ミ」は緑のフラフープ、「ソ」は青のフラフープです。
2人ずつピアノの音を聞いてフラフープの入り、一緒にやっている児の動きを見たり、まわりにいるみんなが教えてくれる「ド」「ミ」「ソ」の声を聞きながら、楽しく取り組むことができました。
最後はみんなが大好きなやきいもじゃんけん。
じゃんけんで負けてしまっても、お友だちを応援し、一緒に喜ぶことができる子ども達は本当に素敵です。今日も大盛り上がりでした。
ピアノの音を聞いて考えながら、フラフープを使って楽しく活動することができました。
(K.Y)


◆ 音楽クラブ(ひまわり)

今日の音楽クラブは、大太鼓・中太鼓・小太鼓を経験しました。
講師から、それぞれの楽器の音の特徴などを教えてもらい、実際に自分のやりたい太鼓を経験することにしました。
全部合わせて、年長全員分になるので、「本当は中太鼓がよかったのに・・・」と言う子も中にはいましたが、「次の時にはできるよ」と話すと、気持ちを切り替えて他の太鼓に移ってくれました。
一人一個の太鼓を手にして、嬉しくないはずがありません。
子どもたちは、一心不乱にバチをふり、太鼓を叩きます。
この段階では、まだリズムにはなっていません。
そこで、講師が「みんなで合わせることが大事」と言うことをみんなに話していき、子どもたちに「合わせるとは?」と問いかけました。
「一緒に叩く」「ゆっくり叩く」という意見の他に、「他の人の音を聞く」「音楽に合わせる」など、頼もしい意見も上がりました。
初めは、みんなで同じリズムを叩いていたのですが、最後には大太鼓は全音符・中太鼓は四分音符・小太鼓は八分音符と別々のリズムをピタリと合わせることが出来、「なんか、音楽に聞こえてきた」と子どもたちも驚きと感動を味わっているように、その場にいた大人も感動しました。
講師の提案で、次は音楽に合わせてやってみることになり、どんな曲でやりたいかを決めてくる宿題をもらい、音楽クラブは終了・・・と思っていると、最後に使った太鼓の片づけが待っていました。
布のケースに入れていくのですが、子どもたちには入れにくいものなのですが、「年長だけの特別」「年長だからできること」という気持ちが表れ、誰一人「出来ない!」とあきらめることなく片づけることが出来ました。
年長だけの特別なものをするには、もちろんたくさんの約束もあり、時には厳しいことを言われてしまうこともあるかもしれませんが、ルールを守りながら、心を一つに楽しみながら進めていけたらと思います。(E.Y)


Posted in 園のこだわり