◆8月2日(木)の子どもたち
2018年08月02日 木曜日
◆ ど~うぞ (つぼみ)
酷暑と言われている今年の夏。今日は、体調に注意してできる限りの配慮をして水遊びを楽しんでいます。ミストを浴びて楽しんだり、手を水で触れてみたり…子どもたちそれぞれに水遊びを楽しんでいる姿があります。個人差はありながらも、笑顔であったり真剣な表情で水を研究していたり、ちょっとドキドキした顔ながらも保育士に抱かれ周囲の様子を見つめている子もいました。暑い夏で、色々と心配はありますが夏も楽しめるように工夫していきたいものです。
保育室では、タンバリンに触れることを喜んでいる姿が最近見られています。
保育士が「○○ちゃん」と名前を呼んで、タンバリンを差し出すとトントントンとタンバリンをたたいてお返事してくれるという遊びの経験があるからかもしれません。
保育室の扉があいたりしまったりするたびに、なんだか悲しい気持ちがこみ上げてくる○ちゃん。廊下の方を見て泣いていました。少しでも気持ちが切り替わればと思いタンバリンを渡してみました。すぐに笑顔になり手で触れ始めた○ちゃん。初めは、自分でたたいてみて楽しんでいたのですがその姿を見て△ちゃんが寄ってきました。○ちゃんは△ちゃんに気が付くとまるで保育士と楽しんだ時のように、タンバリンを何度かたたいて△ちゃんに差し伸べます。顔をぐっと覗き込んでニコニコ…。遊んであげてる気分なのでしょうか…○ちゃんのそんな姿を見ていると大人の関わりがこんなに見られていることに気が付きます。一つ一つ、子ども達の環境の中で見たもの聞いたものを吸収しているようです。子供たちの姿を自分の鏡としながら関わっていきたいと思います。
U・A
◆ 久しぶりの園庭・プールに大興奮 (ふじ1)
どろんこあそび。水が冷たくて気持ちいい。
今日も強い日差しで気温も高かったので、ホールで巧技台を出して遊ぼうかと思っていましたが、嬉しい知らせが届きました。園庭にスプリンクラーで水をまくと園庭の温度が下がったので、短時間ではありますが外に出れることになりました。
出れる時間が限られているため、絵本は読まずに外に出ました。外を見るとスプリンクラーの水で園庭が泥だらけになっていました。靴を履くと汚れてしまうので、裸足でも大丈夫な子は裸足にしました。
久しぶりに園庭に出れることもあり、みんな嬉しそうです。足の感触を確かめながら慎重に出て行く子もいれば躊躇いもなく出て行く子もいます。
大きな水たまりを見つけた〇くん。足を高く上げながら、バシャンバシャンと音を鳴らしながら入って行きました。そこにお友だちもたくさん集まってきてお互いに声をあげたり、会話をしたりと良い雰囲気が出来ていました。ずっと遊んでいた〇くんがすーっといなくなり何をするのか目で追うと、砂場のスコップとシャベルを持って戻ってきました。水の音を立てる遊びから道具を使っておままごとをする遊びに変えたようです。
水飲み場の所にある小さなマンホールのようなものの上に立ち続ける☆ちゃんの姿を発見しました。どうやら裸足で遊ぶことに少し疲れたのか、砂ではない所で休んでいたようです。しばらくすると復活したかのように走って遊び始めました。スプリンクラーでウッドデッキが濡れていて座れなかったので「砂のない場所」と、☆ちゃんなりに考えたのだと思いました。
園庭に出る前から用意していたプールの準備が出来たという事で入りたい子何人かを連れてプールに入りに行きました。プールも久しぶりに入るので声を掛けただけで目を輝かせ「早く行こう!」と言っているかのように手をグイグイと引っ張っていました。
プールに入ってからも子ども達のテンションは上がる一方。いつもは小さなプールに入っている△ちゃんも今回は大きなプールに入りました。今日の大きいプールは膝くらいの深さだったので△ちゃんも安心して入れました。
思い思いにプールに入っている姿を見ると今日、プールに入ることが出来て良かったと改めて感じました。
(I・K)
やったープールだ!お気に入りのおもちゃを握りしめワイワイと楽しそうです。
◆ 外遊びできました (ふじ2)
今日はどうかなー。
気温の影響で外に出られない日が何日か続いた今日、園庭にスプリンクラーで水を撒いて、気温が下がれば出られるとの情報が入り、入れるか否かを心待ちに待ってみたところ、大丈夫との答えを頂き、子どもと同じように嬉しい気持ちになりました。
靴下を履く様子は、いつも以上に張り切る子ども達。やっぱり、嬉しいようです。
テラスに出てみて、わかった事ですがスプリンクラーの水が、しっかり出されて地面が結構濡れていたので、予定を変更して裸足で遊ぶ事にしました。
靴下を脱ごうと誘うと、出られなくなると感じ、嫌がる子もいました。
そんな中で裸足で園庭の地面を歩いて楽しむことにしました。普段、裸足で地面を歩くのに慣れていない子は、そろりそろりと歩くペースはゆっくりです。
そこで、砂地でない道なら落ち着くかなと思い、キュウリの成長具合を何人かで見に行く事にしました。最初に見つけた○君は「あかちゃん」と言って、小さなキュウリを取ろうと手を伸ばしたものの、アッとした表情に変わり、取ることはありませんでした。○君はキュウリの収穫を何度かしているうちに、自然と身について育っていることに、驚かされました。
また、別の場所では園庭にできた泥水の中に足を入れて、保育者が気持ちいいよ。と言うと何人か同じように足を入れて歩いたり、手を入れて手に付いた泥を「わぁ」と見せてくれ、個々に楽しんでいました。
そこで、プールも用意して、遊びたい子だけ遊ぶことにすると、いつの間にか、みんな集まっていました。水着に着替えた子から、好きなプールやたらいで、玩具を片手に遊び始めました。◎ちゃんは、プリンカップからもう1つのプリンカップへ水を移しいれる遊びに夢中で、それを隣で見ていた◇君も、同じように真似て仲よく遊んでいました。
今日も様々な楽しいを感じられる遊びができ、満足気な子どもたちでした。
S・A
水がひんやり。気持ちいいね。
楽しいよー。
◆ 久しぶりに(きく)
今日も暑い一日です。そんな中でも子どもたちは元気いっぱいです。
どこかで思い切りこのパワーを発散できないかと思いました。
園庭はスプリンクラーをまいた為短い時間であれば気温が下がり遊べることになりました。沢山の水たまりができてい裸足で遊ぶことにしました。保育士も一緒に裸足になってみると、地面が冷たく気持ちがよかったです。
始めはそろりそろりと水たまりに入っていた児も、思い切り飛び込み水しぶきを楽しむお友だちを見つけると、躊躇する気持ちが取り払われたようで嬉しそうな笑顔で泥の感触を楽しんでいました。
少しだけ遊んだあとはホールへ行きました。子どもたちのリクエストにこたえて大好きな「アンパンマン音頭」や「元気音頭」、「エビカニクス」、「おふろへ行こう」など思い切り身体を動かしました。
楽器も用意してみました。鈴やタンバリン、カスタネットなど好きな楽器を選ぶと音楽に合わせて鳴らしたりリズムにのったりしていました。途中で大太鼓を用意すると、大人気で沢山の子どもたちが集まってきました。ばちを持ってひたすらドンドン叩きます。大きな音と心臓に響き渡る感覚を楽しんでいるようでした。
楽器遊びに十分満足した児は手を止めて椅子を自ら用意し座り始めました。ホール中に響く大きな音もいつの間にか静かになっていきました。
お部屋へ帰ってシャワーを浴びてさっぱりしました。
暑い日がまだまだ続きますが、子どもたちと一緒に楽しい遊びをしていけたらと思います。(T.Y)
◆ 大掃除パート1(たんぽぽ)
ロッカーがピカピカになりました。
昨日から決めていた夏の大掃除をしました。
ロッカーの中、引き出しの中、紙パンツのかご、玩具はいっぱいあります。
レゴブロックや電車のレール、おままごとの食材に食器…。
ひとつひとつ、丁寧に拭きました。
4月からいっぱい遊んだお部屋がみるみるきれいになっていきます。
保育者たちは扇風機のほこりをきれいにしました。
そして最後は床拭きです。
たたたーっと前進しながら拭き上げ、すっきりときれいになりました。
雑巾をすすいだバケツはまっくろです。
本当にみんな一生懸命きれいにしてくれました。
掃除の後いちど椅子に座ってお部屋の中をぐるっと見渡してみました。
ピカピカです。
扇風機の風も爽やかです。
お部屋の空気が軽くなったように感じました。
夏の大掃除、暑かったけどすっきりと気持ちよくなりました。
みんな頑張ったのでちょっとのんびりとシャワータイムを楽しみました。
いつもなら一人ずつ順番にシャワーを浴びるのですが、今日はホースの水を噴水にしてちょっぴり水浴びタイムです。
ベランダは日よけのシェードを張っているのでうまく日陰を利用しながら「キャー…」と歓声をあげた水浴びタイムを楽しんで、すっきりシャワーを浴びました。
お部屋も空気も体もすっきり爽やかになりました。
給食の時間です。
今日からおかわりのルールが変わりました。
今まではおかわりの時間に「おかわりください。」と言ってもらっていましたが、今日からはおかわりの時間に自分でもらいに行くようになりました。
欲しいものの食器をもって列に並びます。
いずれはお盆をもって運ぶ姿になっていくのですが、今日からはそれの練習です。
「え?お姉さんみたいに?」と意欲満々でした。(N・S)
紙パンツのカゴもピカピカ。
メロンくださーい。並んで順番にもらいます。
◆ セミ(うみグループ)
今日は2日ぶりに園庭で遊ぶことができました。
いつもより30分早い10時から10時半までの時間でしたが、久しぶりの園庭遊びで、満足そうな子ども達でした。
園庭に出ると、セミを捕まえてくれる保育士の周りに集まり、鳴いているセミを探しています。
園庭には様々な鳴き声のセミがいます。何種類のセミがいるかはわかりませんが、セミの鳴き声は鳴りやみません。
「あ!いた!」「あれは○○ゼミだよ」と子ども達は蝉に興味津々です。
「ブーンパチッ」と木にとまった音を聞き「あ!!」と振り向くとそこにいたのはカナブン。
「カナブンだよ…。」とセミに期待をしていた子ども達は残念そうな様子でした。
セミ、セミの抜け殻、セミの死骸…園庭ではセミばかりです。
お部屋に戻ると、セミの抜け殻が山のように飾ってあり、ロッカーには「動かなくなったセミ」と、死んでしまったセミを大切そうに守っている子もいます。
暑さは厳しい日ばかりですが、そんな中でも子ども達は園庭に出ることを楽しみに日々生活しています。
園庭からお部屋に戻るとすぐにシャワーを浴びるための着替えがはじまります。
「今日は男の子と女の子どっちが先?」と、シャワーも楽しみにしています。プールに入れない日が続いているため、シャワーや水遊びを心待ちにしているようです。
今日はにじグループとそらグループと一緒にシャワーを楽しみ、みんな気持ちよさそうでした。
お部屋では、ボランティアで来てくれている中学生と一緒にダンスをしました。
中学生のハイクオリティなダンスに釘付けになる子ども達。
一緒に踊ってみたり、真剣に見てみたり、夢中になっていました。
園庭でも室内でも子ども達が充実して生活できるよう、環境を整えていきたいと思います。
(K.Y)
ダンスに夢中です。
もも組さん、ドライブを楽しんでます。
◆ みんなで協力して~きく・にじコラボ制作~(にじグループ)
きく組とのコラボ企画が少しずつ形になり始めました。
昨日、きく組の子どもたちが魚を作って持って来てくれました。
事前に青や水色で海に見立てた模造紙を用意していたので、そこに貼ってもらうことにしました。
にじグループが用意した模造紙は3枚だったのですが、それに対して、きく組は1人一匹の魚…しかもなかなかの大物だったため、3枚では魚が窮屈そう。
そこで、急きょ、枚数を増やすことにしました。
そして、魚を貼ってみて少し殺風景に感じ、わかめや波、水泡など、もう少し海らしくるようにと考えながら、緑の絵の具も塗ることにしました。
「暑いから、早めに終わりたいんだけど…」と話すと、「じゃあ、パパッとやっちゃおう!!」「みんなで協力すれば、早いよね!」との頼もしい言葉が飛び交い、言葉通りに「ここ白いよ!」「こっちの色手伝うね!」と言葉通り、みんなで協力してあっという間に4枚の模造紙が塗り終わりました。
手や腕、顔、洋服も絵具だらけになりながらも、やってくれた子は大盛り上がりで、最後の片づけまでやってくれました。
絵筆などを保育室まで運び、今から手を洗おうとすると、室内に火災探知機のサイレンが鳴り響きました。
訓練ではなく、上の階からの放送で、子どもたちもいつもと違う放送にすぐに集まってきて、日ごろの訓練が身についているんだと感じました。
まだまだ未完成のコラボ制作。
低年齢のこどもたちと一緒に何かをする機会はなかなかないので、この機会や体験を大事にしながら、素敵な作品を作りたいと思います。(E.Y)
◆ 今日は園庭だ!(そらグループ)
セミの抜け殻もいっぱい。
今日も朝からぐんぐん気温が上がり暑い日です。
朝の会をしていると朗報が。「10時から30分だけ園庭あそびいいですよ」との連絡が入りました。
「やったー」とみんな大喜び。
興奮気味の子どもたちと一緒に水分補給はしっかりすることを確認して園庭に出発しました。
園庭に出ると暑さと共に元気な蝉の鳴き声が響き渡っていました。
保育士が虫取り網を持ってツリーハウスを中心に蝉捕りをしました。
「先生ここにいる。ここだよ、ここ」子どもたちが声をかけて保育士をサポートします。
子どもたちのサポートの甲斐もあり、沢山の蝉が捕れました。
「見せて」
「僕も触りたい」
「持たないで~。見るだけだよ」と蝉を巡って子どもたちの声も響き渡っていました。
セミの抜け殻やカナブンやバッタを見つけたり、
久しぶりの園庭では沢山の生き物に出会うことが出来ました。
約束の時間になり、お部屋へ。
シャワーを浴びて汗を流し子どもたちの表情もリフレッシュしたように感じました。
8月に入りより一層暑さが増したように感じます。
室内あそびで思い思いに遊びを見つけたり、制作に取り組む姿もありますが、身体を動かすにはどうしても制限が出てきてしまいます。
今日は久しぶりの園庭あそびを味わった子どもたち。園庭あそびやプールが出来るときには可能な範囲で子どもたちの要望に応えられるように関わっていきたいと感じました。(O.Y)
セミ触れるかな。
今日はもも組☆ちゃんとゆり組〇ちゃんのお誕生日。おめでとう。
Posted in 園のこだわり