◆8月4日(土)の子どもたち
2018年08月04日 土曜日
◆ お互いに刺激をし合って (低年齢)
今日はおひさま広場と廊下を開放して遊びました。廊下には遊動車などを置き、お日さま広場には肋木、ソフトマットなどを置き遊びました。
みんな自由に廊下とおひさま広場を行き来し、好きなところで遊んでいました。遊動車に大きい子が乗っていると、伝い歩きができるつぼみの子がその遊動車を後ろから押し始めました。遊動車に乗っている子も、後ろから押す子の様子を気にしながら、速度を調節をし、気を使って乗っていました。
肋木では、大きい子がてっぺんまで上がっていくのを見たふじ組の子も、真似をして上へ登ろうとし腕足を使っていました。大きい子と小さい子が互いに刺激をもらっている姿がたくさん見られました。(T.Y)
◆ 満足できる環境 (幼児)
OHPを使った「影」あそび
今日も気温が高いため室内遊びとなりましたが、「子どもたちが満足できる環境」を保障するため、各ゾーン遊びの他、体を動かして遊べるスペースと、きく組隣にあるダークルームを遊びの選択に取り入れました。
子どもたちに園庭で遊べないことを伝えましたが、「園庭に行きたい」という声はなく、逆に「LaQで○○作ろうよ」「ダークルームに行く!」などと、それぞれ目的、意欲を持ち自発的に遊び込んでいました。
子どもたちの姿で印象的だったのは、ダークルームでの遊びです。
ダークルームは、少人数で落ち着いた空間のなか、集中力や探究心を養うという環境設定になっているため、少人数で順番に遊びを行いますが、「じゃあ○○ちゃんと△△が最初で…」などと、子ども同士で順番を決め主体的に働きかけていました。
安心感や満足感といった心の土台があるからこそ、見られた子どもたちの姿だったのだ心温まりました。
この幼児期に求められている非認知能力、生きる力は、安心感や自己肯定感、主体的な活動を通し育まれていくといわれています。
これからも、子どもたちの主体性を保障できる環境…満足できる環境を大切にしていきたいと思います。
(T.N)
ライトテーブルで「光」あそび
不思議な白い壁… 光をあてると…
Posted in 園のこだわり